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メンバー CL 平川 SL 須藤 記録 高森 両角 森 木村 小嶋
前の週に行った釜の沢の夜に皆で泳ぎの沢に行こうという話になり、平川さんが企画してくれた話だったので、非常に楽しみだった。
バスを降りてから、入渓点までが非常に近く、便利だなと思った。
当日は曇りという天気のせいもあり、水が結構冷たく寒かった。
最初の滝は2.3メートルくらいの高さで泳いで取り付きくのだが、一段目の足を乗せる場所から2段目に足を乗せる場所が高く、足を上げられない私だけ登れなかった。
でも皆はあまり苦労もせず、上がれていた。
最後には私だけロープが出てきて、非常に悔しい思いをした。
2段5メートルの滝では、滝の左側に残地されたスリングをつかんで体を持ち上げるのだが体を持ち上げたあとの2歩目が非常に難しく、何度か落ちた人もいた。
私にかぎっては、流されて滝にたどりつくこともできなかった。
6つめくらいの滝についたときに雨が降り始め、雷もひどく大降りになってきたので
12時半頃、遡行を中止。左側の道を1分ほど上がると、すぐに歩道にでて終了。
バス停に行ってみるとバスは5分前くらいに行ってしまった後だったので、駅まで歩き駅近くのお風呂へ行った。その後立川へ行き、反省会をして解散。
水量も多く、景色もきれいだったのでとても楽しかったが私としては全く泳げず、時間をかけすぎて皆に迷惑をかけてしまったので、もう少し泳げるように練習をしなければならないと感じました。
メンバー:CL;平川 SL;両角 食当;森 須藤 佐藤 木村 高森 記録;小嶋
8/4(金)須藤車と平川車、2台に分乗し24時頃に道の駅みとみに集合。
一杯飲んで1時ごろ就寝。
8/5(土)
朝5:30頃に皆起きだし各自準備。共同装備や食材の割り振りをして、車に乗り林道出発点近くの駐車場にて6:30頃に出発。
7:15頃東沢の吊橋下に到着。各自装備を整える。広い河原にゴロゴロと丸い石が転がり、天気もよく正に夏真っ盛りといった風情。これから非常に楽しみ。
河原を歩いたり巻き道を登ったりしながら8:50に山の神に着く。地図で山の神 と記載が有ったが、一体何なんだろう?と意味が判らなかったが実際に見てみると小さな祠があり納得。ここまで来る途中、佐藤さんの足に痛みが生じ、スピードを落としての移動となる。
小休憩後、更に河原を歩き続け9:30頃に東のナメに到着。名前のとおり何段ものスラブのナメ滝が見上げる限り続いている…荷物を降ろし皆様々なルートで登り始める。とにかく滑るので危険を感じたら左へ。一段目を登りきったところで小休憩。更に上に続いているがスケールが大きすぎてびっくり…
その後ちょっと上流に行った所の乙女滝でも荷物を下ろし沢に入ったり、滝を登ったりと楽しむ。ここでは滝の左側に太いワイヤーが上から垂れてきていて下降時にも利用可能。見るからに危なそうですし。
11:30に釜の沢に入り11:50に魚止めの滝上に到着。ここからツルツルのスラブ
の沢が続き非常にキレイでした。でも数回は滑ってしまいましたが…
そして13:10に両門の滝下に到着。ここに来るまでにズーっとテレビ山梨の取材陣がほぼ同じスピードで同行。後ろから撮影されたり、前から撮られたりで結構緊張してしまいました。非常に天気もよくガンガン積極的に沢に飛び込んで遊んだりナメ滝で滑ったりしました。CL平川さんのヘッドスライディングも見れ、なかなか先に進まずに遊び尽くした感が有りました。
踏み後も有り高度は有るがなかなか安全感有り。西俣に入ると川幅も短くなり、先程まで明るかったのが半分ぐらいの明るさに感じ、ガラッと印象も変わりました。
スラブの色も変化した気がしました。
水の透明度も高く、下のスラブの色のせいで黄色だったり水色だったりエメラルドグリーンだったりで非常にキレイ。
両門の滝上から少し歩いたところで今日の寝床を探すが、いくつも良い場所があり迷う。焚き火跡も多数あり結構人が入っている様子。
14:30にまるで整地されたかの様な幕営地を発見し今日はここで終了。
夕食はてんぷらとそうめんと佐藤さんが持参したハムサラダ、しょうが等もあり非常に豪華!最終的にはハムを焚き火で丸焼きにして食べ、あまったてんぷらの粉でお好み焼き、パン等を焼き食べ尽くしました!
8/6(日)
朝起きて朝食を食べて7:30に出発。佐藤さんの足が痛むとのことで昨日上がってきた沢を下降することに。時間的にも余裕があり、ゆっくり進む。
8:30には両門の滝下に到着。随所で沢に入り、遊びながら下降し非常に楽しい。釜に入り泳いだり、流れが急なナメ滝でウォータースライダーで遊ぶ。天気も非常に良い。
13:20に東沢のつり橋下に到着し終了。佐藤さんの足の具合が気になるがここまでもって良かった。その他は怪我も無く天気も良かったので非常に楽しめました。
メンバー:清野(CL)、山本(SL、食当)、上林(記録)
7月28日(金)
22時30分:八王子駅で集合し、タクシーで両角さん宅へ移動して車と装備の一部をお借りして出発。空いた夜道を飛ばして午前1時頃 丹波の「のめこい湯」に到着。少し雲があるが久々の満天の星空の下、駐車場横の建物の軒下を借りて軽く飲んで就寝。
7月29日(土)
5時半頃起床。天気も良く実にさわやかな朝だ。朝食を取り支度をして「おいらん淵」に移動。車を置いて8時出発。一ノ瀬川橋から踏み跡を下降してすぐ入渓。しばらくは大きな淵も無く、徒渉を繰り返しながら進む。一度胸まで浸かった後の最初の泳ぎは3人ともクリア。しばらくすると第一ゴルジュ。上林が空身で突破を試みるが、左岸から右岸に渡った所で水中のツルツルの岩が掴めず、2度失敗。3度目は弱気になり、右岸のバンドを登ると残置シュリンゲが数本ぶら下がっており、これを使ってゴルジュを巻いた。流れが厳しくて上林のザックを回収するのに少し手間取ったが清野さんと山本さんもゴルジュを巻いて到着。
しばらく行くと第二ゴルジュ。再び上林が空身で突破を試みるが右岸から左岸に泳ぎ渡った所で簡単に流される。岩肌はツルツルで、細かいホールドは有るものの前へ進むどころか簡単に押し流されてしまった。2度目もあえなく敗退。これで体が完全に冷え切ってしまい、震えが止まらない。左岸の残置ロープがぶら下った岩場を巻く事にする。残置ハーケンも有り、清野さんがランニングビレイを取りながら軽々と登り、山本さんが続く。体が萎えると心も萎える。全く登れる気がしなかったが、トップロープで引っ張られ、途中からはしっかりした木の根が豊富に有ってなんとか登る。
少し先で3個目のゴルジュ。落ち口の水流が激しく、とても突破できそうにないので右岸を巻くがここは悪い。ホールドがほとんど無くスタンスは逆層ぎみで、本当に怖かった。この先のナメを超えると大常木谷の出会いに到着。10時10分。たっぷり水に浸かったおかげで全員疲労気味。(無駄な泳ぎを沢山した上林は かなりよれよれ状態)休憩を取って、大常木谷遡行開始。水量もずいぶん減ってホットする。最初の五間の滝は清野さんが水流の左を登る。ホールド・スタンスは豊富にあるが、途中でハーケンを打ってビレイを取る。12時 ヤシャ窪の出会い。すぐに千苦ノ滝。さすがに迫力がある。左岸を巻くが、少し登った所で滝口の方に伸びる踏み後をたどり、5分程度で滝口の上に到着。途中のトラバースはトラロープも張ってあり全く問題なかった。ちょとしたゴルジュ帯を抜けたあたりから苔むした奥秩父の雰囲気になってきた。
不動ノ滝は右岸を巻いて滝口の先で懸垂下降で降りた。このあたりからナメが出始め、美しい渓相になる。いいかげん疲れてきたところで だらだらゴーローを歩かされて14時10分 会所小屋跡に到着。
大常木沢も良い沢だと思うが、一ノ瀬川のインパクトが強すぎて薄れてしまった感じであった。
会所小屋跡のテン場には一番乗りで、途中で抜いた2パーティーがほどなく到着。早速薪を集め、タープを張り、焚き火を始めるが太い木が湿っていてなかなか燃え上がらず、交代で扇ぎ続ける。この間に山本さんがエリンギとベーコンを炒めてくれて飲み始める。野菜たっぷりの味噌汁とご飯も炊き上がり、レトルトの夕食。西館さん直伝の、コッフェルの底にアルミフォイルをしいて炊いたご飯は焦げも無く完璧な仕上がりでした。 突然土砂降りの雨となり、夜半まで降ったり止んだりが続いたが、焚き火も快調に燃え始め、朝まで消えることは無かった。
7月31日(日)
5時過ぎに起床。モヤシと焼いたベーコン、餅入りの四川味の中華三昧でリッチな朝食。山本さんに感謝。沢の涼しい朝は四川の辛いラーメンがGoodかも。7時10分出発。会所小屋跡のすぐ下に踏み後が有り、これが大常木林道だと確信して歩き出す。曇っていた空に陽が射し始め、あっという間に暑くなる。大汗をかいて30分程で尾根を回りこんだ 竜喰谷が左下に広がるコルに到着。休憩後20分程歩いた小沢を竜喰谷に向かって下降し、10分程で竜喰谷に合流した。登攀具を身につけて竜喰谷を下降開始。明るく美しい沢だが下降は苦難の始まりであった。
ナメで滑るのと水面が反射して水面下の石などが見えず、上林だけ何度も滑って転んで膝は青タンだらけ。主な滝は明確な巻き道を下り、下駄小屋の滝(12m)と急な下りで2回ロープを出す。10時40分 一ノ瀬川との合流地点に到着し、少し下った所で徒渉して対岸の踏み後を登るとゴールの一ノ瀬林道。充実した山行だった。爽やかな風が吹く一ノ瀬林道を一時間弱歩いて「おいらん淵」に到着。下界は暑い!。のめこい湯で汗を流して(つるつるして本当に良いお湯でした)、八王子で車を返した後、なつ子さんを交えて反省会で締めくくった。
以前からやってみたかった一ノ瀬川から大常木沢の連続遡行ができて充実した山行でした。一ノ瀬川の核心部のゴルジュは突破できず、竜喰谷の下降では転びまくって、新たな課題も見えた良い山行でした。
新人2名が初めて「沢中泊」を体験したヌク沢。あいにくの天気でしたが楽しめたようです。写真をアップしておきます。
メンバー: CL両角 記録小嶋 高森
8:00八王子駅集合→9:30水根キャンプ場→11:00ワサビ?園前→11:30半円ノ滝上→12:00水根キャンプ場
前日に降った雨の影響で水量も多く、行程の3分の2程は水がコーヒー牛乳色の為、足元が全く見えない況て?した。途中のワサヒ?園から泥が大量に流れ出ていると思われ、ワサヒ?園上の二股を過ぎるとだいぶ水の透明度は上がり、泥も沈殿していなくて水量も減りました。ワサヒ?園の前で休憩をしたかズブズブと足か?地面に入って入ってしまうほど泥が?堆積していました。非常に他の沢には無い楽しみか?ありました。
途中の小滝や、ゴルジェでも水量も多く、泳いだり、頭から水を浴びしたりと終始全身濡れていましたが、当日の都内の気温か?35°Cと非常に暑かったのて?気持ちがよかったて?す。