- 山行記録
日程:2008年11月9日(日)
山域:沖ノ源次郎沢
山行形態:岩登り・アイゼントレ
メンバー及び役割:門脇、木村(CL)
記録:
沢登りをしたいという友人をマスキ嵐沢に連れて行くつもりだったが、風邪のためキャンセルになってしまった。予定を変更しアイゼントレの門脇氏とリードの練習をしたい木村で沖ノ源次郎沢にてトレーニングを行なった。
沖源F1:涸滝は落葉で埋っており下からだと中間支点がよく見えない。左側に取り付きくぼんだ棚から右上しフェイスを登る。登ってみると残地ハーケンがたくさんあり、スタンスを細かく拾っていくとそう難しくはない。続いて門脇氏、今日初めて履く冬靴(もちろん門脇氏の改良済み)が脱げそう!と言いながらもなんなくアイゼンで登ってくる。
沖源F2:F1よりもつるりとした岩で構成されており直登は難しそう。左から右へ中間バンドをトラバースし右のクラック沿いを登る。簡単そうに見えたトラバースはややバランスを要する。トラバースの終わったあたりでハーケンを打つ練習をするが、適当なリスが見つからず1cmほどしか入らなかった。続くクラックはスタンスを丁寧に拾っていく必要がある。抜け口がややいやらしいがなんとかクリア。F2も終了点にビレイ用の支点が設置されており迷うことなく支点工作をする。
沖源F3:まわりこめばロープを出す必要はないが練習なので真中あたりの凹角を登る。支点はなにもないので取り付き部にハーケンを打つ。2cmほど入りアゴが岩にあたっているので良しとするが、本当に衝撃荷重を支えられるかはかなり疑問である。取り付いてみるとややかぶり気味なので一番難しく感じた。ほとんど登られてないためか岩がぐらつき、たまらず枯木をつかみ攀じ登った。その枯木も途中で折れてしまいヒヤリとする。
滝を三つ登り休憩しているとパラパラ雨が降ってきたのでトレーニング終了とする。懸垂下降3回で下に降り下山する。リードの一連の流れを反復して練習することができ良い訓練になった。

丹沢の紅葉がキレイでした。 photo by kadwax
山域:沖ノ源次郎沢
山行形態:岩登り・アイゼントレ
メンバー及び役割:門脇、木村(CL)
記録:
沢登りをしたいという友人をマスキ嵐沢に連れて行くつもりだったが、風邪のためキャンセルになってしまった。予定を変更しアイゼントレの門脇氏とリードの練習をしたい木村で沖ノ源次郎沢にてトレーニングを行なった。
沖源F1:涸滝は落葉で埋っており下からだと中間支点がよく見えない。左側に取り付きくぼんだ棚から右上しフェイスを登る。登ってみると残地ハーケンがたくさんあり、スタンスを細かく拾っていくとそう難しくはない。続いて門脇氏、今日初めて履く冬靴(もちろん門脇氏の改良済み)が脱げそう!と言いながらもなんなくアイゼンで登ってくる。
沖源F2:F1よりもつるりとした岩で構成されており直登は難しそう。左から右へ中間バンドをトラバースし右のクラック沿いを登る。簡単そうに見えたトラバースはややバランスを要する。トラバースの終わったあたりでハーケンを打つ練習をするが、適当なリスが見つからず1cmほどしか入らなかった。続くクラックはスタンスを丁寧に拾っていく必要がある。抜け口がややいやらしいがなんとかクリア。F2も終了点にビレイ用の支点が設置されており迷うことなく支点工作をする。
沖源F3:まわりこめばロープを出す必要はないが練習なので真中あたりの凹角を登る。支点はなにもないので取り付き部にハーケンを打つ。2cmほど入りアゴが岩にあたっているので良しとするが、本当に衝撃荷重を支えられるかはかなり疑問である。取り付いてみるとややかぶり気味なので一番難しく感じた。ほとんど登られてないためか岩がぐらつき、たまらず枯木をつかみ攀じ登った。その枯木も途中で折れてしまいヒヤリとする。
滝を三つ登り休憩しているとパラパラ雨が降ってきたのでトレーニング終了とする。懸垂下降3回で下に降り下山する。リードの一連の流れを反復して練習することができ良い訓練になった。

丹沢の紅葉がキレイでした。 photo by kadwax
日程:2008年11月8日(土)
山域:奥多摩、つづら岩
山行形態:岩登り(トレーニング)
メンバー及び役割:古屋(CL)、羽生田(SL)、木村、戸田、朴、白川(記録)
朝7:30立川駅南口集合。空は厚い雲に覆われ、今にも雨が落ちてきそうな天気であった。古屋車にて出発。途中武蔵五日市駅前で戸田さんと合流し一路千足へ。バス停近くの分岐点がわかりづらい。ちょっと車では入りにくそうな狭い山道をらくらくと走行し(さすが!)、急な坂を上り詰めたところに車を止めて、雨対策などの身支度をしてから出発した。アプローチが長い。1時間歩いて、9:40につづら岩到着。途中から小雨がぱらつき、この天候では誰もいないのではないかと思われたが、すでに1パーティーが東面に取り付いており、南面の下で装備をつけた。雨がひどくなりそうだったが、リーダーたちに中止の気配はまったくない。(雨はトレーニングを始める頃には止んだ)
はじめは、右端から2つ目のルート[20m ?級?](「関東の岩場」による)で訓練した。木村さんがリードで行き、その後はトップロープでメンバー4人が練習した。下りはロアーダウン。登攀途中で木をつかんだら手に松脂がついた。
次に一般ルート[?級]半ばのテラスにある木を支点にしてトップロープで練習。このルートの登り始めにはしっかりとしたガバが無く手を焼く者もいた。わたしもその一人であったが、体を横にし、岩に張り付くようにして逆層気味な岩の上に手を置き、腕を鉛直方向につっぱって体重を乗せると立ち込めることがわかり、1つハードルを越えたような気がした。
これも一通り練習してから、そのさらに上へ登ることになった。全員がルートの半ばまで行き、木村さんのリードで一般ルートの続きを進もうとしたが、ピンが無くそのルートは断念。少し右寄りに移動して直登するルート[6m ?級+]を行くことになった。しかしここもピンが無い。古屋さんが登ってきて引き継いだが、その先にハングっているところがあり手がかりもない。しかしさすがに古屋さんである。グンと伸びあがって右奥にピンを見つけて登りきった。この難所にはヌンチャクをかけていただき、その後1人ずつフォローで上った。
下に戻ると15:00頃になっていた。一番右側のハングしている岩で鐙の練習、その後その岩の上から、懸垂下降(空中懸垂)の練習をして16:00にトレーニングは終了した。その後片づけをして下山。秋の日はつるべ落とし、駐車場近くになってヘッドランプをつけた。
つづら岩にいってそのまま帰るわけにはいかない。すでに両角さんから連絡を受けていた古屋さんが電話をすると、待っています!とのこと。そのまま八王子のご自宅に向かって、歓談のひと時を過ごした。22:00にご自宅を後にしたが、見送るご夫妻の隣には何故か羽生田さんが手を振っていた。時間制限のない二次会は朝まで続いたでしょうか?そして、木村さんは翌朝丹沢の沢山行、朴さんも丹沢とのこと。タフぞろいの皆さんであった。

山域:奥多摩、つづら岩
山行形態:岩登り(トレーニング)
メンバー及び役割:古屋(CL)、羽生田(SL)、木村、戸田、朴、白川(記録)
朝7:30立川駅南口集合。空は厚い雲に覆われ、今にも雨が落ちてきそうな天気であった。古屋車にて出発。途中武蔵五日市駅前で戸田さんと合流し一路千足へ。バス停近くの分岐点がわかりづらい。ちょっと車では入りにくそうな狭い山道をらくらくと走行し(さすが!)、急な坂を上り詰めたところに車を止めて、雨対策などの身支度をしてから出発した。アプローチが長い。1時間歩いて、9:40につづら岩到着。途中から小雨がぱらつき、この天候では誰もいないのではないかと思われたが、すでに1パーティーが東面に取り付いており、南面の下で装備をつけた。雨がひどくなりそうだったが、リーダーたちに中止の気配はまったくない。(雨はトレーニングを始める頃には止んだ)
はじめは、右端から2つ目のルート[20m ?級?](「関東の岩場」による)で訓練した。木村さんがリードで行き、その後はトップロープでメンバー4人が練習した。下りはロアーダウン。登攀途中で木をつかんだら手に松脂がついた。
次に一般ルート[?級]半ばのテラスにある木を支点にしてトップロープで練習。このルートの登り始めにはしっかりとしたガバが無く手を焼く者もいた。わたしもその一人であったが、体を横にし、岩に張り付くようにして逆層気味な岩の上に手を置き、腕を鉛直方向につっぱって体重を乗せると立ち込めることがわかり、1つハードルを越えたような気がした。
これも一通り練習してから、そのさらに上へ登ることになった。全員がルートの半ばまで行き、木村さんのリードで一般ルートの続きを進もうとしたが、ピンが無くそのルートは断念。少し右寄りに移動して直登するルート[6m ?級+]を行くことになった。しかしここもピンが無い。古屋さんが登ってきて引き継いだが、その先にハングっているところがあり手がかりもない。しかしさすがに古屋さんである。グンと伸びあがって右奥にピンを見つけて登りきった。この難所にはヌンチャクをかけていただき、その後1人ずつフォローで上った。
下に戻ると15:00頃になっていた。一番右側のハングしている岩で鐙の練習、その後その岩の上から、懸垂下降(空中懸垂)の練習をして16:00にトレーニングは終了した。その後片づけをして下山。秋の日はつるべ落とし、駐車場近くになってヘッドランプをつけた。
つづら岩にいってそのまま帰るわけにはいかない。すでに両角さんから連絡を受けていた古屋さんが電話をすると、待っています!とのこと。そのまま八王子のご自宅に向かって、歓談のひと時を過ごした。22:00にご自宅を後にしたが、見送るご夫妻の隣には何故か羽生田さんが手を振っていた。時間制限のない二次会は朝まで続いたでしょうか?そして、木村さんは翌朝丹沢の沢山行、朴さんも丹沢とのこと。タフぞろいの皆さんであった。



日程:2008.11.6(木)?7(金)
山域:御坂 三つ峠岩ゲレンデ
山行形態:岩登りメンバー及び役割: C L 中山一、SL寺本浩 片倉順一(記録)
記録: 天候は、11日は晴れ、午後1時頃から風強くなる。12日は霧雨後晴れ
6日(木)
5:30 いずみ野ローソン前で寺本車にて河口湖へ向かう。高崎駅発の電車にて中山氏と合流
8:25 河口湖駅着 中山氏を待つ。
9:00 中山氏と合流、見ツ峠へ向かう。
10:00 広場先の駐車場まで、ジムニーで登る。
11:00 ゲレンデ着、右フェース5番を寺本さんがリードする。その後、片倉がこわごわやっと登る。
リードをやるが、失格する。この後、4番、6番あたりを中山、寺本さんが登る。
15:00 風が強くなり、冷えてきたので岩登りを終了し、四季楽園に戻る。
16:30 ビールとつまみをやりながら、反省会に突入する。
7日(金)
6:30 起床する。小雨か、霧雨が降ったり、止んだりしているため、様子を見て本日の岩登りは中止とする。
9:00 下山開始、下山途中に点在している真弓の(実)?が赤く紅葉していて素晴らしかった。紅葉狩りの山行者などが、見かけられた。
11:40 紅湯温泉着、なかなか立派な施設・設備であった。一度、入浴の価値がある。
13:20 紅湯温泉発、山中湖畔の紅葉を見ながら道志村を経由して伊勢原駅で中山さんと別れ、藤沢用田線経由で帰る。
17:00 湘南台駅着
感想など
4番フェースは上から見ると怖かった。
初日の午後遅くが風のため、及び二日目が雨のため十分登れなかったことが、残念だった。
夕食の際、ほやの潮づけが美味であった。また、葱のきざみ方を憶えた。
帰りがけに、寺本氏からJ WALLの所在を教えてもらった。その後、通ってます。
写真が間に合わなくてすいません。
山域:御坂 三つ峠岩ゲレンデ
山行形態:岩登りメンバー及び役割: C L 中山一、SL寺本浩 片倉順一(記録)
記録: 天候は、11日は晴れ、午後1時頃から風強くなる。12日は霧雨後晴れ
6日(木)
5:30 いずみ野ローソン前で寺本車にて河口湖へ向かう。高崎駅発の電車にて中山氏と合流
8:25 河口湖駅着 中山氏を待つ。
9:00 中山氏と合流、見ツ峠へ向かう。
10:00 広場先の駐車場まで、ジムニーで登る。
11:00 ゲレンデ着、右フェース5番を寺本さんがリードする。その後、片倉がこわごわやっと登る。
リードをやるが、失格する。この後、4番、6番あたりを中山、寺本さんが登る。
15:00 風が強くなり、冷えてきたので岩登りを終了し、四季楽園に戻る。
16:30 ビールとつまみをやりながら、反省会に突入する。
7日(金)
6:30 起床する。小雨か、霧雨が降ったり、止んだりしているため、様子を見て本日の岩登りは中止とする。
9:00 下山開始、下山途中に点在している真弓の(実)?が赤く紅葉していて素晴らしかった。紅葉狩りの山行者などが、見かけられた。
11:40 紅湯温泉着、なかなか立派な施設・設備であった。一度、入浴の価値がある。
13:20 紅湯温泉発、山中湖畔の紅葉を見ながら道志村を経由して伊勢原駅で中山さんと別れ、藤沢用田線経由で帰る。
17:00 湘南台駅着
感想など
4番フェースは上から見ると怖かった。
初日の午後遅くが風のため、及び二日目が雨のため十分登れなかったことが、残念だった。
夕食の際、ほやの潮づけが美味であった。また、葱のきざみ方を憶えた。
帰りがけに、寺本氏からJ WALLの所在を教えてもらった。その後、通ってます。
写真が間に合わなくてすいません。
日程:2008年10月25日(土)
山域:丹沢
山行形態:訓練
メンバー及び役割:両角(CL)、片倉(SL)、羽生田(記録)
9月23日に行ったモミソ懸垂岩での訓練の続きとして支点工作、引き上げ、搬送を行った。参加者は3名だったが、少人数のパーティを想定した実践的な訓練となった。
訓練の内容
・支点工作
支点の種類によるカラビナ(ランナー)の掛け方の違い
バックアップと流動分散
スリングを使わないメインロープでの流動分散
・引き上げ
1/3システム
・搬送
背負い方


起こし方

最後に、両角さんを沢床上の段丘より林道まで搬送して訓練を終了した(幅広スリングでの背負い+ハーネスにセットしたスリングによる引き上げ補助)。
訓練を終えて、2?3名のパーティで実際にトラブルが発生すると、レスキューが如何に困難な事なのかよく解った。山登りは、
メンバー各自が常に安全第一で当り前に行動することに尽きるのだろう。
山域:丹沢
山行形態:訓練
メンバー及び役割:両角(CL)、片倉(SL)、羽生田(記録)
9月23日に行ったモミソ懸垂岩での訓練の続きとして支点工作、引き上げ、搬送を行った。参加者は3名だったが、少人数のパーティを想定した実践的な訓練となった。
訓練の内容
・支点工作
支点の種類によるカラビナ(ランナー)の掛け方の違い
バックアップと流動分散
スリングを使わないメインロープでの流動分散
・引き上げ
1/3システム
・搬送
背負い方


起こし方

最後に、両角さんを沢床上の段丘より林道まで搬送して訓練を終了した(幅広スリングでの背負い+ハーネスにセットしたスリングによる引き上げ補助)。
訓練を終えて、2?3名のパーティで実際にトラブルが発生すると、レスキューが如何に困難な事なのかよく解った。山登りは、
メンバー各自が常に安全第一で当り前に行動することに尽きるのだろう。
08年10月25日(土)朝発?10月26日(日)世附川大又沢・フジモク沢/沢歩き
メンバー :CL 菅原・SL寺本・食当清水・記録 西村
25日:7時に伊勢原駅に集合し菅原さんのジムニーで丹沢湖付近世附川の浅瀬に向かう。
伊勢原では曇りだったが松田付近から雨になり始め、丹沢湖付近では完全な雨となる。
浅瀬に到着し、ここからは自動車通行止めのため徒歩で地蔵平を目指すことになる。身支度を整えるころには雨も小降りになるが、浅瀬の釣り場の管理人から狩猟の猟期になったので注意しろと脅かされる。タラタラと2時間林道を歩くと地蔵平に到着する。昔は集落があったそうだが現在は祠がある程度でその面影はない。今日は赤沢に行く予定でおじさん3人は是非登りたいと直訴したが、時間が遅いとのリーダー判断でフジモク沢入渓点偵察と忍橋林道までの散策で時間を潰す。
14時半頃から焚き火を始め、清水さんの用意したキリタンポ鍋で宴会となり、酒も無くなったためリーダーの「お願いだから1本だけは登りましょう」の言葉を肝に銘じつつ20時頃に就寝。
26日:7時半に地蔵平を出発しフジモク沢に入渓する。入渓後に小雨が降り始める。遡行図には3m滝とかがあるのだが殆んど沢歩きに終始し、2時間ほどでブナ沢の頭付近につめ上がる。城ヶ尾峠・信玄平を経由して地蔵平に到着。テントを撤収しまたもやタラタラと2時間林道を歩き浅瀬に到着する。菅原さんに渋沢まで送ってもらい、駅前で反省会を行い解散となった。
感想など:2時間の林道歩きが原因かハイカー・釣師(禁漁なので)に全く会わず、たまに猟師の車に林道で出会うだけで静かな好い山行となった(最終日の林道歩きの最中に猟銃の発砲音が1回あったが)。景色も植生が異なるのか丹沢離れしているようで新緑の頃にもう一度行ってみたいところでした。
1日目 浅瀬(8:45)?地蔵平(10:55,12:12)?〈フジモク沢入渓点下見、
忍橋林道まで散策〉?地蔵平(13:45)
2日目 地蔵平(7:30)?入渓点(7:46)?白石沢出合(8:10)?二俣(8:48)
?3m滝(8:56)?二俣(9:23,9:45)?二俣(10:26,10:30)?ブナ
沢ノ頭(11:00,11:15)?城ヶ尾峠(12:07,12:25)?信玄平(12:47)
?地蔵平(13:25,14:10)?浅瀬(15:44)


メンバー :CL 菅原・SL寺本・食当清水・記録 西村
25日:7時に伊勢原駅に集合し菅原さんのジムニーで丹沢湖付近世附川の浅瀬に向かう。
伊勢原では曇りだったが松田付近から雨になり始め、丹沢湖付近では完全な雨となる。
浅瀬に到着し、ここからは自動車通行止めのため徒歩で地蔵平を目指すことになる。身支度を整えるころには雨も小降りになるが、浅瀬の釣り場の管理人から狩猟の猟期になったので注意しろと脅かされる。タラタラと2時間林道を歩くと地蔵平に到着する。昔は集落があったそうだが現在は祠がある程度でその面影はない。今日は赤沢に行く予定でおじさん3人は是非登りたいと直訴したが、時間が遅いとのリーダー判断でフジモク沢入渓点偵察と忍橋林道までの散策で時間を潰す。
14時半頃から焚き火を始め、清水さんの用意したキリタンポ鍋で宴会となり、酒も無くなったためリーダーの「お願いだから1本だけは登りましょう」の言葉を肝に銘じつつ20時頃に就寝。
26日:7時半に地蔵平を出発しフジモク沢に入渓する。入渓後に小雨が降り始める。遡行図には3m滝とかがあるのだが殆んど沢歩きに終始し、2時間ほどでブナ沢の頭付近につめ上がる。城ヶ尾峠・信玄平を経由して地蔵平に到着。テントを撤収しまたもやタラタラと2時間林道を歩き浅瀬に到着する。菅原さんに渋沢まで送ってもらい、駅前で反省会を行い解散となった。
感想など:2時間の林道歩きが原因かハイカー・釣師(禁漁なので)に全く会わず、たまに猟師の車に林道で出会うだけで静かな好い山行となった(最終日の林道歩きの最中に猟銃の発砲音が1回あったが)。景色も植生が異なるのか丹沢離れしているようで新緑の頃にもう一度行ってみたいところでした。
1日目 浅瀬(8:45)?地蔵平(10:55,12:12)?〈フジモク沢入渓点下見、
忍橋林道まで散策〉?地蔵平(13:45)
2日目 地蔵平(7:30)?入渓点(7:46)?白石沢出合(8:10)?二俣(8:48)
?3m滝(8:56)?二俣(9:23,9:45)?二俣(10:26,10:30)?ブナ
沢ノ頭(11:00,11:15)?城ヶ尾峠(12:07,12:25)?信玄平(12:47)
?地蔵平(13:25,14:10)?浅瀬(15:44)


