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山行記録 カレンダー
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執筆 : 
hnyqzi11664 2022-7-2 23:00
日程:2022年7月2日(土)朝発~3日(日)
山域:奥秩父 甲斐荒川伝丈沢
山行形態:沢登り
メンバー(役割):F(SL,食当)、H2(装備,食当)、H1(CL,記録)
記録:
甲府市森林浴広場をカーナビに設定し忘れて集合時間ギリギリ、身支度を済ませた二人が待つ伝丈橋の駐車場に着く。早い梅雨明けで天気もよく、序盤は沢の中でも暑い。ロープの出番はなかったが、大滝手前のちょっとした右岸でH2さんのお助けスリングの世話になる。左岸のFさんは難なく通過していく。途中からは竿を出しながらゆったりと二俣に向う。
設営後、右俣大滝は30分ほどで到着する。
落ち口へは右の岩壁の基部に沿って斜面を上がり、尾根を乗越して滝上の流れにでた。二俣に戻り釣りを再開。今回はあたりと釣り落としがあっただけでも十分満足した。タープに纏わりつくアブを石積みされた炉の焚火で追い払い、慣れない火器に手こずったりしても沢泊の段取りは楽しい。夕食ではFさんが人数分釣り上げたイワナを、熾火でふっくらと焼き上げて美味しくいただく。

朝食はH2さんの素麺をいただく。沢での共同食は楽しい。鹿角と丸網で記念の写真を撮り二俣を放れる。空は曇でだんだん重くなり沢を詰める八幡山は取り止め、廃屋近くからなだらかな林を上がると私設の道標がまだ新しい八幡山のコルに出た。八幡山へはピストン、山頂下からは五丈岩が近くに、富士山も見えた。コルからは支尾根(1,880m)からの金石沢下降を目指して八幡尾根を下るが、分岐付近で深く崩壊した斜面が足元近くに迫る。行く手の石南花が煩わしく諦めて尾根筋に戻り、金石沢下降に向いてそうな斜面を覗き見ながら八幡尾根を下る。時々、小雨がパラつきチョキ(猪牙)に着く。ジャンケンな記念の写真を撮り、小雨の八幡尾根をさらに下る。結局のところ林道になる手前の沢型から枝沢に降りる。川上に堰堤が見える金石沢から振り返ると赤テープがあり、この枝沢は使われているようだ。木賊峠に上がる車道に出ると小雨は上がり、林道を下って駐車場に戻る。ゆったりと沢を楽しみました。
2日(土) 8:00 伝丈橋集合 8:40入渓(伝丈橋)~ 10:20 大滝 ~ 12:30 二俣(1,680m幕営) 13:40 ~ 14:10 右俣大滝 ~ 14:30 (落ち口)
3日(日) 5:00起床 二俣 6:55 ~ 8:25(廃屋1,910m)~ 8:40 八幡山のコル = 8:55 八幡山 ~ 11:30 チョキ~(八幡尾根1,640m)~12:20 金石沢~12:35 池の平林道~13:00 伝丈橋
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