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日程: 2009年9月28日(月)
山域: 二子山中央稜
山行形態: 岩登り
メンバー及び役割: CL 古屋 SL 寺本 会員外 Hさん Yさん
記録:
前夜は道の駅ちちぶでビバーク。朝は7時に出発し駐車場に8時前に到着しHさん達と合流。
天候は曇り。今にも降り出しそう。
とりあえず岩場まで。中央稜の取り付き探しにしばらく時間がかかる。
ガスに包まれる岩場は湿っぽく濡れた状態。ま、とりあえず登ってみましょうということで寺本・古屋ペア、Hさん・Yさんペアでスタート。濡れているので慎重にロープを伸ばしていく。
ピッチを進めるごとに(上部に行くほど) 岩の状態は良くなり石灰岩のホールドに裏切られる事無く気持ちの良いクライミングが出来た。山頂には行かず下降は懸垂。ロープの流れに注意しながら4ピッチの下降で取り付きに。最近ロープを酷使ししているので、だいぶ痛んできた。
一日中ガスに包まれ展望は最後までお預けだったが、また一つ課題がクリアできたので納得のクライミングとなり一週間で3ヵ所の岩場に行けたクライミング週間は良いパートナー達に恵まれ本当に充実したものとなりました。
山域: 二子山中央稜
山行形態: 岩登り
メンバー及び役割: CL 古屋 SL 寺本 会員外 Hさん Yさん
記録:
前夜は道の駅ちちぶでビバーク。朝は7時に出発し駐車場に8時前に到着しHさん達と合流。
天候は曇り。今にも降り出しそう。
とりあえず岩場まで。中央稜の取り付き探しにしばらく時間がかかる。
ガスに包まれる岩場は湿っぽく濡れた状態。ま、とりあえず登ってみましょうということで寺本・古屋ペア、Hさん・Yさんペアでスタート。濡れているので慎重にロープを伸ばしていく。
ピッチを進めるごとに(上部に行くほど) 岩の状態は良くなり石灰岩のホールドに裏切られる事無く気持ちの良いクライミングが出来た。山頂には行かず下降は懸垂。ロープの流れに注意しながら4ピッチの下降で取り付きに。最近ロープを酷使ししているので、だいぶ痛んできた。
一日中ガスに包まれ展望は最後までお預けだったが、また一つ課題がクリアできたので納得のクライミングとなり一週間で3ヵ所の岩場に行けたクライミング週間は良いパートナー達に恵まれ本当に充実したものとなりました。
日程:2009年9月27日(日)?28日(月)
山域:利根川・宝川・ナルミズ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:C L片倉(記録、配車)、S L野口
≪記録 1≫:天気は曇り後小雨
27日(日)
6:00 八王子駅南口集合、発
9:40 宝川林道車止めゲート着
10:10 同上発
12:00 ウツボキ沢出合着
13:10 大石沢出合着
15:00 朝日岳登山道確認、幕営地選定、ターフ設営終了
16:30 片倉は岩魚釣り、野口さんは夕食準備等
19:00 夕食、二人ともウイスキーで酔う。
28日(月)
5:10 起床
7:15 朝食後、小雨のためタープ撤収し帰路に着く。
8:10 ウツボギ沢出合着
8:40 休憩後、徒渉点発
9:50 林道着、発
10:25 宝川林道車止め着
10::50 同上発
15:00 荻窪駅着、途中水上の谷川温泉・湯テルメに寄る。
≪記録 2≫
日程を一日ずらした為、二日目が小雨となりナルミズ沢を完全遡行できなかった。一日目の行程進行状況は予想以上に順調であった。水と戯れるなら盛夏が良い。景観は10月が良い。すばらしい沢だ。
人気のナルミズ沢だけあって景観抜群である。これに紅葉が加わればなおさらと納得がいく。岩魚の魚影がチラホラしていた。ちょっとウイスキーを飲み過ぎた。
野口さんと一緒に行けて良かった。二人でしっかりと沢を楽しめました。
宝川温泉汪泉閣は休憩時間がゆったりで入浴料1500円とのこと。
山域:利根川・宝川・ナルミズ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:C L片倉(記録、配車)、S L野口
≪記録 1≫:天気は曇り後小雨
27日(日)
6:00 八王子駅南口集合、発
9:40 宝川林道車止めゲート着
10:10 同上発
12:00 ウツボキ沢出合着
13:10 大石沢出合着
15:00 朝日岳登山道確認、幕営地選定、ターフ設営終了
16:30 片倉は岩魚釣り、野口さんは夕食準備等
19:00 夕食、二人ともウイスキーで酔う。
28日(月)
5:10 起床
7:15 朝食後、小雨のためタープ撤収し帰路に着く。
8:10 ウツボギ沢出合着
8:40 休憩後、徒渉点発
9:50 林道着、発
10:25 宝川林道車止め着
10::50 同上発
15:00 荻窪駅着、途中水上の谷川温泉・湯テルメに寄る。
≪記録 2≫
日程を一日ずらした為、二日目が小雨となりナルミズ沢を完全遡行できなかった。一日目の行程進行状況は予想以上に順調であった。水と戯れるなら盛夏が良い。景観は10月が良い。すばらしい沢だ。
人気のナルミズ沢だけあって景観抜群である。これに紅葉が加わればなおさらと納得がいく。岩魚の魚影がチラホラしていた。ちょっとウイスキーを飲み過ぎた。
野口さんと一緒に行けて良かった。二人でしっかりと沢を楽しめました。
宝川温泉汪泉閣は休憩時間がゆったりで入浴料1500円とのこと。
山域:南八ヶ岳
山行形態:縦走
メンバー及び役割:羽生田
記録:
電車移動は朝発(八王子6:14)となりましたが阿弥陀南稜、赤岳、横岳の下見に行ってきました。
天気は両日、日がささない涼しい中を登り、山頂に立つころには晴れてくる展開でした。おかげで意外と短かい時間で行動できました。なぜか大同心を見るたびにとても心が動かされました。
阿弥陀南稜のガリー
横岳から見た赤岳
心引かれる大同心
26日 富士見駅(タクシー)?船山十字路9:00?(南稜)?阿弥陀岳13:00?赤岳14:10?(地蔵尾根)?行者小屋15:06(幕営)
27日 行者小屋岳5:45?(地蔵尾根)?横岳7:16?(硫黄岳)8:00?中山展望台9:45?(行者小屋・南沢)?美濃戸口11:20
山行形態:縦走
メンバー及び役割:羽生田
記録:
電車移動は朝発(八王子6:14)となりましたが阿弥陀南稜、赤岳、横岳の下見に行ってきました。
天気は両日、日がささない涼しい中を登り、山頂に立つころには晴れてくる展開でした。おかげで意外と短かい時間で行動できました。なぜか大同心を見るたびにとても心が動かされました。
阿弥陀南稜のガリー
横岳から見た赤岳
心引かれる大同心
26日 富士見駅(タクシー)?船山十字路9:00?(南稜)?阿弥陀岳13:00?赤岳14:10?(地蔵尾根)?行者小屋15:06(幕営)
27日 行者小屋岳5:45?(地蔵尾根)?横岳7:16?(硫黄岳)8:00?中山展望台9:45?(行者小屋・南沢)?美濃戸口11:20
日程:2009年9月25日(金)夜発?26日(土)
山域:谷川本谷 鷹ノ巣C沢
山行形態:沢のぼり
メンバー及び役割:山本(CL)、大浦(SL)、木村(記録)
記録:
6:00 谷川温泉 ? 7:45 二俣 ? 8:15 鷹ノ巣沢出合 ? 8:45 C沢出合 ? 11:00 チョックストーン滝上 ? 14:00 俎?山稜 ? 15:50 オジカ沢の頭 ? 16:20 中ゴー尾根分岐 ? 18:00 二俣 ? 19:15 谷川温泉
谷川温泉からの林道はヒルが発生しているので沢靴に塩をたっぷり入れて歩き出す。寝過ごしてしまったので出発は予定より1時間遅れ。二俣から沢に入り谷川本谷の巨岩ゴーロ帯を遡行する。途中、大きなイワナが何十匹もいる水溜りを発見。つかみ取りできそうなほどウジャウジャいる。鷹ノ巣沢出合にはレリーフがあるので分かりやすい。A沢の二俣を過ぎ暫く進むと前方が開けてくる。大きく開けたスラブ状のナメ滝が出現、これが鷹ノ巣C沢だ。
アクアステルスのフリクションを確かめながら、そろりそろりと登攀開始。水流沿いはコケでぬめっているが、それ以外は快適に登れる。時に四つん這いになりながらも順調に高度を上げていく。これでもかこれでもかとナメの連続。水平部分はまったくないので息があがる。最初の二俣を右に入り、次の二俣も右に入るとゴルジュ帯になる。ゴルジュ帯と言っても左側は開けているので圧迫感はない。登れる滝が次々と出てくるのでフリーでぐいぐい越えていく。そうこうするうちゴルジュ帯の出口チョックストーン滝に到着。
いくつかの記録を読むとチョックストーンの乗越しに苦労していたので慎重にいくことにする。下部スラブ帯に残置ハーケンがあったので、ここからロープを出すことにする。錆付いた残置では少々危ういので新たにハーケンを打とうとするが適当なリスがなく断念。3mほど上がると残置シュリンゲと支点があった。ここからスラブをトラバースしチョックストーンへ近づく。途中まったく支点なし。このままチョックストーンへ取付くのは少し怖かったので、唯一のリスにハーケンを打ち二人に上がってきてもらう。ここをビレイポイントとしてチョックストーン越えに挑戦。近づくとチョックストーン下部に残置ハーケン有り。抜け口に上がってみるとボロボロのシュリンゲが垂れ下がっていたのでA0で乗越した。シュリンゲは今にも切れそうな代物だし、ハーケンも先っぽしか岩に入ってなかった・・・知らないで登ったけど冷や汗ものだ。
ここからは水流の左側をやや巻き気味に登っていく。忠実に水流を詰めていくと俎?バットレスに突き当たる。岩場の直登は厳しいので右に廻り込むようにして稜線へとあがっていく。岩と草付のミックス斜面を登っていくと最後はかなり急傾斜の草付となる。フリーで行くのは厳しいのでロープを出す。潅木を支点にし草付?笹藪の直登。潅木や笹を頼りに登るがこれがなかったらちょっと登れそうもない。60mほどロープを伸ばすと俎?の稜線に着いた。稜線に出ると吹き付けてくる風で寒い。
踏み跡を辿り背丈ほどもある笹の中を進むとオジカ沢の頭に到着。稜線付近は雲で覆われ距離感がつかめず長く感じた。ここからはしっかりとした登山道になる。下山は中ゴー尾根を使う。かなりの急傾斜でとっても疲れたが暗くなる前に二俣に着くことができた。ヘッドライトを点け谷川温泉まで林道を歩く。暗く視界が悪いため何度か道を間違えながらも19時過ぎには駐車場へ戻ることができた。今回も13時間行動の長い一日であった。
スラブ・ナメ滝好きにはオススメの沢である。個人的には西ゼンよりも楽しい!アプローチと下山が長く、詰めが少々悪いので入渓者が少ないのかもしれない。
山域:谷川本谷 鷹ノ巣C沢
山行形態:沢のぼり
メンバー及び役割:山本(CL)、大浦(SL)、木村(記録)
記録:
6:00 谷川温泉 ? 7:45 二俣 ? 8:15 鷹ノ巣沢出合 ? 8:45 C沢出合 ? 11:00 チョックストーン滝上 ? 14:00 俎?山稜 ? 15:50 オジカ沢の頭 ? 16:20 中ゴー尾根分岐 ? 18:00 二俣 ? 19:15 谷川温泉
谷川温泉からの林道はヒルが発生しているので沢靴に塩をたっぷり入れて歩き出す。寝過ごしてしまったので出発は予定より1時間遅れ。二俣から沢に入り谷川本谷の巨岩ゴーロ帯を遡行する。途中、大きなイワナが何十匹もいる水溜りを発見。つかみ取りできそうなほどウジャウジャいる。鷹ノ巣沢出合にはレリーフがあるので分かりやすい。A沢の二俣を過ぎ暫く進むと前方が開けてくる。大きく開けたスラブ状のナメ滝が出現、これが鷹ノ巣C沢だ。
アクアステルスのフリクションを確かめながら、そろりそろりと登攀開始。水流沿いはコケでぬめっているが、それ以外は快適に登れる。時に四つん這いになりながらも順調に高度を上げていく。これでもかこれでもかとナメの連続。水平部分はまったくないので息があがる。最初の二俣を右に入り、次の二俣も右に入るとゴルジュ帯になる。ゴルジュ帯と言っても左側は開けているので圧迫感はない。登れる滝が次々と出てくるのでフリーでぐいぐい越えていく。そうこうするうちゴルジュ帯の出口チョックストーン滝に到着。
いくつかの記録を読むとチョックストーンの乗越しに苦労していたので慎重にいくことにする。下部スラブ帯に残置ハーケンがあったので、ここからロープを出すことにする。錆付いた残置では少々危ういので新たにハーケンを打とうとするが適当なリスがなく断念。3mほど上がると残置シュリンゲと支点があった。ここからスラブをトラバースしチョックストーンへ近づく。途中まったく支点なし。このままチョックストーンへ取付くのは少し怖かったので、唯一のリスにハーケンを打ち二人に上がってきてもらう。ここをビレイポイントとしてチョックストーン越えに挑戦。近づくとチョックストーン下部に残置ハーケン有り。抜け口に上がってみるとボロボロのシュリンゲが垂れ下がっていたのでA0で乗越した。シュリンゲは今にも切れそうな代物だし、ハーケンも先っぽしか岩に入ってなかった・・・知らないで登ったけど冷や汗ものだ。
ここからは水流の左側をやや巻き気味に登っていく。忠実に水流を詰めていくと俎?バットレスに突き当たる。岩場の直登は厳しいので右に廻り込むようにして稜線へとあがっていく。岩と草付のミックス斜面を登っていくと最後はかなり急傾斜の草付となる。フリーで行くのは厳しいのでロープを出す。潅木を支点にし草付?笹藪の直登。潅木や笹を頼りに登るがこれがなかったらちょっと登れそうもない。60mほどロープを伸ばすと俎?の稜線に着いた。稜線に出ると吹き付けてくる風で寒い。
踏み跡を辿り背丈ほどもある笹の中を進むとオジカ沢の頭に到着。稜線付近は雲で覆われ距離感がつかめず長く感じた。ここからはしっかりとした登山道になる。下山は中ゴー尾根を使う。かなりの急傾斜でとっても疲れたが暗くなる前に二俣に着くことができた。ヘッドライトを点け谷川温泉まで林道を歩く。暗く視界が悪いため何度か道を間違えながらも19時過ぎには駐車場へ戻ることができた。今回も13時間行動の長い一日であった。
スラブ・ナメ滝好きにはオススメの沢である。個人的には西ゼンよりも楽しい!アプローチと下山が長く、詰めが少々悪いので入渓者が少ないのかもしれない。
日程:2009年9月23日(水)
山域:三ツ峠
山行形態:岩のぼり
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
記録:
バットレスの余韻覚めやらぬうちに三ツ峠で岩トレすることになった。
亀ルート:1P目被った部分が難しい。腕力のない木村はアブミで突破するが、アブミを残置する破目に、しかも途中でATCを落としてしまった。なんとも情けない。2P目微妙なトラバースが難しい。3P目八寸バンドはつま先しか乗らない2・3歩が恐ろしい、心理的には核心部。4P目階段状の岩場、終了点には懸垂の支点が見当たらなかった。テープシュリンゲとカラビナがピナクルに残置されていたので、それを利用して懸垂下降する。確保器を落としてしまったのでイタリアンヒッチ+バックアップで懸垂する。1P目取付きに戻るとATCを古屋さんが発見してくれた。さらに登り返してもらいアブミの回収をしてもらう。本当にありがとうございます。
草溝ルートを登り、第一クラックを古屋さんが登ったところで時間がきたので今日の練習は終わりとする。
ハングに弱いという自分の弱点が明確になった。確保器をかけているカラビナのゲートはロックしておかないと開いてしまうことがある。イタリアンヒッチで懸垂する場合は抵抗があまりないのでバックアップをとっておくほうが良い。今回もいろいろ勉強になりました。
恐怖の体験、八寸バンド
山域:三ツ峠
山行形態:岩のぼり
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
記録:
バットレスの余韻覚めやらぬうちに三ツ峠で岩トレすることになった。
亀ルート:1P目被った部分が難しい。腕力のない木村はアブミで突破するが、アブミを残置する破目に、しかも途中でATCを落としてしまった。なんとも情けない。2P目微妙なトラバースが難しい。3P目八寸バンドはつま先しか乗らない2・3歩が恐ろしい、心理的には核心部。4P目階段状の岩場、終了点には懸垂の支点が見当たらなかった。テープシュリンゲとカラビナがピナクルに残置されていたので、それを利用して懸垂下降する。確保器を落としてしまったのでイタリアンヒッチ+バックアップで懸垂する。1P目取付きに戻るとATCを古屋さんが発見してくれた。さらに登り返してもらいアブミの回収をしてもらう。本当にありがとうございます。
草溝ルートを登り、第一クラックを古屋さんが登ったところで時間がきたので今日の練習は終わりとする。
ハングに弱いという自分の弱点が明確になった。確保器をかけているカラビナのゲートはロックしておかないと開いてしまうことがある。イタリアンヒッチで懸垂する場合は抵抗があまりないのでバックアップをとっておくほうが良い。今回もいろいろ勉強になりました。
恐怖の体験、八寸バンド