-
日程:2009年9月23日(水)
山域:三ツ峠
山行形態:岩のぼり
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
記録:
バットレスの余韻覚めやらぬうちに三ツ峠で岩トレすることになった。
亀ルート:1P目被った部分が難しい。腕力のない木村はアブミで突破するが、アブミを残置する破目に、しかも途中でATCを落としてしまった。なんとも情けない。2P目微妙なトラバースが難しい。3P目八寸バンドはつま先しか乗らない2・3歩が恐ろしい、心理的には核心部。4P目階段状の岩場、終了点には懸垂の支点が見当たらなかった。テープシュリンゲとカラビナがピナクルに残置されていたので、それを利用して懸垂下降する。確保器を落としてしまったのでイタリアンヒッチ+バックアップで懸垂する。1P目取付きに戻るとATCを古屋さんが発見してくれた。さらに登り返してもらいアブミの回収をしてもらう。本当にありがとうございます。
草溝ルートを登り、第一クラックを古屋さんが登ったところで時間がきたので今日の練習は終わりとする。
ハングに弱いという自分の弱点が明確になった。確保器をかけているカラビナのゲートはロックしておかないと開いてしまうことがある。イタリアンヒッチで懸垂する場合は抵抗があまりないのでバックアップをとっておくほうが良い。今回もいろいろ勉強になりました。
恐怖の体験、八寸バンド
山域:三ツ峠
山行形態:岩のぼり
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
記録:
バットレスの余韻覚めやらぬうちに三ツ峠で岩トレすることになった。
亀ルート:1P目被った部分が難しい。腕力のない木村はアブミで突破するが、アブミを残置する破目に、しかも途中でATCを落としてしまった。なんとも情けない。2P目微妙なトラバースが難しい。3P目八寸バンドはつま先しか乗らない2・3歩が恐ろしい、心理的には核心部。4P目階段状の岩場、終了点には懸垂の支点が見当たらなかった。テープシュリンゲとカラビナがピナクルに残置されていたので、それを利用して懸垂下降する。確保器を落としてしまったのでイタリアンヒッチ+バックアップで懸垂する。1P目取付きに戻るとATCを古屋さんが発見してくれた。さらに登り返してもらいアブミの回収をしてもらう。本当にありがとうございます。
草溝ルートを登り、第一クラックを古屋さんが登ったところで時間がきたので今日の練習は終わりとする。
ハングに弱いという自分の弱点が明確になった。確保器をかけているカラビナのゲートはロックしておかないと開いてしまうことがある。イタリアンヒッチで懸垂する場合は抵抗があまりないのでバックアップをとっておくほうが良い。今回もいろいろ勉強になりました。
恐怖の体験、八寸バンド
日程:2009年9月23日(水)
山域:丹沢/水無川水系・セドの沢右俣
山行形態:沢登り・個人山行
メンバー及び役割: 羽生田CL/装備 白川記録
記録:
9:00渋沢駅集合。タクシーで戸沢に向かった。途中、自己脱出は出来るかと聞かれた。以前に講習を受けたことはあるものの頭はぐちゃぐちゃ状態で物にはなっていない。「自分では出来ない」と答えると、それならばまず訓練ということになった。装備を整えた後、河岸の木を利用して、自己ビレイのセットから。羽生田さんはじっと待つ人だ。やってみるよう言われるが何も出てこない。情けなさで痛い。仮固定のMSC結び。2本のプルージック・・・。単純でわかりやすく、指摘の1つ1つが身にしみる。1年前のモミソ懸垂岩での訓練風景が脳裏に蘇ってきた。
11.00いよいよ戸沢を出発する。本谷F1でロープ。今回もリードはすべて羽生田さんにお願いした。例によって水流の左をいく。先回よりも水量が少なくぬめりもなくて登り易かった。今シーズン2度目だったので慣れもあったのか。
セドノ沢にはいり、釜は左をいった。樋状の滝はそのまま上がった。やはりぬめりがなくスイスイといく。
F2で2回目のロープを出してもらう。
滝の落ち口近くは手がかりも無くハラハラしたが、岩が滑らないので、素直に足をのせて4つ足状態で上がった。その後はひたすら水流沿いに進んでいってF4大滝に到着したのは13:20。ここで大休止、昼食を摂った。盛りを過ぎたとはいえ花がきれいだ。オダマキに似た花、イワシャジン、シロヨメナ、ダイモンジソウ。ここにしかないというサガミジョウロウホトトギスは時期すでに遅く、咲いていたのは普通のホトトギス。
14:00から登攀開始。2番手の私が登り終えたのが14:55。
滝上の尾根に立ち、右俣と左俣の間にあるという尾根をめざす。土の斜面のトラバースだが何となく道がついている。尾根を下り、最後は少し右の斜面から左俣に入った。再入渓16:10。そのまま小滝をいくつか下って本谷F1は鎖をたどって下降。16:35戸沢上の小屋で装備を解いて大倉まで戻った。
今回の訓練で、リードにも通じる支点の取り方の基本が整理された気がした。羽生田さん、有難うございました!
山域:丹沢/水無川水系・セドの沢右俣
山行形態:沢登り・個人山行
メンバー及び役割: 羽生田CL/装備 白川記録
記録:
9:00渋沢駅集合。タクシーで戸沢に向かった。途中、自己脱出は出来るかと聞かれた。以前に講習を受けたことはあるものの頭はぐちゃぐちゃ状態で物にはなっていない。「自分では出来ない」と答えると、それならばまず訓練ということになった。装備を整えた後、河岸の木を利用して、自己ビレイのセットから。羽生田さんはじっと待つ人だ。やってみるよう言われるが何も出てこない。情けなさで痛い。仮固定のMSC結び。2本のプルージック・・・。単純でわかりやすく、指摘の1つ1つが身にしみる。1年前のモミソ懸垂岩での訓練風景が脳裏に蘇ってきた。
11.00いよいよ戸沢を出発する。本谷F1でロープ。今回もリードはすべて羽生田さんにお願いした。例によって水流の左をいく。先回よりも水量が少なくぬめりもなくて登り易かった。今シーズン2度目だったので慣れもあったのか。
セドノ沢にはいり、釜は左をいった。樋状の滝はそのまま上がった。やはりぬめりがなくスイスイといく。
F2で2回目のロープを出してもらう。
滝の落ち口近くは手がかりも無くハラハラしたが、岩が滑らないので、素直に足をのせて4つ足状態で上がった。その後はひたすら水流沿いに進んでいってF4大滝に到着したのは13:20。ここで大休止、昼食を摂った。盛りを過ぎたとはいえ花がきれいだ。オダマキに似た花、イワシャジン、シロヨメナ、ダイモンジソウ。ここにしかないというサガミジョウロウホトトギスは時期すでに遅く、咲いていたのは普通のホトトギス。
14:00から登攀開始。2番手の私が登り終えたのが14:55。
滝上の尾根に立ち、右俣と左俣の間にあるという尾根をめざす。土の斜面のトラバースだが何となく道がついている。尾根を下り、最後は少し右の斜面から左俣に入った。再入渓16:10。そのまま小滝をいくつか下って本谷F1は鎖をたどって下降。16:35戸沢上の小屋で装備を解いて大倉まで戻った。
今回の訓練で、リードにも通じる支点の取り方の基本が整理された気がした。羽生田さん、有難うございました!