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日程:平成22年8月27日(金)夜?8月28日(土)
山域:谷川岳・赤谷川本谷/沢登り
山行形態:定例山行
メンバー及び役割:CL:古屋・SL記録:山本・食当:大浦
記録:
8/27 水上道の駅泊
8/28 6:07川古温泉P?8:28赤谷川横断点?8:56入渓?10:15マワットのセン上?11:58裏越のセン下?12:40裏越のセン上?13:07扇沢(巻き始め)?14:20トウドウのセン上(巻き終わり)?15:30 1,400m付近の河原にて幕営
8/29 8:15出発?9:40左岸俎嵒からの支流?9:52奥の二俣?10:51オジカの頭西側稜線1,700m付近の登山道?11:28出発?14:00毛渡乗越?15:25赤谷川横断点?17:59川古温泉P
古屋車にて水上へ。道の駅で、湯檜曽へ入る門脇パーティと合流して入山祝いを取り行う。
翌朝、天気は上々。川古温泉に車を停めて、赤谷林道を歩く。赤谷橋までは結構蛭が多い。山道が赤谷川本谷を横断する処から入渓。水は濁りもなく、水位は下がってきているようだが、平水位よりも高いようだ。下マワットのセンは直登を断念して左から高巻き。CL古屋の、「トウドウのセン以外は全て直登します。」宣言が有ったのだけれど、無理なものは無理だ。マワットのセンは、右からへつり、バンドに立ってハーケン打って支点を作る。古屋リードでシャワークライム。下の二人もずぶ濡れ。あまり登られていないのか残地支点は無く、飛沫を浴びながらハーケン打って突破。コールも聞こえないので、フィックスされたであろう頃合いを見計らって登り始める。日差しもあって暑いのだが、長時間のずぶ濡れで結構冷えた。続く巨岩帯はパズルを解くようで、かなり消耗したが、巻きは全て右岸で明瞭。裏越のセンは登るなら右から取り付いてバンドを左上するようだが、左のルンゼを詰めて巻いて、扇沢の出会いで沢床へ戻る。トウドウのセンは定石通りに扇沢CSチムニー滝の手前から素直に左岸に取り付く。右手の岩峰を確認しながら登れば間違えることは無い。小雨が降り、遠くに雷の音がする。下からはトウドウのセンを突破しているらしいパーティのコールが聞こえる。懸垂することもなく、トウドウのセンの落ち口へ降り立つ。右から沢が入り、泊まれそうな処も有ったが、滝一つ左から巻いてもうすこし良い幕場を求めて更に進む。水が濁り、水位がさらに下がる。河原は意外と狭く、結局左岸の笹原の台地に上がり、笹を払って幕場とする。結構快適。思ったほど虫もいない。河原に降りて焚火を試み、飯の支度をしながら飲み始める。今回も大浦食当の飯が旨い。酒も旨い。焚火はいまいち。
翌朝はのんびりと寝坊して、充実した朝食。下に泊まっていた2パーティが先に出て行った。小ゴルジュ帯は腰くらいまで浸かって問題なく通過。開けた河原となり、稜線が見渡せる。暑い!草原状の中の流れを快適に進む。こんな処に泊まってマッタリとするのも良いなー。右手より俎嵒からの沢が入り、すぐに奥の二俣となり左へ入る。水量が減って、ナメ状の小川となるが、結構滑る。忠実に詰めると、左手に稜線登山道が見えたので、笹藪をトラバースして稜線に出る。快適な遡行だった。しかし、ここからの下山は長い!暑い!帰り道も蛭に取り付かれたが、無事川古温泉へ下山。帰路高速は渋滞にはまった。
良い沢だけど、下山が長い!!無雪期の尾根歩きは向いてないと思った。
山域:谷川岳・赤谷川本谷/沢登り
山行形態:定例山行
メンバー及び役割:CL:古屋・SL記録:山本・食当:大浦
記録:
8/27 水上道の駅泊
8/28 6:07川古温泉P?8:28赤谷川横断点?8:56入渓?10:15マワットのセン上?11:58裏越のセン下?12:40裏越のセン上?13:07扇沢(巻き始め)?14:20トウドウのセン上(巻き終わり)?15:30 1,400m付近の河原にて幕営
8/29 8:15出発?9:40左岸俎嵒からの支流?9:52奥の二俣?10:51オジカの頭西側稜線1,700m付近の登山道?11:28出発?14:00毛渡乗越?15:25赤谷川横断点?17:59川古温泉P
古屋車にて水上へ。道の駅で、湯檜曽へ入る門脇パーティと合流して入山祝いを取り行う。
翌朝、天気は上々。川古温泉に車を停めて、赤谷林道を歩く。赤谷橋までは結構蛭が多い。山道が赤谷川本谷を横断する処から入渓。水は濁りもなく、水位は下がってきているようだが、平水位よりも高いようだ。下マワットのセンは直登を断念して左から高巻き。CL古屋の、「トウドウのセン以外は全て直登します。」宣言が有ったのだけれど、無理なものは無理だ。マワットのセンは、右からへつり、バンドに立ってハーケン打って支点を作る。古屋リードでシャワークライム。下の二人もずぶ濡れ。あまり登られていないのか残地支点は無く、飛沫を浴びながらハーケン打って突破。コールも聞こえないので、フィックスされたであろう頃合いを見計らって登り始める。日差しもあって暑いのだが、長時間のずぶ濡れで結構冷えた。続く巨岩帯はパズルを解くようで、かなり消耗したが、巻きは全て右岸で明瞭。裏越のセンは登るなら右から取り付いてバンドを左上するようだが、左のルンゼを詰めて巻いて、扇沢の出会いで沢床へ戻る。トウドウのセンは定石通りに扇沢CSチムニー滝の手前から素直に左岸に取り付く。右手の岩峰を確認しながら登れば間違えることは無い。小雨が降り、遠くに雷の音がする。下からはトウドウのセンを突破しているらしいパーティのコールが聞こえる。懸垂することもなく、トウドウのセンの落ち口へ降り立つ。右から沢が入り、泊まれそうな処も有ったが、滝一つ左から巻いてもうすこし良い幕場を求めて更に進む。水が濁り、水位がさらに下がる。河原は意外と狭く、結局左岸の笹原の台地に上がり、笹を払って幕場とする。結構快適。思ったほど虫もいない。河原に降りて焚火を試み、飯の支度をしながら飲み始める。今回も大浦食当の飯が旨い。酒も旨い。焚火はいまいち。
翌朝はのんびりと寝坊して、充実した朝食。下に泊まっていた2パーティが先に出て行った。小ゴルジュ帯は腰くらいまで浸かって問題なく通過。開けた河原となり、稜線が見渡せる。暑い!草原状の中の流れを快適に進む。こんな処に泊まってマッタリとするのも良いなー。右手より俎嵒からの沢が入り、すぐに奥の二俣となり左へ入る。水量が減って、ナメ状の小川となるが、結構滑る。忠実に詰めると、左手に稜線登山道が見えたので、笹藪をトラバースして稜線に出る。快適な遡行だった。しかし、ここからの下山は長い!暑い!帰り道も蛭に取り付かれたが、無事川古温泉へ下山。帰路高速は渋滞にはまった。
良い沢だけど、下山が長い!!無雪期の尾根歩きは向いてないと思った。