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日程:2014年6月28日(土)
山域:谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜登攀・北陵下降(翌29日(日)のダイレクトカンテは雨天のため中止)
山行形態:岩登り(自主山行)
メンバー: 古屋(CL) 羽生田(SL) 栗田(記録)
記録:
6月27日(金)
22:00古屋車・栗田車で八王子・両角さん宅前に集まり、古屋車をデポさせてもらい、栗田車でみなかみ道の駅へ。
6月28日(土)
曇り。行動中も水気の多い霧に包まれることはあったものの、本格的な雨に降られることはなかった。
4:30起床。車でベースプラザへ。5:30ベースプラザ発。6:30一ノ倉沢出合。身支度を整えテールリッジ経由で衝立岩中央稜取り付きへ。7:30衝立岩中央稜取り付き着。
取り付きでは男女2名のパーティーが、さらに先行するパーティーが1Pを登り終えるのを待っていた。20?30分ほど待って登攀開始。
1P:古屋さん、2P:羽生田さん、3P:栗田、4P:古屋さん、5P:羽生田さん、6P:栗田、7P:羽生田さん、がリードで登る。
11:45終了点。12:30北陵下降開始。懸垂下降7Pで15:00過ぎに略奪点付近に到達。古屋さんがネット上で見つけた北陵下降に関する情報は正確で途中迷うこともなかった。6P目と7P目は途中空中懸垂となる。懸垂下降1Pの支点は真新し鎖の、ゲレンデの支点と比べても見劣りのしない支点であったが、最終7P目の支点は不安を覚えるほど貧弱なものだった。衝立前沢を下り、最下部を懸垂下降1Pで一ノ倉沢へ降り立った。16:30一ノ倉沢出合。17:30ベースプラザ帰着。
感想:
天候にはあまり期待できる状況ではないなかでの登攀開始となり、昨年秋の3ルンゼ悪天候途中敗退の記憶も蘇ったが、雨に降られなかったのは幸いだった。比較的すっきりした露出感のあるピッチのリードもさせていただき、古屋さん、羽生田さんありがとうございました。また、登攀途中、見た目は問題なさそうな大きなホールドが掴んでみるグラついていたり、泥が付いた滑りやすいルンゼを通過したり、アルパインクライミングならではの経験もできた。
加えて、下降は北陵下降も体験でき、個人的には非常に密度の濃い1日でした。
山域:谷川岳一ノ倉沢衝立岩中央稜登攀・北陵下降(翌29日(日)のダイレクトカンテは雨天のため中止)
山行形態:岩登り(自主山行)
メンバー: 古屋(CL) 羽生田(SL) 栗田(記録)
記録:
6月27日(金)
22:00古屋車・栗田車で八王子・両角さん宅前に集まり、古屋車をデポさせてもらい、栗田車でみなかみ道の駅へ。
6月28日(土)
曇り。行動中も水気の多い霧に包まれることはあったものの、本格的な雨に降られることはなかった。
4:30起床。車でベースプラザへ。5:30ベースプラザ発。6:30一ノ倉沢出合。身支度を整えテールリッジ経由で衝立岩中央稜取り付きへ。7:30衝立岩中央稜取り付き着。
取り付きでは男女2名のパーティーが、さらに先行するパーティーが1Pを登り終えるのを待っていた。20?30分ほど待って登攀開始。
1P:古屋さん、2P:羽生田さん、3P:栗田、4P:古屋さん、5P:羽生田さん、6P:栗田、7P:羽生田さん、がリードで登る。
11:45終了点。12:30北陵下降開始。懸垂下降7Pで15:00過ぎに略奪点付近に到達。古屋さんがネット上で見つけた北陵下降に関する情報は正確で途中迷うこともなかった。6P目と7P目は途中空中懸垂となる。懸垂下降1Pの支点は真新し鎖の、ゲレンデの支点と比べても見劣りのしない支点であったが、最終7P目の支点は不安を覚えるほど貧弱なものだった。衝立前沢を下り、最下部を懸垂下降1Pで一ノ倉沢へ降り立った。16:30一ノ倉沢出合。17:30ベースプラザ帰着。
感想:
天候にはあまり期待できる状況ではないなかでの登攀開始となり、昨年秋の3ルンゼ悪天候途中敗退の記憶も蘇ったが、雨に降られなかったのは幸いだった。比較的すっきりした露出感のあるピッチのリードもさせていただき、古屋さん、羽生田さんありがとうございました。また、登攀途中、見た目は問題なさそうな大きなホールドが掴んでみるグラついていたり、泥が付いた滑りやすいルンゼを通過したり、アルパインクライミングならではの経験もできた。
加えて、下降は北陵下降も体験でき、個人的には非常に密度の濃い1日でした。