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日程:2月11日
山域:南会津 三岩岳
山行形態:山スキー
メンバー及び役割:柴田 記録 SL、他 5名(会員外)
11月風邪、12月MTBで肋骨強打、1月肘に水から化膿で発熱と11月移行満足に体を動かせない
状態が続く。
ということで久しぶりのバックカントリー、、、、だったのですがまたもや、けが。
体動かしてないから軽めにしてくれとお願いしていたのだがやっぱりハードな
標高差1200mの南会津三岩岳へ。
小豆温泉近くの駐車場を出発が9時半。
沢沿いに上ることにする。
今年は雪が少なく沢が埋まっておらず沢のトラバースがなかなかスリリング。
板を長いのに変えたんだけどこれが藪の中では取り回しがやっかいで体力消耗してしまった。
人数が多かったこともあり結局ここで約2時間消費してしまった。
沢をクリアしてあとは尾根伝いをさくさくと登る。
天気は快晴。無風。
尾根沿いはブナの原生林が広がっている。
開放感があって非常に快適。
ただ久し振りの山行で悲しいかな体がだんだん重くなってくる。
完全な筋力不足。くやしい。
時間400mペースで高度を稼いでいくが1800m地点、あと200mを残してタイムアップ。
最後はひたすら緩斜面を登る感じだったし、帰りもきつそうだからということで潔く山頂は諦めた。
他にだれも入っていなかったので完全なノートラック。下の雪はぐさぐさだったのに上はきちんとパウダー。
テンションがあがる。
滑る。
気持ちいい?。
で2本ほど滑ってメロウなオープンバーンへ。
今年の課題は縦に切る。
ということで縦へ。
スピードがでる。
白いやわらかそうな雪の塊がぽっこり。
よけるべきかどうしようかと悩んでるうちに、
吸い込まれるように。
気がついたら地面の上にダンッ。
ショック症状で全身の筋肉が収縮。吐き気が襲ってくる。
パニックに陥らないように、まず深呼吸して体をチェック。
腰と股関節がちょっとへんな感じ。
でも動く。
膝、相当に強打したからやばいかも。
骨と間接チェック。
大丈夫。
ただ膝が腫れていて曲げにくいけど痛いだけでなんとかなる。
ひとまずヘリ呼ばないですみそう。
よかったー。
ひとまず膝に雪に突っ込んで冷やし、気持ちを落ち着ける。
振り返るとぽっこりはでっかい切り株だったのでした。そりゃかなわんな。
以後は左足荷重、急な斜面を斜滑降とキックターンをからめて下ることに。
この残りの下り800mが生コン、モナカで細尾根あり、沢沿いのトラバースありで
ほんときつかった。五体満足でもアドベンチャーだね。あれは。
結局最後は日暮れ直前。
着いたときはほんと嬉しかった。
迷惑掛けた皆さん申し訳ございませんでした。
要因としては
最終的には体力不足による疲労から くる集中力の低下
怪我の前のイメージと筋力不足からくる動きのギャップ
筋肉疲労による反応の遅れ
オープンバーンということから気持が緩んでいた
というところか。
山は誰もはいってないオープンバーンがたくさん広がっていたし、雪質もいいしいい山でした。ブナ林もきもちよかった。
もうチョイ沢が埋まって雪もよかったら、ずいぶんと登りも下りも楽だろう。
今年は厳しいかもですが来年はぜひリベンジしたい。
山域:南会津 三岩岳
山行形態:山スキー
メンバー及び役割:柴田 記録 SL、他 5名(会員外)
11月風邪、12月MTBで肋骨強打、1月肘に水から化膿で発熱と11月移行満足に体を動かせない
状態が続く。
ということで久しぶりのバックカントリー、、、、だったのですがまたもや、けが。
体動かしてないから軽めにしてくれとお願いしていたのだがやっぱりハードな
標高差1200mの南会津三岩岳へ。
小豆温泉近くの駐車場を出発が9時半。
沢沿いに上ることにする。
今年は雪が少なく沢が埋まっておらず沢のトラバースがなかなかスリリング。
板を長いのに変えたんだけどこれが藪の中では取り回しがやっかいで体力消耗してしまった。
人数が多かったこともあり結局ここで約2時間消費してしまった。
沢をクリアしてあとは尾根伝いをさくさくと登る。
天気は快晴。無風。
尾根沿いはブナの原生林が広がっている。
開放感があって非常に快適。
ただ久し振りの山行で悲しいかな体がだんだん重くなってくる。
完全な筋力不足。くやしい。
時間400mペースで高度を稼いでいくが1800m地点、あと200mを残してタイムアップ。
最後はひたすら緩斜面を登る感じだったし、帰りもきつそうだからということで潔く山頂は諦めた。
他にだれも入っていなかったので完全なノートラック。下の雪はぐさぐさだったのに上はきちんとパウダー。
テンションがあがる。
滑る。
気持ちいい?。
で2本ほど滑ってメロウなオープンバーンへ。
今年の課題は縦に切る。
ということで縦へ。
スピードがでる。
白いやわらかそうな雪の塊がぽっこり。
よけるべきかどうしようかと悩んでるうちに、
吸い込まれるように。
気がついたら地面の上にダンッ。
ショック症状で全身の筋肉が収縮。吐き気が襲ってくる。
パニックに陥らないように、まず深呼吸して体をチェック。
腰と股関節がちょっとへんな感じ。
でも動く。
膝、相当に強打したからやばいかも。
骨と間接チェック。
大丈夫。
ただ膝が腫れていて曲げにくいけど痛いだけでなんとかなる。
ひとまずヘリ呼ばないですみそう。
よかったー。
ひとまず膝に雪に突っ込んで冷やし、気持ちを落ち着ける。
振り返るとぽっこりはでっかい切り株だったのでした。そりゃかなわんな。
以後は左足荷重、急な斜面を斜滑降とキックターンをからめて下ることに。
この残りの下り800mが生コン、モナカで細尾根あり、沢沿いのトラバースありで
ほんときつかった。五体満足でもアドベンチャーだね。あれは。
結局最後は日暮れ直前。
着いたときはほんと嬉しかった。
迷惑掛けた皆さん申し訳ございませんでした。
要因としては
最終的には体力不足による疲労から くる集中力の低下
怪我の前のイメージと筋力不足からくる動きのギャップ
筋肉疲労による反応の遅れ
オープンバーンということから気持が緩んでいた
というところか。
山は誰もはいってないオープンバーンがたくさん広がっていたし、雪質もいいしいい山でした。ブナ林もきもちよかった。
もうチョイ沢が埋まって雪もよかったら、ずいぶんと登りも下りも楽だろう。
今年は厳しいかもですが来年はぜひリベンジしたい。
日程:2009年2月11日(水)
山域:御坂 大幡川 八十八大師沢
山行形態:アイスクライミング
メンバー及び役割:木村(記録)、Y(会員外、CL)、H(会員外)
記録:
8時30分、登山口から登りはじめる。天気は曇りだが思ったよりも暖かい。10分くらい歩くと左側に沢が現われる。登山道には雪はなく沢もまったく氷っていないが、この辺りで入渓する。暫くはフラットソールでの沢歩き。薄く表面に氷が張っている場所もあるが、とてもアイスという雰囲気ではない。これは冬の沢登りだねとアイスから頭を切り替えて遡行を続ける。10時頃、突然氷の滝が出現!おぉーと興奮する。我慢して登った甲斐があった。傾斜もきつくなく初心者に手頃な感じの滝である。
まずはHさんがリードに挑戦。一段目、二段目は問題なくクリア、三段目にさしかかると50mロープがギリギリ足りるかどうかだったが、なんとか滝を抜けて支点をつくれたようだ。木村がセカンドで上がる、三段目の滝は下からは良く見えなかったが、かなり立っていてしょっぱい感じ。セカンドでもかなりドキドキした。さすがHさんである。続いてYさんが登ってきて3人で一息つく。今回は中山さんより譲り受けたアイス用のアイゼンを使用、縦走用と比べるととってもラクに氷にツメがささる。アイスは道具次第ということを実感。
さらに進むとこれまた適当な小滝が出現、木村リードで挑戦。一段目の上部2mほどの立っている氷を登ろうとするが、壁の途中でアイススクリューを打つのはとても大変。少しクライムダウンして安定した場所でスクリューを打ち直しなんとか壁を乗り越えた。二段目の滝は問題なく通過し、上部の氷にスクリューを2本打ち込み支点をセットした。傾斜の緩い小滝でもリードとなると緊張の連続、なにからなにまで初めてやる事なのでなんて楽しいんでしょう。
もう少し先に6?7mの階段状の滝が出現、これはYさんリードで取付く。今日は半年振りくらいの山行らしいが、3人の中では一番アイスの経験があるので余裕な感じで登っていく。
滝の上部で休憩し遡行図を見るが自分達がどこにいるか全く分からない。水流も消えこの先はガレた沢をたどるようなのでアイゼンをはずす事にする。枯沢を30分ほど登り右側の尾根に抜けると登山道に出た。四十八滝沢を詰めるとアンテナ塔に行き着くはずだがどうも見当たらない。倒木に巨大なサルノコシカケが生えていたのでいろんなポーズで記念撮影する。下山し始めると雪が降ってきた。30分ほどで入渓点に戻った。そこで気がついた、自分達が登ったのは四十八滝沢でなく隣の八十八大師沢だったことに・・・。25m大滝も出てこないしどうも変だと思ったんだよな?。まあ初心者には調度良いアイスクライミングだったので良しとしよう。今度来る時は四十八滝沢を遡行するぞ。
山域:御坂 大幡川 八十八大師沢
山行形態:アイスクライミング
メンバー及び役割:木村(記録)、Y(会員外、CL)、H(会員外)
記録:
8時30分、登山口から登りはじめる。天気は曇りだが思ったよりも暖かい。10分くらい歩くと左側に沢が現われる。登山道には雪はなく沢もまったく氷っていないが、この辺りで入渓する。暫くはフラットソールでの沢歩き。薄く表面に氷が張っている場所もあるが、とてもアイスという雰囲気ではない。これは冬の沢登りだねとアイスから頭を切り替えて遡行を続ける。10時頃、突然氷の滝が出現!おぉーと興奮する。我慢して登った甲斐があった。傾斜もきつくなく初心者に手頃な感じの滝である。
まずはHさんがリードに挑戦。一段目、二段目は問題なくクリア、三段目にさしかかると50mロープがギリギリ足りるかどうかだったが、なんとか滝を抜けて支点をつくれたようだ。木村がセカンドで上がる、三段目の滝は下からは良く見えなかったが、かなり立っていてしょっぱい感じ。セカンドでもかなりドキドキした。さすがHさんである。続いてYさんが登ってきて3人で一息つく。今回は中山さんより譲り受けたアイス用のアイゼンを使用、縦走用と比べるととってもラクに氷にツメがささる。アイスは道具次第ということを実感。
さらに進むとこれまた適当な小滝が出現、木村リードで挑戦。一段目の上部2mほどの立っている氷を登ろうとするが、壁の途中でアイススクリューを打つのはとても大変。少しクライムダウンして安定した場所でスクリューを打ち直しなんとか壁を乗り越えた。二段目の滝は問題なく通過し、上部の氷にスクリューを2本打ち込み支点をセットした。傾斜の緩い小滝でもリードとなると緊張の連続、なにからなにまで初めてやる事なのでなんて楽しいんでしょう。
もう少し先に6?7mの階段状の滝が出現、これはYさんリードで取付く。今日は半年振りくらいの山行らしいが、3人の中では一番アイスの経験があるので余裕な感じで登っていく。
滝の上部で休憩し遡行図を見るが自分達がどこにいるか全く分からない。水流も消えこの先はガレた沢をたどるようなのでアイゼンをはずす事にする。枯沢を30分ほど登り右側の尾根に抜けると登山道に出た。四十八滝沢を詰めるとアンテナ塔に行き着くはずだがどうも見当たらない。倒木に巨大なサルノコシカケが生えていたのでいろんなポーズで記念撮影する。下山し始めると雪が降ってきた。30分ほどで入渓点に戻った。そこで気がついた、自分達が登ったのは四十八滝沢でなく隣の八十八大師沢だったことに・・・。25m大滝も出てこないしどうも変だと思ったんだよな?。まあ初心者には調度良いアイスクライミングだったので良しとしよう。今度来る時は四十八滝沢を遡行するぞ。