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山域 丹沢/セドの沢左俣
日程 2007年10月 6日(土)
メンバー 砺波(CL)、木村、羽生田
山行形態 沢登り
○今回の山行は、会に入って日が浅い会員で、きちんとできるかを確認する企画で、7月の個人山行で行ったセドの沢を復習で遡行することとした。
○8:00 天候晴れ。渋沢集合。寒冷前線が通過した後のため、季節の割にひんやりとした空気が秦野盆地を包み込んでいる。丹沢山塊は、まだ、湿った空気の中に入っているらしく、ガスに包まれている。涼しくなったので、ハイカーも多く、7時ちょっと前のバスは、満員で出発していった。
○8:22 大倉着。速やかに、戸沢に向かって、林道を歩く。
○9:36 新茅ノ沢入渓点。9月7日の台風で崩れてしまった、林道の下を恐る恐る通る。もう少し、土砂が多ければ、新茅の沢は、土砂に埋まってしまうところだった。
○9:46 戸沢出合着。登攀道具を装着。10時20分出発。
○10:45 本谷F1。木村さんがリードに、羽生田さんがビレイにそれぞれ立候補。どきどきしながら、登攀を行う。木村さんは、水線をあえて避けたルートを登る。なぜかと思ったら、真ん中で登ってわかった。水が冷たいのである。ラストの羽生田さんは、アクアステルスラバーの沢靴忍者のデビュー戦。天敵の茶コケもなく、見違えるように登る。今日は、全員、アクアステルスラバーなので、死ぬときは、一緒だと、勝手に考えた。
○11:30 13m大滝。砺波がリードで、木村さんがビレイをする。7月と異なり無難に登る。しかし、木村さんから、カラビナのかけ方が悪いこととハーケンが甘かったことを指摘され、反省する。
○12:26 2段7m。靴に慣れた羽生田さんは、あえて難しいところを行く。隣で、我慢できなくなった木村さんもバシバシ登る。もう、好き勝手に、楽しく登る感じ。
○12:45 書策新道の3又で手前で一本。本流は、真ん中のような気がするけど、前回は、一番左を行った気がすると話し合い、一番左の沢を登ることとする。
○13:00 6mX6mの滝。これは、前回見た覚えがないと、ここでルートミスに気づく。こっちも、ルートとして、まあ悪くなさそうなので、高巻きして、突き進むこととする。
○13:25 岩室。結構な嵐もしのげそうだけど、そもそも沢で、水が集まってくるから無理か・・・
○14:06 アザミでちくちくした稜線を抜けて、なんと、木の又大日小屋に到着。滝を一つとばしたせいで、羽生田さんにリードをお願いすることができなかったけど、正しいルートは、地獄の土壁登りがあるから、こっちの方がいいのではないかと、冗談を言い合った。木の又大日小屋では、かき氷大好きの羽生田さんと木村さん、沢登りというストイックなスポーツをしているにもかかわらず、かき氷を食べ始める。そんなに暖かくないので、寒そう。食べている途中で、上半身裸のお父さんに、こんなに寒いのにかき氷なんてよく食べますね、と言われる。こっちから見れば、この天気で、裸で歩いている方がよっぱどさむいだろうと思うけど、お父さんから見れば、かき氷の方が寒いらしい。
○15:20 当初は政次郎尾根を下る予定だったが、下降の練習もしようということになり、書策新道から水無川本谷の下降を開始する。砺波は、登攀用にきつめに合わせている沢靴がつま先に食い込んでくる。懸垂下降、計4回。最低、一人1回ずつ、セットして、一番に降りた。ザイルさばきも、普段と違うことので、みんなで確認して行う。しかし、F2で砺波は、裁きを間違えて、団子にして落とし、やり直しをする。下降の裁きの練習をうちでもしたいと思うのだけど、自宅付近で投げる場所がないので、練習方法を検討することを課題として残す。又、こんなに寒いのに、砺波、木村は、滝壺に見事沈没する。
○17:15 戸沢出合着。17:25分ハーネス等を外して、羽生田さんは、トレイルランニングの練習ため、単独で大倉まで走る。
○18:02 トレイルランニングの羽生田さん。大倉着。
○18:40 のんびり歩きの砺波、木村さん大倉到着。あたりはすっかり真っ暗になってしまった。移動性高気圧に覆われ、流れ星も見えるくらい澄んだ空気で、とても気持ちよかった。
○19:30 渋沢到着。いつも店でいつものように反省会を行う。
日程 2007年10月 6日(土)
メンバー 砺波(CL)、木村、羽生田
山行形態 沢登り
○今回の山行は、会に入って日が浅い会員で、きちんとできるかを確認する企画で、7月の個人山行で行ったセドの沢を復習で遡行することとした。
○8:00 天候晴れ。渋沢集合。寒冷前線が通過した後のため、季節の割にひんやりとした空気が秦野盆地を包み込んでいる。丹沢山塊は、まだ、湿った空気の中に入っているらしく、ガスに包まれている。涼しくなったので、ハイカーも多く、7時ちょっと前のバスは、満員で出発していった。
○8:22 大倉着。速やかに、戸沢に向かって、林道を歩く。
○9:36 新茅ノ沢入渓点。9月7日の台風で崩れてしまった、林道の下を恐る恐る通る。もう少し、土砂が多ければ、新茅の沢は、土砂に埋まってしまうところだった。
○9:46 戸沢出合着。登攀道具を装着。10時20分出発。
○10:45 本谷F1。木村さんがリードに、羽生田さんがビレイにそれぞれ立候補。どきどきしながら、登攀を行う。木村さんは、水線をあえて避けたルートを登る。なぜかと思ったら、真ん中で登ってわかった。水が冷たいのである。ラストの羽生田さんは、アクアステルスラバーの沢靴忍者のデビュー戦。天敵の茶コケもなく、見違えるように登る。今日は、全員、アクアステルスラバーなので、死ぬときは、一緒だと、勝手に考えた。
○11:30 13m大滝。砺波がリードで、木村さんがビレイをする。7月と異なり無難に登る。しかし、木村さんから、カラビナのかけ方が悪いこととハーケンが甘かったことを指摘され、反省する。
○12:26 2段7m。靴に慣れた羽生田さんは、あえて難しいところを行く。隣で、我慢できなくなった木村さんもバシバシ登る。もう、好き勝手に、楽しく登る感じ。
○13:00 6mX6mの滝。これは、前回見た覚えがないと、ここでルートミスに気づく。こっちも、ルートとして、まあ悪くなさそうなので、高巻きして、突き進むこととする。
○13:25 岩室。結構な嵐もしのげそうだけど、そもそも沢で、水が集まってくるから無理か・・・
○14:06 アザミでちくちくした稜線を抜けて、なんと、木の又大日小屋に到着。滝を一つとばしたせいで、羽生田さんにリードをお願いすることができなかったけど、正しいルートは、地獄の土壁登りがあるから、こっちの方がいいのではないかと、冗談を言い合った。木の又大日小屋では、かき氷大好きの羽生田さんと木村さん、沢登りというストイックなスポーツをしているにもかかわらず、かき氷を食べ始める。そんなに暖かくないので、寒そう。食べている途中で、上半身裸のお父さんに、こんなに寒いのにかき氷なんてよく食べますね、と言われる。こっちから見れば、この天気で、裸で歩いている方がよっぱどさむいだろうと思うけど、お父さんから見れば、かき氷の方が寒いらしい。
○15:20 当初は政次郎尾根を下る予定だったが、下降の練習もしようということになり、書策新道から水無川本谷の下降を開始する。砺波は、登攀用にきつめに合わせている沢靴がつま先に食い込んでくる。懸垂下降、計4回。最低、一人1回ずつ、セットして、一番に降りた。ザイルさばきも、普段と違うことので、みんなで確認して行う。しかし、F2で砺波は、裁きを間違えて、団子にして落とし、やり直しをする。下降の裁きの練習をうちでもしたいと思うのだけど、自宅付近で投げる場所がないので、練習方法を検討することを課題として残す。又、こんなに寒いのに、砺波、木村は、滝壺に見事沈没する。
○17:15 戸沢出合着。17:25分ハーネス等を外して、羽生田さんは、トレイルランニングの練習ため、単独で大倉まで走る。
○18:02 トレイルランニングの羽生田さん。大倉着。
○18:40 のんびり歩きの砺波、木村さん大倉到着。あたりはすっかり真っ暗になってしまった。移動性高気圧に覆われ、流れ星も見えるくらい澄んだ空気で、とても気持ちよかった。
○19:30 渋沢到着。いつも店でいつものように反省会を行う。