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- 山行記録

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skip 2011-8-5 0:00
日程: 2011年8月5日(金)夜発 ? 7日(日)
メンバー及び役割:CL/羽生田、SL/古屋、高橋、記録/戸田(ケサ丸沢班)
清野、装備/山本、食当・記録/白川、食当/森屋(白樺沢班)

今年第2回目の訓練山行が湯檜曽川本流での徒渉訓練として実施された。ちょっと迫力に欠ける流れではありましたが技術の確認を行い、十字峡までの散歩、2日目は2班に分かれケサ丸沢と白樺沢を遡行して、1回の山行で2度楽しい訓練山行となりました。

















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climbing-nao 2011-8-1 21:26
日程:2011年7月31日(日)夜発?8月1日(日)
山域:小川山/烏帽子岩左稜線
山行形態:岩登り
参加者:中山(CL)古屋(SL・記録)

昨年再生された、いにしえのライン、烏帽子岩左稜線
フェイス、クラック、チムニーと変化に富むルートで懸垂を含めると全20ピッチ
平日なので他にパーティーもなく、しっかり完登してきました。

 あまりきれいでない1P目の取り付き

 4P目終了点

 11P目かな? 途中から何P目かよくわからなくなる。

 15P目、クラックのはいったリッジから脆いチムニー

 最終ピッチ核心チムニー、全身フリクションでガンバ!

 ナイスフォロー中山さん、お疲れ様でした。

 
 

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執筆 : 
climbing-nao 2011-7-30 23:54
日程:2011年7月29日(金)夜発?7月30日(土)
山域:中央アルプス/正沢川支流幸ノ川
山行形態:沢登り
参加者:山本(CL)古屋(SL)大浦(記録)

当初オジカ沢の予定であったが谷川方面の天候がよろしくないため、転進。

幸ノ川は登れる滝が多く、遡行時間も短く下山も早くてなかなか良い。暑い日に積極的にシャワークライムするのがベストな沢だと思う。


  出発は閉鎖中の木曽高原スキー場、入渓点まで40分位

  入渓してすぐにF1

  連瀑帯

 フリクションは見た目より効く

  延々と続く滝、単調かもしれないが滝好きにはオススメ

  最後はいきなり登山道にぶつかる。ロープを一度も使用せず、遡行時間は約3時間強。7合目の避難小屋はとてもきれいだった

 せっかくなので、二度と踏むことはないであろう麦草岳のピークまで足を延ばす

 下山後は、秘湯につかり、山賊料理を食し帰路へ

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執筆 : 
climbing-nao 2011-7-25 0:30
日程:2011年7月22日(金)夜発?7月24日(日)
山域:奥利根/宝川・ナルミズ沢
山行形態:沢登り
参加者:古屋(CL・記録)大浦(SL・食当)戸田・森屋

シレイ沢組の二人も急きょ参加で4人でナルミズに行ってきました。
アブローチは東黒沢?ウツボギ沢下降?ナルミズ

2日目は蓬まで縦走し、土樽から上越線で土合に戻る。
沢と縦走を楽しんだ2日間だった。

 東黒沢からスタート、ナメが多く快適

 ナルミズに入ると「癒し系」

 が大石沢出合には雪渓が残る、ここは一人ずつくぐって通過

 今宵のホテルは8m魚止滝のちょい上の絶好の場所

 朝は5時20分出発、右俣に入るとまたまた雪渓

 でツメは草原、右手に大烏帽子

 風になびかれる、草原の似合う二人と、似合わない二人・・・・・どちらが?

 JPへ向かう、踏跡はほぼ明瞭


 蓬ヒュッテ

よい沢旅&稜線歩きでした。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2011-7-18 14:25
日程:2011年7月15日(金)朝発?7月17日(日)
山域:只見川支流/大白沢クロウ沢遡行?松?沢下降
山行形態:沢登り
参加者:清野

目印の別荘


荒山沢出合


こんな渓相



記録 
7/15(金)<晴れ>
 家を早朝に出て関越道小出IC経由で砂子平へ。身支度後、7:10出発、別荘脇を通り篭の渡しを使って只見川左岸に渡る。しばらく大白沢右岸に続く踏み跡を辿り、適当なところで入渓。途中二人の釣り屋と軽く挨拶を交わし、先に行かせてもらうが、このあと約2日にわたり誰とも言葉を交わさなかった。こんなことはこのご時世およそない。以前ワカゴイ沢に行ったことがあるので、特に問題なく荒山沢出合に到着。
 ここから先はゴーロ、ミニゴルジュ、ナメ、小滝が交互に出てくる感じで、暑いのを除けば快適、快適。時間も早いのでトロトロ登ったが、この緊張感欠如が後であだに。昼過ぎにはアサユウ沢とクロウ沢の出合(1160m)着。アサユウ沢のほうが沢床は低いし水量も多く、クロウ沢はミニゴルジュを伴って左から入ってきている枝沢にしか見えない。ゆっくりと休み、やおら写真を撮ろうとするとカメラが故障、だから初日途中で写真はなし。
 クロウ沢入り口の瀞は腰まで使って進み、わずかに行ったところでギアラックごとガチャをどこかに置き忘れたのに気づく。ヤレヤレ引返しかぁ?明日は沢の下降が控えているためスリングがないのは致命的なので、荷物を置いて速攻でとって返し休んだ所どころを確認するも、ない!ない!結局、サルコバ沢まで行ってようやく発見。ロス2時間、へとへと。目論見では1300m以上まで幕場をあげるつもりだったので、再び歩き始めてすぐにまずまずの幕営適地があったが、もう少しと思い先を急ぐ。しかし倒木が詰まった滝が2連発、二つ目の釜は背がたたず、落ち口もすべって上がれない。もう戦意喪失、ゴルジュは抜けていないが雨の心配もないので、先ほどのところで幕営。
 今回は岩魚目当てでもあったが先ほどの大返しで時間を食ってしまった上、単独行は幕場についてからも忙しく、じっくり釣りする余裕全くなし。それでも幕場前の浅瀬でエサを待つ岩魚の鼻先に糸を落とすと1投でヒット。ここの岩魚は本当にすれていない。
7/16(土)<晴れ>
 6時幕場発。昨日の滝は左岸から巻きに入るが、小屋場沢の先で雪塊が沢を埋めていたのでついでに巻く。これでゴルジュは終了、大白沢に比べぐっと小さくなった沢はゴーロ、落ち込みが主で、途中雪橋を右岸から巻き、5m滝はずぶぬれになって越えるが気持ちいい。やがて両岸切れた3m滝に出合うが、滝の先は右に屈曲しているのに右岸しか高巻きに使えない。頭に水をつけ木登りの巻きにはいると、屈曲の先に10mほどの直瀑がかかっている。ヤレヤレ大高巻かと思い、あきらめて落ち口の高さでトラバースする。ところが予想外に沢はその先でさらに左曲しており、あっさりと沢床に戻れた。
 その後は、暑さにまいりつつも高度をあげ、目標地点にしていたいくつかの二俣は左を選択していく。12時すぎには1/25000地形図「尾瀬ヶ原」の与作岳(松・・)の字のあたりに詰め上げる。薮こぎが少々で、水がほとんど直下まで流れているのは助かる。大休止のあと真東に向けて薮に突っ込む。意外にも20分で草原状の顕著な沢型が現れたので、喜び勇んで下降開始。3回懸垂下降をし、1565m地点の二俣上で幕営。ブヨがうるさかったが汗を流し、蚊取り線香をたくと気にならなくなった。
7/17(日)<晴れ>
 今日も6時出発。本日の課題は懸垂下降の回数と只見川の徒渉だ。右から同水量の二つ目の沢を合わせると1450m地点、1320m地点の20m大滝は右岸から巻き、ミニゴルジュのスラブ滝は滑りおりる。沢の傾斜が緩くなり安心していると最後に8m滝、これは懸垂下降でおりる。やがて右からドロ沢があわさり、すぐに只見川本流に出合う。
 只見川は水量多く、河原が一部にあるものの側壁が立った所も多く、川(もう沢ではない)通しにはくだれない。左岸沿いに100mも行かないうちに歩けなくなり、小沢を20mほどあがるとそこには何と踏み跡がある。だが、やれ嬉しやの心境も、踏み跡とともにすぐに消えてしまう。薮こぎ、枝沢の下降、枝沢の登り返し、薮こぎ、枝沢の下降、薮こぎ、枝沢の下降、を繰り返し、やっと徒渉できたのが10時過ぎ。大休止後、ふたたび似たようなことをやって12時を過ぎて登山道(1110m地点)にたどり着いた。ここから小沢平までは1.5時間ほどだが、途中水場もありまずまずの道。
 下山途中、48時間ぶりに言葉を交わした相手が山ガールでなくて、メタボ体型の中年のオッチャン二人連れだったのは残念だった。でも人気のない原始の森に3日間どっぷりとつかり、厳しいながらも自分の沢登りの原点を振り返らせてくれた山旅だった。


7/15
7:10出発-8:10台倉山沢(仮称)出合<休>-9:30池ノ沢出合<休>-10:00荒山沢出合<休>-10:15サルコバ沢出合<休>-10:50<休>-<休>-12:40クロウ沢出合<休>-13:20引返し-15:20戻り-16:00幕場<1165m地点>

7/16   
6:00出発-<高巻き>-1300m二俣<休>-1370m二俣<休>-1500m二俣<休>-1650m二俣<休>-<休>-
12:20詰上げ-12:40薮こぎ開始-13:00沢型下降開始-14:30幕場<1565m地点>

7/17   
6:00出発-1320m大滝<20m>-9:00只見川本流出合9:15-<本流左岸沿い・高巻・沢下降>-<徒渉>-10:20右岸10:40-<数度休>-12:00登山道12:10-13:40小沢平-13:55駐車場
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