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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-9-16 23:44
メンバー:平川(CL・装備)、山本(SL)、須藤、小嶋(食当)、高森(食当)、森(記録) 当初予定のナルミズ沢からコースと日程を変更しての計画。天候が危ぶまれていたが集合当日はなんとか持ちこたえ、予定通り現地へと向かった。駐車場で身支度を整え9:20入渓。 東黒沢の最初の大きな滑滝。
水量も豊富。
きのこ発見!上流部にも沢山あるだろうと採らずに通過してしまう。結局ここだけ だった(残念!)。
こんな感じでどんどん遡行。
ちょっと応急手当中。
上部は倒木だらけ。このあと藪の深い鞍部を越えてウツボギ沢を下降。
ウツボギ沢下降中。広河原も間近。とてもよい雰囲気。14時過ぎに広河原に到着。早速タープを張って、薪を集めて盛大な炎を上げ盛り上がる。天気も悪くなく、翌日のナルミズ沢遡行も視野に入れて就寝。
翌朝、広河原にて。 翌朝明け方から雨が振り一旦はナルミズへの転進を断念しかけたが、天候が徐々に回復して再びナルミズ沢遡行を検討していた。ところが、森が突然腰痛になってまともに動けなくなり、全てを断念。白髪門下降も中止して登山道経由で宝川温泉に下ることに。一般登山道でも、森はハーネスをつけたまま時々お助けロープで補助してもらいながらひたすら降りていく。
温泉バス亭にて。11:20に宝川温泉バス停着。温泉には浸からず、荷物を整理して上毛高原行きのバスを待っている間に蝸牛の井上さんらもやってくる。そのうちバスが来て、途中バスを乗り換えて土合の先の駐車地点にたどり着く。谷川温泉ユテルメで汗を流し、近くで蕎麦を食べて帰路につき、新座駅前のファミレスでミニ反省会をして解散した。森の腰痛で当初の計画が実現できず、来シーズンの再遡行を心に誓った。

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msc_kiroku2 2006-9-15 0:46
メンバー:野口(CL)、木村(SL・記録) 9月15日(金)  新宿発のムーンライト信州に乗り、八王子で野口さんと合流する。当初の予定では前回の餓鬼岳?燕岳に続き、燕岳?槍ヶ岳へと北アルプスの表銀座を縦走する予定であったが、天候が悪いため急遽西穂高へ目的地を変更した。電車の中は私達と同様の山へ向かう人でいっぱいだ。 9月16日(土) 松本駅で松本電鉄に乗換え、新島々まで行く。さらにバスに乗換え6時に上高地に到着した。曇り空だが思ったよりは天気が良さそうだ。3連休とあって上高地はごった返している。水を補給して6時40分出発する。梓川を横断し西穂高の登山口を探すがよく分からない。前の二人組について行ったらその人達も迷っていた。道端に門があり観光案内所かと思っていたら、そこが登り口だった。 西穂高へは新穂高温泉からロープウェイが出ているので上高地側から登る人はあまりいない。そのため自分達のペースでゆっくり登ることができた。途中雲の切れ間から穂高の稜線が見え、気分が盛り上がる。11時に西穂山荘に到着。この頃には小雨が降り出していたが、荷物をデポして西穂高を目指す。
12時15分、独標に到達する。雨が本格的に降り出したためか、ここで引き返す人が多い。私達はここまで来たからもう少しということで先へ進む。
ピラミッドピークを越え西穂山頂を目指す。この頃には私達以外は誰も歩いていない状況になる。ガスって展望は開けずどこを歩いているのか分からない状態だ。岩がツルツル滑るので気をつけて歩かなければならない。
13時30分、西穂高山頂に到着。 寒いのですぐに引き返す。山頂直下の岩場の下りは雨で濡れていると少し怖い。野口さんにクライムダウンと言われ慎重に降りていく。そこで朝、道に迷っていた二人組とすれ違う。このまま奥穂まで縦走、今日はビバークするらしい。15時45分、西穂山荘に戻る。雨で体が冷えていたので山小屋泊まりはありがたい。夕ご飯は自炊し、疲れていたのですぐに眠った。 9月17日(日)  7時起床、朝食を食べ9時頃下山開始。11時頃には上高地に到着した。帰りのバスまで時間があるので上高地で温泉に入り帰路につく。 今回実現できなかった燕岳?槍ヶ岳のコースや西穂高?奥穂高のコースをいつか歩いて見たい。

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msc_kiroku2 2006-9-10 16:17
山本・野口・西村・青木・寺本(CL・記録)  横山協まつり兼第11回クライミングコンペに、今年もMSCは参加しました。  今年は、昨年のルールが変わって、2本のルートを登るのは変わらないのですが、トップロープの場合は、到達点で決まる獲得点数の7割を獲得点数として、リードの負担を考慮したものとなりました。団体戦は、出場選手の上位点数の4人の点数で競うことは同じです。  MSCとしては、エースの菅原さん、中山さん、両角充さんを欠くメンバーで戦わざるを得ない状況でした。しかし、前日の訓練に参加した山本さんが急遽参加してくれることになり、叉、応援に両角充さん、菅原さんが駆けつけて下さり、盛り上がりました。  結果は、参加メンバー全てが前年の得点を上回ることが出来ましたが、団体戦で7位でした。残念ですが、叉、練習してレベルアップを図りながら、参加したいと思います。  他山岳会は今年は昨年とは異なる強力メンバーを投入してきましたし、例会として位置付けしての参加が目立ちました。団体戦一位は蝸牛山岳会でした。個人は霧峰山岳会の酒井さんでした。  来年は、横山協の60週年記念の年でもありますので、MSCの皆様には、大いに奮っての参加・応援を期待しております。

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msc_kiroku2 2006-9-2 22:09
メンバー:清野(CL) 砺波(記録) 8:00渋沢?8:30大倉?9:45戸沢?10:00源次郎沢?10:45F4?11:10F7?12:00花立?14:00F4?15:49山岳スポーツセンター?16:30渋沢 ○8時00分 渋沢駅集合。天候は、晴れ。湿度は、低め。山行には、心地よい気候である。渋沢駅で、戦闘糧食を追加する予定であったが、砺波記録係は、時間切れとなり、自宅にあったアミノバイタル、VARM、バランスデート、OREOというなんだか近代的な戦闘糧食での行動となる。 ○8時8分発の神奈中バスに乗車して、大倉を目指す。バスは、混雑のピークを過ぎているため、椅子に座っていくことができた。 ○8時30分 大倉に着いて、一路、林道を戸沢まで目指す。視界の左側の大倉尾根が、どんどん高度を稼いでいくのがよく分かる。まだ、20才になるかならないかのキスリングをかついでいる頃、丹沢の地図を見て、大倉尾根でさえ小屋が飽和しているのに、戸沢方面にこんなに小屋があって、大丈夫なのだろうか、といらぬ心配をしていた。その頃は、丹沢に、「沢」という未知の世界が広がっているとは、まだ知る由もなかった。そんなことを考えているうちに、源二郎沢の取付きに到着し、沢登り装備を装着。 ○10時00分 いよいよ、沢登りを開始するが、明るい沢のため、楽しく登る。F4には、先着パーティがいたため、高巻きして、通過する。F5では、左側をつっとってしまっているパーティがいたが、その右側をよじる。砺波記録係、ロープワークの練習をさぼっていたのか、ダブルエイトノットをできずにもたもたする。清野CLが先行し、砺波記録係をザイルで引き上げる。砺波記録係は、なんだか自分で登った感じがしなかった。早く、自分でよじれるようになりたいと思う。F7の看板の傍で、本流がどちらか迷い、あまりガレていないようにみえた左岸の沢を詰める。結局、ガレに埋まっており、源頭に出たところで、ルートミスを確信する。 ○11時30分 源次郎沢と沖ノ源次郎沢の間にある尾根で大休止。シカの糞を避けながら、糧食をとる。 ○12時00分 花立小屋に出る直前の稜線でマルバタケブキの群落を見つける。丹沢で、高山植物の群落をみるのは、砺波記録係は初めてであり、感動する。本来の源次郎沢よりちょっと上の稜線に出たところで、清野CLは正しい源次郎沢を下降することを決定する。砺波記録係は、沢登りはした経験は辛うじてあったが、沢を下降をしたことはないので、内心かなり焦っていた。 ○源次郎沢の下降を開始。下降といっても、途中までは水もなくただ単に山道でないところを下るだけで、思ったよりは楽であるものの、フェルト底が丹沢の赤土で良く滑って、おしりで下っているような状況であった。下降中、F9とF7で懸垂下降の練習をする。懸垂下降は、山行書籍や山の映画で読んでイメージはしていたものの、残置ロープをどういうふうに回収するかが昔年の謎であった。まさか、支点に引っかけて折り返して使うとは・・・これまでに見た映画等の自分なりの解釈がすべて変わってしまう可能性が・・・懸垂下降の外、登り返して登攀の練習を一部させていただきながら、下山となった。相変わらず、実力不足を引きずっており、次回への課題が山積みとなった。下山後、万年山渋沢店で反省会を実施。
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