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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2005-11-30 17:54
メンバー 中山 古屋 紅葉に色付く湯河原幕岩でフリークライミング。天気も快晴。平日ということで人も 少なく充分にクライミングを楽しんできました。幕岩は毎年2月から一ヶ月程梅まつりが 開かれるが、来年から梅まつり期間中はクライマーも入園料がかかるらしい。(値段不明) 9:00 湯河原駅集合。9:15 駐車場着。 まずは、てんとうむしロックへ向かった。休日にはそれこそルートに何本ものロープが ぶら下がり混雑している人気エリアだが今日は誰もいない。 早速、支度しフライング(5.8)を中山さんがリード。難なくクリアし続いて古屋リード。次に隣のジュリア(5.9)。ここもリードで挑むが最初の出だしが核心。2本目の ボルト以降はフライングよりも易しかった。小休止後、アンナ(5.7)、ジュリア(5.9+)で遊ぶ。エリアの名前どおりてんとう虫が多く、岩場周辺にはいろいろな種類のてんとう虫が飛び、まとわりついてくることも。ホールド付近にいるとつぶしそうだった。そういえば今年は丹沢でも例年になく大量発生していると聞いた。 昼食後 茅ヶ崎ロックエリアに移動。桃源郷を左から回り込み、上部のアリババの岩場へ。ここでは以前トップロープで挑戦し何度かぶら下がってしまったクリスマスローズ(10b)にチャレンジ。トップロープを設定し中山さんからで、まずはしぶとくクリア。続いて古屋もなんとかクリア。しかし10bはないような気がする。今度はすぐ右隣の新しく支点が打たれたルート不明名を登るが、こちらの方が断然難しい、2人で何度もテンションをかけながら登る。もしかしたらこちらがクリスマスローズか? ここまでですでに6本ずつ登っているためしばらく、のんびりすることにした。気温はやや下がってじっとしていると風も冷たく感じるようになったが、紅葉した木々の木漏れ日がやさしく体を包み、中山さんからもらったコーヒーがとても美味しかった。 シャワーコロン(5.9)を2人でリードしアリハバ(10a)をトップロープで登り16:00少し前に撤収。以上、本日は計8本ずつと大変有意義な時間を過ごせた。 しかし、本当にトップロープとリードでは難しさの違いが実感できる。当面の目標としては5.9を安心してリードできるようにならなければと思った。しかし来年からは、仕事の都合でこうして平日に岩場を訪れることが出来なくなると思うと少しさびしくなる。 まあ今までが良い環境にありすぎたんだろうかとも思うが・・・・・ 本日は反省会はなし。中山さんを真鶴駅まで送り解散。

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msc_kiroku2 2005-11-30 16:17

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msc_kiroku2 2005-11-27 22:06
神奈川岳連主催の遭難対策講習会が27日開かれました。MSCからは以下のメンバーが、26日のプレ講習から参加。記録はもう少しお待ちください。 メンバー 清野(講師) 登攀組:上林 寺本 橋本 両角  一般縦走組:古屋 西舘×2 須藤
26日はロープワークを中心とした講習。
暗くなるまで講習は行われました。
夜は恒例の……。鴨居で懸垂する人たち。
登攀組は救助者を背負っての懸垂下降など4メニュー。
ザックでけが人を搬送する訓練も経て、
最後には実際にけが人(役)を救助するシミュレーションをおこなって終了しました。

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msc_kiroku2 2005-11-26 8:59
登攀チームの上林さんから、レポートが届きました。 11月26日(土) 縦走組みと合同で、救助に必要な基本的なロープワークの練習。詳細は省略。 11月27日(日) 山岳スポーツセンター内の教室で、縦走組と登攀組 合同での簡単なオープニングの後、早速 二手に分かれて屋外での実習開始。登攀班は数グループに別れて、下記の4つの実習を順番に実施した。以下1番目、2番目、3番目、4番目とする。 1番目 : 「マリナーノットによるロープの架け替え」を使用したセルフレスキューと遭難者の引き上げ 2番目 : ロープにぶらさがった遭難者の場所まで別のロープで懸垂下降して、遭難者と確保者を連結し、遭難者のロープを切断して遭難者を救助する 3番目 : ロープとオートブロックシステムによる1対1と3対1の引き上げシステム 4番目 : ロープにぶらさがった遭難者を、確保者が同じロープで下降させて救助する 結論から言うと、それぞれのシステムが難しく、理解に至る前に実習に入り、言われるがままに実習を行ったため大半が全く身についていないし、中身を説明するのも非常に難しい。(そもそも理解していないし、既に記憶があやふや) 1番目。懸垂下降中にロープの結び目を通過しなければならないという設定で、マリナーノットを使用して、一旦別のシュリンゲにテンションを移して、結び目をバイパスさせてからメインのロープにテンションを戻す実習だが、時間切れで実施できず。同様の手法で、遭難者をムンターヒッチ(半マスト)で引き上げ中に、マリナーノットで結び目をバイパスする実習を実施。こちらはテンションを移したシュリンゲで結び目をバイパスさせた後、マリナーをゆるめると徐々にテンションがメインロープに戻るのを実習できた。 2番目。予めテープスリングで簡易チェストハーネスを着けた遭難者(こんな事はもちろん有り得ない)がロープにぶら下がり、確保者が別のロープで確保者の直ぐ下まで懸垂下降して仮固定。確保者が遭難者のハーネスとチェストハーネスを確保者に連結し、遭難者のロープを切断して再び懸垂で下降する。システムは多少複雑だが、やっている事は単純なので判りやすい。ポイントは確保者がデージーチェーン等を使用して逆V字型に懸垂下降のシステムをセットする事と、ロープを切断した時に遭難者にショックがかからないような位置に下降して仮固定する事。 前日の事前講習で初めて習ったミュールノットが実習直前にうまくできずにあせったが、その場で両角さんに教えていただいた「MSC方式のミュールノット」が非常に判りやすく、今回の講習の一番の収穫だったかもしれない。以前から懸垂下降中の仮固定を練習したかったが機会がなかったので、大変良い機会だった。実習中 懸垂下降で仮固定する前に両手を離した事を指摘されたが、ロープとオートブロックの摩擦で二重遭難をまぬがれる。危ない危ない。(もちろん このような時のためのバックアップは施してある) 3番目。斜面の下に居る遭難者や荷物をロープを使用して引き上げるという想定。1対1は、ロープで確保した遭難者を支点のカラビナでのムンターヒッチを経由して引き上げる。ポイントは遭難者側のロープと支点のカラビナをオートブロックで結び、引き上げる側が手を離してもオートブロックによりロープが戻らない事。逆V型と言うらしい。続けてロープをZ型にセットして3対1の実習。当然1対1より楽に引き上げられるはずだが、実習場所の制限で遭難者が斜面の下に居らず、水平にテンションをかけているだけなので、あまり軽くなった実感は無い。全員終わった時点で人口壁の途中にセットされた器具を使用して、実際にロープにぶらさがった人を引っ張る体験。 4番目。人工壁の最上段に上がり、動けない遭難者を1本のロープで確保者が懸垂下降しながら一緒に降ろすという想定。この実習はシステムが複雑で手順も多く、自分では全くセットできなかった。一から十までペアを組んでいただいた両角さんに指示していただき、確保者が遭難者に指示されて下降した感じ。システムも手順も全く説明できない。 感想: 今回参加人数も多く、講習そのものを効率よく行うために予め救助用システムの大部分がセットされた状態で講習を行った。(救助用システムを毎回セットしていたのでは膨大な時間がかかるため仕方が無い)このためシステムを理解する前に「説明された手順でこなす」と言った感が強く、システムを理解するまでには何度か同じことを繰り返す必要があると感じた。毎年参加しても私の頭では習得するのに5年はかかりそうだ。 前日の事前講習を含めて自分にとって収穫があったのは下記の点と言える。 ・マリナーノットの利点、結び方 ・ミュールノットによる懸垂下降中の仮固定 ・テープシュリンゲによる簡易ハーネス(複数方式) ・プルージックやオートブロックの特性が遭難救助に極めて有効な事 ・インライン エイトノットによる流動分散(インライン エイトノットも結構難しい) ・登攀中の遭難者の救助の難しさをなんとなく実感した あまりのできの悪さに我ながらあきれ返り、山と渓谷社の「全図解レスキューテクニック」を直ぐに購入して読み始めたのが一番の収穫だったかもしれない。実際 講習会で教えていただいたかなりの部分が判りやすく解説してあった。次回はこの本で予習してから講習会に望む事にしようと思う。 以上。

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msc_kiroku2 2005-11-23 23:50
メンバー 源次郎:両角(CL・総合統括) 西舘 章子SL 西舘 彰芳(記録) 山本 小笠原 鷲田 沖の源次郎:須藤(CL・統括SL) 森(SL・記録) 清野 中山 水無本谷:古屋(CL) 橋本(SL・記録) 平川 門脇 作田 ハイキング組:両角夏子 今週末の予定だった会山行は、岳連の遭難対策講習と重なるため勤労感謝の日に移動。 最初から沢集中の予定ではなく、時期的に沢納めで丹沢ということになったら参加者が16名になり、3グループに分かれることに。 1日だけの祭日ということもあり、源次郎沢、沖の源次郎沢、水無本谷の3チームでサクッと登ることに。詳細はそれぞれの報告をお待ちください。
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