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日程 平成19年 7月29日(日)
山域 表丹沢/セドの沢左俣
山行形態 沢登り
参加者 両角(充)(CL),羽生田(SL),高森,砺波(記録)
○今回の山行は、両角さんの登山教室の講師の下見に便乗させてもらうという企画。
○7時0分、小田急線の車窓から丹沢方面を見ると、乳白色の雲に包まれ、今日の天候の危うさを予感させる。
○7時50分、天候曇り、気温28℃、渋沢駅。8時前に集合できたものの、8時前のバスには、乗り込む準備ができずに一本やり過ごす。早め早めの行動を心がけるべきところ、つい流されてしまったことに反省。登攀技術以前の問題。
○8時8分、天候曇り、気温30℃、大倉行きのバスに乗車。盛夏のため、丹沢に向かう登山者も少ない。携帯電話の電波が届かなくなる前に、気象情報をバス内で入手。気圧の谷とともに、対流圏上層に寒気が入ってきており、にわか雨に注意するよう予報が出ている。高層天気図は携帯電話では取り出せないので、アメダスで下層の大気の状況だけでも確認する。関東地方は、オホーツク海高気圧から冷たい湿った北東気流が入ってきている模様。この時点で、にわか雨は、しばらくないと楽観的に判断。
○8時25分、大倉バス停着。直ちに戸沢に向かう。
○9時35分、戸沢着、天候曇り、気温25℃。戸沢休憩所にて、装備の装着を行い、10時3分出発。
○10時28分、天候曇り、気温22℃。本谷F1。前日も、にわか雨があったようであるが、水量はあまり多くなく、濁りもなかった。両角?羽生田チームと、高森?砺波チームに分かれ、ザイルを出して、登攀を開始する。砺波、初めてのリードとなる。大して怖くないところであるはずなのに、リードをすると、緊張をする。また、それほどの斜面では、ないものの、水流の中に足場を求めたため、コンタクトレンズがずれてしまい、一時的に視界が狭まる。眼鏡は、濡れると、見にくくなるので、あまり好んでいなかったものの、ずれて外れることがないので、いつもどちらにしようか迷うが、今日の水量ではコンタクトレンズは、失敗であった。
○11時30分、天候曇り。13m大滝。今度は、高森がリードとなり、砺波がビレイヤとなる。両者ともハーケンを打った経験がないので、ハーケンを打つよう両角CLより指導があり、おそるおそる打ち込む。幸い、適当なリスにはまりこみ、支点を確保することができた。砺波記録係、高森が登攀後、末端で、ヌンチャクを回収しながら、登る。実は、最後に登るのも初めての経験であった。すべてのガチャを回収しているか、確認しながら、慎重に登攀する。
○13時3分、書策新道と当該沢が交差するあたりにある大日湧水にて、一本。このあたりで、風が南風に変わり、暖かい空気がどっと流れ込んできて、雲行きが怪しくなってくる。
○13時30分、8メートル枯れ滝。かつては、泥にまみれて、よじ登るのに苦労したとのことであったが、泥が落ちて、とても登りやすい滝となっていた。
○14時8分、終了点。表尾根登山道。赤土の登りで、意外と苦労をし、カドワックスのハンマーを地面に突き刺しながらよじ登った。
○14時24分、新大日小屋。ハーネス類を取り外し、下山路を検討。雨がぱらついてきたこともあり、最短コースの政次郎尾根とする。
○15時28分、戸沢出合。無事下山。後は、一路大倉を目指すのみ。
○16時50分、大倉。着替えの後、バスに乗り、渋沢に行き、反省会。林道では、羽生田さんと砺波・高森は、羽生田さんがシャワーを山岳スポーツセンターでシャワーを浴びられるくらい差がついてしまった。何でそんなに差がついたのかはよくわからなかった。
○20時頃、無事故の祝杯を挙げた後、解散。夕方からかなりの雨となっていたようで、小田急線が相武台前で立ち往生してしまい、帰宅に苦労した。山中だけでなく、町中でも、迅速な行動が必要なことを痛感した山行だった。
7:50渋沢駅北口-8:25大倉バス停-9:35 戸沢休憩所・丹沢臨時警備派出所 10:03 - 10:28本谷F1 - 11:30 13m大滝 12:30 - 13:03 大日湧水(一本) - 13:30 8m涸棚 - 14:08 表尾根登山道(新大日-木の又大日) - 14:24 新大日小屋 - 政次郎尾根 - 15:28 戸沢出合 - 16:50 大倉バス停
山域 表丹沢/セドの沢左俣
山行形態 沢登り
参加者 両角(充)(CL),羽生田(SL),高森,砺波(記録)
○今回の山行は、両角さんの登山教室の講師の下見に便乗させてもらうという企画。
○7時0分、小田急線の車窓から丹沢方面を見ると、乳白色の雲に包まれ、今日の天候の危うさを予感させる。
○7時50分、天候曇り、気温28℃、渋沢駅。8時前に集合できたものの、8時前のバスには、乗り込む準備ができずに一本やり過ごす。早め早めの行動を心がけるべきところ、つい流されてしまったことに反省。登攀技術以前の問題。
○8時8分、天候曇り、気温30℃、大倉行きのバスに乗車。盛夏のため、丹沢に向かう登山者も少ない。携帯電話の電波が届かなくなる前に、気象情報をバス内で入手。気圧の谷とともに、対流圏上層に寒気が入ってきており、にわか雨に注意するよう予報が出ている。高層天気図は携帯電話では取り出せないので、アメダスで下層の大気の状況だけでも確認する。関東地方は、オホーツク海高気圧から冷たい湿った北東気流が入ってきている模様。この時点で、にわか雨は、しばらくないと楽観的に判断。
○8時25分、大倉バス停着。直ちに戸沢に向かう。
○9時35分、戸沢着、天候曇り、気温25℃。戸沢休憩所にて、装備の装着を行い、10時3分出発。
○10時28分、天候曇り、気温22℃。本谷F1。前日も、にわか雨があったようであるが、水量はあまり多くなく、濁りもなかった。両角?羽生田チームと、高森?砺波チームに分かれ、ザイルを出して、登攀を開始する。砺波、初めてのリードとなる。大して怖くないところであるはずなのに、リードをすると、緊張をする。また、それほどの斜面では、ないものの、水流の中に足場を求めたため、コンタクトレンズがずれてしまい、一時的に視界が狭まる。眼鏡は、濡れると、見にくくなるので、あまり好んでいなかったものの、ずれて外れることがないので、いつもどちらにしようか迷うが、今日の水量ではコンタクトレンズは、失敗であった。
○11時30分、天候曇り。13m大滝。今度は、高森がリードとなり、砺波がビレイヤとなる。両者ともハーケンを打った経験がないので、ハーケンを打つよう両角CLより指導があり、おそるおそる打ち込む。幸い、適当なリスにはまりこみ、支点を確保することができた。砺波記録係、高森が登攀後、末端で、ヌンチャクを回収しながら、登る。実は、最後に登るのも初めての経験であった。すべてのガチャを回収しているか、確認しながら、慎重に登攀する。
○13時3分、書策新道と当該沢が交差するあたりにある大日湧水にて、一本。このあたりで、風が南風に変わり、暖かい空気がどっと流れ込んできて、雲行きが怪しくなってくる。
○13時30分、8メートル枯れ滝。かつては、泥にまみれて、よじ登るのに苦労したとのことであったが、泥が落ちて、とても登りやすい滝となっていた。
○14時8分、終了点。表尾根登山道。赤土の登りで、意外と苦労をし、カドワックスのハンマーを地面に突き刺しながらよじ登った。
○14時24分、新大日小屋。ハーネス類を取り外し、下山路を検討。雨がぱらついてきたこともあり、最短コースの政次郎尾根とする。
○15時28分、戸沢出合。無事下山。後は、一路大倉を目指すのみ。
○16時50分、大倉。着替えの後、バスに乗り、渋沢に行き、反省会。林道では、羽生田さんと砺波・高森は、羽生田さんがシャワーを山岳スポーツセンターでシャワーを浴びられるくらい差がついてしまった。何でそんなに差がついたのかはよくわからなかった。
○20時頃、無事故の祝杯を挙げた後、解散。夕方からかなりの雨となっていたようで、小田急線が相武台前で立ち往生してしまい、帰宅に苦労した。山中だけでなく、町中でも、迅速な行動が必要なことを痛感した山行だった。
7:50渋沢駅北口-8:25大倉バス停-9:35 戸沢休憩所・丹沢臨時警備派出所 10:03 - 10:28本谷F1 - 11:30 13m大滝 12:30 - 13:03 大日湧水(一本) - 13:30 8m涸棚 - 14:08 表尾根登山道(新大日-木の又大日) - 14:24 新大日小屋 - 政次郎尾根 - 15:28 戸沢出合 - 16:50 大倉バス停
日程 7月21日(土)日帰り
山域 丹沢/小川谷
山行形態 沢登
メンバー 森CL・記録、両角(充) SL、門脇、扇原、菅原、清野
8時に渋沢駅に集合。車2台(森・菅原)に分乗して小川谷出会いに向かう。立間大橋を過ぎて林道を進み、カーブの適当な駐車スペースに車を置き、ここで身支度を整える。門脇・扇原は石棚山稜を進んで途中下降して小川谷終了点で合流することにし、ここで分かれる。
森・両角(充)・菅原・清野の4名は広い川原に降りて小川谷を進む。途中若干の釜ドボンも交えながら各滝を淡々と攀じっていく。途中ロープを出したのは一箇所(森がリード)。「このペースなら遡行時間は2時間くらいかな」との話も出たが、さすがにもう少しかかる。最後の堰堤を過ぎ登山道が横切る終了地点に12時過ぎに到着する。携帯電話が通じるようなので門脇に電話すると「ちょうどこれから石棚山稜から下降するところだ」とのこと、合流までかなり時間差がありそうなので焚き火をすることに。
2時間ほど焚き火を囲んで雑談していると、上流から門脇の「撤収!」声が聞こえて姿も見えた。焚き火の始末をして、ここで門脇が上流で待っているものと勘違いしてしまい4名は一旦上流に向かってしまう。暫くしてこれ以上上流にいるはずが無いと判断してもとの場所まで戻ってさらに登山を下り、途中で門脇のザックを発見して扇原と合流。門脇と行き違いになってしまい門脇を待つ。小一時間ほどで門脇が下りて来る。4名が上流に向かってしまったと思い急いで追いかけていたとのこと。扇原によると、石棚山稜からの下降はロープも持たなかったのでとんでもない感じだったとのこと。6名揃ったところで登山をサッサと下る。車に戻り、R246の渋滞を避けて裏道ルートで渋沢駅まで戻って、計画していた風呂も省略し解散した。
山域 丹沢/小川谷
山行形態 沢登
メンバー 森CL・記録、両角(充) SL、門脇、扇原、菅原、清野
8時に渋沢駅に集合。車2台(森・菅原)に分乗して小川谷出会いに向かう。立間大橋を過ぎて林道を進み、カーブの適当な駐車スペースに車を置き、ここで身支度を整える。門脇・扇原は石棚山稜を進んで途中下降して小川谷終了点で合流することにし、ここで分かれる。
森・両角(充)・菅原・清野の4名は広い川原に降りて小川谷を進む。途中若干の釜ドボンも交えながら各滝を淡々と攀じっていく。途中ロープを出したのは一箇所(森がリード)。「このペースなら遡行時間は2時間くらいかな」との話も出たが、さすがにもう少しかかる。最後の堰堤を過ぎ登山道が横切る終了地点に12時過ぎに到着する。携帯電話が通じるようなので門脇に電話すると「ちょうどこれから石棚山稜から下降するところだ」とのこと、合流までかなり時間差がありそうなので焚き火をすることに。
2時間ほど焚き火を囲んで雑談していると、上流から門脇の「撤収!」声が聞こえて姿も見えた。焚き火の始末をして、ここで門脇が上流で待っているものと勘違いしてしまい4名は一旦上流に向かってしまう。暫くしてこれ以上上流にいるはずが無いと判断してもとの場所まで戻ってさらに登山を下り、途中で門脇のザックを発見して扇原と合流。門脇と行き違いになってしまい門脇を待つ。小一時間ほどで門脇が下りて来る。4名が上流に向かってしまったと思い急いで追いかけていたとのこと。扇原によると、石棚山稜からの下降はロープも持たなかったのでとんでもない感じだったとのこと。6名揃ったところで登山をサッサと下る。車に戻り、R246の渋滞を避けて裏道ルートで渋沢駅まで戻って、計画していた風呂も省略し解散した。
天気:曇り
メンバー:木村CL(装備)、両角(充)SL、両角(な)、羽生田(記録)
8時、渋沢駅に集合、バスで大倉へ。8時25分、徒歩で新茅ノ沢へ向かう。新茅山荘前の駐車場で身支度の後、両角さん講師のもと10時、入渓。
この時期としては、戦後最大規模の台風4号の恩恵?か水量が多い。
F3を巻く。
大棚F5では意気込みはよかったが、水量が多いのと両角さんの手の治癒が完全でないこともあり、やはり巻く。落ち口に立ち寄り、上がり口をよく観察して次の機会の課題とした。F9では木村さんのリード練習。
水流は、ゴーロで途切れることはなく、CS手前まで続く。
14時、烏尾尾根を下り、40分後、再び駐車場へ。
一服の後、路上の大きなヤマヒルを遠目に、渡渉練習も兼ねてモミソ岩へ向かう。
肩がらみによる渡渉に続き、木村さんが溺れ役となり人間アンカーを習う。支点の取り方、ビレイ位置の決め方の後、木村さんがリードで登り、羽生田はセカンドで上がる。
この時、木村さんはセルフビレイを取ることも忘れて蜂を追い払うが、3回刺される。羽生田は懸垂を待っている間に1回刺される。なつ子さんは見学にまわっていたので無傷。両角さんは講師の役得か、同じ場所にいても襲われず。蜂は、懸垂支点の根元のクラックから出入りしていた。
16時30分、モミソ岩での訓練終了。小雨がぱらつく帰り道、なつ子さんの手に蛭が・・・。時折ぶり返してくる蜂に刺された痛さ、なかなか止まらない出血体験も訓練のうちなのか。蜂に刺されるのと蛭に喰われるのと、どちらがましかなどと言葉を交しつつ歩く。充実した訓練山行に満たされた気分で駅前の煉瓦亭へ。その後、痛さは感じなくなった。
メンバー:木村CL(装備)、両角(充)SL、両角(な)、羽生田(記録)
8時、渋沢駅に集合、バスで大倉へ。8時25分、徒歩で新茅ノ沢へ向かう。新茅山荘前の駐車場で身支度の後、両角さん講師のもと10時、入渓。
この時期としては、戦後最大規模の台風4号の恩恵?か水量が多い。
F3を巻く。
大棚F5では意気込みはよかったが、水量が多いのと両角さんの手の治癒が完全でないこともあり、やはり巻く。落ち口に立ち寄り、上がり口をよく観察して次の機会の課題とした。F9では木村さんのリード練習。
水流は、ゴーロで途切れることはなく、CS手前まで続く。
14時、烏尾尾根を下り、40分後、再び駐車場へ。
一服の後、路上の大きなヤマヒルを遠目に、渡渉練習も兼ねてモミソ岩へ向かう。
肩がらみによる渡渉に続き、木村さんが溺れ役となり人間アンカーを習う。支点の取り方、ビレイ位置の決め方の後、木村さんがリードで登り、羽生田はセカンドで上がる。
この時、木村さんはセルフビレイを取ることも忘れて蜂を追い払うが、3回刺される。羽生田は懸垂を待っている間に1回刺される。なつ子さんは見学にまわっていたので無傷。両角さんは講師の役得か、同じ場所にいても襲われず。蜂は、懸垂支点の根元のクラックから出入りしていた。
16時30分、モミソ岩での訓練終了。小雨がぱらつく帰り道、なつ子さんの手に蛭が・・・。時折ぶり返してくる蜂に刺された痛さ、なかなか止まらない出血体験も訓練のうちなのか。蜂に刺されるのと蛭に喰われるのと、どちらがましかなどと言葉を交しつつ歩く。充実した訓練山行に満たされた気分で駅前の煉瓦亭へ。その後、痛さは感じなくなった。
CL:両角充 SL:寺本 食当:清水・両角な 門脇 清野 山本 古屋 木村 扇原 羽生田
記録/装備:高森
この訓練の二日間、門脇さんの靴の裏はゴムとフェルトのツートンだった。
絶好調とのことです!
7/7(土)
8:20 新松田駅集合
9:30 大滝橋着
10:30 非難小屋着
荷物をデポして各々準備して小屋前に集合。
倒れた人の搬送方法を両角さんと門脇さんから説明。
完全に倒れて動けない人には自分の体を横に入れて倒れた人の体を少しずつ自分の背中にまわし、おんぶした形に近づけていき、立ち上がるというがこれはよほどの体重差がないと出来ないと思われる。
もし山行中に負傷者が出た場合、たくさんの人数がいれば分担して対処することができるが、二人で出かけて行って相手が負傷したら自分ひとりで全てをこなさないといけない。出来ることが限られてくるので、その中でどのように対処し迅速かつ安全に救助できるかを考えるきっかけとなった。
その後、滝に移動して、
チェストハーネスの作り方等の練習。
二人一組になりけが人を抱えての懸垂下降の練習。
思った以上に大変で、見ているとどっちがけが人か分からない。下手するとけが人のほうがしっかりしているように見える。どの程度のけが人をこのような方法で下ろすのか考えると、足が使えない人はちょっと難しすぎる。足がきちんと使える人ならばクライムダウンで下ろしたほうがいい。となるとちょっとこの方法はどうなんだろう?という疑問を感じた。
皆交代で、けが人をおんぶしながら小屋に戻るという設定のもと非難小屋に戻る。
その後、食事がすごかった!夜ご飯も朝ごはんもすごかった!!
豪華すぎるほど豪華な食事で、たらふく食べました。
訓練のハイライトはこの朝夜の食事にあったといっても言いすぎではないくらい美味しかった。
人数が多かったので、ご飯も美味しく焚き火も本当に楽しかった!!
7/8(日)
6時頃起床
朝から納豆が食べれるなんて感激です。そして美味しいあまりご飯が売り切れに!!
ご飯の後、8時頃焚き火の前集合。
両角さんからプーリーシステム1分の1・2分の1・3分の1の説明。
システムの作り方の練習。
一人の場合、1分の1の力ではけが人を上げるという行為はほぼ無理。自分で歩ける場合のみに限られるような気がした。
2分の1は、1分の1に比べて必要な力が少なくてすむが、それでも一人の場合は無理だろう。
3分の1はだいぶ力が必要ではなくなる。滑車みたいなものがあると便利だと思うがいつも持ち歩いているものではないので、滑車があると便利だと思っていても仕方ない気がする。いつも持ち歩いているものをどのようにうまく使えるかを考える必要があると思うがこのシステムは知っているだけでも何かあった時、心強い気がした。
その後3分の1システムにてけが人を引き上げる練習。
どれもこれも力が必要だと思う。そして訓練終了。
このような訓練は会に入って始めてだったので、とっても楽しく、有意義な2日間でした。
そして今回参加できなかった方も次回機会があれば、参加したほうがいいと思いました。
記録/装備:高森
この訓練の二日間、門脇さんの靴の裏はゴムとフェルトのツートンだった。
絶好調とのことです!
7/7(土)
8:20 新松田駅集合
9:30 大滝橋着
10:30 非難小屋着
荷物をデポして各々準備して小屋前に集合。
倒れた人の搬送方法を両角さんと門脇さんから説明。
完全に倒れて動けない人には自分の体を横に入れて倒れた人の体を少しずつ自分の背中にまわし、おんぶした形に近づけていき、立ち上がるというがこれはよほどの体重差がないと出来ないと思われる。
もし山行中に負傷者が出た場合、たくさんの人数がいれば分担して対処することができるが、二人で出かけて行って相手が負傷したら自分ひとりで全てをこなさないといけない。出来ることが限られてくるので、その中でどのように対処し迅速かつ安全に救助できるかを考えるきっかけとなった。
その後、滝に移動して、
チェストハーネスの作り方等の練習。
二人一組になりけが人を抱えての懸垂下降の練習。
思った以上に大変で、見ているとどっちがけが人か分からない。下手するとけが人のほうがしっかりしているように見える。どの程度のけが人をこのような方法で下ろすのか考えると、足が使えない人はちょっと難しすぎる。足がきちんと使える人ならばクライムダウンで下ろしたほうがいい。となるとちょっとこの方法はどうなんだろう?という疑問を感じた。
皆交代で、けが人をおんぶしながら小屋に戻るという設定のもと非難小屋に戻る。
その後、食事がすごかった!夜ご飯も朝ごはんもすごかった!!
豪華すぎるほど豪華な食事で、たらふく食べました。
訓練のハイライトはこの朝夜の食事にあったといっても言いすぎではないくらい美味しかった。
人数が多かったので、ご飯も美味しく焚き火も本当に楽しかった!!
7/8(日)
6時頃起床
朝から納豆が食べれるなんて感激です。そして美味しいあまりご飯が売り切れに!!
ご飯の後、8時頃焚き火の前集合。
両角さんからプーリーシステム1分の1・2分の1・3分の1の説明。
システムの作り方の練習。
一人の場合、1分の1の力ではけが人を上げるという行為はほぼ無理。自分で歩ける場合のみに限られるような気がした。
2分の1は、1分の1に比べて必要な力が少なくてすむが、それでも一人の場合は無理だろう。
3分の1はだいぶ力が必要ではなくなる。滑車みたいなものがあると便利だと思うがいつも持ち歩いているものではないので、滑車があると便利だと思っていても仕方ない気がする。いつも持ち歩いているものをどのようにうまく使えるかを考える必要があると思うがこのシステムは知っているだけでも何かあった時、心強い気がした。
その後3分の1システムにてけが人を引き上げる練習。
どれもこれも力が必要だと思う。そして訓練終了。
このような訓練は会に入って始めてだったので、とっても楽しく、有意義な2日間でした。
そして今回参加できなかった方も次回機会があれば、参加したほうがいいと思いました。
記録 中山
予定は17日に吾妻スカイラインを路線バスで浄土平まで上がり、一切経山―五色沼―家形山―兵子―滑川温泉のコ?スを歩くつもりだったが、福島駅に降り立つと午後から雨の予報が、9時の段階でもう降りだしている霧も濃く吾妻山方面は全く見えない、山越えを諦め奥羽線峠駅から滑川温泉まで歩きに変更、しかし何と次の列車は約4時間後の12:54発米沢行きまでなし、山形新幹線が開通してから奥羽線は誠に不便になり福島―米沢間は一日6往復しか在来線が走っていない、駅ビルのマックでコ?ヒ?を2杯お変わりして2時間 待合室で昼酒を1時間半温泉に着く前に出来上がってしまった。
峠駅に着くと何とラッキ?なことに宿の送迎車が連絡もしていないのに(前日までに要連絡)待っているではありませんか、ありがたく利用させていただきました、断続的に雨脚が強まる中30分程で投宿自炊棟1泊¥2.500-。
宿の横を流れる前川本流はコ?ヒ?牛乳色の濁流とても沢に入れる状態ではない、これ幸と日頃の疲れを取るべく温泉三昧 露天風呂はややぬるめで長湯にぴったり平日の為ほぼ貸しきり状態、翌18日も朝から小雨水流は昨日よりもやや減水してきたがまだアメリカンコ?ヒ?牛乳状態のため朝から小原庄助さんとなり温泉・酒・朝昼夕寝。
下山日の19日 ガスは取れないが雨は落ちていないので5:20宿を後に登山道を滑川大滝見台へ上っている登山道を歩き始める、滝見台に着いたが音はすれども大滝はガスの中で全く見えない、更に登山道20分くらいで右岸の支流ネコ沢に到着、沢支度を整え大滝沢本流に向け下降する10分足らずで本流出合だが10m足らずの滝があり懸垂、本流に降り立つが水量は多目沢いっぱい流れているが危険なほどではない、滑床のひたひた歩き、手ごろな滝の直登・小さな高巻などを繰り返し楽しく登れる やや沢が荒れてくると登山道が横切っているところで打ち切り下山、随所に水場のある整備された登山道を1時間強で滑川温泉に帰着、11:10。
峠駅までの送迎バスを待つ間ゆっくり温泉・ビ?ルを堪能し極楽温泉沢旅終了。
予定は17日に吾妻スカイラインを路線バスで浄土平まで上がり、一切経山―五色沼―家形山―兵子―滑川温泉のコ?スを歩くつもりだったが、福島駅に降り立つと午後から雨の予報が、9時の段階でもう降りだしている霧も濃く吾妻山方面は全く見えない、山越えを諦め奥羽線峠駅から滑川温泉まで歩きに変更、しかし何と次の列車は約4時間後の12:54発米沢行きまでなし、山形新幹線が開通してから奥羽線は誠に不便になり福島―米沢間は一日6往復しか在来線が走っていない、駅ビルのマックでコ?ヒ?を2杯お変わりして2時間 待合室で昼酒を1時間半温泉に着く前に出来上がってしまった。
峠駅に着くと何とラッキ?なことに宿の送迎車が連絡もしていないのに(前日までに要連絡)待っているではありませんか、ありがたく利用させていただきました、断続的に雨脚が強まる中30分程で投宿自炊棟1泊¥2.500-。
宿の横を流れる前川本流はコ?ヒ?牛乳色の濁流とても沢に入れる状態ではない、これ幸と日頃の疲れを取るべく温泉三昧 露天風呂はややぬるめで長湯にぴったり平日の為ほぼ貸しきり状態、翌18日も朝から小雨水流は昨日よりもやや減水してきたがまだアメリカンコ?ヒ?牛乳状態のため朝から小原庄助さんとなり温泉・酒・朝昼夕寝。
下山日の19日 ガスは取れないが雨は落ちていないので5:20宿を後に登山道を滑川大滝見台へ上っている登山道を歩き始める、滝見台に着いたが音はすれども大滝はガスの中で全く見えない、更に登山道20分くらいで右岸の支流ネコ沢に到着、沢支度を整え大滝沢本流に向け下降する10分足らずで本流出合だが10m足らずの滝があり懸垂、本流に降り立つが水量は多目沢いっぱい流れているが危険なほどではない、滑床のひたひた歩き、手ごろな滝の直登・小さな高巻などを繰り返し楽しく登れる やや沢が荒れてくると登山道が横切っているところで打ち切り下山、随所に水場のある整備された登山道を1時間強で滑川温泉に帰着、11:10。
峠駅までの送迎バスを待つ間ゆっくり温泉・ビ?ルを堪能し極楽温泉沢旅終了。