- 山行記録
メンバー 清野CL 山本SL 門脇 高森(記録) 西舘(章・彰)
清野プランで那須塩原の湯川御沢へ行ってきました。沢を登って温泉を楽しんで帰ってこようというもの。温泉あり、雪あり焚き火ありの盛りだくさんな山行でした。
11/17前夜泊 11/18・19 那須山塊/苦土川・湯川・御沢
CL:清野 SL・食当:山本 門脇 西舘彰芳 西舘章子 記録:高森
清野さんから温泉の沢に誰か一緒に行きませんか?とメールが来たときから本当にワクワクしてしまいすごい楽しみにしていた山行でした。
11/17久喜駅23:00集合 清野さんの車で出発。1時過ぎ深山ダムサイトに到着。すごい風が強く寒くてテントをはるのが困難だった。もう遅いので寝るのだろうと思ったがお酒を飲み始める。門脇さんは今回の温泉掘りのために自作のつるはしを持参していた。肩まで入れるのか入れないのかなど明日の温泉に思いをつのらせ3:00過ぎ就寝。
11/18 6:30起床
寝たのが遅かったことあり、すごい眠かったが8:30出発。今回の持ち物の中に熊よけの鈴があったが、出合まで出るまでに熊のフンなどがあり本当に熊がいたらどうしようと少し不安だった。
さすがに少しというか結構寒く、濡れたくない一心で気を付けて歩く。皆はもう今日が沢納めだなぁと言っていたので少し寂しい気もしました。少し行くと雪が出てきた。気温はすごい寒いのに、なんとなく水の中は暖かいと感じる。どんどん歩いて行くと湯の花みたいなチラチラしたものが川に浮いているのが目立つようになった。
そして、遠く先のほうから湯気がもうもうと立ち上がってるのが見えた。近づいて行くと段々水からお湯になってきているのが分かるくらい暖かかった。そして湯気が立ち上がる二股の2つの滝を見た瞬間、はしゃいだところ山本さんより「はしゃぎすぎ」と怒られてしまった。
でも、はしゃぎすぎたせいであれだけ濡れないように気を付けていたのに結構濡れてしまった。
しばらくそこで休憩していたが寒くなってきたので右側に進み一気にそこから温泉を目指す。
途中で二人くらい入れる湯船?があり蓋を明けてみると温泉が入っていたので、清野さんがうまく掘れなかった場合はここに入ろうと言っていた。
どんどん上まで進んで行ったがココを掘ってみよう!という適所は表れずなんとか掘れそうな場所を探す。
ココと決めた場所でどんどん掘ってみるが何度スコップで掘っても砂と砂利が溜まってきてしまうし腰も痛くなってきた。でも木をどけたり、堤防を作ったり必死に掘っていたりして気がつくとあれだけ気を付けていたのに再度ビショビショになっていた。門脇さんのつるはしも登場し、交代で更に掘っていくと段々温泉らしくなってきた。交代で掘っていたと言ってもほとんど清野さんと山本さんが作ってくれたと言ってもいいくらい二人が頑張ってくれたおかげで、立派な温泉が完成!更に風よけのためタープを張った。
早速着替えて温泉に入った。
思った以上に寒くて人肌くらい。
出るに出れないし、清野さんはすぐに出てしまうし、門脇さんはすぐには入ってこないし、やっぱり温泉を掘って気持ちよく入るというのは難しいんだなと実感しました。
それでも記念写真だけは気持ちよさそうに見えるようにと笑顔を要求された。
すぐそこが登山道だったので、そこから下りた。
温泉を出た後は非常に寒かったです。
夜は焚き火も盛大でご飯も美味しく早めに就寝。
清野さんがまた春以降に来ようと言っていたのでその際は是非参加したいです。
なんと雪です。先が思いやられましたが……。
もうもうとあがる湯煙。表情も一変します。
先ほどまで凍り付きそうだったつま先。お湯の川ではラクチンラクチン。
湯船を作って……。
入ります。
入ります!
下山路は三斗小屋経由。
ボウボウの焚き火もたっぷり満喫してきました。
神奈川県山岳連盟・遭難対策委員会主催にて、山岳SCにて開催された。
MSCからの参加メンバー:
【講師】清野、両角。
【?岩場登攀救助グループ】山本、寺本。
【?縦走路救助グループ】清水、佐藤、野口、高森、小島、小林。
一部メンバーは前日13時から基本訓練を受け宿泊。大雨の予報にも拘わらず快晴。相模湾が一望できる好天。
?は事故者を背負っての下降、引き上げ、空中ケーブルによる下降、等。
?は、ロープワーク、簡易ハーネス、シート・ザックでの縦走路搬出法、等。
詳しくはこちら。
MSCからの参加メンバー:
【講師】清野、両角。
【?岩場登攀救助グループ】山本、寺本。
【?縦走路救助グループ】清水、佐藤、野口、高森、小島、小林。
一部メンバーは前日13時から基本訓練を受け宿泊。大雨の予報にも拘わらず快晴。相模湾が一望できる好天。
?は事故者を背負っての下降、引き上げ、空中ケーブルによる下降、等。
?は、ロープワーク、簡易ハーネス、シート・ザックでの縦走路搬出法、等。
詳しくはこちら。
メンバー: 寺本CL、中山SL、小林(記録)
「どうせ登るならMSC初登頂を目指そう」との中山プランで、富士山を唯一つ南側から望む愛鷹山域へ入る。平成10年の台風?にて鋸山稜線が崩壊し南北の縦走は不能となっている。当初は位牌岳近辺幕営計画だったが、「熊が出るため禁止」との指示で急遽変更し小屋利用となる。当日朝まで寒冷前線が通過中の荒天で危ぶまれたが、御殿場駅に付く頃には、台風一過の秋晴れ、南アから伊豆半島までの素晴らしい眺望となった。
7日9:25御殿場駅集合。バスにて愛鷹登山口下車、10:10(標高680m)林道を歩き始める。山神社にて荷物をデポ、地図に無いルートで前岳を目指す。急坂で足場も悪く強風でもあり苦労する。
前岳(12:10、1336m)付近から、西強風による雪煙の富士を見る。
(丁度この時刻、北海道・佐呂間で竜巻発生。9名死亡、23名怪我)。
13時、位牌岳(1457m)山頂。同じルートを折り返し、16時あしたか山荘到着。山荘は個人所有、6畳位の庵!2つの窓景色を3名で独占して、ローソクの焔の下で極上の夕食となる。
翌日は8時出発。8:30黒岳をピストン。霜柱もある緩やかな尾根道で、陸上自衛隊の訓練に道を譲ったりしながら、越前岳(11:20)。(この快晴を数年待ち続けたという写真愛好家撮影)。
北に富士山を望み下山し12:45十里木(標高890m)到着、バスで御殿場へ向かい解散となる。
「どうせ登るならMSC初登頂を目指そう」との中山プランで、富士山を唯一つ南側から望む愛鷹山域へ入る。平成10年の台風?にて鋸山稜線が崩壊し南北の縦走は不能となっている。当初は位牌岳近辺幕営計画だったが、「熊が出るため禁止」との指示で急遽変更し小屋利用となる。当日朝まで寒冷前線が通過中の荒天で危ぶまれたが、御殿場駅に付く頃には、台風一過の秋晴れ、南アから伊豆半島までの素晴らしい眺望となった。
7日9:25御殿場駅集合。バスにて愛鷹登山口下車、10:10(標高680m)林道を歩き始める。山神社にて荷物をデポ、地図に無いルートで前岳を目指す。急坂で足場も悪く強風でもあり苦労する。
前岳(12:10、1336m)付近から、西強風による雪煙の富士を見る。
(丁度この時刻、北海道・佐呂間で竜巻発生。9名死亡、23名怪我)。
13時、位牌岳(1457m)山頂。同じルートを折り返し、16時あしたか山荘到着。山荘は個人所有、6畳位の庵!2つの窓景色を3名で独占して、ローソクの焔の下で極上の夕食となる。
翌日は8時出発。8:30黒岳をピストン。霜柱もある緩やかな尾根道で、陸上自衛隊の訓練に道を譲ったりしながら、越前岳(11:20)。(この快晴を数年待ち続けたという写真愛好家撮影)。
北に富士山を望み下山し12:45十里木(標高890m)到着、バスで御殿場へ向かい解散となる。
日時:2006年11月2日(木)?4日(土)
場所:三ツ峠 天狗岩、屏風岩
メンバー:清野(CL)、門脇(SL)、上林(食当)、須藤(装備)、木村(記録)、高森、
寺本、中山、山本、砺波(食当)、野口(記録)、小林、片倉
11月2日(木)
22時30分八王子駅に集合し、須藤さんと砺波さんの車に分乗し三ツ峠へ向かう。三ツ峠登山口に車を停めテントを張る。今回は大人数なので二張り、明日に備えて早めに就寝する。
11月3日(金)
7時起床、中山さん・寺本さん・小林さんと合流し8時頃出発する。9時30分頃に天狗岩付近の開けた場所に着く。テントをここに張ることにし荷物をデポする。10時より天狗岩周辺で訓練開始。午前中は初心者グループと経験者グループ(中山・上林・須藤)に別れて訓練する。初心者グループは懸垂下降の練習をする。セルフビレイのとり方、プルージックで確保しながら降りる方法、下降途中で動けなくなった時の確保についてなど。
午後もグループ分けし、経験者グループ(中山・上林・山本)は中央カンテを登りに行く。初心者グループはセルフビレイのとり方、支点を使ってのビレイの練習をした。人の体を預かっているかと思うと登っている時よりも緊張する。さらに岩登りの基礎的な練習をして各自3?4回、登攀と確保を練習した。また、初めてハンマーを使いハーケンを岩に打ってみた。芯にあてないとなかなか入っていかない。ハーケンのきき具合を確かめないと抜けてしまうこともあるので、それを見極めるのが難しそうだ。清野さんと須藤さんは、アイゼンをつけて岩登りの練習をした。爪だけで岩にのるのは見ているだけでも怖い。
16時には訓練を終了しテント場へ戻る。中山さんは下山し、寺本さんと小林さんは宿泊地の四季楽園へと向かう。今日は大人数なのでテント二張りと間にタ―プをはって大宴会場となる。夕飯は上林シェフによる豪華メニューで、オクラとミョウガのおひたし・エリンギとベーコンの炒め物・ビーフンの中華あんかけなどおいしいものばかり。中でもオクラとミョウガのおひたしは大人気で我先にと箸がのびる。そんな中、突然「あーっ」という叫びが!清野さんと須藤さんの間にオクラが落っこちているではないか。誰が落としたんだと大人気ない言い合いが始まり、それを肴に宴会は大盛り上がり。お互い無実を主張していたが目撃証言はなく、未だ真相は不明のままである・・・
11月4日(土)
6時30分起床、粟餅入りラーメンを食べ8時出発。今日は屏風岩で実践的岩登りの訓練をする。初心者はまず一般ルートを登る。最初に取り付くのが難しいが、そこから上は手掛り足掛りを探しながらなんとか登っていける。全員一本づつ登り、岩登りの感触を体験する。岩登りのポイントはクライミングシューズのフリクションをきかせる事、つま先で立ち込む事、バランスと体重移動などだ。その後クラシックルートや、草溝ルート、観音ルートなどをそれぞれ挑戦した。初めての人は何本か登ると腕の筋肉が疲れてしまい、すぐ登れなくなってしまう。まだまだ足が完全に岩にのりきれてないため、どうしても腕を使ってしまう。初心者には初めての体験ばかりで新たな課題がたくさんみつかた。
15時には訓練を終了しテントを撤収して16時に下山開始、二台の車に分かれて八王子へ帰る。須藤さんの車に乗った人達は翌朝までの長い反省会になったようである。
山本(CL)・平川・野口・両角充・寺本(記録)
8時に立川駅に集合。武蔵五日市行きで終点下車。登山客があふれていて、数馬行きのバスは経由地が異なるが2本増便となる。中の平で下車、降りたのは我々だけ、多くの人は都立公園まで行くようだ。天候は曇り、気温も低い。国道沿いに登ると、直ぐ左側に標識があり、そこを折れて行く。動物よけのネットで囲んだ畠のそばの民家の軒先を通って、登山道に入る。野口さんが先頭。登山道はそこそこの傾斜で、結構しんどい。ハイキングといえるのかねって感じ。野口さんどんどん登る。休みを入れずに、汗をたっぷりかいて槙寄山山頂へ。ここで休憩。ガスっていて、回りは良くわからない。もちろん展望無し。ここのルートのハイキング客は少ない。
休憩後、両角充さん先頭で、東に向う稜線上に略作られた、途中、登り返しが何回かあるものの、ゆっくり下る、踏み心地の良い登山道を下る。尾根の右側すなわち南側は桧の人工樹林帯、一方、左側すなわち北側は、名前を知らないが、自然林、雑木林になっている。ガスっているので、展望は効かないのが残念だが、晴れていれば、さぞかし気持ちの良い左側の眺めを楽しみながらの歩きになったのではと思われる。ひたすら歩く、訓練みたい。
途中、小休止後、先頭を寺本が変わる。回りの風景は、基本的に変わらない。ひたすら歩いて、浅間峠について、大休止。ここには、杉の老木と祠があり、さらに東進すれば、高尾山に至る。天候も変わらないので、早いバスで戻ろうということで、浅間峠より、北に下り、登山口に出る。国道沿いに500mほど下り所にある、上川乗バス停で、着替えなど行う。バスは、川沿いの道を走る。眺めは良い。五日市線に乗り継いで、立川に戻り、反省会をして解散した。
天気が良ければ、多分素晴らしい林の雰囲気と思われるし、新緑のときも良いのではと思われる。道も良い。いささか、ハイキングにしては長い距離かなということはあるけれど。
一泊の会山行に行けないが一日行ける人を山本さんが声掛けしてくれて、実現し、参加出来ました。感謝です。
行動記録: 10月21日(金) 立川集合8:00→ホリデー快速秋川1号8:11発→武蔵五日市駅着8:49→数馬行きバス発9:→中の平バス停(標高580m)着10:00→槙寄山山頂(1105m)11:10→出発11:45→土俵岳(1005.2m)着13:50→浅間峠着14:40→登山口着15:28→上川乗バス停乗車15:35→バス乗車15:59