- 山行記録
メンバー 両角、樋田
人工呼吸と心臓マッサージ、蘇生法、止血法、ねんざの手当など。さわりだけ。毎年やっているので、行ってない人はいっておくように。神奈川県の日赤が主催で8月末から3日間の講習があり、行ける人はぜひ参加して欲しい。
気道確保。山岳の場合、動けないんで 新しい方法 (下顎挙上法)を学んだが、これが有効だった(ここの図3参照)。
(樋田)人形を使って心臓蘇生。人形の正しいところをおさえているかどうか、オシロに出てくる。かなりあわなくて、1回や2回やったくらいじゃなかなかうまくいかない。毎年やってないと実際には使えない。
メンバー 古屋(単独)
今年の岳連冬山講習で登頂できなかった谷川岳に行ってきました。
当初は職場の友人と行くことになっていたが直前でキャンセルされてしまい、一人での山行となった。まあ天気予報も雨だし多分こうなることは予想していたのでいわゆる想定内だ。
6月16日(木)
16:00 小田原発高崎行 湘南新宿ラインに飛び乗り土合着 20:44約5時間、電車に揺られるのはつらい。もちろんホームに降りたのは一人。
初めて昇るもぐら階段を記念撮影。自分の足音だけが響く。駅舎内も誰もおらず待合室を一人占めできたのはいいがアルコールを買い忘れたことに気付く。
コーヒーを沸かしパンをかじってそそくさと就寝した。
6月17日(金)
4:00起床 天候 霧雨 早朝から蒸すような天気でモワッとする。途中で本降りになられてもと雨具を着て4:30出発。歩き始めて駅周辺の冬の景色との違いにびっくり。2月の赤沢山山行で清野さんの車が上がれなくなった場所はこの辺りだなと思いつつ土合橋通過。ほどなくロープウェイ乗り場で、ここらで雨はあがった。登山者カードをポストに入れ登山指導センター前を通ると指導員がおり、登山道の状態を確認。
5:00 西黒尾根取り付き 取り付くなりの樹林帯の急登! 雨でぬれた道は登りづらく岩も滑る。先日の甲斐駒の黒戸尾根よりキツく感じる。鉄塔下で雨具を脱いだ。ここから約1時間半後樹林帯を抜けると、左手には天神平のロープウェイ駅と天神尾根が見え、前方にはラクダのコブラクダのコブ付近は鎖が張られていたが、岩が滑るため慎重に登った。ラクダの背付近で右手側にマチガ沢の雪渓が確認できたが上部は雲に覆われていた。
7:10 厳剛新道との合流点ガレ沢の頭。天神尾根を見ると雪渓と緑のコントラストが素晴らしい右手側シンセン岩峰、東尾根はまったく見えず。
ここからの登りは赤や黄色いペンキで印が付けられた岩場を登っていく。視界は除じょに悪くなり両谷側ともまったく見えなくなっていった。岩場を登りきると氷河の爪痕と呼ばれる一枚岩が表れるらしいが、それすらもよくわからず登ってしまった。ザンゲ岩を過ぎ(これは標識があった)頂上直下の雪田をルートを見失わないように、アイゼンまで装着し慎重に登ったが50メートル位で指導評のある大きなケルンが見えた。ほどなくトマの耳到着8:40
視界はないがせっかくだからオキの耳まで足を伸ばすと高山植物が綺麗だった。
写真だけ撮りさっさと山頂を後にし、肩の小屋で小休止。
小屋の主人としばらく話し9:00下山開始。雪田を滑るようにおり100メートル位下ると夏道になった。さらに標高1700メートル付近になる突如視界が開け山の表情が一変、すっかり夏山の雰囲気となる。
雪山講習の時には完全に埋もれていた熊穴沢避難小屋もすっかり姿を現していた。ここらまで来ると先ほどまでの景色が嘘のようですれ違うハイカーもいかにも軽装だ。ロープウェイを使い下山しようか考えたが、らしくないのでズブズブの田尻尾根を下降したがすぐに後悔した。11:30ロープウェイ乗り場の手前に出る。2月に行った赤沢山の帰りに寄った蕎麦屋で、どでかいかきあげドンブリを食べようと湯檜曽まで徒歩をこころみるが、途中で断念、バスに乗り水上駅に向かった。電車の時間まで間かあったので駅前でうどんを食ったが値段のわりには、たいしたことがなかった。
伝聞ですが報告です(会とは関係ありません)。
源次郎で事故があり、偶然居合わせた岳連のメンバー20人くらいで、
...この先は閲覧許可があるユーザーしか読めません
平川CL(記録) 清野 寺本 野口 古屋 小笠原
今回の沢登りは当初、鶏冠谷左俣を遡行する計画が悪天の為に転進した結果、お馴染みの本谷となったものである。丹沢という沢登りのフィールドが身近にある事の有り難さを感じてしまうのであった。
渋沢に8時集合となったがSLの山本さんがどうやら体調がすぐれないらしい。熱もありそうとの事なので装備のザイルだけ預り、せっかくここまで来たが引き返す事となった。出合までは古屋さん、小笠原さんの車に乗せてもらう。他でも同じだが以前は当たり前のように歩いていた林道もここ2、3年は全く歩く事が無くなってしまった。どうも体力が落ちたなと感じるのはこんな所が原因のひとつだろう。
時間も有る事だし一つ一つの滝をじっくりと登る。F1で既にずぶ濡れになる人も出た。F2は左から古屋さんリードで登る。F3は平川リードの正規ルートと左から鎖を頼りに巻組に分かれた。F5は再び古屋さんリードで登るが登りきった時点で既に時間が掛かり過ぎ、稜線に抜ける事は諦める事とする。書策新道上で左岸から流れ込む沖の源次郎で遊ぶ事にした。
F1は古屋、平川がリード。F2は清野さんがリードした。沖源はあまり稜線まで詰める事の無い沢なので時間と相談しながら思案した結果、沖源、本谷をそのまま下降する事にした。普段なら下降する事の無い本谷F1?F5は高さもそこそこあり懸垂の良い練習になる。あいにくの雨天とシャワーを浴びての懸垂で身体が冷えてしまった。渋沢の立ち寄り湯に入ろうという小笠原さんのgoodな提案で温泉に向かった。結局温泉は改装中で入る事が出来なかったが渋沢にもこのような施設が有る事を知って収穫だった。
一旦帰宅して車を置いてきた古屋さんを交え、電車も乗り越し組みが多数出るほど反省会は盛大であった。
メンバー 樋田
講習に参加。非常に水量が多く、講師のなかには「こりゃ無理だ」という人もいた。受講生は17人。結構時間もかかり、解散は6時近く。それでも最後までどこもまかないで行った。尾根に出る手前で先頭が足を踏み外して落石、ひやっとしたことがあった。天気は11日は土砂降り、12日は雨が上がったので、天候的にはあまりよくなかった。田中たかね、牧野、高橋、しもこしだ、春木(主任講師)各氏。