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メンバー:中山(記録)
3/14(火) 池袋サンシャインバスターミナル23:10
3/15(水) ラフォーレ志賀7:15?8:30→横手山8:45→渋峠8:50?9:05→
芳ケ平9:20?25→渋峠10:15→山田峠10:45→芳ケ平ヒュッテ11:20?40→草津天狗山スキー場13:00?20→草津温泉バスターミナル13:25?15:00
→新宿19:10
私以外は全て若者達で満席の夜行バスで志賀に向かう、アイマスク・耳栓・携帯枕・ワインを用意し素早く爆睡体制に入る。
今日もまたまた快晴(今シーズンのスキー行は全て快晴)「ラフォーレ志賀」前でバスを降りホテルロビーにて朝食及び身支度をしつつリフト営業を待つ、始発のリフトに乗り横手山山頂を経由して渋峠到着、「渋峠ヒュッテ」に届けを提出して「芳ケ平」に向けて滑り出す、樹林帯の切り開きのなかを穏やかな斜面を快調に滑り「芳ケ平ヒュッテ」の赤い屋根が見えて来た所でシールを装着して「渋峠」に登り返し約40分で到着、ヒュッテにて小休止の後「志賀・草津ルート」の道路上を「山田峠」までシールを装着したまま歩く、スキーを滑走モードに切り替え緩い沢状を滑り始めるが重い新雪に悩まされ転倒・横滑り・キックターンの繰り返しでボロボロになって買出しのため休業中の「芳ケ平ヒュッテ」に到着し昼食休憩。
先行者のシュプールに導かれ「草津天狗山」に長いコースをどんどん下っていく、登り返しもそんなに辛くはないが何しろコースの幅が狭く長いコースなので疲れきってデレンデ下に到着終了、無料シャトルバスにてバスターミナルへ行き新宿行き高速バスを予約した後、温泉・食事をゆっくり済ませ帰路に着いた。
夜行バスは大変に疲れるもう簡便です、コースは初級者向きもっと早い時期ならば軽い新雪も楽しめそうです。 横手山」山頂のパラボラアンテナ
「渋峠-芳ケ平」のコ-ス途中
「山田峠」の手前
「芳ケ平ヒュッテ」
メンバー (講師)門脇、清野(受講生)小笠原、作田、須藤、池田
冬山登山教室の最後を飾る谷川岳である。
3月10日
23時に谷川岳ロープウェイ(土合口)駅にて集合。そのままステーションビバーク。床暖房が効いていて、寝袋を使うと暑いほどである。
3月11日
8時にロープウェイに乗る。天気快晴で、長い冬山教室の歴史の中でもこれだけの快晴は珍しい、とのこと。11日に雪洞を掘ってから、翌12日に登頂、という計画だったが、天候がすこぶるいいので、登頂してから雪洞を掘ることに。ロープウェイを降りて、天神尾根の中腹で、雪洞が掘れそうな地点に荷物をデポして、再び登頂開始。11時には全員で谷川岳山頂に着。下山して、先程荷物をデポした地点から少し降りて、各班ごとに、雪洞を掘り始める。班によって多少のスピードの違いがあったが、16時くらいには4班すべて雪洞を掘り終え夕食を摂る。あらかじめ、丹沢の山岳スポーツセンターで打ち合わせたメニューを受講生各自が食材を持ちよって作る。天候もよく、初日で早くも登頂できたので楽しい夕餉となった。しかし、このあと、思いもかけぬ事故が発生。各雪洞での宴も終了しつつあった21時ごろに、Oさんがトイレに行こうとして足を滑らせ、そのまま西側斜面に400メートルほど滑落してしまった。たまたま、歯磨きで雪洞の外に出たSさんがOさんの助けを求める声を聞き、急遽、救助活動が行われ、11日深夜には、雪洞に引き上げられた。救助活動にはたまたま付近に居合わせた岩崎元朗氏主宰無名山塾のメンバーにもご協力頂いた。
3月12日
11日の事故から一夜明け、翌朝6時45分には、雪洞から尾根上に、Oさんが引き上げられた。群馬県の防災ヘリと連絡がつき、7時15分に防災ヘリが尾根上に到着、救助隊員の素早い救助活動により、わずか15分でOさんはヘリに収容された。そのまま沼田市の利根中央病院にヘリは飛び、入院となった。残った講師及び受講生は、慎重にロープウェイ駅まで下山。11時には閉講式が行われ、現地にて解散した。
基本的な装備と技術の大切さを教えられた山行でした。Oさんの1日も早いご回復をお祈りしています。
全員登頂?谷川岳山頂にて
天気快晴でどこから眺めても絶景
メンバー:中山(CL)・寺本・青木・西村(記録)
コースタイム:湯沢高原ゲレンデ(13:40頃?)?ゲレンデ外?1100mのピーク(14:00)?林道に入り休憩(14:30)?林道?芝原峠の分岐?車道を横断?芝原-バス停(15:50)
中山・西村組は5日新幹線(リフト・ゴンドラ1日券・入浴券付きで¥10,600)で、前日雪崩講習会の寺本・青木組は在来線で9時頃に越後湯沢駅に集合する。
早速、身支度を調え湯沢高原ロープウエイのりば迄歩く。途中無料バスをつかまえ数分でのりばへ到着。166人乗りのゴンドラに乗り込み山頂を目指す。予想に反して天気も良く、気温も高い。足慣らしにウォーミングアップを兼ねて数本滑り山スキールートの入り口等を確認する。
昼食後にいよいよ山スキールートに向かう。基本的に林道づたいに下るルートなのでルート確認も容易で快適に下る。と書きたいところだが中山・西村はショートスキーのため腐った雪に足を取られ苦労する。終始青木さんが先行し、なんとか芝原峠バス停までたどり着きバスを待つが、運良くタクシーが止まってくれて越後湯沢駅まで運んでくれる。
江神共同浴場で入浴後、へぎ蕎麦を食べようと中野屋迄行くが、行列が出来ていた。中山さんの提案で中野屋の支店のような店に入り、適度な反省会後に新幹線で帰りとなった。
地形図でル?ト確認
気持ちのいい斜面、我々だけのシュプ?ル
寺さん転倒
芝原の雪原
メンバー:両角、寺本、青木、初級クラス:野口、森(中級クラス)
総会で案内のあった雪崩講習会に参加した。土曜日の一日の講習会だが当日早朝に現
地集合のため前夜発となる。寺本/青木は電車組、両角/野口/森は車組で、現地で
合流し、ロープウェイ駅の駐車場ビル内に寝袋で宿泊。当日は7:30に受付開始、
講師の紹介と挨拶のあと、ロープウェイで天神平に向かう。
講師の牧野さん、中丸さん、中山さん他の方々
ロープウェイに向かう野口さんと両角さん
スキーを準備する寺本さんと青木さん
ロープウェイを降りて谷川岳方面にちょっと登った小尾根が講習会場。そこまでの
ちょっとの登りが滑りそうで意外と怖い。ピッケルは不要と思って車にデポしてし
まったが必携であったと反省する。
講習場所はこんなところです。
現場にて早速講習開始。スコップで雪を掘り雪の性質を調べる。堅さの異なる層を実
際に触ってみる。早い昼食のあと、午後は初級と中級に分かれて実施する。初級クラ
スは、雪崩ビーコンの使い方の練習を行う。数十メートル離れた発信機を追う練習や
雪の中に埋めたビーコンを何度も探す。さらに、プローブの使い方や雪中への埋没も
体験した。中級では救助の訓練を行ったとのこと。
プローブを手にする野口さん
谷川岳をバックに森(野口さん撮影)
雪面の照り返しが眩しいです。
15時過ぎに講習を終了し天神平で解散。ロープウェイで駐車場に戻る。翌日スキー
山行予定の電車組と分かれた車組みは、八王子でいつもの通り反省会を行った。今回
の講習会に初めて参加したが、盛りだくさんの内容で大変有意義であった。来年も機
会あればぜひ参加したい。
-以上-