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- 山行記録

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-7-16 16:07
天気:曇り
メンバー:木村CL(装備)、両角(充)SL、両角(な)、羽生田(記録)

8時、渋沢駅に集合、バスで大倉へ。8時25分、徒歩で新茅ノ沢へ向かう。新茅山荘前の駐車場で身支度の後、両角さん講師のもと10時、入渓。

この時期としては、戦後最大規模の台風4号の恩恵?か水量が多い。
F3を巻く。



大棚F5では意気込みはよかったが、水量が多いのと両角さんの手の治癒が完全でないこともあり、やはり巻く。落ち口に立ち寄り、上がり口をよく観察して次の機会の課題とした。F9では木村さんのリード練習。
水流は、ゴーロで途切れることはなく、CS手前まで続く。
14時、烏尾尾根を下り、40分後、再び駐車場へ。
一服の後、路上の大きなヤマヒルを遠目に、渡渉練習も兼ねてモミソ岩へ向かう。
肩がらみによる渡渉に続き、木村さんが溺れ役となり人間アンカーを習う。支点の取り方、ビレイ位置の決め方の後、木村さんがリードで登り、羽生田はセカンドで上がる。

この時、木村さんはセルフビレイを取ることも忘れて蜂を追い払うが、3回刺される。羽生田は懸垂を待っている間に1回刺される。なつ子さんは見学にまわっていたので無傷。両角さんは講師の役得か、同じ場所にいても襲われず。蜂は、懸垂支点の根元のクラックから出入りしていた。

16時30分、モミソ岩での訓練終了。小雨がぱらつく帰り道、なつ子さんの手に蛭が・・・。時折ぶり返してくる蜂に刺された痛さ、なかなか止まらない出血体験も訓練のうちなのか。蜂に刺されるのと蛭に喰われるのと、どちらがましかなどと言葉を交しつつ歩く。充実した訓練山行に満たされた気分で駅前の煉瓦亭へ。その後、痛さは感じなくなった。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-7-7 18:28
CL:両角充 SL:寺本 食当:清水・両角な 門脇 清野 山本 古屋 木村 扇原 羽生田
記録/装備:高森

この訓練の二日間、門脇さんの靴の裏はゴムとフェルトのツートンだった。
絶好調とのことです!

7/7(土)
8:20 新松田駅集合
9:30 大滝橋着
10:30 非難小屋着

 荷物をデポして各々準備して小屋前に集合。
 倒れた人の搬送方法を両角さんと門脇さんから説明。
 完全に倒れて動けない人には自分の体を横に入れて倒れた人の体を少しずつ自分の背中にまわし、おんぶした形に近づけていき、立ち上がるというがこれはよほどの体重差がないと出来ないと思われる。

 もし山行中に負傷者が出た場合、たくさんの人数がいれば分担して対処することができるが、二人で出かけて行って相手が負傷したら自分ひとりで全てをこなさないといけない。出来ることが限られてくるので、その中でどのように対処し迅速かつ安全に救助できるかを考えるきっかけとなった。

 その後、滝に移動して、
 チェストハーネスの作り方等の練習。


 二人一組になりけが人を抱えての懸垂下降の練習。
 思った以上に大変で、見ているとどっちがけが人か分からない。下手するとけが人のほうがしっかりしているように見える。どの程度のけが人をこのような方法で下ろすのか考えると、足が使えない人はちょっと難しすぎる。足がきちんと使える人ならばクライムダウンで下ろしたほうがいい。となるとちょっとこの方法はどうなんだろう?という疑問を感じた。

皆交代で、けが人をおんぶしながら小屋に戻るという設定のもと非難小屋に戻る。

 その後、食事がすごかった!夜ご飯も朝ごはんもすごかった!!
 豪華すぎるほど豪華な食事で、たらふく食べました。
 訓練のハイライトはこの朝夜の食事にあったといっても言いすぎではないくらい美味しかった。
 人数が多かったので、ご飯も美味しく焚き火も本当に楽しかった!!

7/8(日)
6時頃起床
朝から納豆が食べれるなんて感激です。そして美味しいあまりご飯が売り切れに!!

 ご飯の後、8時頃焚き火の前集合。
 両角さんからプーリーシステム1分の1・2分の1・3分の1の説明。
 システムの作り方の練習。
 一人の場合、1分の1の力ではけが人を上げるという行為はほぼ無理。自分で歩ける場合のみに限られるような気がした。
 2分の1は、1分の1に比べて必要な力が少なくてすむが、それでも一人の場合は無理だろう。

 3分の1はだいぶ力が必要ではなくなる。滑車みたいなものがあると便利だと思うがいつも持ち歩いているものではないので、滑車があると便利だと思っていても仕方ない気がする。いつも持ち歩いているものをどのようにうまく使えるかを考える必要があると思うがこのシステムは知っているだけでも何かあった時、心強い気がした。
 その後3分の1システムにてけが人を引き上げる練習。
 どれもこれも力が必要だと思う。そして訓練終了。

 このような訓練は会に入って始めてだったので、とっても楽しく、有意義な2日間でした。
 そして今回参加できなかった方も次回機会があれば、参加したほうがいいと思いました。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-7-7 0:00
記録 中山
予定は17日に吾妻スカイラインを路線バスで浄土平まで上がり、一切経山―五色沼―家形山―兵子―滑川温泉のコ?スを歩くつもりだったが、福島駅に降り立つと午後から雨の予報が、9時の段階でもう降りだしている霧も濃く吾妻山方面は全く見えない、山越えを諦め奥羽線峠駅から滑川温泉まで歩きに変更、しかし何と次の列車は約4時間後の12:54発米沢行きまでなし、山形新幹線が開通してから奥羽線は誠に不便になり福島―米沢間は一日6往復しか在来線が走っていない、駅ビルのマックでコ?ヒ?を2杯お変わりして2時間 待合室で昼酒を1時間半温泉に着く前に出来上がってしまった。
 峠駅に着くと何とラッキ?なことに宿の送迎車が連絡もしていないのに(前日までに要連絡)待っているではありませんか、ありがたく利用させていただきました、断続的に雨脚が強まる中30分程で投宿自炊棟1泊¥2.500-。

 宿の横を流れる前川本流はコ?ヒ?牛乳色の濁流とても沢に入れる状態ではない、これ幸と日頃の疲れを取るべく温泉三昧 露天風呂はややぬるめで長湯にぴったり平日の為ほぼ貸しきり状態、翌18日も朝から小雨水流は昨日よりもやや減水してきたがまだアメリカンコ?ヒ?牛乳状態のため朝から小原庄助さんとなり温泉・酒・朝昼夕寝。

 下山日の19日 ガスは取れないが雨は落ちていないので5:20宿を後に登山道を滑川大滝見台へ上っている登山道を歩き始める、滝見台に着いたが音はすれども大滝はガスの中で全く見えない、更に登山道20分くらいで右岸の支流ネコ沢に到着、沢支度を整え大滝沢本流に向け下降する10分足らずで本流出合だが10m足らずの滝があり懸垂、本流に降り立つが水量は多目沢いっぱい流れているが危険なほどではない、滑床のひたひた歩き、手ごろな滝の直登・小さな高巻などを繰り返し楽しく登れる やや沢が荒れてくると登山道が横切っているところで打ち切り下山、随所に水場のある整備された登山道を1時間強で滑川温泉に帰着、11:10。
 峠駅までの送迎バスを待つ間ゆっくり温泉・ビ?ルを堪能し極楽温泉沢旅終了。


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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-6-29 12:18
山行記録・平成19年6月29日(夜)?30日
清野・門脇・須藤・木村・高森・山本

22時、八王子駅集合。須藤車にて丹波山村のめこの湯へ向かう。暫し、入山祝いの酒を呑み熟睡。

6/30 眠たい。天気は当初の予報よりも良くなっているようだ。
三条新橋まで車を進め、8時入渓。
高森さん・木村さん・須藤さんは本格的に泳ぐ沢は初めてだろう。水量は少なめで平常の水位より15cm位低い。坊主淵は左側をへつって釜に沿って泳ぎ、落ち口での際で這い上がるのだが、水流に巻き込まれると流されてしまう。須藤さんが2度チャレンジしたが失敗。山本が交代するが流れに逆らって取り付くことが出来ず、清野さんの出番。カドワックスのスカイフックを駆使して、微妙なバランスで滝上に攀じ登った。後続はロープを出してもらい、流芯に近い所をガシガシ登る。手取り淵は右側をへつり、残地シュリンゲを掴んでへつり通す。清野さんが先に通過し、山本がロープを引いて続いたが、「抜けた!」と思った瞬間に足をすくわれ流された。再チャレンジして、後続をロープで確保。木村さんはあと少しというところで落っこちて、2回目も同じところでジャボン。高森さんは抜け口手前の赤いシュリンゲを掴んで体を移動させて、次ぎの青シュリンゲに手が届いたのにジャボン。一歩及ばず。胴木滝は須藤さんが泳いで右から取り付き、残置シュリンゲを使って回り込み、右壁を直登。日の当る河原で焚き火をして休憩。昼食を摂る。一度乾いた体を再び水に入れるのは結構勇気が入る。木村さんはネオプレーンの下着を着けていなかったが、余り冷えないらしい。門脇さんから借りたごついライフジャケットに保温性があるとは言え、泳ぐ沢向きの体らしい。丸山入道淵は、山本が左側から泳いで途中側壁をけって右に移り落ち口を這い上がる。ロープをフィックスして、後続は自分でロープを手繰りながら泳ぐ。一之瀬川出合いの手前の淵は、左岸の残置ロープを使って巻かず、側壁沿いに少し泳いで取り付き直登したが、細かくて悪い。ちっとも進まないので、後ろにいた山本が高巻いて、木村・高森にロープを出す。一の瀬川に入り直ぐの淵をひと泳ぎして、14時青梅街道に上がる。予定は一の瀬川を連続溯行するつもりだったが時間切れだ。丹波川初めてなら、これで充分かもしれない。
これで一応準備は出来たし、夏の大きな沢へ出掛けよう!!
来年の泳ぎ訓練は、是非とも丹波川・一の瀬川・大常木谷連続溯行をやりましょう。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-6-23 22:08
メンバー:高森CL、両角(充)SL、野口(装備)、森(記録)

8時に渋沢駅に集合しバスで大倉へ向かう。大倉バス停から久しぶりに林道を戸沢出会いまで歩く。かなり蒸し暑い。戸沢出会いで休憩し身支度を整えて出発、登山道を少し進んで入渓する。少しして森のふくらはぎが攣ってしまいストップ、出鼻をくじく。その後は足取りも重く、ペースを落としてゆっくりと進んでもらう。その後も何度か攣ってしまい、日頃の運動不足を大いに反省する。
途中F4では通常左側だが今回は右側を登る。リードは両角(充)。ヌルヌルで滑りそうで結構嫌らしい感じである。源次郎にこんな嫌らしいところがあったかと改めて思う。F5でもロープを出すが特に問題なく通過する。最後のF9は右壁を登る。最初に両角(充)リードでフィックスを張り、次に高森がフィックスをバックアップに擬似リードで登り、野口・森と続く。あとは気持ちの良い源頭部を赤っぽい岩に突き上げる。
花立に着くとレスキューの方が慌しくしいていた。何かの事故があった様である。遡行中にヘリコプターの音が聞こえたのはこれだったようだ。登攀具を片付けて一気に大倉に下る。バス停で着替えて、最後は渋沢駅のレンガ亭で同日西丹沢の本棚沢遡行組と合流して反省会に突入した。

 大倉(8:30)-戸沢出会い(10:10)- F9(13:50)-花立(14:55)-大倉(16:50)
以上

F9 CS滝で上のビレイは高森。前日までの雨で濡れて滑りやすい。
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