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iceclimber_msc 2021-5-30 11:20
山行報告書
日程:2021年5月30日(日)
山域:表丹沢 水無川 セドノ沢右俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:H(CL)・S・K・W・O(記録)

  朝8:00に渋沢駅集合し、H号とW号に分乗し戸沢出合へ向かう。戸沢へ車で来たのは初めて。片道1時間以上の時短となり楽々。

  戸沢は今まで来た中で一番車が多く停まっていた。キャンプやハイキングの人が多い。トイレは相変わらずお化け屋敷状態で、知っていても使用に勇気がいる。キャンプの人がどうしているのか気になる。
身支度をして9:15頃スタート。書策新道へ登らず途中から右の沢沿いへ。最初の堰堤を1人づつ乗り越す。この堰堤で順番待ちをしているときにヒルが現れるそうだがこの日は出現しなかった。もしかしてヒルはまだ少ない…?期待(?)が高まる。

  水無川のF1で先行者3人に追いつく。先を譲って頂き、左側の鎖から登る。
セドノ沢F1は左から登る。F2は右から、少しシャワーを浴びて濡れる。その後分岐を右俣に入る。ここまでは順調。
セドノ沢右俣F1はロープを出して、Hさんがリード、左側から登る。最初のハーケンが結構高い位置にあり、Hさんが持参してたトライカムが役にたった。後続はタイブロックを使って登る。Oはタイブロックのセット方法を忘れていた。
F2は右側から。Oさんがリード。右に残置スリングが見えたので、右の看板側からハングした岩をトラバースするように登ったが、後からトポを読み返したら、難しいルートで登ってしまっていた模様。トポでは水流沿い左を登るルートが勧められていた。
F3は傾斜が緩めで、下段は問題なし。上段は滑っていた。


  大休止後、F4大滝35m。10m程上にテラスが見えたがピッチを切ると時間がかかるので、長く伸ばしてで登ることとしHさんがリード。終了点からトラロープに従って右岸を高巻き。トラロープが無くなってからも踏み後に従って登り続けたところ、少し登りすぎた感あり。戻れる個所を探して沢に降りた。
この先目ぼしい滝はないということで遡行を終了。右の斜面を登りトラバース。Wさんの的確なルートどりで、15分程で政次郎尾根。

  政次郎尾根は道が刳れているが歩きやすく、小一時間程で下山し15:30戸沢。
下山後のヒルチェックは5人で3匹。実害なし。緊急事態宣言中で山スポのシャワーは使えなかった。渋沢の湯花楽にて温まって帰路についた。



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iceclimber_msc 2021-5-22 6:00
山行報告書

日程:2021年5月22日朝発〜日帰り
山域:奥多摩/つづら岩 訓練山行
山行形態:岩トレ
メンバー:KO(CL)KA(SL)HA(装備)HI W(記録)

湿度が高い一日。雨がちながらに予定通り有料駐車場に5人揃う。(ゲートまで行ってみたものの駐車できずUターン)。駐車場代は1台につき500円。登山道に入ってみると急登に高湿度でさっそく汗だくになる。他に3人組が1パーティおなじつづら岩まで歩いている。5月の山はしっとりとした霧雨に水墨を垂らしたように幻想的で静かだった。「ホウホウ」と野太い鳴き声は「ツツドリ」とKOさんに教わった。

岩場についたが湿度は高く登れそうにない。支点の取り方について訓練を始めると「ドンドン」と地響きのように聞こえるあの音は雷なのか「なんだろうね?」と話し合う。ゆったりと昼ごはんを迎えるとやや寒気が入り少々体が冷える。岩場の基部でシステムを確認してから全員で上まで上がり、50mx2本で懸垂。仮固定の他に肩に担いで繰り出す懸垂を2〜3回。最後のロープを裁く際にWが強く引いた末端はまだ結びがほどけておらず5m以上あがってしまい別の組で上にいたKAさんに解いてもらってなんとかなった。(ヒヤリハット)。15時に訓練切り上げ下山。KOさんは下山路でミズ、ウド、といった山菜をうまく見つけていた。登れはしなかったが、二人のリーダーが会訓練をうまくまとめてくれたことに感謝しつつ帰路についた。

記録:8:00前 有料駐車場集合、9:40つづら岩基部着、12:00昼食、15:00撤収開始 17:00駐車場解散。

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iceclimber_msc 2021-5-8 10:00
山行報告書
日程:2021年5月8日(土)
山域:猿山
山行形態:山菜山行
メンバー:S(CL)、N、K、KT、KO、HI、TO(SL/記録)

記録:
コロナ禍のもと緊急事態宣言やら蔓延防止等重点措置などの非日常的な事態が日常となってしまった世の中で、非日常を求めて山に向かっていた私たちは、いつになったら以前のような日常を取り戻すことができるのだろう…。

個人的には本当に久しぶりに山菜山行に参加した。当日の朝、参加メンバーそれぞれが車や電車で猿山近くの駐車場に集合。Nさんは追悼のため別行動となり、他のメンバーで山に向かう。時期が遅かったのか、すでに採り尽くされた後なのか、お目当の山菜はさっぱり見当たらない。確かこの辺りにタラの芽が…、ワラビはどこ?、ウドが出ていた斜面が崩れてる…。悲しいけれど山の環境も変わってしまったということか。

収穫した山菜を丁寧に仕分けしていたKさんの姿が懐かしい。今回の収穫はゼンマイ、シドケ、うるいが1〜2袋ずつ。根曲がり筍とウド、タラの芽が一握りずつ。希者でこれらの山菜を分けて持ち帰ることにして、今回の山行はこれで解散となった。
持ち帰ったウドとタラの芽、うるいは天ぷらにし、シドケ入り厚焼き玉子と山菜入り味噌汁を作って、懐かしい春の香りを味わった。非日常の世の中であってもささやかな非日常を楽しむことができて良かった。参加の皆様お疲れさまでした。

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iceclimber_msc 2021-5-5 14:50
山行報告書

日程:2021年5月3-5日
山域:尾瀬 至仏山 燧ヶ岳
山行形態:雪山山行 
メンバー及び役割:H,O
時間:
1日目/鳩待峠7:20-オヤマ沢田代-小至仏山9:50-至仏山10:30-高天ヶ原-山ノ鼻12:30-見晴15:00。
2日目/見晴7:20-燧ヶ岳11:30-見晴14:10(H)。見晴7:20-大清水14:00(O)。
3日目/6:00-山ノ鼻8:00-鳩待峠9:20(H)

記録:
1日目/
鳩待峠は風が強く、肌寒い。至仏山は薄ら見える。スキーヤーや登山者が多い。尾根を上がり、オヤマ沢田代から稜線に上がる。風は断続的で、止むと気温が暖かい。稀に青空も見える。至仏山に近づくと北西風が強まり視界が悪くなる。北東の山の鼻方向にすぐに下る。間もなく爆風に変わる。飛ばされないよう、じりじり下り、直下の木道に取り付く。後続は他パーティーの2名が続く。一緒になり、木道は下に降りて、風を避けながら進む。高天ヶ原を越えると風が弱くなり、視界が回復する。ヨレヨレしながら山の鼻まで降りる。 尾瀬ヶ原で雪が降り始め、ぼたん雪。見晴キャンプ場に着く。

2日目/
朝は快晴。燧ヶ岳へ。ひたすら樹林帯を進むと、斜度が増す。チェーンスパイクの人達が引き返している。凍結が緩み、アイゼンが効きやすい斜面をトラバースし、隣の山頂の尾根に移る。夏道の岩場の間を上がると山頂に着く。人が多く、御池方面のパーティが多い。そのまま往路下山し、見晴に戻る。

3日目/
尾瀬ヶ原のヨッピ吊り橋は北ルート閉鎖。最短ルートで戻り、雨が降る前に鳩待峠に着く。1日目の至仏山では、冬山の怖さを体験しました。生まれて始めて至仏山と燧ヶ岳に行けて良かったです。 

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