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山行記録 カレンダー
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カテゴリ : 
執筆 : 
m-kurita 2013-3-11 11:23
日程:2013年3月9日(土)?10日(日)
山域:八ヶ岳・南沢大滝(大同心ルンぜより転進)
山行形態:アイスクライミング(自主山行)
メンバー:門脇(SL) 片倉 羽生田(CL) 嶋住(食当) 栗田(記録)

記録: 
当日朝、嶋住車(門脇、片倉)、羽生田車(栗田)で現地へ。小淵沢IC出てすぐの「スーパーやまと」で9:00開店を待って買い出し。美濃戸(赤岳山荘)へ向けて美濃戸口より林道に乗り入れるが、間もなく多雪・高温のため立往生した車に出会う。JAFの方の忠告に従い、羽生田さん、嶋住さんは美濃戸口まで車を下ろし、2人が戻るのを待って11時すぎに快晴のもと林道を歩き始める。気温を考え、大同心ルンゼではなく氷の状態の良さそうな南沢大滝を目指して南沢コースに入る。南沢小滝すぐ近くにテントを張り、この日は15:00前から17:00頃まで小滝をトップロープで繰り返しのぼる。
2日目、6:00起床。曇りだが、気温はやはり高い。この日は大滝へ。テント場より4?5分で大滝到着。一番乗りだが、あとから3?4パーティー来て取り付き始める。氷の量・状態とも思っていたよりも良いとのこと。右寄りのラインを羽生田さんがリードでのぼり、残りのメンバーは羽生田さんのビレーでのぼった。全員がのぼり終わった頃には雨混じりの風となってきたため、一本のぼったところで終了。テントに戻り撤収、12:00頃美濃戸口へ向けて下山開始。途中雨が本降りとなり、美濃戸口に着く頃には雪となった。14;00頃美濃戸口到着。
感想:
今年1月より始めたアイスクライミングだがこれまで人工のゲレンデしかのぼったことがなく、今回一本とはいえスケールの大きい天然の氷をのぼれて、個人的には大満足の山行でした。

カテゴリ : 
執筆 : 
hnyqzi11664 2013-3-1 18:10
日程:2013年3月1日(金)夜発?3月3日(日)
山域: 八ヶ岳 ジョウゴ沢・大同心ルンゼ
山行形態: アイスクライミング
メンバー及び役割:戸田(SL/食当)、羽生田(CL/記録)

記録:
初めてのヴァーチカルに行って来ました。
初日(2日)、買ったばかりのアックス慣らしにジョウゴ沢に入る。F2をさっさと通過してその上へ。時間は押しているし、トレースはないしでナイアガラの滝方面はやめて右俣大滝へ。中段5mのヴァーチカルで試す。セカンドで登るがリーシュが煩わしく、力つきて落ちた。助言にしたがいリーシュレスにしてトライ。もたつかずこのほうがいいようだ。ここは、岩根のようによく陽あたりもよく心地よい。戻り道、鉱泉小屋の窓との隔たりには「マッチ売りの…」的な気持ちにさせられたが、テントの中は極楽さ。
3日、大同心大滝へ向かう、新しいトレースはなく独り占めだ。1P目は左岸より取り付き、中段左の残置を経由してそのまま左の中段上まで登る。支点は捨て縄のある氷柱の裏奥と、左手前にペツルのリングボルトの二カ所。見上げると、トップロープのない岩根、アイスキャンディのイメージに似ている。大滝の中央部には時折、塵雪崩が走る。2P目、トラバースで3mほど右へ出るが様子見をして戻る。2回目はその先を2手あがるが力尽きそうで、また戻る。3回目、背負いのザックを下ろして仕切り直し、1本入れてはフィフィをスクリューにかけ、辛坊強くビレイをしてもらい上へ、上へ。4本と落ち口の先にもう1本で残置支点まで上がり大滝を抜ける。2段10mは戸田さんがリード。氷がよく張っているようで5mほどに感じる。ルンゼを登りきり、左手の大同心陵へ上がって終了。11月の木村さんとの裏同心ルンゼの時には何も見えなかったが景色を満喫する。帰り道、アイスキャンディで振り返ると予想外な部分に大滝が見えた。ゲレンデ通いも良かった。けど、登って抜けるアイスは格別に楽しい。戸田さん、ありがとう!清里ROCKでひな祭りな食事をしつつデヴューに感謝。来シーズンは大滝中央を抜けてみたい。

1日 こぶちざわ道の駅 ビバーク
2日 駐車場発8時25分―テン場発11時―ジョウゴ沢右俣大滝16時までアイス
3日 テン場発7時20分―大滝取り付き(着8時40分)9時―中段上9時30分
―落ち口上11時30分―稜線(着13時15分)14時―テン場(着14時35分)16時
?駐車場17時30分
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