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- 山行記録

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msc_kiroku2 2006-9-15 0:46
メンバー:野口(CL)、木村(SL・記録) 9月15日(金)  新宿発のムーンライト信州に乗り、八王子で野口さんと合流する。当初の予定では前回の餓鬼岳?燕岳に続き、燕岳?槍ヶ岳へと北アルプスの表銀座を縦走する予定であったが、天候が悪いため急遽西穂高へ目的地を変更した。電車の中は私達と同様の山へ向かう人でいっぱいだ。 9月16日(土) 松本駅で松本電鉄に乗換え、新島々まで行く。さらにバスに乗換え6時に上高地に到着した。曇り空だが思ったよりは天気が良さそうだ。3連休とあって上高地はごった返している。水を補給して6時40分出発する。梓川を横断し西穂高の登山口を探すがよく分からない。前の二人組について行ったらその人達も迷っていた。道端に門があり観光案内所かと思っていたら、そこが登り口だった。 西穂高へは新穂高温泉からロープウェイが出ているので上高地側から登る人はあまりいない。そのため自分達のペースでゆっくり登ることができた。途中雲の切れ間から穂高の稜線が見え、気分が盛り上がる。11時に西穂山荘に到着。この頃には小雨が降り出していたが、荷物をデポして西穂高を目指す。
12時15分、独標に到達する。雨が本格的に降り出したためか、ここで引き返す人が多い。私達はここまで来たからもう少しということで先へ進む。
ピラミッドピークを越え西穂山頂を目指す。この頃には私達以外は誰も歩いていない状況になる。ガスって展望は開けずどこを歩いているのか分からない状態だ。岩がツルツル滑るので気をつけて歩かなければならない。
13時30分、西穂高山頂に到着。 寒いのですぐに引き返す。山頂直下の岩場の下りは雨で濡れていると少し怖い。野口さんにクライムダウンと言われ慎重に降りていく。そこで朝、道に迷っていた二人組とすれ違う。このまま奥穂まで縦走、今日はビバークするらしい。15時45分、西穂山荘に戻る。雨で体が冷えていたので山小屋泊まりはありがたい。夕ご飯は自炊し、疲れていたのですぐに眠った。 9月17日(日)  7時起床、朝食を食べ9時頃下山開始。11時頃には上高地に到着した。帰りのバスまで時間があるので上高地で温泉に入り帰路につく。 今回実現できなかった燕岳?槍ヶ岳のコースや西穂高?奥穂高のコースをいつか歩いて見たい。

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msc_kiroku2 2006-9-10 16:17
山本・野口・西村・青木・寺本(CL・記録)  横山協まつり兼第11回クライミングコンペに、今年もMSCは参加しました。  今年は、昨年のルールが変わって、2本のルートを登るのは変わらないのですが、トップロープの場合は、到達点で決まる獲得点数の7割を獲得点数として、リードの負担を考慮したものとなりました。団体戦は、出場選手の上位点数の4人の点数で競うことは同じです。  MSCとしては、エースの菅原さん、中山さん、両角充さんを欠くメンバーで戦わざるを得ない状況でした。しかし、前日の訓練に参加した山本さんが急遽参加してくれることになり、叉、応援に両角充さん、菅原さんが駆けつけて下さり、盛り上がりました。  結果は、参加メンバー全てが前年の得点を上回ることが出来ましたが、団体戦で7位でした。残念ですが、叉、練習してレベルアップを図りながら、参加したいと思います。  他山岳会は今年は昨年とは異なる強力メンバーを投入してきましたし、例会として位置付けしての参加が目立ちました。団体戦一位は蝸牛山岳会でした。個人は霧峰山岳会の酒井さんでした。  来年は、横山協の60週年記念の年でもありますので、MSCの皆様には、大いに奮っての参加・応援を期待しております。

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msc_kiroku2 2006-9-2 22:09
メンバー:清野(CL) 砺波(記録) 8:00渋沢?8:30大倉?9:45戸沢?10:00源次郎沢?10:45F4?11:10F7?12:00花立?14:00F4?15:49山岳スポーツセンター?16:30渋沢 ○8時00分 渋沢駅集合。天候は、晴れ。湿度は、低め。山行には、心地よい気候である。渋沢駅で、戦闘糧食を追加する予定であったが、砺波記録係は、時間切れとなり、自宅にあったアミノバイタル、VARM、バランスデート、OREOというなんだか近代的な戦闘糧食での行動となる。 ○8時8分発の神奈中バスに乗車して、大倉を目指す。バスは、混雑のピークを過ぎているため、椅子に座っていくことができた。 ○8時30分 大倉に着いて、一路、林道を戸沢まで目指す。視界の左側の大倉尾根が、どんどん高度を稼いでいくのがよく分かる。まだ、20才になるかならないかのキスリングをかついでいる頃、丹沢の地図を見て、大倉尾根でさえ小屋が飽和しているのに、戸沢方面にこんなに小屋があって、大丈夫なのだろうか、といらぬ心配をしていた。その頃は、丹沢に、「沢」という未知の世界が広がっているとは、まだ知る由もなかった。そんなことを考えているうちに、源二郎沢の取付きに到着し、沢登り装備を装着。 ○10時00分 いよいよ、沢登りを開始するが、明るい沢のため、楽しく登る。F4には、先着パーティがいたため、高巻きして、通過する。F5では、左側をつっとってしまっているパーティがいたが、その右側をよじる。砺波記録係、ロープワークの練習をさぼっていたのか、ダブルエイトノットをできずにもたもたする。清野CLが先行し、砺波記録係をザイルで引き上げる。砺波記録係は、なんだか自分で登った感じがしなかった。早く、自分でよじれるようになりたいと思う。F7の看板の傍で、本流がどちらか迷い、あまりガレていないようにみえた左岸の沢を詰める。結局、ガレに埋まっており、源頭に出たところで、ルートミスを確信する。 ○11時30分 源次郎沢と沖ノ源次郎沢の間にある尾根で大休止。シカの糞を避けながら、糧食をとる。 ○12時00分 花立小屋に出る直前の稜線でマルバタケブキの群落を見つける。丹沢で、高山植物の群落をみるのは、砺波記録係は初めてであり、感動する。本来の源次郎沢よりちょっと上の稜線に出たところで、清野CLは正しい源次郎沢を下降することを決定する。砺波記録係は、沢登りはした経験は辛うじてあったが、沢を下降をしたことはないので、内心かなり焦っていた。 ○源次郎沢の下降を開始。下降といっても、途中までは水もなくただ単に山道でないところを下るだけで、思ったよりは楽であるものの、フェルト底が丹沢の赤土で良く滑って、おしりで下っているような状況であった。下降中、F9とF7で懸垂下降の練習をする。懸垂下降は、山行書籍や山の映画で読んでイメージはしていたものの、残置ロープをどういうふうに回収するかが昔年の謎であった。まさか、支点に引っかけて折り返して使うとは・・・これまでに見た映画等の自分なりの解釈がすべて変わってしまう可能性が・・・懸垂下降の外、登り返して登攀の練習を一部させていただきながら、下山となった。相変わらず、実力不足を引きずっており、次回への課題が山積みとなった。下山後、万年山渋沢店で反省会を実施。

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msc_kiroku2 2006-8-22 0:00
日程:2006年8月22日(火)?26日(金) メンバー:両角・中山(記録) 山 域:北アルプス/劔岳・チンネ左稜線 山行形態:岩登り 8/22(火) 約10年ぶりに、チンネを登ることになり観光客で賑わう黒部アルペンル?トを乗り継ぎ室堂へ、数え切れないくらい歩いた雷鳥沢から剣御前を越えたあたりから、雷雨になったがそれほどひどくなく剣沢小屋に到着、明日の予定を小屋番に話すとアプロ?チ予定の長次郎谷ル?トは上部の雪渓がズタズタなので、本峰経由を薦められると共に、ビバ?ク必至と脅し倒される、こちらのル?トだと時間がかかるので明日は早朝スタ?トとなる。 両角邸5:30―扇沢8:30?50―室堂10:30―剣御前12:30?剣沢小屋13:10 8/23(水) 3時前起床まだ夜中真っ暗だが、晴天で星がとてつもなくきれいな中、ヘッドライトを点け長い一日のスタ?ト、平蔵谷のコル辺りで鹿島槍と五竜岳間から日ノ出。剣頂上を経由して長次郎谷右俣のコルからガラガラで常に落石の危険が伴う池ノ谷ガリ?を慎重に下り三ノ窓へ、取り付きまでは雪渓と岩の狭間を慎重にトラバ?スし到着。
 両角リ?ドでスタ?ト雲ひとつない快晴の中、傾斜は強いがフリクションが良く効く花崗岩のリッジを順調にロ?プをのばしていき5ピッチで下半部を登り核心部T5に達する、偶数ピッチは中山リ?ドなので登らせてもらう、10年位前深井嬢と登ったときもリ?ドしたがアブミを使いA1でやっと超えたが今回はランニングビレ?を出すときに残置を1度掴んでしまったが概ねフリ?でハングを越えられた、上半部の出だし2ピッチが核心、6ピッチで終了点。ル?トタイムは約5時間弱と前回より3時間近く短縮、少しはうまくなったのかと自己満足。
 池ノ谷ガリ?中間部に懸垂1回で降り長次郎谷右俣のコルまで登り返、帰りは何とか降りられそうなので長次郎雪渓を下る、最上部は左岸の八峰8峰から7峰の基部にあるバンドをトラバ?スして7・8のコルを懸垂1回で谷に降り雪渓上部崩壊地帯を回避した。
この辺りより雪渓に乗り剣沢出合を目指すが両角アイゼン不所持のため、慎重に下りやや時間をロス、剣沢の登り返しもけっこうきつくバテバテになり小屋にたどり着く、今日一日の行動時間はなんと16時間イヤ?疲れた。  小屋に到着すると小屋番の態度は昨日と一変、シャワ?を勧められ暖かい夕食を用意してくれた、我々パ?テイ?はどこかでビバ?クしていると思い込んでいたようだ。 剣沢小屋3:20―前剣5:10?剣岳頂上6:15―池ノ谷ガリー上8:00―三ノ窓8:50―チンネ左稜線取り付き9:20―T5下12:30―チンネノ頭(終了点)14:20―池ノ谷ガリー上15:10―八ツ峰7・8のガリ?下16:00―剣沢出合18:00―剣沢小屋19:30 8/24(木)  10回以上剣に来ているのに、立山に1度も登っていないので疲れた体にムチ打って別山尾根を歩き雄山を越え観光客で賑わう室堂に到着、扇沢を経由し美酒をもとめ温泉に向かった。 剣沢小屋6:20―別山7:10―雄山9:10―室堂10:20―扇沢12:10―松茸山荘13:50 8/25(金)  二日酔いもなく美味しい朝食を採り帰宅。 松茸山荘9:30―両角邸12:30

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msc_kiroku2 2006-8-18 11:01
メンバー:森(単独)  あえて暑さを体感しようと思いこの時期の石尾根縦走を計画、三峯神社から雲取山の避難小屋で一泊し翌日石尾根を奥多摩駅まで下った。  三峰口から秩父湖行きのバスは乗客2人だけ、大輪で降りたのは自分ひとり。ロープウェイが休業しており大輪から三峯神社までは代替バスで行く。大輪からは大型バスを占有し三峯神社へと向かう。平日のせいか、神社の駐車場には車が数台しかない。ひっそりと歩き出す。三峯神社から霧藻ガ峰まではゆったりとした登りだが、その後の白岩山まで登りがきついし風も殆ど無くて本当に暑い。芋ノ木を巻いて大ダワまでは淡々と下り少し涼しくなる。登りかえして雲取山荘でたっぷりと水を補給し、雲取山頂に到着。 雲取山山頂と避難小屋
雲取山から富士山を望む。
避難小屋での宿泊は3人。ビールと夕食後直ぐに就寝。  翌朝は早朝から登山者でにぎやかになる。しばらくして静かになり、のんびりと出発する。最初のうちは昨日に比べてかなり涼しく快適であったが、直ぐに暑くなってくる。七つ石山山頂を下りてからは巻き道を行き、鷹ノ巣山への登りの前に立派な避難小屋の前で大休憩する。鷹ノ巣山から水根山を過ぎ急下降路を経て分岐からわずかに登って六つ石山で遅めの昼食(ラーメン)を食べる。六つ石山から分岐に戻り奥多摩駅に向かう。このあたりから虫がまとわりつき始め目鼻口耳と容赦なく集られるので、虫除けスプレーを体中に吹きつけ対処する(効果絶大)。途中、マウンテンバイクの集団が追い越して行く。蒸し暑い針葉樹林帯を延々と下り林道に出て、そこから意外と長い奥多摩駅までの道を辿る。混んでいて30分待ちのもえぎの湯で風呂に浸かり帰路に着いた。  8/18(金):三峰口(8:50)-(バス)-大輪(9:07),大輪(9:30)-(代替バス)-三峯神社-(10:10)  三峯神社(10:15)-霧藻ガ峰(11:40)-前白岩山(13:15)-白岩小屋(13:50)-白岩山(14:20)-  芋ノ木ドッケ分岐(14:35)-大ダワ(15:20)-雲取山荘(15:50)-雲取山(16:30) 8/19(土):雲取山(7:15)-七つ石山(8:40)-鷹ノ巣山(11:15)-六つ石山(13:05)-奥多摩駅(16:30)  以上
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