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2010年2月19日(金)夜発?21日(日)
メンバー 山本(記録)・古屋(CL)・木村・大浦(SL)
初日は松木沢黒沢・2日目は霧積に移動しアイスクライミングを楽しんできました。黒沢・霧積ともよい雰囲気でした。
メンバー 山本(記録)・古屋(CL)・木村・大浦(SL)
初日は松木沢黒沢・2日目は霧積に移動しアイスクライミングを楽しんできました。黒沢・霧積ともよい雰囲気でした。
メンバー及び役割:CL/羽生田、SL/両角、記録/戸田
記録:6:30八王子?9:00美濃戸口?10:30湯川氷柱?15:00までクライミング?16:30灯明の湯?20:00八王子 反省会
両角さんに八王子駅まで迎えに来ていただき中央高速で八ヶ岳に向かう。車に乗り込んでから当初予定していた湯川よりアプローチの短い美濃戸口近くのアイスエリアに行き先を変更。柳川に架かる橋を越えた駐車スペース(5?6台停められる、すでにいっぱい)になんとか車を停めて氷の状態を見に行く。川の対岸にアイスエリアがあるので徒渉できそうな所を探すが、長靴を持っていない羽生田、戸田は靴を濡らす覚悟でないとどこも無理のようだ。氷り具合も分からないし、もちろん靴は濡らしたくないのでここは諦め、八ヶ岳高原道路をもともと予定していた湯川を目指す。
141号線湯川に架かる橋を越え左折、灯明の湯で左折、狭い雪道を行くと途中三脚を構え写真撮影している人が結構見受けられた。
対岸の氷柱が確認できる所で車を停め、装備を整え川に下りる。2ヶ所氷の状態を見て上流に位置する方を登ることにする。羽生田、戸田で左から氷の上に上がりトップロープを2本セットする。これに1時間半もかかってしまう。最後はじっと耐えていた両角さんが登ってきて『何やってんだよ!こういう場合はこうすればいいんだ』とササッと片付けてしまう。そうこうするうちに、来る途中車で追い越した徒歩3人パーティが到着し我々の左側にロープを垂らす。
右側は少し傾斜もあり階段状、左側は立っていて窪んだところがあり難しそう。私は右、左、右と3本登った。氷の状態はあまり良いとは言えなかったようだ。私にはよく判らないがバイルがなかなか決まらなかったように思う。それでもアイス初挑戦だった前回よりも落ち着いて登れたと思う。
途中で両角さんにアイススクリューのセットの仕方を教えていただき、羽生田さんがスクリューをセットしながら登ってみる。アイスをリードしながら登るのはかなり難しそうだ。
羽生田さんが最後に右側を登りながらトップロープを撤収して16:00車に戻り灯明の湯に立ち寄る。灯明の湯の番頭さんも朝湯川の上流部に樹氷を見に行ったらしく『あんなに綺麗な景色は生まれて初めて見た』と言っていた。それでカメラを構えた人が沢山いたわけだ。美しい樹氷をつくるのに最高の気象条件が揃い、地元の人が感動する程の景色の中で一日クライミングできたことに感謝!登っている途中落ちてきた氷が顔に2度も当たり、それも同じ場所で唇の上が腫れてしまい、また左薬指もぶつけたようで赤く腫れてしまった。それでも楽しかったので来シーズンも続けたいと思った。
帰りも夕暮れの八ヶ岳高原道路を南アルプスのシルエットを眺めながら、いずれ冬の鋸岳を登ってみたいなどと話しながら、小淵沢から中央道に乗り、八王子のエジプト料理店でなつ子さんも交え反省会を行い解散となる。
反省点はトップロープを2本セットするのに1時間半もかかってしまったことに尽きる。いろいろな状況で素早く対処できる力を身につけないと本番では役に立たないことを実感した。
両角さん、車の運転も含め一日お付き合い下さりありがとうございました。不出来な後輩ですがこれからもよろしくお願いいたします。
記録:6:30八王子?9:00美濃戸口?10:30湯川氷柱?15:00までクライミング?16:30灯明の湯?20:00八王子 反省会
両角さんに八王子駅まで迎えに来ていただき中央高速で八ヶ岳に向かう。車に乗り込んでから当初予定していた湯川よりアプローチの短い美濃戸口近くのアイスエリアに行き先を変更。柳川に架かる橋を越えた駐車スペース(5?6台停められる、すでにいっぱい)になんとか車を停めて氷の状態を見に行く。川の対岸にアイスエリアがあるので徒渉できそうな所を探すが、長靴を持っていない羽生田、戸田は靴を濡らす覚悟でないとどこも無理のようだ。氷り具合も分からないし、もちろん靴は濡らしたくないのでここは諦め、八ヶ岳高原道路をもともと予定していた湯川を目指す。
141号線湯川に架かる橋を越え左折、灯明の湯で左折、狭い雪道を行くと途中三脚を構え写真撮影している人が結構見受けられた。
対岸の氷柱が確認できる所で車を停め、装備を整え川に下りる。2ヶ所氷の状態を見て上流に位置する方を登ることにする。羽生田、戸田で左から氷の上に上がりトップロープを2本セットする。これに1時間半もかかってしまう。最後はじっと耐えていた両角さんが登ってきて『何やってんだよ!こういう場合はこうすればいいんだ』とササッと片付けてしまう。そうこうするうちに、来る途中車で追い越した徒歩3人パーティが到着し我々の左側にロープを垂らす。
右側は少し傾斜もあり階段状、左側は立っていて窪んだところがあり難しそう。私は右、左、右と3本登った。氷の状態はあまり良いとは言えなかったようだ。私にはよく判らないがバイルがなかなか決まらなかったように思う。それでもアイス初挑戦だった前回よりも落ち着いて登れたと思う。
途中で両角さんにアイススクリューのセットの仕方を教えていただき、羽生田さんがスクリューをセットしながら登ってみる。アイスをリードしながら登るのはかなり難しそうだ。
羽生田さんが最後に右側を登りながらトップロープを撤収して16:00車に戻り灯明の湯に立ち寄る。灯明の湯の番頭さんも朝湯川の上流部に樹氷を見に行ったらしく『あんなに綺麗な景色は生まれて初めて見た』と言っていた。それでカメラを構えた人が沢山いたわけだ。美しい樹氷をつくるのに最高の気象条件が揃い、地元の人が感動する程の景色の中で一日クライミングできたことに感謝!登っている途中落ちてきた氷が顔に2度も当たり、それも同じ場所で唇の上が腫れてしまい、また左薬指もぶつけたようで赤く腫れてしまった。それでも楽しかったので来シーズンも続けたいと思った。
帰りも夕暮れの八ヶ岳高原道路を南アルプスのシルエットを眺めながら、いずれ冬の鋸岳を登ってみたいなどと話しながら、小淵沢から中央道に乗り、八王子のエジプト料理店でなつ子さんも交え反省会を行い解散となる。
反省点はトップロープを2本セットするのに1時間半もかかってしまったことに尽きる。いろいろな状況で素早く対処できる力を身につけないと本番では役に立たないことを実感した。
両角さん、車の運転も含め一日お付き合い下さりありがとうございました。不出来な後輩ですがこれからもよろしくお願いいたします。
日程:平成 22年2月 6日(土)
山域: 南アルプス 芦安の氷瀑 カモシカルンゼ マシラルンゼ
山行形態: アイスクライミング
メンバー及び役割: CL 大浦 SL 古屋(記録 )
記録:
早朝5時に集合し大浦さんの車で芦安に向かう。芦安温泉を過ぎ桃の木温泉方面に進むと道はダートに変わる。御勅使川と上荒井沢の分岐の駐車スペースに車を停め、7時40分に歩き出す。天候は雪。崩壊した林道にはトレースがあり30分ほどで左岸にトリコネル、さらに5分程で林道脇のカモシカルンゼに到着。大浦リードで取り付く。上部の立った凹角もなんなくクリアし灌木でビレイ。以下つるべで登る。カモシカルンゼはF4まであり短いがマルチのアイスを楽しめるがF4は氷結状態があまり良くなくここから懸垂。11時に林道に戻る。
続いてマシラルンゼへ。カモシカルンゼから更に5分、イワザルフォール、キカザルフォール、ミエザルフォールと3ヶ所の氷がある。
4人パーティーがキカザルフォールにトップロープを張っていたので30mのイワザルフォールから登る。下部はナメ状の緩い傾斜だが上部が悪い。 洞窟状の最上部まで登るが懸垂支点がないので氷柱にロープをまわし懸垂で下降。本来は途中から右手側の灌木を目指して登るのだと思うが氷が薄いのでパスした。
4人パーティーがいなくなったのでキカザルフォールへ。落ち口手前に先程のパーティーが残置したスクリューとヌンチャクがあり、ありがたく利用させてもらう。古屋リードで取り付くが途中テンションA0を交えなんとか登る。大浦さんフォロー後懸垂。回収したスクリューとヌンチャクは4人パーティーのリーダーに返却しました。帰りはトリコネルの下まで見学に行くがこの氷を登れるようになるにはまだまだ修行が必要だと感じた。3時40分車にもどる。
山域: 南アルプス 芦安の氷瀑 カモシカルンゼ マシラルンゼ
山行形態: アイスクライミング
メンバー及び役割: CL 大浦 SL 古屋(記録 )
記録:
早朝5時に集合し大浦さんの車で芦安に向かう。芦安温泉を過ぎ桃の木温泉方面に進むと道はダートに変わる。御勅使川と上荒井沢の分岐の駐車スペースに車を停め、7時40分に歩き出す。天候は雪。崩壊した林道にはトレースがあり30分ほどで左岸にトリコネル、さらに5分程で林道脇のカモシカルンゼに到着。大浦リードで取り付く。上部の立った凹角もなんなくクリアし灌木でビレイ。以下つるべで登る。カモシカルンゼはF4まであり短いがマルチのアイスを楽しめるがF4は氷結状態があまり良くなくここから懸垂。11時に林道に戻る。
続いてマシラルンゼへ。カモシカルンゼから更に5分、イワザルフォール、キカザルフォール、ミエザルフォールと3ヶ所の氷がある。
4人パーティーがキカザルフォールにトップロープを張っていたので30mのイワザルフォールから登る。下部はナメ状の緩い傾斜だが上部が悪い。 洞窟状の最上部まで登るが懸垂支点がないので氷柱にロープをまわし懸垂で下降。本来は途中から右手側の灌木を目指して登るのだと思うが氷が薄いのでパスした。
4人パーティーがいなくなったのでキカザルフォールへ。落ち口手前に先程のパーティーが残置したスクリューとヌンチャクがあり、ありがたく利用させてもらう。古屋リードで取り付くが途中テンションA0を交えなんとか登る。大浦さんフォロー後懸垂。回収したスクリューとヌンチャクは4人パーティーのリーダーに返却しました。帰りはトリコネルの下まで見学に行くがこの氷を登れるようになるにはまだまだ修行が必要だと感じた。3時40分車にもどる。