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iceclimber_msc 2021-1-30 7:00
山行報告書

日程:2021年1月30日朝発〜日帰り
山域:御坂/三つ峠 八十八大師沢
山行形態:アイス
メンバー:W(L) H

朝は吹きすさぶ風で山が鳴っていたが昼からホカホカ。流域には四十八滝沢に他2パーティが入山。我々は八十八大師沢に入渓。寒めのシーズンにつき堰堤から登れると期待してたものの薄くてダメ。しばらくべちゃべちゃの沢床を登る。右にまがるヒョングリ滝が黒々としているのでその先は諦め手前左岸の染み出し氷を50mダブルx1でリード+フォロー+懸垂で2回登った。上段に3m未満だが一部85度以上の傾斜でかつとても固い氷があったので登ってみた。バイルもアイゼンも何度も外れヒヤリハット。左手のバイルには重めを選択する方が良かったようだ。でも誰も手にかけていない氷を登るのは少しではあるが爽快だった。
四十八滝沢に移動してみたものの標高を1300mは上げないと全く凍っていないかまたは2日程前の前線で降った雪で氷を拝むことはできなかった。

記録:宝の山ふれあい駐車場7:00−北口登山口8:00−堰堤(装備到着)8:30−八十八大師沢(標高1060m)9:20−アイス−堰堤12:10−四十八滝沢(標高1100m)13:20−北口登山口13:50−駐車場14:30下山 15:00現地解散。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-1-16 14:20
日程: 2021 年1月16日(土)
山域:三ツ峠/金ガ窪沢アイスクライミング
山行形態:訓練山行 
メンバー及び役割:CL:W 記録:K 
天候:晴

行動時間:三ツ峠登山口8:30着 堰堤登攀開始9:30 上部の右股支沢登攀開始11:00 大棚下・昼食13:00〜13:30 大棚登攀14:00 15:00 解散 15:50

概  要:

9時30ごろから堰堤左側にて体ならしを兼ねて、トップロープにてそれぞれ気のすむまで登攀を繰り返す。11時過ぎから、上流の右側支沢にてWリードで2ピッチを登る。13時過ぎに大棚に登るため、順番待ちを兼ねて大棚前で先駆者の登攀を見ながら昼食をする。14時ちょうどにWリーダーが3年来念願の大棚を50mロープを背負って挑む。順調にスクリューを入れ、14:50分頃に満足した様子で登攀を終える。すぐさま装備を解き15時過ぎに撤収する。16時頃登山口に到着し、装備を解き、登山口の反対側林道に止めたW車にて帰路に就く。

感  想:
昨年に比べると結氷状況が大分よく、下部の堰堤も全面が登攀可能であった。昨年はほとんど結氷がなかった右股支沢も2ピッチにかけて登ることができた。大棚に至っては昨年と大違いで周辺までが全面的に結氷しておりきれいな様相を見せていた。コロナ禍であろうか、平年より手近なこのゲレンデにアイスクライマーが集中しているようであった。見知った山岳会のメンバーにも遭遇しました。


     

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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-1-14 14:34
山行報告書
日程:2021年1月9日
山域:蓼科山
山行形態:定例・雪山縦走 
メンバー及び役割:A(CL)、W(SL)、H(記録)

時間:女神茶屋登山口駐車場7:00→7:30出発→竜源橋7:50→天祥寺原9:30→将軍平12:30→蓼科山山頂13:30→女神茶屋登山口15:00

記録:
 天候は曇り。寒気のため駐車場の気温は-15℃。駐車場から車道を歩き、竜源橋の左岸から入る。緩やかな登りを経て天祥寺原の分岐に着く。蓼科山方向にトレースなく、ワカンを履く。先頭はスノーシューのAさんが務める。樹林帯に入るとトレース見えるが雪深い。斜度増し、Hスピード上がらず、先頭はWさんが務める。将軍平まで夏道80分の道が、雪で2時間要す。将軍平でアイゼンに履替える。

 山頂まで途中ラッセル練習のため、先頭を順次交代。大きな石が雪に隠れ、歩きづらい。ルート取りが難しい。山頂に着くと祠もよく見える。ヒュッテまで折返し、夏道経由で岩稜帯をカリカリ下り、樹林帯の幸徳平(標高2095m)からアイゼンを外す。駐車場までつぼ足練習。わかん、アイゼンでのラッセル、岩稜帯、つぼ足歩行など、盛り沢山の山行となりました。特に将軍平の方は、北八ヶ岳とは思えないモフモフ雪でとても面白かったです。丁寧に歩くようにします。ご指導ありがとうございました。

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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-1-3 6:00
山行報告書

日程:2020年12月29日夜発〜2泊3日
山域:中ア/空木岳(八合敗退)
山行形態:雪山
メンバー:W(単独)

30日未明から降雨。出発を遅らせて、もみじ荘から雪の林道を傘にて進む。すぐに越百からの下山者2名とすれ違う。(以後、人とは全く合わず。)雨と緩んだ気温のせいで一歩毎にくるぶしまで沈む道のり約9キロを3時間で進む。東川の橋は無く、渡渉点を探すのに手間取る。膝のラッセルとなる急な尾根に上がる頃吹雪となる。濡れた体に冷たい雪が樹林帯でも厳しい。昨年と同様にここでペースダウン。時間切れで仙人の泉に幕。昨年は埋まっていたが、今回は水が得られた。

翌31日、昨年から3度目の場所でもルート取りがやや難しい樹林の尾根を夜間歩行で進む。膝から腿のラッセルが続くなか御大自作のクロモジワカンが大破。その後はアイゼンで進むが気温が非常に低く体が思うように動いていない。北側のトラバースでは腰のラッセルが続いたものの昨年の幕営地まではボッカで頑張った。予備日を使えばなんとか縦走できると幻想を抱いていた時間でもあった。休憩の度に強い眠気を自覚するようになり、その先は空身で進むも木曽殿越へのトラバース開始地点までもいけず、諦めてまた仙人の泉で幕を張る。夕方から降雪、その後1日中シンシンと降り続いた。翌朝に気づいたが、湿度が高いからなのか天幕の形が悪いのか雪が落ちずに積もり冷蔵庫と化していたので、夜はとても寒かった。

明けて1日、自分でつけたトレースも全く消えており暗闇のルーファイを続けた後に、渡渉点につくと今度は一時的でも腰上のラッセルとなり少々驚いた。9キロの林道でも脛のラッセル。人が少ないルートを選ぶとやっぱりアルプスの偉大さとトレーニング不足(今季幕営の冬山は今回がお初でした)を改めて知ることに。以上、人様に報告するような山行報告では無くて恐縮しつつも、懲りずに次はどう臨んでみるか思案中。


携行装備:折畳傘、木製ワカン(大破)、MRS大ボトル(2/3消費)、他。
記録:12/30 1:30 道の駅木曽福島着 9:10 もみじ荘発 16:15 仙人の泉着(2020m) 12/31 2:30起床 5:00発 10:00 2400m付近 13:00 仙人の泉 1/1 2:45起床 5:10発 11:05 もみじ荘着

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