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中山(CL)・青木(SL)・寺本(記録)
21日夜、寺本が泊る赤倉に中山さんが宿泊、翌朝、青木さんが合流し、装備を整えて、タクシーで杉の原スキー場へ向う。スキーセンターで下車し、杉の原ゴンドラに乗り、終点で連絡コースを滑り降りて、三田原第三高速リフトに乗り換え、終点の1885m地点まで一気に上がる。ここで、シール装着、ビーコンの確認をして、中山さんトップで登り始める。快晴、微風の好条件である。寺本は、初めての山スキーである。歩きがぎこちない。後からフォローしてくれる青木さんのアドバイスを受けて、歩きを修正するが簡単には行かない。70m程登った地点で沢を渡る地点がある。状況により雪崩に要注意の地点だ。クラックとか見えず、雪も安定しているとのこと、順次対岸に渡り、南斜面を西に向って斜めに登る。途中、小休止を取って、外輪山の稜線まで登る(標高2100m弱)。南側の展望は良い。北側は妙高さえぎられている。そこは、雪質がパウダーになっており、風も強く吹いている。中山さんがスコップで雪を掘り、青木さんがコンロを据えて、暖かい飲み物を作ってくれる。寺本は、登りだけで結構脚に来ている。
寒いので、そこそこに出発することになる。下降方向は南側で、下方に盛り上がって見える池の峰が目印である。稜線から100mほど下にブナ林が広がっている。青木さんが滑走を始める。見事なものである。寺本には、この角度の傾斜は初めてで緊張するが、意を決して滑り始める。ブナ林近くで、雪質が変わっており、左ターンできずにものの見事にこける。何とか起き上がって、樹林の間を抜けていく青木さんの跡を追おうとするが、木の間隔の狭さが気にもなって、下手な技術そのままにスキーをコントロールできず、何度かこける。ブナ林の間は展望が無い。ブナ林を抜けると、造成林となり、距離は短いがそこの傾斜は極めて強い。恐る恐る、方向転回して斜めに滑り降りながら待っていてくれる二人に続く。林の中だと特に方向感覚が失われる。目先の方向だけが気になってしまいます。2本目の沢を横切るときは、すごい傾斜を降りて登る。青木さんは一気に抜ける。中山さんの後に、寺本はそろそろと斜めに降りて方向を変えて、やっと越える。樹林帯の傾斜が緩くなると、さらに雪質が変わっており、スキーは沈むが、重くて、方向転換が出来無い。青木さんのトレースを踏んでやっと進む。暫くすると、樹林を抜けて、広々とした場所に出る。林道が走っている所だ。標識の上がやっと雪から顔を出している。林道沿いに、杉の原スキー場方向に下る。この下りでは、上部でのすべりで使う筋肉とは違うのを使うようだ。
三田原スキー場を横切り、杉の原スキー場を滑り降りて、ゴンドラ乗り場に着き終了。寺本初めての山スキーは何とか無事に終わった。
中山さん、青木さんに感謝です。さまざまな雪質に対応できるように、スキー技術の向上を目指します。
以上、記録というより感想です。
杉野原スキ-場最上部でシ?ルを装着しいざスタ?ト
シ?ルを効かせて気持ちの良い斜面を登る、寺本・青木氏
黒姫山を背に頂上直下を登る
メンバー:西舘章子(CL) 須藤(SL・記録) 西舘彰芳 扇原(偶然参加)
1月28日に続いて鷹取でアイスの練習。いつもの場所にトップロープを張って、アイゼンとアックスで登ってきました。最初にビレイの準備を各自で復習。アイスの場合を想定して再度セッティングをしてもらいました。
アックスとアイゼンでの登りはトップロープということもあってそれぞれ立ち方やアックスの載せ方(ミックスの岩と同じ状態、打ち込まないことのほうが多いです)を学習。その最中に扇原さん登場。聞くと裏の岩でボルダのトラバースの練習をしているとのこと。その後合流して扇原さんにもアックス(&クライミングシューズ)での岩登りを体験してもらいました。
2月17日(金)
23:00八王子駅集合し、両角氏からクルマと会装備の貸し出しを受けて、中央道経由で道の駅「みとみ」泊。今回はテントをたてたので快適。
2月18日(土)
7:00起床。駐車場まで移動して9:00行動開始。東沢の最初の徒渉点は先日は完全結氷していたが、今回は水流があり飛び石伝いになんとかこえる。週半ばに気温が20度以上になるなど異様に暖かだったうえに、先日の雨もあり氷結状態に不安をいだく。鶏冠谷下部は3週間前も氷結は不十分だったが、今回はほとんど凍っていない。1時間ほど登った右岸の台地状にテントをたて、登攀具のみを持って奥の飯盛沢まで行く。下から見た感じでは、F1は幅が1/2程度に縮み、厚みも減っているが下部2/3はなんとか登れそう。目的の最上部は薄い上に、ちゃんとつながっていないようで、行ってみないとわからない。
今回は2Pとも清野リードでとりつく。1P目は35m、2P目は25mほどでビレー点に到着。一部立ったところもあるが、短いので4級?くらいと思う。氷は軟らかくて先日より登りやすい。ビレー点から最上部の30mを偵察すると、氷の付きがあまく、薄く、落石も上部からあるので危険な状態。潔くあきらめて、懸垂下降してF1下に戻る。鶏冠谷本流の「逆くの字」の滝はすでに春の状態で氷のスラッシュが頻繁に流れ落ちてくる。さらに上部も氷結は望めないと判断して、13:30には撤収に入る。テン場の周りには薪がふんだんにあり、予定通り盛大なたき火をして、酒宴で盛り上がる。
2月19日(日)
この山域は標高が低いので、「今シーズンのアイスクライミングはもう終わり」と早々に撤収して、温泉に浸かって八王子両角宅で反省会を開催。ごちそうさまでした。
写真は最上部ですが、3週間前と比べるとやせ細ってます。
メンバー:中山(単独)
2/15(水)
池袋サンシャインバスターミナル8:15→菅平・峰の原スキー場11:20→スキー場トップ12:10→避難小屋13:10→根子岳14:25~45→スキー場15:20→スキー場18:10→池袋21:20
格安日帰りバスツアー(¥4,900ーで往復バス代とリフト券一日付き)に便乗して今季初のスキーに出かけた、バスはボーダーの若者ばかりで私が最年長のようだった。天気はまるで春4月のようでポカポカを通り越し暑い、スキー場トップでシールを装着して根子岳を目指しまずゴルフ場の中を横切り右から登ってくるダボススキー場ルートと合流、よく整備されまるでゲレンデのような(後で聞いた話、圧雪車が頂上直下まではいっているそうです)シールの良く効くルートを大汗かきながら登ること1時間で避難小屋を通過し更に1時間強で頂上に着く、名物の強風もたいしたことなく展望を楽しんだ。
往路を快適に滑りあっという間に分岐に到着、ゴルフ場のなかを新雪を選んで滑りスキー場に降りて来て終了。
天気さえ良ければ初級者でも簡単お勧めルート、ヘリスキーも営業中。
ゴルフ場から根子岳を望む
避難小屋です
頂上が近くなってきました
肩です(ヘリスキーの人に写してもらいました)
「根子岳」頂上