- 山行記録
日程:11月29日(土)
山域:丹沢/水無川流域モミソ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:須藤(CL)、山本(SL)、羽生田、戸田、白川(記録)
記録:
列車が秦野駅を過ぎた頃、突然気がついた。アイゼンがない!ザックを開けるが、手に取った記憶がないのだから、入っているわけがない。今日の目的はアイゼントレーニング。いっぺんに気持ちが落ち込んだ。
集合場所の渋沢駅で事情を話すと、「せっかく来たのだからいきましょう。懸垂岩の訓練のときは貸しますよ」とおっしゃる方や、「沢は靴でいけるから」とのリーダーのお言葉に押し出されてバスに乗り込んだ。車窓から見ると丹沢山塊の頂上付近を黒っぽいガスが覆っていた。皆さんといっしょに行けるのはよかったものの、入れ忘れたことが悔やまれて、気持ちは重かった。
8:30過ぎに大倉バス停出発して、9:30にモミソの懸垂岩に到着した。すでに10名余のパーティーが登攀訓練を行っていたため、先に沢トレーニングをやり、戻ってきたときに使えるなら岩トレを行おうということになった。大岩の左側の狭い沢。以前登攀訓練で何度かすぐ横を通っていたのに、これがモミソ沢とは気がつかなかった。
10:15入渓。入ってすぐの滝は巻いた。重登山靴なので水にぬれるわけにはいかない。その後は、落ち葉の絨毯。足を置くと水がにじみ出てくる所はあったものの、冬枯れで水量もたいして無く、岩についている緑や黒の苔にすべらないように気をつけながら進んだ。
冬山のためのトレーニングなので、皆手袋をして登ったが、厚手の手袋に重いザックと徹底した装備で臨む羽生田さんの姿に、雪山への意気込みを感じ、スキルアップのためには1つ1つの機会を大事に利用してしてということを学ばされた。岩肌のわずかな出っ張りにアイゼンの前爪を引っかけて、するする上る皆さんであったが、重登山靴のみの私はつま先が外れそうで、はらはらすることもあった。
小さな沢だけに、距離もそう長くはない。12:00に最後の大滝に来て、ロープを出すことになった。羽生田さんがハンマーでハーケンを打ち込んでセルフを確保し、須藤さんがリードで上った。淡々と上っていく須藤さん。しかし、終点の少し手前あたりは難しいようで、無念そうではあったが、残置のシュリンゲを手にして上り、さらにその上にあったハーケンに、私たちのためにヌンチャクをつけてくれた。
下から見ているとわからなかったが、フォローでその場所まで登ってみると傾斜があって、人工の手がかりがないと通過できなかった。全員が登り終わったのが12:45。この大滝の上はたいしたことはないということだったので、同じ道を下った。狭い沢は相変わらず薄暗かったが見上げるといつしか青空になっていた。途中の懸垂下降は3回。懸垂岩に戻ったのが14:55。朝いたパーティーが、続けて救助訓練をしていたので、装備を解いて帰ることにした。
山域:丹沢/水無川流域モミソ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:須藤(CL)、山本(SL)、羽生田、戸田、白川(記録)
記録:
列車が秦野駅を過ぎた頃、突然気がついた。アイゼンがない!ザックを開けるが、手に取った記憶がないのだから、入っているわけがない。今日の目的はアイゼントレーニング。いっぺんに気持ちが落ち込んだ。
集合場所の渋沢駅で事情を話すと、「せっかく来たのだからいきましょう。懸垂岩の訓練のときは貸しますよ」とおっしゃる方や、「沢は靴でいけるから」とのリーダーのお言葉に押し出されてバスに乗り込んだ。車窓から見ると丹沢山塊の頂上付近を黒っぽいガスが覆っていた。皆さんといっしょに行けるのはよかったものの、入れ忘れたことが悔やまれて、気持ちは重かった。
8:30過ぎに大倉バス停出発して、9:30にモミソの懸垂岩に到着した。すでに10名余のパーティーが登攀訓練を行っていたため、先に沢トレーニングをやり、戻ってきたときに使えるなら岩トレを行おうということになった。大岩の左側の狭い沢。以前登攀訓練で何度かすぐ横を通っていたのに、これがモミソ沢とは気がつかなかった。
10:15入渓。入ってすぐの滝は巻いた。重登山靴なので水にぬれるわけにはいかない。その後は、落ち葉の絨毯。足を置くと水がにじみ出てくる所はあったものの、冬枯れで水量もたいして無く、岩についている緑や黒の苔にすべらないように気をつけながら進んだ。
冬山のためのトレーニングなので、皆手袋をして登ったが、厚手の手袋に重いザックと徹底した装備で臨む羽生田さんの姿に、雪山への意気込みを感じ、スキルアップのためには1つ1つの機会を大事に利用してしてということを学ばされた。岩肌のわずかな出っ張りにアイゼンの前爪を引っかけて、するする上る皆さんであったが、重登山靴のみの私はつま先が外れそうで、はらはらすることもあった。
小さな沢だけに、距離もそう長くはない。12:00に最後の大滝に来て、ロープを出すことになった。羽生田さんがハンマーでハーケンを打ち込んでセルフを確保し、須藤さんがリードで上った。淡々と上っていく須藤さん。しかし、終点の少し手前あたりは難しいようで、無念そうではあったが、残置のシュリンゲを手にして上り、さらにその上にあったハーケンに、私たちのためにヌンチャクをつけてくれた。
下から見ているとわからなかったが、フォローでその場所まで登ってみると傾斜があって、人工の手がかりがないと通過できなかった。全員が登り終わったのが12:45。この大滝の上はたいしたことはないということだったので、同じ道を下った。狭い沢は相変わらず薄暗かったが見上げるといつしか青空になっていた。途中の懸垂下降は3回。懸垂岩に戻ったのが14:55。朝いたパーティーが、続けて救助訓練をしていたので、装備を解いて帰ることにした。
奥多摩・御岳山
参加者:須藤(記録)、平川
行程:9:32JR鳩ノ巣駅?越沢?大楢峠?12:00御岳山?14:00日の出山? 金比羅尾根?16:30JR武蔵五日市駅
天気は快晴で、絶好のハイキング日和となった。須藤は冬靴での脚慣らしのため、越沢付近で、冬靴へ履き替える。通常の運動靴では使わない筋肉を動かすため脚が疲れる。
御岳山は山頂というのに、お土産屋がいっぱいのまるで町そのもので、驚かされる。
冬靴の自分が場違いな印象である。帰りは、当初のつるつる温泉経由を変更し、金比羅尾根をで五日市駅まで下山する。
登りも下りも緩やかな登山道で、脚慣らしには丁度良い山行だった。
日程:2008年11月17日(月)
山域:湯河原幕岩
山行形態:岩登り
メンバー及び役割:木村(CL)、羽生田(会員外)、寺本
月曜休みの友人と岩登りに行ってきました。平日だと人も少なく快適です。
あまりの天気の良さに急遽、寺さんも参加です。
桃源郷、夕暮れ時(5.10b)
桃源郷、アボリジニ(5.10a)
山域:湯河原幕岩
山行形態:岩登り
メンバー及び役割:木村(CL)、羽生田(会員外)、寺本
月曜休みの友人と岩登りに行ってきました。平日だと人も少なく快適です。
あまりの天気の良さに急遽、寺さんも参加です。
桃源郷、夕暮れ時(5.10b)
桃源郷、アボリジニ(5.10a)
日程:2008年11月16日(日)
山域:山岳スポーツセンター
山行形態:訓練
メンバー:古屋・羽生田・木村(岩場)、片倉・新屋(総合)、清野・両角(講師)
岳連主催の遭難救助講習会に参加してきました。
山域:山岳スポーツセンター
山行形態:訓練
メンバー:古屋・羽生田・木村(岩場)、片倉・新屋(総合)、清野・両角(講師)
岳連主催の遭難救助講習会に参加してきました。