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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2008-4-15 0:00
日程:2008年4月15日(火)
山域:神楽峰
形態:山スキー
メンバー:中山 一

朝発日帰りでショートルートを3本、リフトで1,845mまで上がれるので登りは150m強しかなく30分ほどなので楽。
1本目は定番ルート「中尾根」ここの上部と下部は何度来ても飽きない。
2本目は「神楽峰」-「田代スキー場」ルート尾根伝いに標高差550mのまばらな林間滑走お勧めルート。
3本目は「中尾根」の北斜面を転げ落ちるように滑り、尾根にトラバースしていくルート。
1日3本は疲れます。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2008-4-13 0:00
 8:00に渋沢駅に集合。久しぶりに西舘夫妻の登場です。山は雲で覆われており、あまり天気は良くなさそう。大倉の橋を渡ったところでハイキングコースの章子さんと別れる。林道を歩きいつもの戸沢の四阿で身支度を整える。雨がポツポツ降ってきたためか、四阿で懸垂下降?の練習をしているグループがいた。10:00すぎに戸沢を出発。今日は大滝を登るということでついつい早足になってしまう。水無川のF1、いつもよりは水量が多いので左側を登る。西舘さんは久々の沢でいつになく緊張した模様。すぐにセドの沢との分岐だが、アレレ!みなさん水無川本谷方面に向ってるではないですか。軌道修正してセドの沢へ。セドの沢のF1、F2を越え、右俣に入る。右俣のF1は去年の秋にも登ったので木村リードで行かせてもらう。一箇所足の置場の難しいところがあったが何とかクリア。続くF2は古屋さんがリード。真正面の水流沿いはさけ、看板のついている右壁をゆく。これが意外と難しく、最後は滑りそうな棚に足を置いて乗越す。自分もセカンドでいったがとても難しかった。水が少なければ真正面の水流沿いを登るほうが怖くないと思う。
いよいよ今日のハイライト2段35mの大滝に到着。去年の秋は時間切れで登れなかったので嬉しい。古屋さん、西舘さんにルートを教えてもらい、いざチャレンジ。まずは一段目を登りテラス状の所で様子を見る。ハーケンが何ヶ所もうってあり、いろいろなルートがあるよう。テラスでピッチはきらず、そのまま目の前のルートを登ってみる。が、バランスが難しく登れない。水流の方にもハーケンがあったので、次はそこを試してみる。2個目の支点にヌンチャクをかけたところで行き詰ってしまった。水を浴びて冷たいのでヌンチャクをかけたままテラスまで下ろしてもらう。みかねた古屋さんと西舘さん、とりあえずテラスまであがってきてもらう。大滝リードは無理かしら・・・と気落ちしていると、もっと左側の岩の正面から登ったほうがよいとのこと。
言われるままに登ってみると、あら不思議、なんとか登れるじゃあないですか。そのまま上へ上へと木に向って進んでいく。怖いものだからほとんどの残地ハーケンにヌンチャクをかけてしまった。ビレイできる木の所で支点をつくり、なんとか初リードを終えた。中間で西舘さんが登ってきて、最後に古屋さんが先程置き去りにしてきたヌンチャクを回収してきてくれた。2段目の取付きでまごついていたため、大滝を超えるのに都合2時間くらいかかってしまった。ルートをもっと良く見て、自分で登れるか判断してから取り付かないといけないなと反省。辛抱強く待ってくれたお二人に感謝です。
木の支点からは残地シュリンゲを頼りに右へトラバースしもう一つ上の滝を登るということだったが、ハーケンがグラグラで危ないので左側を巻くことにする。本流に戻り最後のつめはかなりガラガラのガレだった。先頭を行く古屋さんの足元から頭ほどもある石がいくつも落ちてきて避けるのに必死。今回の核心部はこのガレだったかもしれない・・・。いくつもある二俣を左、左と進んだためか最後はなぜか書策新道に行きあたった。そのまま書策新道を下り戸沢から大倉のバス停へ下山する。バス停で章子さんと合流(1時間くらい待ったそう。)。章子さんは途中、霧で完全にホワイトアウトするという珍しい体験をしたそうだ。反省会をいつものレンガ亭で行ない充実の1日を終えた。

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執筆 : 
msc_kiroku1 2008-4-12 0:50
日程:2008.4.12(土)
山域:丹沢山塊 水無川支流 前大沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割: CL 須藤 功、 片倉順一(記録)
記録: 
天候は、晴
8:00   渋沢駅集合
9:30   倉見山荘付近前
      入渓地点に到着するまでに若干道を探す。その間、熊のフンとオボシきものを発見、緊張する。
10:00  入渓地点手前は広い河原となっている。その先の入渓地点は静寂さを持ち、こじんまりとした沢
の感じがする。
6mの滝だろうか。須藤氏にリードしてもらい登ったが、その外の沢筋は初心者の私にも気持ち良く遡行できた。
最後の雑木林の登りは須藤氏に付いて行けず、体力の違いを大きく感じた。
13:30  大倉に下山後、登山訓練所でシャワーを浴び打ち上げとした。ここの、シャワーはどこか湯が肌にやさしい感じがした。

感想など
沢登りの経験が数回しかない私には、今回沢の登りに挑戦できたことに感動を覚えた。沢自体は私にも易しい感じがした。そのため、満足感も多くあったような気がする。写真は須藤氏を携帯で撮ったものを添付します。
終わりに、報告書作成が大幅に遅れ、2009年1月5日に記載しているので、不正確さがあることをお許し願いたい。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2008-4-6 0:00
日程 2008年04月05日(土)夜?04月06日(日)
山域 鋸山 梨沢 七ツ釜渓谷
山行形態:沢登り
メンバー:門脇(CL)、木村(SL)、砺波(記録)、高森(会員外)

 千葉で一番高い山は、ディズニーシーの中にあるプロメテウス火山じゃないかと思っていたけど、鋸山を忘れていた。今回は、いつもと趣向を変えて房総半島にある鋸山の梨沢に行った。本当は、丹沢に行くつもりだったのだけど、山行の前々日にSLから電話がかかってきて、「千葉になった、車を出してほしい。」と言われた。そのとき、僕は、職場の歓送迎会の真っ最中で正常な判断力を失っていて、安易に請け負ってしまい、ちょっぴり後悔した。

5日(土)
 23:00頃に羽田の門脇工場に集合。集合前に横羽線の側道で仮眠をとったので、ぎりぎりになってしまった。
 アクアラインを通って、一路、木更津まで。アクアラインの取り付け道路の周辺は灯火管制を敷いているかのように真っ暗なため、国道16号線にどこから入っていいかわからなくなってしまい苦労した。木更津市街を抜けて、仮眠が可能な場所を探す。鋸南町の道の駅がいいのではないかと思っていたが、迷いに迷い県立富津公園に入り込む。公園の駐車場は、トイレも水道もあり、暴走族もたむろしておらず、意外といい感じだったのでそのままビバーク場所とした。寝床の設置後、門脇さん特製鍋で小宴会をして就寝した。

6日(日)
○6:00 起床。ビバークをした駐車場は、マイルドな天候と東京湾からのさわやかな潮風で心地よかった。
○7:30 富津公園出発。
○8:00 内房線大貫駅高森氏合流。当初、富津市の中心地、上総湊で合流の予定だったが、富津公園からは内房線の駅をいくつも駅を越していくことがわかったので、少し手前の駅で、高森氏と合流。合流後は、梨沢がよく分からないから、事前に調べていた万屋の名称をナビに登録して、目的地を目指した。
○8:40 梨沢の河原着。本来は、梨沢橋から入渓する予定だったが、どこが梨沢橋か分からず、路肩の緩い林道を進み行き止まりの民家のところまで車で行った。ここで、ガチャ類を装着し、いよいよ出発。水は澄んで、ミッジのハッチがすさまじかったけど、魚はほとんどおらず、たまにハヤを見かけるくらいだった。椿や山桜の花びらが流れる中の遡行を楽しむ。

○9:30 広めの河原をしばらく歩くと、ゴルジュ帯に差し掛かり早くも本日の核心部大滝に到着。僕たちのパーティは、ザイルを持っていたけど、結局それを使用しないまま、普通に通過した。

○10:00 小さな滝に、思いの外大きな釜(といっても、大の大人の腰くらいだけど)が連続する。七つあったかは、よく分からなかった。
○11:00 二俣到着。道標のない本流と「保田見」という道標のある支流(沢なのに道標があった。)で、本流を遡行することとする。本流は、水流の中に洗剤の泡が目立ってくる。この先から、倒木や、藪が増えてくる。藪の合間には、山菜がいくつかあり、ありがたくいただく。
○11:40 いくつか連続する堰堤の一つに到着。堰堤を巻くのと、藪を抜けるのに多いに苦労する。堰堤の上の藪を抜けると、比較的広い淵となっていた。そこで、カエル祭りが行われており、一同で興味深く観察した。

○12:30 バラの藪を抜けて、稜線を登り、保田見の集落のちょっと南に突き上げた。僕たちは、地図を見て、あえて民家を目指さず、南の稜線を下り、林道を目指した。林道は見つからず、一行で少し焦りがあった。民地の境界に打ってある杭を道標と勘違いしたらしい。

○13:00 稜線を下ると、林道とは出会わず、さっき遡行した沢の堰堤のちょっとしたに降りた。林道歩きは、つまらないから藪のない沢の下降なら楽しいので少しうれしかった。
○14:00 二俣着。ここまで、水がかなり汚れていたが、汚い水は、本流から流れていたことが分かった。次にくるときは、あえて水のきれいな支流に上り、林道に突き上げるのもありかと思った。
○14:40 計画と異なり同沢下降で、出発地点に戻る。終わってみたら、登りも下りも拍子抜けと思えるくらい優しい沢で、沢はじめに最適の沢だった。
○16:00 上総湊の料理屋で、ささやかな打ち上げを行い、木更津で会員外の高森氏をおろし、羽田まで戻る。利用率が悪い悪いと言われているアクアラインで、渋滞があり、価格が適正なら需要があるのだと感心した。
○今回の沢は、ロープも必要ない、優しい沢であったが、千葉、房総半島の懐の深さを実感させられた。これだけの縦深があれば、米軍の本土上陸に備えて房総半島に配置された帝国陸軍の3桁カカシ師団でも十分勝算があったのではないかと、少し思った。

4月5日(土)
23:00 羽田 門脇工場
24:30 千葉県立富津公園

4月6日(日)
06:00 起床
07:30 千葉県立富津公園発
08:00 内房線大貫駅
08:40 梨沢の河原(入渓点)
09:30 大滝
10:00 七ツ釜
11:00 二俣
11:40 堰堤
12:30 保田見
14:40 梨沢の河原

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msc_kiroku2 2008-4-5 0:00
日程:2008年4月5日(土)
山域:丹沢水無川流域背戸ノ沢左俣
メンバー:須藤一人
行程:大倉?戸沢?背戸ノ沢左俣?表尾根登山道?書策新道?水無川本谷?戸沢?大倉

 2ヶ月間の山のブランクを経て久しぶりにしかも経験しことのない単独での沢登りとなった。
いつも毎週のように山を運んでいた者が、2ヶ月も山に入らないと毎日が単調で息苦しい
渋沢へ向かう電車の中で気分が高揚している自分に気付く。
 沢に入ると他にパーティーがおらず、一人だけで独占している感じで気分がいい。一箇所13m大滝は巻いて表尾根に詰め上げる。下山は書策新道から水無川本谷へ降り、F5から下降、F3だったかF4だったかどちらかで懸垂下降して戸沢に戻り。大倉に3時半頃に着いた。
 一人での沢登りは、初めてだったがやはり難しい。水無本谷のF1も普段は何の気なしに登っているが、2ヶ月のブランクもあるせいか、少し戸惑い、緊張した。13m大滝は行けそうに思ったが、もしもの事を考え自重した。もし足を滑らせれば、止まらずに大怪我、あげくに始まったばかりの沢シーズンを棒に振ってしまう。その上、家族、会にも迷惑をかける。
単独行はやはり、慎重でなければならないし、熟練者でなけらばソロクライミングは厳しいと思った。
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