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- 山行記録

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msc_kiroku2 2007-3-24 18:01
山域/山行形態   西丹沢・マスキ嵐沢/沢登り
天気          曇り
参加者         CL須藤、SL高森、清野(記録)、門脇、山本、古屋
記録 
今年の沢開きにマスキ嵐に行こうということで小田急線・新松田駅に8:00集合。須藤車で大滝橋にむかい、すでにクルマで到着していた古屋と合流。クルマを1台西丹沢自然教室において出発。天気は曇りだが思っていたよりすこぶる暖かい。9:55入渓。門脇はKEYLANDのオーバーゲイター付の冬靴を仕入れてきていて、アイゼントレーニングがてら足慣らし。10:15に10mほどの滝に到着。ザイルワークの練習の為に高森が初リードに挑戦。  
この先結構崩壊がすすんでおり、いささか驚く。なかなか涸滝が見えてこないので、「崩壊で埋まってしまったのかなぁ」などと話しているとようやく到着。ここも高森リードで越える。12:00を若干回っていた。時間的に早すぎるし、詰め上げの稜線もすぐそこに見えるので、ここで1時間ほど焚き火。そうこうしているうちに稜線上に人影。声をかけるとやはり「丹沢を歩く」菅原であった。焚き火を入念に消して再出発。10分ほどで詰め上げ終了。
 稜線からは登山道を駆け下りて西丹沢自然教室に下山。山岳SCにむかい、大倉の黒門で打ち上げ。翌日は指導員の研修会と冬山教室の修了式なので、そのまま山岳SCに宿泊。
天気はあまりよくなかったが雨に降られることもなく、気温も結構高くてまずまずの沢開きであった。(清野記)

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msc_kiroku2 2007-3-23 9:24
・日時・天気      2007年3月23日(金)   快晴
・山域・山行形態    西丹沢ハイク(ユーシン?檜洞丸)青崩ずい道通行止
・記録                                            
 すばらしい天気だ。車は玄倉にデポしてユーシンへ、林道歩きは苦手だ。小川谷出合、車止めゲートここを過ぎると少し登りになる。道端にはミツマタが咲いていた。最初のずい道(境ずい道)を出ると左に山神峠方面の道がある。ドンドン歩いて行くと通行禁止の青崩ずい道に来た。ここから次のずい道である石崩ずい道が見える。玄倉川に下りて迂回が出来そうだ。すぐ脇から玄倉川に下りて行った。幸い水量がないので、川を石飛びして渉った。後は石崩ずい道に向かって登るだけだ。踏み跡もありました。ガードレールを越えて林道に出る。ずい道を抜けると玄倉ダムである。シャツを半袖にしたらとっても、気持ちがいいー ずい道を3ヶ所通って行くと、同角沢の出合だ。この辺からユーシン渓谷だと思う。夏は泳げそうです。また2ヶ所ずい道である。最後を通って行くと雨山橋だ。これを右に行くと雨山峠(寄方面)です。もうすぐユーシンロッジ、標識に従って左へ、橋を渡って行くと到着だ。大石山への登り口が少し解りにくかった。スギの樹林帯を登って行く。道は踏み跡がしっかりしているので安心である。良い登りである山頂が近くなるとアセビの木が多くなる。名のとうり巨大な石があり本当の大石山だぁー ここからの眺めもこれまた最高です。直下のクサリ場は注意、同角ノ頭までは稜線歩きで上がったり、下がったり、ハシゴ、ガレ場などがあり、結構大変な歩きだ。やっとの思いで同角ノ頭に到着、ブナの原生林が素晴らしい所です。同角の直下の登山道は木道で整備され、しっかりと保護されている。この一帯(石棚山、同角ノ頭)は本当にブナ林が素晴らしく美しい所です又、檜洞丸に向けてシロヤシオツツジも素晴らしいですョ。分岐から檜洞丸の往復し、石棚山、箒沢へ下山開始したが、以前来た時よりまして登山道が荒れていた。以前無かったクサリが数ヶ所着いていた。足元を充分に注意しながら下って行く。箒沢への下山が予定より早かったので、中山温泉まで歩いた。ぶなの湯を横目で見ながらバスで玄倉へ、幸い車上あらしにも遭わなくて、ひと安心― お疲れさん、一路平塚へ 

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msc_kiroku2 2007-3-20 23:07
山スキー(自主山行)  苗場:神楽ヶ峰・雁ヶ峰
日 時 2007/03/20 ? 03/21
参加者 中山(CL)・西村(SL)・寺本・野口(記録)
20日 東京発 7:00 とき303号に それぞれ乗り込んだ、早起きだったので うとうとしていると すぐ湯沢に到着。8:12雪がちらついていた バスでみつまたスキー場へ
着替えをして いらないものはロッカーにいれ準備をしているうち雪が本降りとなってきた。リフト券を1日券にしてゲレンデでの練習と決まる
ロープウェイ リフト ゴンドラを乗り継ぎ 今夜泊まる和田小屋へ そこに又いらないものを預けて 練習開始10:30
ゲレンデといっても標高1845mまでいける かぐら第5ロマンスリフトのしたは 圧雪されていないので 山スキーそのもの 林の中に入り転んでしまうと もう大変 起き上がるのに 全体力を集中していやというほど時間もかかって やっと起き上がります それぞれの体力に応じた 練習をして 休憩昼食 もうちょっとという方は もう一度 もういいという方は夕方まで休憩 その後 風呂に入って 乾杯・・・・。
21日 朝起きると雪はやんでいた 未だ雲は残っていたが明るく だんだん晴れてきそうで一安心
今日は休日なのでサンライズスキーが出来るので 第5リフトが運転されるまで 2~3回ゲレンデ練習をしてから 山へ
9:00 第5リフトのゲートが開くとスキーもボードも一目散 我先にと乗り場へ突進 転んだりぶつかったりです 私たちもその中に入りリフトに乗り降りたところが1845m 天候も 昨日とはまったく違う快晴 急いでシールを張り ゴーグルからサングラス 薄着のなって出発
先ず 上の芝を越え1990mの稜線へ そこから アップ ダウン 転倒の 繰り返しの末2000mの頂上へと思ったが ちょっと下まで そこでシールをはずし 滑降開始!
黒岩の平?雁ヶ峰を目指したのでしたが 黒岩の平あたりから右の尾根に行き過ぎたようでした。雁ヶ峰にはもう一度挑戦ということで 今回は少し近道しましたが 無事スキー場コースに出て何とか帰ってきました その後 へぎそば食べて温泉入って終了

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msc_kiroku2 2007-3-17 17:29
メンバー;CL森、SL&食当高森、菅原、山本、記録&装備小嶋  8時に伊勢原駅に森、高森、小嶋が集合し菅原さんの車で葛葉の泉へ。山本さんはバス&歩きで直接葛葉の泉へ。駅に集合した時点で雪が降り始め、葛葉の泉に到着する頃には結構な勢いになる。8:45に全員集合し着替えや食べ物、靴などを菅原さんの車にデポし入渓。かなり寒いため各自寒さ対策には余念が無い。
 なるべく水に浸からないように進むがやはり無理・・・。技術に応じた濡れ具合になる。想像以上に岩も冷たくて手が痛い。入渓してしばらくするとあたりに雪が積もり始め雪山をやらない記録係小嶋は今年初の雪。途中訓練の為、必要の無いところでもロープを多用する。11:45に葛葉川と交差する登山道に到着し、雪と寒さの為ここで終了。あまり進んでいないが今年の沢はじめの為このくらいが丁度良かったという空気で下山。葛葉の泉に戻ると雪も止み、早速焚き火と食事の準備に取り掛かる。
 キムチ鍋と味噌煮込み鍋の2種類を作り焚き火もし、存分に楽しめた。その後スーパー銭湯湯花楽に移動しじっくり温まる。ここは電気風呂もあり非常に満足。銭湯の中にエレベーターがあり二階がサウナになっていて驚く。銭湯を出ると暗くなり始めていて、場所を伊勢原に移し反省会へ突入。  今回は今年の沢はじめ&雪ということもあり午前中に沢からは出てしまったが、食事、焚き火、風呂、酒と、なんだか沢の魅力を凝縮したような一日でした。

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msc_kiroku2 2007-3-17 9:06
メンバー 古屋(CL.記録) 須藤(SL.食当) 赤いラインが石尊稜です。
17日 須藤さん電車、古屋車にて午前9時小淵沢駅集合 古屋車にて美濃戸まで向かう。9時45分美濃戸着。10時15分出発。天候は良くすっかり春山の様相の中一汗かきながら北沢を歩く。 丁度12時に赤岳鉱泉着。アイスキャンディに多くの人が取り付いている。テント受付に行くと小屋泊まりだけで今日は100人以上いるとのこと。多くはこのゲレンデ目当てのようだ。軽い昼食をとり早速明日の下見ということで石尊稜の偵察に向かう。小屋で聞いたところ今日は1パーティーが石尊稜に入っているとのこと。ガイド本どおり鉱泉から中山乗越しに向かい小さな橋を渡るとすぐに左の沢沿いに入る。トレースもしっかりあるため迷うことはなかった。がトレースはなぜか三叉峰ルンゼに向かっている。この時点では、はっきりわからなかったが、やはり偵察に来たパーティーが間違えてこちら側に来てしまったらしい。私達もとりあえずこちらのトレースをたどるが結局戻り、日の岳ルンゼ方面を進みほぼ正面に石尊稜を確認できた。とりあえず取り付きまで進もうとしたが、ここの雪壁もなかなかいやらしく左側の尾根から回り込むが急な傾斜のため登下降に一苦労した。(結局18日は一旦、三叉峰ルンゼ側に入るルートを取り途中から右上して取り付きまで向かった。) 取り付きの草付混じりの岩壁は傾斜はゆるいがほとんど雪がついていない状態であり見た目よりいやらしく感じた。ビレイポイントは2箇所、共に新しいぺツルがしっかりと打ち込まれていた。 偵察に来ていたのは計3組で明日の行動は早めを約束されたようなもので、朝は4時起きにしようということになった。 18日 4時起床。隣の石尊稜に向かう二人組は5時頃テントから出ていったが私達の出発は結局5時50分。取り付きに到着したのは6時40分頃だったが、先ほどの二人はまだこれから登り始めるところでしばらく壁右側のビレイポイントで待機。そうこうしている内に続々と後続パーティがやって来る(計5組)ので一組目のトップが1ピッチ切ったところで7時20分、こちらも登攀開始した。見た目どおりのスラブっぽい岩はホールドが乏しくアイゼンで岩をひろってジリジリ登っていく事を要求される。ダブルアックスなら思い切り行けそうな気もしますが、全体的に緊張感のあるピッチだった。途中から左上して草付を登るが、先行パーティーのセカンドとロープが重なった所は反省。ランニングを取れなくなりしばし沈黙。ビレイの須藤さん時間かかってごめんなさいという気持ちで腹を決めていやらしい草付きを上がり潅木帯でビレイ。2ピッチ目は須藤さんがトップ、傾斜のある岩混じりの雪壁を登る。2ピッチ目以降は、急峻な雪壁や灌木の雪稜が続き、技術的には難しくないのだが、チョンボ一つではるか下まで滑り落ちるので気が抜けない。さらにほとんどがアイゼンの前爪歩きなのでふくらはぎがビンビンにはってくる。ランニングやビレイポイントは、ほぼ潅木から取れる。小ピークを過ぎると、痩せた雪稜をコンテで進み上部の岩場に到着した。ここまでに後から来た二組に先行されたので私達が最後にこの岩場に取り付く事になった。先行パーティーを20分の待ち。時折強風が吹くが天気が良いのでそれほどつらくはないが、天候と風によってはこの待ち時間はホントにつらいものになるだろうと思う。 ここは須藤さんにトップを切ってもらったが、高度感のあるこのピッチは、ホールドスタンスはあるがランニングが取れるポイントが少なくルートが直線的でないためロープの流れが悪くなり、更にコールも届かなくなってしまったため二人とも苦労しました。ロープが流れなくなったため須藤さんは一度クライムダウンしたようです。ここを抜けると岩と雪のミックス帯をゼーゼー2ピッチ登り終了。あっけなく石尊峰の登山道に出る。終了時間12時45分。大休止後13時30分地蔵尾根に向けて出発。が、ここからの歩きも終始神経を使い、結構緊張感があった。地蔵尾根からの下降は一気に下り15時20分テント場着。お茶を沸かしてホット一息。16時30分テント場出発。17時30分美濃戸駐車場着。 石尊峰は全体的にバラエティーにとんでいて楽しいルートだと感じました。ナイフリッジ、岩稜、雪壁と入り混じり、正直緊張感は最初から最後まで抜けませんが良い経験が出来ました。再チャレンジして次回はもう少し余裕のあるクライミングをしたいと思います。
終了点
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