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日程 2008年6月7日(土)?6月8日(日)
山域 奥秩父・竜喰谷
山行形態 沢登り
メンバー 木村(CL)、柴田(SL)、高森(会員外)
6月7日、柴田さんの車で奥多摩へ行き入渓点付近に駐車する。10:00遡行開始。最初に降りた場所からだと流れが急で徒渉できないので、すこし下流から再度入渓する。昨日の雨のためかやや水量は多いようで、一ノ瀬川本流はゴウゴウと音をたてて流れている。早速キレイで歩きやすいナメと適当な小滝が出てくる。予想以上に美しい沢で3人とも気分が盛り上がる。途中で2人の釣師に会う。イワナなどが数匹釣れたそうだ。11:10幅広の8m滝に到着。右岸を柴田リード、木村ビレイで取付く。登るのはそんなに難しくはなさそうだ。中間支点が少ないようで途中に一箇所ハーケンを打っていた。上部で支点をつくる際手間取っていたようで待っている間に体が冷えてしまった。その後の12m滝は水量の多さに恐れをなし高巻いた。いくつかの二俣を越えそろそろ仕事道が出てくる頃だが、なかなか見つからない。もしかしたらどこかの二俣で間違えたか?と思いながらも進んでゆく。だんだん渓は荒れてゆきついには倒木だらけの藪こぎのような状態になってしまった。倒木帯を越えると急な笹斜面となり進退極まる。あきらかにルートミスである。この先登っても登山道のある尾根に出るのが難しそうなので引返すことにする。16:30、下り途中でさっきはまったく気づかなかった仕事道が不意に現れた。ヤッター!と興奮する。疲労と不安がたまっていたのでとても嬉しい。そこからは2時間程の下山で駐車場まで戻ることができた。次の日、小常木谷を連続遡行する予定だったが疲れてしまったので取り止め。午前中ロープワークの練習などをして帰途につく。
今回はルートファインディングの難しさを痛感。歩いている感じで苔むして人が入ってないように感じたらルートを確認すべきと感じた。常にいろいろな事に神経を働かせていないといけないのだ。
1-2263
2-2270
3-2293
4-2297
5-2300
山域 奥秩父・竜喰谷
山行形態 沢登り
メンバー 木村(CL)、柴田(SL)、高森(会員外)
6月7日、柴田さんの車で奥多摩へ行き入渓点付近に駐車する。10:00遡行開始。最初に降りた場所からだと流れが急で徒渉できないので、すこし下流から再度入渓する。昨日の雨のためかやや水量は多いようで、一ノ瀬川本流はゴウゴウと音をたてて流れている。早速キレイで歩きやすいナメと適当な小滝が出てくる。予想以上に美しい沢で3人とも気分が盛り上がる。途中で2人の釣師に会う。イワナなどが数匹釣れたそうだ。11:10幅広の8m滝に到着。右岸を柴田リード、木村ビレイで取付く。登るのはそんなに難しくはなさそうだ。中間支点が少ないようで途中に一箇所ハーケンを打っていた。上部で支点をつくる際手間取っていたようで待っている間に体が冷えてしまった。その後の12m滝は水量の多さに恐れをなし高巻いた。いくつかの二俣を越えそろそろ仕事道が出てくる頃だが、なかなか見つからない。もしかしたらどこかの二俣で間違えたか?と思いながらも進んでゆく。だんだん渓は荒れてゆきついには倒木だらけの藪こぎのような状態になってしまった。倒木帯を越えると急な笹斜面となり進退極まる。あきらかにルートミスである。この先登っても登山道のある尾根に出るのが難しそうなので引返すことにする。16:30、下り途中でさっきはまったく気づかなかった仕事道が不意に現れた。ヤッター!と興奮する。疲労と不安がたまっていたのでとても嬉しい。そこからは2時間程の下山で駐車場まで戻ることができた。次の日、小常木谷を連続遡行する予定だったが疲れてしまったので取り止め。午前中ロープワークの練習などをして帰途につく。
今回はルートファインディングの難しさを痛感。歩いている感じで苔むして人が入ってないように感じたらルートを確認すべきと感じた。常にいろいろな事に神経を働かせていないといけないのだ。
1-2263
2-2270
3-2293
4-2297
5-2300
日程 2008年5月25日(日)
山域 丹沢・水無川本谷
山行形態 沢登り
メンバー 山本(CL)、須藤(SL)、片倉、柴田
記録:8:00渋沢10:00戸沢13:00書策新道15:00塔ノ岳17:30大倉
朝から雨で、水量やや多し。
教室の下見を兼ねての訓練山行。主な滝場は全てロープを出したので少々時間が掛った。
沢そのものは昨年と変わりは無し。
ヌク沢から連ちゃんの片倉さんは、ほとんど寝てないのにアミノ○○飲んで頑張りました。
最近、若手(?)チームの主力メンバーの柴田さんにもリードしてもらいました。
登る方は問題ないのですが、基本的なロープワークの練習がもう少し必要です。
万が一の時にホントに如何にか出来る様な技術を常に心掛けたいものです。
無事に帰って来られたのは、「唯の偶然」では心許無いですから。
渋沢駅前でラーメン食べて解散しました。
山 行 報 告 書
日程:2008年5月23日(金)夜?24日(土)
山域:奥秩父笛吹川 ヌク沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(SL)、門脇、清水、片倉、清野、戸田、羽生田(記録)
記録:
23日(金)前夜 道の駅「みとみ」 集合
できあがった先発組(片倉車)と後発(古屋車)が合流、軽く酒盛りをして就寝。
24日(土)
日中から崩れる予報であったが、午前中は時折、青空が覗かせてなんとか天気は持ちこたえた。
6:40 西沢大橋高架下の駐車場に移動し、歩き出す。
7:03 ヌク沢、入渓地点
7:50 最初の滝
古屋さんのリードで登る。大滝までは滝らしい滝はなく、足慣らしとなる。
8:34 堰堤、最初の小休止
この後、次々と現れる堰堤、堰堤、堰堤。
9:53 堰堤、最後の小休止
入渓(大滝の取り付き)までが長い(と門脇さん)。
10:20 最後の堰堤を過ぎると緑の葉をつけた倒木が暫く行く手を塞ぎ、沢はひどく荒れている。
今年の大雪によるのだろう、きれいさっぱりになるまでには数年かかるのでは。
10:44 大滝(下段)
荒れた沢を抜けて下段の取り付きに着く。
古屋さんのリードで上がり、後をみなが続く。
11:30 大滝(中段)
見てのとおり。圧巻だ。
12:10 リードの古屋さんの後をフィックスで登り、
13:00 右の窪を登る。
13:40 大滝(上段)
右岸を木村さんのリードで、左岸は門脇さんのリードで二手に分かれて登る。
14:30 大滝3段を登りきったところで焚き火を囲む。手足が温まった頃合いを見て出発。
暫く進むと雪が。水が冷たい訳だ。
15:37 稜線の登山道に出る。
雪道を沢靴で進むのは初体験。
16:08 戸渡尾根分岐
20数名の中高年パーティとすれ違い、暫くは雪道を軽快に下る。
咲き始めたばかりの石楠花がとても鮮やかで印象的だった。
17:28 徳ちゃん新道へ
18:52 駐車場
白龍閣に立ち寄った後は、やっと見つけた塩山市街のラーメン店で反省会。
12時間の行程、新人の戸田さん、みなさん、お疲れさまでした。
日程 2008年5月11日(日)
山行形態:沢登り
山域:丹沢 四町四反の沢
メンバー:木村(CL) 砺波(SL)、高森(会員外)、柴田(記録)
スケジュール
7:30 本厚木駅集合
8:45 塩水橋 林道歩き開始
9:15 キュウハ沢出会い着
11:30 四町四反へ分岐
15:00 尾根着
15:15 丹沢山着、下山開始
17:40 塩水橋到着
約半年ぶりの沢登はあいにくの雨。
先週はあんなに温かかったのにと天気を恨みつつ、
寒さに震える。下りもそこそこ距離がありほんとにきつかった。
ただ逆に全てが初めてで新鮮であったため妙に充実した楽しい沢登りとなった。
リードは木村さん、高森さんが各1回づつ。
ホールド、足場とも以外に小さくセカンドでもひやひやしながらの
登り。2人ともよく登ったなーと感心。
クライミング技術、支点確保を作るスピードも早い。ここらの手順が僕は決定的に技量不足。
全体としては今回は水量が非常に多く気温、水温ともに低いため、極力水に濡れることを避け、ひたすら高巻くことととなった。
足場は岩がもろくて割れ易いため、落石、滑落に気をつける必要あり。
しっかりと根を生やした木がぽつぽつと生えてていたため、根っこや幹につかまりながらなんとか登れたが苦戦した。2級上だけのことはある。
後半は水の近くの方が高巻くより安全そうであったため水に打たれながら3箇所ほど直登。ともかく水が冷たく手がかじかむ。
けれど無茶をやった後は充実。
やっぱり沢登りは水に入ってなんぼかと。
寒さから砺波さん、高森さんは手が赤子のように腫れ上がっていたが。
最後のつめはがれ場の距離も短く、すぐにきれい刈り込まれた笹原の草原が広がる。
尾根道へたどる草原は霧の中に山桜もぽつりと生えていて、視界は悪くても幻想的。登ってよかった。
ただ砺波さんによると山頂付近の笹が刈り込まれているのはシカに食い荒らされためであり土壌流出による崩壊の恐れがあるとのこと。
僕らが登っているときも一頭若いオス鹿を目撃。
200mほど獣道をたどり無事登山道に到着、丹沢山を経由して下山した。
蛭は寒さのためか木村さんのジャージに一匹のみ。
雪も山頂付近に若干残るのみであった。
最後は別所温泉につかり極楽気分、砺波さんお勧めのホルモン焼き屋でしっかり蛋白質を補給し〆。
山行形態:沢登り
山域:丹沢 四町四反の沢
メンバー:木村(CL) 砺波(SL)、高森(会員外)、柴田(記録)
スケジュール
7:30 本厚木駅集合
8:45 塩水橋 林道歩き開始
9:15 キュウハ沢出会い着
11:30 四町四反へ分岐
15:00 尾根着
15:15 丹沢山着、下山開始
17:40 塩水橋到着
約半年ぶりの沢登はあいにくの雨。
先週はあんなに温かかったのにと天気を恨みつつ、
寒さに震える。下りもそこそこ距離がありほんとにきつかった。
ただ逆に全てが初めてで新鮮であったため妙に充実した楽しい沢登りとなった。
リードは木村さん、高森さんが各1回づつ。
ホールド、足場とも以外に小さくセカンドでもひやひやしながらの
登り。2人ともよく登ったなーと感心。
クライミング技術、支点確保を作るスピードも早い。ここらの手順が僕は決定的に技量不足。
全体としては今回は水量が非常に多く気温、水温ともに低いため、極力水に濡れることを避け、ひたすら高巻くことととなった。
足場は岩がもろくて割れ易いため、落石、滑落に気をつける必要あり。
しっかりと根を生やした木がぽつぽつと生えてていたため、根っこや幹につかまりながらなんとか登れたが苦戦した。2級上だけのことはある。
後半は水の近くの方が高巻くより安全そうであったため水に打たれながら3箇所ほど直登。ともかく水が冷たく手がかじかむ。
けれど無茶をやった後は充実。
やっぱり沢登りは水に入ってなんぼかと。
寒さから砺波さん、高森さんは手が赤子のように腫れ上がっていたが。
最後のつめはがれ場の距離も短く、すぐにきれい刈り込まれた笹原の草原が広がる。
尾根道へたどる草原は霧の中に山桜もぽつりと生えていて、視界は悪くても幻想的。登ってよかった。
ただ砺波さんによると山頂付近の笹が刈り込まれているのはシカに食い荒らされためであり土壌流出による崩壊の恐れがあるとのこと。
僕らが登っているときも一頭若いオス鹿を目撃。
200mほど獣道をたどり無事登山道に到着、丹沢山を経由して下山した。
蛭は寒さのためか木村さんのジャージに一匹のみ。
雪も山頂付近に若干残るのみであった。
最後は別所温泉につかり極楽気分、砺波さんお勧めのホルモン焼き屋でしっかり蛋白質を補給し〆。
日程:2008年4月26日(土)
山域:奥多摩 入川谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、平川(SL)、羽生田(記録)
8:41 古里駅 集合
9:50 入渓
10:30 布滝沢 布滝
11:00 3段滝場の最上部7m(写真1)
11:45 仕事道に出る
12:25 クマタカ沢 下降開始
13:30 2段10m 上部(写真2)?
14:00 黄蘗窪 速滝2段30m(写真3)?
15:20 峰の集落跡
15:45 入渓地点
?布滝沢 3段の滝場の最上部7m
トップの平川さんはスル、スルとツッパリで登りきる。
続く古屋さんもスル、スッ、スルと7割がたをツッパリで登る。
羽生田はロープを垂らしてもらい、タイブロックで取り付くが、
2m程ツッパリで上がったところで10分ぐらい張り付いたままとなる。漸く流心にスタンスを探し当て、カンテ状の右に移動できた(個人的には今回の核心部)。
?クマタカ沢 2段10m 上部
50mロープ2本を繋ぎ、ここからは見えない奥のゴルジュまで一気に下る。
?黄蘗窪 速滝
雨がぱらつき出し、時間も押しているので黄蘗窪は次回の課題とした。
河辺駅に最近できたという駅前温泉「梅の湯」に立ち寄った後、反省会へ。
今回の振り返り
開脚で登る滝では体格差によるスタンスの違いを意識する。
日頃から股関節の柔軟を積極的に行う。
山域:奥多摩 入川谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:古屋(CL)、平川(SL)、羽生田(記録)
8:41 古里駅 集合
9:50 入渓
10:30 布滝沢 布滝
11:00 3段滝場の最上部7m(写真1)
11:45 仕事道に出る
12:25 クマタカ沢 下降開始
13:30 2段10m 上部(写真2)?
14:00 黄蘗窪 速滝2段30m(写真3)?
15:20 峰の集落跡
15:45 入渓地点
?布滝沢 3段の滝場の最上部7m
トップの平川さんはスル、スルとツッパリで登りきる。
続く古屋さんもスル、スッ、スルと7割がたをツッパリで登る。
羽生田はロープを垂らしてもらい、タイブロックで取り付くが、
2m程ツッパリで上がったところで10分ぐらい張り付いたままとなる。漸く流心にスタンスを探し当て、カンテ状の右に移動できた(個人的には今回の核心部)。
?クマタカ沢 2段10m 上部
50mロープ2本を繋ぎ、ここからは見えない奥のゴルジュまで一気に下る。
?黄蘗窪 速滝
雨がぱらつき出し、時間も押しているので黄蘗窪は次回の課題とした。
河辺駅に最近できたという駅前温泉「梅の湯」に立ち寄った後、反省会へ。
今回の振り返り
開脚で登る滝では体格差によるスタンスの違いを意識する。
日頃から股関節の柔軟を積極的に行う。