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これも聞き書きです
メンバー 山本 友人
20年来の友人が沢登りを始めたというので、奥多摩の逆川へ。
前はいい沢だと思っていたのだが、右も左も崩れていて、違う沢に入ったかのようだった。
川上り橋(竜王橋?)から入る。雨がずいぶん降った後なので水も多く、特に最後の大きい滝(10m)は水量が多くシャワークライミング状態でトライ。しかし敗退。あの滝を巻くとはおもわなかった。無事には帰ってきました。
日程:2004年10月31日 晴れ。
参加者:CL渡辺、SL(Iさん) (記録:渡辺)
大船から行くとすると、鷹取山には東逗子から行くのが割りと近くて早い。時間が空いた日曜日の午後に、シングルロープとアイゼンを担いでいそいそと出かけた。
前浅間にて、アイゼン+手袋での登攀そして懸垂下降を3回ほど繰り返した。加えて、プルージック登攀も軽くおさらいした。
以上。
奥多摩・川苔谷・逆川 沢登り
メンバー 山本他2名(会員外:大澤・斎藤)
私の旧友が最近沢登りを始めたのですが、奥様をはじめ周りの人々はかなり心配しているのです。そこで、どんな登り方をしているのか?を友人として確認すべく、一緒に沢へ出掛ける事になりました。全くの素人の大澤氏は、都内の某山岳会所属の斎藤氏にせがんで、奥多摩の1級くらいの沢を数回溯行したのですが、本人曰く「沢に目覚めてしまった」らしいのです。
あいにく天候は下り坂。なんだか肌寒く、登り始めたら降ってきました。
いままで彼が行った沢は、秋川とかのしょぼい沢? ばかりだったので、逆川でかなり衝撃を受けておりました。大澤氏は確保できないので、斎藤氏と二人だと斎藤氏は常に確保無しでリードして大澤氏を引きずり上げる事になるのです。その状態では、おのずといける沢は限られてしまいます。逆川は、私にとっては印象深い沢で、十数年前に始めて行った沢なのですが、その後も何度か足を運びました。奥多摩の名渓と言って良い沢だと思います。
ところが・・・・今回行ってみたら、あちこち崩れており、かなり荒れた感じでした。ちょっと名渓とは言い難くなっていてがっかりしました。登るにつれ雨脚は強くなってきましたが、折角なのでザイルを出してきっちり登りました。ウスバ林道直下の10m滝は、いつもならザイル無しで登って、見せ場となるはずだったのですが、水量が多くシャワークライミングになってしまい、ザイルを出して取り付いたものの突破できませんでした。ひどい天候でしたが大澤氏は楽しんでくれた様で、「来年のシーズンはまた連れてってくれー」というのです。「連れって欲しいなら、保険に入ってザイル1本買っておけ」てな訳で、斎藤氏とは、「大澤には内緒で今度二人で沢行きましょう」と盛り上がりました。ちなみに2003年7月に会で黄蓮谷に入った同じ日に、斎藤氏も黄蓮谷に入っていたそうで、彼らは、途中で撤退したとの事でした。どこかですれ違っていたかもしれません。
北アルプス・西穂高岳
2004年10月27日?28日
中山
10月27日(水)曇り時々晴れ
朝発で西穂高山荘に明るいうちに着けるとはまさに隔世の感がある、ロ?プウェ?駅までは平日とはいえ紅葉狩りの観光客でごった返している、登山道は標高2000m位から雪の上を歩くようになる小屋の宿泊者は私を含めて5人従業員と同数、暖かい小屋飯を食べ酒もそこそこにして床につく。
自宅7:00→新宿BT8:00→平湯BT12:25、12:35→新穂高13:05、13:15→西穂高口13:45、14:00→西穂高山荘14:55
10月28日(木)薄曇り
夜中にトイレに行くときに眼鏡を踏みつけてしまいレンズが外れて元に戻らなくなってしまった、ど近眼の見えない裸眼で歩き出すが、明るくなってくると何とかなるもので独標手前まで行くが、ここいらあたりから硬雪・アイスバーンとなり慎重に登り。独標頂上でアイゼンを装着し西穂高頂上を目指すが、下降の際にまったく見えずスタンスがわからず怖い思いする。西穂高を清くあきらめピラミッドピークから撤退する。
この時期でもピッケル・アイゼン(前歯付)は必要。
西穂高山荘6:10→独標7:00→ピラミッドピ-ク8:00→独標9:00→西穂高山荘9:30、10:00→西穂高口10:30