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日程:08年2月13日(水)朝発?2月15日(金)
山域:妙高山/前山滝沢尾根
山行形態:山スキー
メンバー 及び役割:CL 中山・記録 西村
記録:
13日:朝、あさま501号から在来線を乗り継ぎ妙高高原駅へ、青木さん退会以来MSCスキー部はちょっと寂しく、叔父さん二人旅となった。長野駅から妙高高原駅の間で劇的に雪の量が増え電車の乗降口ドアの内側にも雪が吹き込んでいた。妙高高原駅で30分程バス待ちをし、赤倉温泉ホテルタケダに到着。荷物を預けて赤倉観光ホテルスキー場へ行ったが天候不良のため12時から16時頃までゲレンデスキーを楽しみ本日は終了。
14日:本日も天候不良だが赤倉観光ホテルスキー場チャンピオンコースリフト終点からスキーにシールを付け入山、前山を目指す。道具の差か技術の差か(おそらくその両方)中山さんがほぼラッセルし山頂へ、山頂付近はクラスとしておりスキーアイゼンを持ってこなかったことを悔やむが(そもそも買っていない)中山さんが登ってしまったので何とか登り切る。天気が良ければ妙高山頂・火打山等展望できるのであろうが生憎の天気で視界不良。山頂で小休止し、シールを剥がして滑走を開始する。滑り出しは急な狭い尾根を下降し緊張するが、暫くすると傾斜も緩み新雪の樹林帯を快適に滑ることが出来た。スキー場への登り返しで大汗をかき、14時20分頃にスキー場レストハウスに到着した。
西村は本日で帰宅。
GPSのトラックログを見ると沢筋に降りるのが若干早かったのかなとも思うが、いつか
天気の良いときに再度チャレンジをしてみたい。
15日:(中山さん)午前中で早々にスキーを終了し、夕方に帰宅した。
9:45 1508mリフト終点
11:45 1932m 前山山頂
14:20 928m スキー場レストハウス
山域:妙高山/前山滝沢尾根
山行形態:山スキー
メンバー 及び役割:CL 中山・記録 西村
記録:
13日:朝、あさま501号から在来線を乗り継ぎ妙高高原駅へ、青木さん退会以来MSCスキー部はちょっと寂しく、叔父さん二人旅となった。長野駅から妙高高原駅の間で劇的に雪の量が増え電車の乗降口ドアの内側にも雪が吹き込んでいた。妙高高原駅で30分程バス待ちをし、赤倉温泉ホテルタケダに到着。荷物を預けて赤倉観光ホテルスキー場へ行ったが天候不良のため12時から16時頃までゲレンデスキーを楽しみ本日は終了。
14日:本日も天候不良だが赤倉観光ホテルスキー場チャンピオンコースリフト終点からスキーにシールを付け入山、前山を目指す。道具の差か技術の差か(おそらくその両方)中山さんがほぼラッセルし山頂へ、山頂付近はクラスとしておりスキーアイゼンを持ってこなかったことを悔やむが(そもそも買っていない)中山さんが登ってしまったので何とか登り切る。天気が良ければ妙高山頂・火打山等展望できるのであろうが生憎の天気で視界不良。山頂で小休止し、シールを剥がして滑走を開始する。滑り出しは急な狭い尾根を下降し緊張するが、暫くすると傾斜も緩み新雪の樹林帯を快適に滑ることが出来た。スキー場への登り返しで大汗をかき、14時20分頃にスキー場レストハウスに到着した。
西村は本日で帰宅。
GPSのトラックログを見ると沢筋に降りるのが若干早かったのかなとも思うが、いつか
天気の良いときに再度チャレンジをしてみたい。
15日:(中山さん)午前中で早々にスキーを終了し、夕方に帰宅した。
9:45 1508mリフト終点
11:45 1932m 前山山頂
14:20 928m スキー場レストハウス
日程:2月8日(金・夜)?10日(日)
山域:富士山
参加者:山本、須藤、古屋、木村、羽生田(以上テント泊)、片倉
山行形態:訓練山行
天候 2月9日曇 10日晴、
8日(金)
23時00分 富士吉田駅集合(木村・片倉)
23時30分 中の茶屋着
9日(土)
4時00分 佐藤小屋着
7時40分 起床
8時00分 食事
9時00分 訓練開始、訓練内容は概ね次のとおり
・訓練会場の設営方法
・スタンドアックスビレイ仕様、滑落停止仕様、
12時50分 雪上訓練終了
14時00分 佐藤小屋内にて座学・技術訓練
18時00分 夕食
19時00分 遭対委員会による救助訓練予備講義・実技(インクノット、テープ結び、流動分散など)
21時30分 就寝
10日(日)
6時30分 起床
7時00分 朝食
8時00分 遭難者救助雪上訓練開始
・昨晩の雪上救助訓練の実践訓練、
・ビレイの取り方・・・プルージック+ハーフヒッチ+ハーフヒッチによる細木によるビレイ方法、カウンターバランス、樹木による支点確保を取りながらの下山方法、樹木による救助者ビレイ
10時00分 訓練終了
10時15分 中の茶屋に向けての下山開始
13時5分 中の茶屋着
13時40分 閉会式
14時10分 富士吉田発
17時50分 帰宅、一杯飲む
感想
いろいろのロープワークを教えてもらい一部は覚えたが、なかなか全部は覚えきれない。修得はいよいよ難しい。しかし、頭の隅にぼんやりと残すことが出来た。これを、事あるごとに思い出し、練習していければよいとの感触を得た。そして、修得して行ければと思う。何にしても、経験の積み重ねが必要である。
今回は、中の茶屋からの登下山であった。昨年と違い積雪が多かったようだ。
富士山も3度目、雪山装備に対する準備体制も進捗しつつあり、荷物は少なくすることが出来た。体力維持、できれば強化と、荷物の軽減化の必要性を実感した。
山域:富士山
参加者:山本、須藤、古屋、木村、羽生田(以上テント泊)、片倉
山行形態:訓練山行
天候 2月9日曇 10日晴、
8日(金)
23時00分 富士吉田駅集合(木村・片倉)
23時30分 中の茶屋着
9日(土)
4時00分 佐藤小屋着
7時40分 起床
8時00分 食事
9時00分 訓練開始、訓練内容は概ね次のとおり
・訓練会場の設営方法
・スタンドアックスビレイ仕様、滑落停止仕様、
12時50分 雪上訓練終了
14時00分 佐藤小屋内にて座学・技術訓練
18時00分 夕食
19時00分 遭対委員会による救助訓練予備講義・実技(インクノット、テープ結び、流動分散など)
21時30分 就寝
10日(日)
6時30分 起床
7時00分 朝食
8時00分 遭難者救助雪上訓練開始
・昨晩の雪上救助訓練の実践訓練、
・ビレイの取り方・・・プルージック+ハーフヒッチ+ハーフヒッチによる細木によるビレイ方法、カウンターバランス、樹木による支点確保を取りながらの下山方法、樹木による救助者ビレイ
10時00分 訓練終了
10時15分 中の茶屋に向けての下山開始
13時5分 中の茶屋着
13時40分 閉会式
14時10分 富士吉田発
17時50分 帰宅、一杯飲む
感想
いろいろのロープワークを教えてもらい一部は覚えたが、なかなか全部は覚えきれない。修得はいよいよ難しい。しかし、頭の隅にぼんやりと残すことが出来た。これを、事あるごとに思い出し、練習していければよいとの感触を得た。そして、修得して行ければと思う。何にしても、経験の積み重ねが必要である。
今回は、中の茶屋からの登下山であった。昨年と違い積雪が多かったようだ。
富士山も3度目、雪山装備に対する準備体制も進捗しつつあり、荷物は少なくすることが出来た。体力維持、できれば強化と、荷物の軽減化の必要性を実感した。
日程:2008年2月2日(土)
山域:源次郎沢
山行形態:アイゼントレーニング
メンバー及び役割:須藤(CL)、木村(記録)
記録:
8:00に渋沢駅に集合し、水無川本谷へ行く山本さん、森さんと共に車で戸沢出合まで入る。先日の雪で丹沢も雪化粧しており、山頂付近は結構な積雪がありそうだ。
9:00遡行開始。F1は須藤さんのリードで、水流を避け右側をトラバース気味に越える。アイゼンのためザイルを出し慎重にいく。F2、F3を通過して、F4は難しそうなので巻く。そしてF5去年山本さんと来たときに登れなかった滝だ。須藤さんリードでチャレンジ。3つめの中間支点まで到達したが最後の乗越しが難しく諦める。左側の巻き道から滝上部に出て懸垂下降で残地したヌンチャクを回収する。
F6、F7を通過しF8チムニー状の滝。手と足でつっぱって登っていくが、アイゼンで細かく拾っていくのが難しい。アイゼンをつけていると怖くて動きが小さくなりがちだが、思い切って足を開いて登ってみたらなんとか突破できた。続いてF9、通常は右側を行くようだが難しそうなので左側の残地ロープぞいを登る。岩が崩壊気味でアイゼンだと意外とてこずり、F9は巻くことにした。
F10を越え、最後の詰めは40?50cmは積もっている雪の中を進んでいく。まるで雪訓のような感じになる。左側の尾根に入り樹林帯をぬけると、間もなく花立山荘に到着。いつの間にか15:00になっていた。通常とは違う筋肉を使っているためか疲労が激しい。搭の岳へ続く登山道もかなり雪が積もっている。山岳スポーツセンターへ向けて急いで下山を開始する。
山域:源次郎沢
山行形態:アイゼントレーニング
メンバー及び役割:須藤(CL)、木村(記録)
記録:
8:00に渋沢駅に集合し、水無川本谷へ行く山本さん、森さんと共に車で戸沢出合まで入る。先日の雪で丹沢も雪化粧しており、山頂付近は結構な積雪がありそうだ。
9:00遡行開始。F1は須藤さんのリードで、水流を避け右側をトラバース気味に越える。アイゼンのためザイルを出し慎重にいく。F2、F3を通過して、F4は難しそうなので巻く。そしてF5去年山本さんと来たときに登れなかった滝だ。須藤さんリードでチャレンジ。3つめの中間支点まで到達したが最後の乗越しが難しく諦める。左側の巻き道から滝上部に出て懸垂下降で残地したヌンチャクを回収する。
F6、F7を通過しF8チムニー状の滝。手と足でつっぱって登っていくが、アイゼンで細かく拾っていくのが難しい。アイゼンをつけていると怖くて動きが小さくなりがちだが、思い切って足を開いて登ってみたらなんとか突破できた。続いてF9、通常は右側を行くようだが難しそうなので左側の残地ロープぞいを登る。岩が崩壊気味でアイゼンだと意外とてこずり、F9は巻くことにした。
F10を越え、最後の詰めは40?50cmは積もっている雪の中を進んでいく。まるで雪訓のような感じになる。左側の尾根に入り樹林帯をぬけると、間もなく花立山荘に到着。いつの間にか15:00になっていた。通常とは違う筋肉を使っているためか疲労が激しい。搭の岳へ続く登山道もかなり雪が積もっている。山岳スポーツセンターへ向けて急いで下山を開始する。
日程:2008年2月2日(土) 日帰り
山域:丹沢/水無川本谷
山行形態:沢登り
参加者:森(CL・記録)、山本(SL)
冬の沢を体験する趣旨で、総会前日の土曜日に日帰りで水無本谷の下半分を遡行した。8時に渋沢駅に集合し、源次郎アイゼントレーニング組の2名(須藤・木村)と一緒に車で戸沢出会いまで行く。途中山岳SCに寄ったりして、結局歩き始めは9時半になる。天気は快晴で風も無く快適。
F1ではとても水に濡れる気がせず左の鎖を登る。F2では右を登るも森がてこずる。寒くて体が動かない。途中残置に自己確保をとって休み、上からお助けを出してもらってなんとか這い上がる。上がってまごついているうちに確保器がカラビナから外れて滝下に落ちる。カランコロンといい音を立てて最後にチャポンと釜へ。山本SLに取ってきて頂く(大恥)。気を取り直して遡行再開する。やがてF3に到達。右の凹角には氷が張り付いていて足場も怪しく直上は不可と判断、左の鎖をロープで確保しつつゴボウで登ることにする。右にトラバースする地点まで森がリードする。足元の雪の下が凍っていて恐ろしい。その先山本SLがロープを背負ってカラビナ2本掛けでトラバースを進み、途中から懸垂下降を試みるが岩壁がつるつるに凍っていて降りられない。森は途中の鎖に自己確保で取り残されており、これ以上は何かあっては進退窮まる危険もあるため、引き返すことに。トラバース地点まで山本SLが戻り、そこから2人とも懸垂で滝下に降りる。改めてF3を見上げると右壁の直上ルートが凍っていないことに気づく。途中残置シュリンゲを頼りに山本SLリードで抜ける。F3抜けるのに1時間半を費やす。崩れたF4を越え、F5は森リードで右の鎖をこれまたゴボウで抜けたところで遡行打ち切りとし、書策新道を戸沢出会いまで下山した。
尚、森はフェルト靴、山本SLはステルスラバー靴での遡行だったが、フェルト靴の方が雪のゴーロ歩きは食いつきがよく歩きやすい一方、下山路では泥と雪が団子状に付着した。
写真1 F3 凹角は凍っている
写真2 F3の鎖をトラバースする山本SL
写真3 F3の鎖を懸垂下降
写真4 F3上でやれやれという感じ
山域:丹沢/水無川本谷
山行形態:沢登り
参加者:森(CL・記録)、山本(SL)
冬の沢を体験する趣旨で、総会前日の土曜日に日帰りで水無本谷の下半分を遡行した。8時に渋沢駅に集合し、源次郎アイゼントレーニング組の2名(須藤・木村)と一緒に車で戸沢出会いまで行く。途中山岳SCに寄ったりして、結局歩き始めは9時半になる。天気は快晴で風も無く快適。
F1ではとても水に濡れる気がせず左の鎖を登る。F2では右を登るも森がてこずる。寒くて体が動かない。途中残置に自己確保をとって休み、上からお助けを出してもらってなんとか這い上がる。上がってまごついているうちに確保器がカラビナから外れて滝下に落ちる。カランコロンといい音を立てて最後にチャポンと釜へ。山本SLに取ってきて頂く(大恥)。気を取り直して遡行再開する。やがてF3に到達。右の凹角には氷が張り付いていて足場も怪しく直上は不可と判断、左の鎖をロープで確保しつつゴボウで登ることにする。右にトラバースする地点まで森がリードする。足元の雪の下が凍っていて恐ろしい。その先山本SLがロープを背負ってカラビナ2本掛けでトラバースを進み、途中から懸垂下降を試みるが岩壁がつるつるに凍っていて降りられない。森は途中の鎖に自己確保で取り残されており、これ以上は何かあっては進退窮まる危険もあるため、引き返すことに。トラバース地点まで山本SLが戻り、そこから2人とも懸垂で滝下に降りる。改めてF3を見上げると右壁の直上ルートが凍っていないことに気づく。途中残置シュリンゲを頼りに山本SLリードで抜ける。F3抜けるのに1時間半を費やす。崩れたF4を越え、F5は森リードで右の鎖をこれまたゴボウで抜けたところで遡行打ち切りとし、書策新道を戸沢出会いまで下山した。
尚、森はフェルト靴、山本SLはステルスラバー靴での遡行だったが、フェルト靴の方が雪のゴーロ歩きは食いつきがよく歩きやすい一方、下山路では泥と雪が団子状に付着した。
写真1 F3 凹角は凍っている
写真2 F3の鎖をトラバースする山本SL
写真3 F3の鎖を懸垂下降
写真4 F3上でやれやれという感じ