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- 山行記録

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iceclimber_msc 2020-11-22 13:20
山 行 報 告 書

日程:2020年11月22日(日)
山域:表妙義(妙義神社〜相馬岳〜中ノ岳)
山行形態:個人山行 縦走
メンバー及び役割:KO(CL・記録)、KA(SL)

 前夜18:00厚木駅セブンイレブンでピックアップ。
妙義山最寄りインターの松田井妙義から道の駅みょうぎまではコンビニや食事をするところがないので、1つ手前の富岡インターで降り、食事をしてから道の駅みょうぎに向かう。道の駅みょうぎには21:00に到着。多くの車中泊の車で賑わっている。トイレには売店のある第一駐車場にあるが、登山利用者は道を挟んだ反対側にある第二駐車場の利用を推奨されている。なので、私たちも第二駐車場に車を停める。駐車後速やかに就寝し、明日に備える。

 5:00起床。鎖場の渋滞を警戒して、計画より30分早い6:00に出発する。先行者は単独1名。最初の鎖までは急な坂山道を登る。歩き始めて40分で最初の鎖場に着く。ここは緩斜面のため鎖を使わず上ったほうが安全である。鎖を上りきったところが大の字である。そこから稜線までも鎖場があるがホールド、スタンスは豊富なので落ち着いて登れば問題はない。稜線には出発から1時間強で到着した。稜線は50センチ〜1メートルくらいの幅で、両側は着れ落ちているので高度感がある。歩くには特に問題はない。ただ、風が強いと怖いかもしれない。また、進むに連れて鎖場のホールドが小さくなっていくので、慎重になる必要がある。特に慎重になったのが、大のぞきを越えた先にある下りの鎖三段で、鎖に荷重をかけて懸垂下降のように足を張りながら降りた。ここは今までよりホールドが小さく、鎖でも降りられるが、より安全を確保するならば懸垂下降で一気に降りてしまったほうがいいのではないかと思った。相馬岳からホッキリまではアップダウンを繰り返し、主に山の北側を巻くように道がついている。鎖場もあったが、それよりも落ち葉が滑りやすく、何でもないようなところで足を取られることがあり、そちらのほうが危なく感じた。

 ホッキリから先は今までのコースより難易度が上がったような気がした。ホッキリから鷹戻しまでの間にあるトラバースの鎖場は逆層で日陰にあるのでしめっており、傾斜があるわけではないが気を抜くと危ないので、セルフを取りながら通過した。鷹戻しはホールドが豊富なのでクライミングとしては全く難しくはないが、地上までの高さがかなりあるので、万が一のことを考え始めると手に汗をかいた。鷹戻しを超えて降りる2段鎖場は薄かぶりでスタンスが見づらかったので、ロープで懸垂下降した。60メートルロープ1本で一気に2段を降り、無理に鎖を使って降りるより安全で力を使わずに済んだ。(50メートルロープでも一気に降りられると思う。)そのあとの鎖場はロープを出すことはなかったが、東岳と中ノ岳の下りの鎖は懸垂下降で降りてしまったほうが楽だと思った。中ノ岳を下ったところに新しく設置されたフィックスロープがあり、そのロープ沿いに歩けば問題ないが、地図上の道とずれているので、注意が必要。(地図どおりに稜線上を歩いたら道がなくなり、斜面を下って登山道に出ることになった)

 中ノ岳をと西岳の間のコルから中ノ岳神社までは特に危険なところはない。中ノ岳神社についたのが14:00だった。そこから道の駅みょうぎに戻るため車道を歩き、途中、大人場を経由して、15:00に駐車場に到着した。
表妙義は一般登山道であるが、事故が起きることを想定して歩くとやはりロープワークやクライミング技術があったほうがいいと思った。鎖は設置されているものの、場所によっては支点が浅い部分もあり、いつ抜けるかわからないところがあった。また、フィックスロープは角がある金属に直接通されており、テンションがかかったら断切する可能性がありそうだった。なので、そういう設置物にも危険があるということを理解して歩かないと重大な事故になりかねないと思った。同日、他の登山者の中には空身の人もいて、もし行き詰まったときにどうするのだろうと、他人事だが冷や汗をかいた。安全登山のために定期的に歩行訓練と登攀技術の確認が必要だと感じた。


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iceclimber_msc 2020-11-15 11:30
山行報告書

日程:2020年11月15日(日)
山域:奥秩父 川上村 男山ダイレクト・天狗山ダイレクト
山行形態:岩登り マルチピッチクライミング
メンバー(役割):F(CL/記録) H(SL)

記録:
10月に偵察に行ったルートへHさんに同行してもらう。1日で2本のルートをこなすので、7時に川上駅前に集合。
気温は3度、すぐに男山登山口へ移動し車をデポ。偵察のおかげで迷うことはなかったが、1時間15分くらいかかり取り付き着。8時半過ぎスタートで3ピッチを約1時間強、岩稜を少々歩き男山山頂へ。写真を撮って直ちに下山開始、ほとんど走って下り、11時前に車に戻る。
エネルギー補給後天狗山登山口の馬越峠に移動する。天狗山ダイレクトの取り付きは男山ダイレクトよりわかりやすく、こちらも迷うことはないが、トラバースする地点がポイント。12時半クライムオン。先行のパーティーに7P目で追いつく。9P終了時点で3時15分、踏み跡を辿り天狗山山頂へ。

紅葉は終盤で見ごろは過ぎているが、360度の大パノラマが広がり、晩秋の川上村のレタス畑が眼下に拡がる、簡単だが気持ちの良いマルチルートを予定どおり2本こなせたことに満足した。ルートは歩きの部分もかなりあり、岩場は全体的にルーズな印象、ほぼ支点はないため、岩のチェックは十分に行って登らなければならない。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-11-7 11:40
山行報告書


日程: 2020 年11月7日(土)
山域:鷹取山/コノ字
山行形態:訓練個人山行 
メンバー及び役割:W(CL) H K 
天候:曇

行動時間:集合 9:40 解散 15:00

概  要:鷹取山の磨崖仏裏の前浅間広場に集合後、コの字裏フェースのトラバースにてアイゼント・バイルトレーニング及びフリークライミング訓練を集中して訓練した。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-11-3 11:40
山行報告書

日程:2020年11月3日朝発〜日帰り
山域:三つ峠/天狗岩、屏風岩
山行形態:岩トレ(訓練山行)
メンバー:CH(L)、KO(SL)、SU、KA、W(記録)

 予定通りにKAさんを自宅にてピック、河口湖交差点セブンでSU車を待つ。車内で色々話し合う。渋滞にまきこまれたSUさんの車との合流に行き違いもあり四季楽園に上がったのが11時。有料ベンチで昼食を。

 屏風岩では右フェース場所が取れず、東面フェースへまわり、支点構築の講習後に地蔵右をCHさんがリード。2本ひいたロープで全員上にあがる。フィックスロープを張り左側に移動しクラックルートの1ピッチ目でクラックの登り方とカムのセットの仕方についてCHさんに講習をしていただいた。 観音ルートの支点から懸垂下降をしたが、下から登りだしていた別パーティとかぶり、途中まで登りだしていたリーダーの女性には我々の懸垂下降完了を待ってもらった。CHさんとKOさんは東面フェースまでまくり草溝ルートから懸垂で戻った。16時半前には下山開始。駐車場に着いたのは17時半前?途中からヘッ電下山となった。トイレ前で終礼を行い、解散となった。帰りは一宮三坂までまくり中央道本線で帰路についた。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2020-10-31 11:30
山行報告書

日程:2020年10月31日朝発〜日帰り
山域:三つ峠/天狗岩、屏風岩
山行形態:岩トレ
メンバー:W(L/記録)、H

 各自の車にて河口湖近くの交差点セブンにて集合7:10、ハイカー多く下の駐車場は停められず路肩にそれぞれ駐車。7:40トイレ前、9:00天狗岩で訓練開始、懸垂バックアップ、支点の取り方、懸垂仮固定、懸垂ロープの投げ方、懸垂ロープ肩のせから繰り出しでのやり方、ダブルロープの概略、を確認。天狗岩は呼吸を合わせるのに向いているがギャラリーが頻繁に来るので、気になる。

 予定よりも遅く12:00屏風岩に移動開始、中央フェースや右フェース下部はいつも通りのクライマーの群像、コロナはあまり関係ないようだ。草溝ルートでHさん志願のリード、粘って完登。続いてリーダーピッチもHさんのリード。こちらはスムーズに登れていた。最後にWリードで一般ルート右。さらに都岳連ルートのリードをと思ったものの延期。撤収16:00、駐車場帰着は17:10でとっぷり暗くなっていた。
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