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hnyqzi11664 2008-10-25 22:50
日程:2008年10月25日(土)
山域:丹沢
山行形態:訓練
メンバー及び役割:両角(CL)、片倉(SL)、羽生田(記録)

9月23日に行ったモミソ懸垂岩での訓練の続きとして支点工作、引き上げ、搬送を行った。参加者は3名だったが、少人数のパーティを想定した実践的な訓練となった。
訓練の内容
・支点工作
支点の種類によるカラビナ(ランナー)の掛け方の違い
バックアップと流動分散
スリングを使わないメインロープでの流動分散
・引き上げ
1/3システム
・搬送
背負い方

起こし方

最後に、両角さんを沢床上の段丘より林道まで搬送して訓練を終了した(幅広スリングでの背負い+ハーネスにセットしたスリングによる引き上げ補助)。
訓練を終えて、2?3名のパーティで実際にトラブルが発生すると、レスキューが如何に困難な事なのかよく解った。山登りは、
メンバー各自が常に安全第一で当り前に行動することに尽きるのだろう。

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執筆 : 
msc_kiroku1 2008-10-25 0:50
08年10月25日(土)朝発?10月26日(日)世附川大又沢・フジモク沢/沢歩き
メンバー :CL 菅原・SL寺本・食当清水・記録 西村

25日:7時に伊勢原駅に集合し菅原さんのジムニーで丹沢湖付近世附川の浅瀬に向かう。
伊勢原では曇りだったが松田付近から雨になり始め、丹沢湖付近では完全な雨となる。
浅瀬に到着し、ここからは自動車通行止めのため徒歩で地蔵平を目指すことになる。身支度を整えるころには雨も小降りになるが、浅瀬の釣り場の管理人から狩猟の猟期になったので注意しろと脅かされる。タラタラと2時間林道を歩くと地蔵平に到着する。昔は集落があったそうだが現在は祠がある程度でその面影はない。今日は赤沢に行く予定でおじさん3人は是非登りたいと直訴したが、時間が遅いとのリーダー判断でフジモク沢入渓点偵察と忍橋林道までの散策で時間を潰す。
14時半頃から焚き火を始め、清水さんの用意したキリタンポ鍋で宴会となり、酒も無くなったためリーダーの「お願いだから1本だけは登りましょう」の言葉を肝に銘じつつ20時頃に就寝。
26日:7時半に地蔵平を出発しフジモク沢に入渓する。入渓後に小雨が降り始める。遡行図には3m滝とかがあるのだが殆んど沢歩きに終始し、2時間ほどでブナ沢の頭付近につめ上がる。城ヶ尾峠・信玄平を経由して地蔵平に到着。テントを撤収しまたもやタラタラと2時間林道を歩き浅瀬に到着する。菅原さんに渋沢まで送ってもらい、駅前で反省会を行い解散となった。
感想など:2時間の林道歩きが原因かハイカー・釣師(禁漁なので)に全く会わず、たまに猟師の車に林道で出会うだけで静かな好い山行となった(最終日の林道歩きの最中に猟銃の発砲音が1回あったが)。景色も植生が異なるのか丹沢離れしているようで新緑の頃にもう一度行ってみたいところでした。

1日目 浅瀬(8:45)?地蔵平(10:55,12:12)?〈フジモク沢入渓点下見、
忍橋林道まで散策〉?地蔵平(13:45)
2日目 地蔵平(7:30)?入渓点(7:46)?白石沢出合(8:10)?二俣(8:48)
?3m滝(8:56)?二俣(9:23,9:45)?二俣(10:26,10:30)?ブナ
沢ノ頭(11:00,11:15)?城ヶ尾峠(12:07,12:25)?信玄平(12:47)
?地蔵平(13:25,14:10)?浅瀬(15:44)

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執筆 : 
msc_kiroku1 2008-10-21 22:00
日程:2008年10月21日(火)
山域:湯檜曽川高倉沢、左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: 中山一(CL)、片倉順一(記録)

記録:
 天候は、快晴、風なく9月の穏やかな温かい気候
8:23  高崎駅発の電車にて中山氏と合流
9:59  土合駅着 土合駅の階段を写真を撮りながら登る。寒くもなく、ちょうど良い気温だ。
 駅前の国道291号線に出て、水上方面に10分程度歩きトンネルを抜けてすぐ湯檜曽川へ下る。最初出会いが分からず30?40分間ほど下流を探す。ここで、中山氏は落ち着いている。私がリーダーをやってたら慌てたかも知れない。この間、水上の地図を広げて東側の赤沢山、鉄塔及び尾根などを目安に沢入口を探す。幸い、当たり前か。地図に沢道を記入しておいたので確実に探すことができた。
10:50 入渓、沢口は大きくはなかったが、一歩入るとそれなりの沢が待っていた。入渓写真をとり、ハーネスをつけて出陣する。
 すぐ、高さ4m、長さ10mほどの3段になったナメ状の滝などを難なく抜け、 15mの滝の左側をロープなしでそれなりに登る。
これに続く40mほどのナメが日に照らされて、緑と僅かに紅葉している木々の葉に映えて、見事であった。その後の上段8m、下段7mの15mの2段滝を右から巻く。
左俣に入って、15m2段のヒュングリの滝を右のブッシュを使って慎重に登る。その先は、ナメが続き一安心する。
やがて、10m滝を迎える。右のブッシュへの踏み跡もあるが、左のスラブから行く、登れそうだが、高度があるので中山さんにロープを出してもらう。リードは私の登るスピードに合っていて気持ちよく登れる。さすが、ベテランのリードだ。
その後、もう終わりかなと小さな滝を惜しみながら登る。やがて水は涸れ、水けのない急なスラブを気持ちよく、30分以上登ったろうか。その後ブッシュになり、木々の中を進み、頂上付近に出る。後で分かったが、この付近は、なるべく左方面に登ると早く登山道に出ることが分かった。
15:00 高倉山山頂
頂上で握手をして、気持がよく爽やかな完登を確認する。写真を撮るなどのんびり歩き下山へ。
15:20 ケーブル駅着
ケーブルから見る紅葉は見事で、トマノ耳にうす雲が少しかかっていた。
16:00  更衣室で着替え、水上行バス乗車発
16:47  水上駅発 ラーメン屋で飲み食いして腹を満たす。

≪感想など≫
今回の沢では、自分がリーダーをやらないと沢は上達しないとのアドバイスを受けた。そう思う。

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執筆 : 
 2008-10-19 12:20
2008年 10月 19日 木曜日 丹沢/水無川・セドノ沢左俣 片倉(CL)、小林(記録) 行程:8:30大倉バス停---10:00戸沢休憩所発---11:00本谷F1---12:20右俣分岐 ---13:00大滝---15:00三俣の大岩(1時間程迷う)---16:00書策新道---18:30大 倉バス停。 初めて初級者だけで行く沢、昨日の雨が嘘の様に晴れ、記念すべき有意義な山行 であった。本谷F1では、片倉CLが初めてのリード。上部にて1時間程訓練、上部 支点の位置による、確保の向きを3通り確認しあう。(支点折り返しの有無、落 下方向と支点作りの位置関係など) ★写真 そして大滝。片倉CLがハンマーを駆使し、しっかり下部確保支点を作る。 ★写真 ここは小林がまずリード。上部支点の残置に、新たにバックアップを作るが、弛 んでしまい負荷分散にはできずしまい。ここも訓練のため敢えて2名とも懸垂下 降で折り返す。★写真 2名とも3回目の左俣なのに、三俣の大岩付近で登ったり降りたり1時間程迷っ てしまう。遡行図も読みきれず反省する所大。初級者通しで、自らの頭で考え、 自ら課題を発見していく、大変有意義な山行でした。

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執筆 : 
 2008-10-18 23:00
日程:2008年10月18日(土)?19日(日)
山域:谷川岳 マチガ沢東南稜
山行形態:岩登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、平川(SL)、須藤、羽生田、木村(記録)

記録:
 6:00谷川岳ロープウェイ乗場を出発。巌剛新道を登り下降点からマチガ沢へ入渓。秋晴れの素晴らしい天気で遡行意欲が湧いてくる。登攀具を身に着け8:00遡行開始。快適に次々とあらわれる滝を登っていく。途中一箇所、微妙なトラバースがありロープを出して確保した。岩場で休憩しているとオコジョが顔を見せてくれた。天気が良く見通しがきくので目指す東南稜がはっきりと見える。おかげでスムーズに東南稜取付きのテラスに到着。ガスっていたら迷ってしまうかもしれない。
 10:30クライミング開始、1班:古屋・平川・羽生田と2班:須藤・木村の2組に分かれて登る。皆、沢靴からクライミングシューズに履き替えたが古屋さんだけはアクアステルスの沢靴のまま。1ピッチ目はまず1班平川さんがリード。「こりゃ滑り台だ?」との声、クライミングシューズでも結構滑るようだ。続いて羽生田さんが中間でいく、ゴロッと音がし岩が崩れたようだ。2班は須藤さんのリード。取付いてみるとジメッとした感じで確かに岩がすべる。慎重に足を運びつるっとしたスラブを乗り越える。2ピッチ目は古屋さんと木村がリード。2つルートがあるようだが左の凹角を登る。凹角を抜けた後、ルートが分からなくなり少し迷ってしまう。ロープの流れをあまり考慮せずにヌンチャクをかけてしまい流れが悪くなってしまった。ビレイポイントに着き1班の隣に支点をセットする。その際古屋さんのナッツを使わせてもらった。簡単にセットと取り外しができて便利。3ピッチ目は平川さん、須藤さんのリード。須藤さんは直角のクラック沿いをいきたそうだったが、私にはムリとやめてもらう。3ピッチ目はほとんど手を使わないような登り。西黒尾根や天神尾根を歩く人影が遥か向こうに見え、抜群の高度感の中気持ちよく登っていく。
 終了点から20分ほどでオキの耳へ、計画書通り13:00に山頂到着。あっという間に終わってしまいもう少し登りたいなと思った。山頂は紅葉目当ての登山客でいっぱいだ。下山は西黒尾根。いつものように温泉に入り、そばを食べ帰路につく。




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