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日程:2009年2月13日(金)
山域:尾白川下流域 ベータルンゼ
山行形態:アイスクライミング
メンバー及び役割:両角、古屋(CL)、木村
暖かすぎて氷の状態が心配でしたが、まずまずの状態でアイスクライミングを楽しんできました。アイス初リードでザイル25メートル伸ばすのは、かなり緊張でした。
7:30 八王子駅で木村さんを拾い、両角邸へ。八王子IC?韮崎IC?尾白川林道ゲート。天候は曇り。夕方から関東地方は大荒れの模様で気温も非常に高い。
9:00過ぎ、林道を歩きはじめるとすぐに汗が噴出す。30分強であずま屋のある日向山登山口。
その脇にガンガノ沢FIの錦滝。ここのところの気温の高さからか氷はだいぶ溶けた状態。
F2にいたっては落ち口から三分の二は水が流れている。すぐに隣の平田ルンゼに向かう。
貧相な出会いで身支度を整え入渓。沢床に氷が出始めたところでアイゼンを着ける。
貧弱な氷の小滝をいくつか越えていくと、やがて60メートルのナメ滝、こちらもだいぶ溶けていて氷の下の流れが確認できる部分もあったがまずまずの状態。ここまでノーザイルだったが練習のため最上部だけリードの練習。木村さんが快適にザイルを伸ばす。
両角さんもブランクを感じさせないクライミング
この上で沢は二つに分かれるが「松竹梅の滝」を目指し右俣へ。途中氷の中途半端な3m位の滝がちょいと微妙で超えるのに少々苦労する。時折、強風とともに雨が落ちてくるが本降りにはなってこない。14時過ぎに、40メートル松竹梅の滝に到着する。沢を懸垂で下降しなければならないのであまり時間は無いがとりあえず中段までということで木村さんリードで滝の右側下部から取り付く。15メートル伸ばし中段で支点をセットし、ロアーダウン。ロープを一旦抜いて、続いて古屋リード、両角さんがフォロー。これも練習のうちとスクリューを回収しながらクライムダウンしようとしたが、どうせなら上まで抜けましょうということで残り25メートルを古屋リード。まともなリードは初めてだったのでライン取り、スクリューのセットにも手間取り傾斜はそれほど強くないが時間がかかってしまった。落ち口付近はバイルを打ち込むとそのまま氷が塊で剥がれ落ちそうなくらいでかなり緊張。滝上は潅木の数箇所に残置スリングがあり支点豊富。中間で両角さん、ラスト木村さんで全員完登したが時刻はすでに17:00近い。
一番余裕だったのは木村さん?
下降は懸垂を6本位。途中ロープの回収で引けなくなり数メートル登り返したり、ヘッ電の世話になりで林道に戻ったのは19:00を過ぎていた。更に車まで30分。雨も本格的にふりはじめたが気温は相変わらず高いようで暖かい。両角さん曰く「この辺の氷は今日で最後」。
まったく寒くないアイスクライミングと初リードの達成感、更に暗闇の懸垂等、日帰りであったがなかなか盛り沢山で、心地よい疲労感にも包まれた充実のアイスクライミングであった。
八王子で食事をして解散。古屋が自宅に着いたのは午前0時30分をまわっていた。
山域:尾白川下流域 ベータルンゼ
山行形態:アイスクライミング
メンバー及び役割:両角、古屋(CL)、木村
暖かすぎて氷の状態が心配でしたが、まずまずの状態でアイスクライミングを楽しんできました。アイス初リードでザイル25メートル伸ばすのは、かなり緊張でした。
7:30 八王子駅で木村さんを拾い、両角邸へ。八王子IC?韮崎IC?尾白川林道ゲート。天候は曇り。夕方から関東地方は大荒れの模様で気温も非常に高い。
9:00過ぎ、林道を歩きはじめるとすぐに汗が噴出す。30分強であずま屋のある日向山登山口。
その脇にガンガノ沢FIの錦滝。ここのところの気温の高さからか氷はだいぶ溶けた状態。
F2にいたっては落ち口から三分の二は水が流れている。すぐに隣の平田ルンゼに向かう。
貧相な出会いで身支度を整え入渓。沢床に氷が出始めたところでアイゼンを着ける。
貧弱な氷の小滝をいくつか越えていくと、やがて60メートルのナメ滝、こちらもだいぶ溶けていて氷の下の流れが確認できる部分もあったがまずまずの状態。ここまでノーザイルだったが練習のため最上部だけリードの練習。木村さんが快適にザイルを伸ばす。
両角さんもブランクを感じさせないクライミング
この上で沢は二つに分かれるが「松竹梅の滝」を目指し右俣へ。途中氷の中途半端な3m位の滝がちょいと微妙で超えるのに少々苦労する。時折、強風とともに雨が落ちてくるが本降りにはなってこない。14時過ぎに、40メートル松竹梅の滝に到着する。沢を懸垂で下降しなければならないのであまり時間は無いがとりあえず中段までということで木村さんリードで滝の右側下部から取り付く。15メートル伸ばし中段で支点をセットし、ロアーダウン。ロープを一旦抜いて、続いて古屋リード、両角さんがフォロー。これも練習のうちとスクリューを回収しながらクライムダウンしようとしたが、どうせなら上まで抜けましょうということで残り25メートルを古屋リード。まともなリードは初めてだったのでライン取り、スクリューのセットにも手間取り傾斜はそれほど強くないが時間がかかってしまった。落ち口付近はバイルを打ち込むとそのまま氷が塊で剥がれ落ちそうなくらいでかなり緊張。滝上は潅木の数箇所に残置スリングがあり支点豊富。中間で両角さん、ラスト木村さんで全員完登したが時刻はすでに17:00近い。
一番余裕だったのは木村さん?
下降は懸垂を6本位。途中ロープの回収で引けなくなり数メートル登り返したり、ヘッ電の世話になりで林道に戻ったのは19:00を過ぎていた。更に車まで30分。雨も本格的にふりはじめたが気温は相変わらず高いようで暖かい。両角さん曰く「この辺の氷は今日で最後」。
まったく寒くないアイスクライミングと初リードの達成感、更に暗闇の懸垂等、日帰りであったがなかなか盛り沢山で、心地よい疲労感にも包まれた充実のアイスクライミングであった。
八王子で食事をして解散。古屋が自宅に着いたのは午前0時30分をまわっていた。