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日程:2009年6月27日(土)
山域:表丹沢/勘七ノ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:片倉(CL・記録)、大浦(SL・配車)、戸田、新屋、菅原
記録: 天気は晴れ
27日(土) 8:00 伊勢原駅南口集合、大浦車にて四十八瀬川沿いの表丹沢県民の森駐車場へ向かう。菅原さんは、菅原車にて西山林道経由で二俣へ向かう。
09:00 道路事情に詳しい大浦さんが三廻部まで裏道を通り、順調に表丹沢県民の森に着く。沢登りの身支度をして菅原さんの待つ二股へ。なお、ここまでの道は狭いが舗装され意外と走り易かった。タクシーも入っている。ただ、道なりというわけではないので、間違わないよう注意が必要である。
09:35 二俣にて菅原さんと合流したのち出発
10:35 1Fの滝を大浦さんのリードで登った後、2Fを過ぎた堰堤上で休憩する。
新屋さんはF3の釜を突っ切り難なく遡上する。他の物はセオリー通り流れの左からトラバース気味に登る。こちらの方が釜に入らない分気疲れした。
11:50 5F 大滝で昼食をとりながら戸田リードの研究をしたのち、戸田さんのモミソでのリード練習の成果を見せてもらった。片倉には、上り詰めるところが少しホールドに厳しかった。
F6を片倉は左から巻くが、新屋さんは滝の右を登る。今日は水浴びに来たようだ。
13:50 9F手前の2回目の合流の分岐で休憩をとる。
14:50 その後左からのガレ沢を二つ見たのち、三俣の真ん中の沢を登ると9F10mの涸棚と並行して水のある滝ある。それぞれ皆好きな所を通過する。その後、比較的簡単に花立山荘の裏手に出る。靴の履き替などで15分程度休憩する。その間、あまり気乗りしなくなった小草平の沢の下降をやめようと相談が始まる。ついでに、テント泊もやめようということになる。そして、菅原さんの予定のコースである鍋割山へ向かうことになる。
16:10 鍋割山荘着。片倉・新屋は山荘のホットコーヒーを頂く。有名である分美味しかった。
16::35 鍋割山荘発、
17:20 後沢乗越を左に折れて二俣に着く。
18:00 スポセンに着。スポセンでは行事があったらしく食堂一杯の講習生などで宴たけなわであった。
感想など。
今回は計画に変更があった。
まず、小草平ノ沢下りを中止したこと。次に、テント泊も取りやめた。四十八瀬川沿いはテント泊が禁止されている地域であり、滝沢園のテント場にも泊まる意気込みも無かったこともある。私については実力を過信していたようだ。一つ一つの沢を着実やろうと思う。
なお、菅原と一緒の鍋割山コースを取ったが、金冷ノ頭から大丸、小丸を通って鍋割山までのブナ林の登山道がとても清々しく見えた。また、リードの段取りなど教えてもらい、大変勉強になった。ありがとうございました。
山域:表丹沢/勘七ノ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:片倉(CL・記録)、大浦(SL・配車)、戸田、新屋、菅原
記録: 天気は晴れ
27日(土) 8:00 伊勢原駅南口集合、大浦車にて四十八瀬川沿いの表丹沢県民の森駐車場へ向かう。菅原さんは、菅原車にて西山林道経由で二俣へ向かう。
09:00 道路事情に詳しい大浦さんが三廻部まで裏道を通り、順調に表丹沢県民の森に着く。沢登りの身支度をして菅原さんの待つ二股へ。なお、ここまでの道は狭いが舗装され意外と走り易かった。タクシーも入っている。ただ、道なりというわけではないので、間違わないよう注意が必要である。
09:35 二俣にて菅原さんと合流したのち出発
10:35 1Fの滝を大浦さんのリードで登った後、2Fを過ぎた堰堤上で休憩する。
新屋さんはF3の釜を突っ切り難なく遡上する。他の物はセオリー通り流れの左からトラバース気味に登る。こちらの方が釜に入らない分気疲れした。
11:50 5F 大滝で昼食をとりながら戸田リードの研究をしたのち、戸田さんのモミソでのリード練習の成果を見せてもらった。片倉には、上り詰めるところが少しホールドに厳しかった。
F6を片倉は左から巻くが、新屋さんは滝の右を登る。今日は水浴びに来たようだ。
13:50 9F手前の2回目の合流の分岐で休憩をとる。
14:50 その後左からのガレ沢を二つ見たのち、三俣の真ん中の沢を登ると9F10mの涸棚と並行して水のある滝ある。それぞれ皆好きな所を通過する。その後、比較的簡単に花立山荘の裏手に出る。靴の履き替などで15分程度休憩する。その間、あまり気乗りしなくなった小草平の沢の下降をやめようと相談が始まる。ついでに、テント泊もやめようということになる。そして、菅原さんの予定のコースである鍋割山へ向かうことになる。
16:10 鍋割山荘着。片倉・新屋は山荘のホットコーヒーを頂く。有名である分美味しかった。
16::35 鍋割山荘発、
17:20 後沢乗越を左に折れて二俣に着く。
18:00 スポセンに着。スポセンでは行事があったらしく食堂一杯の講習生などで宴たけなわであった。
感想など。
今回は計画に変更があった。
まず、小草平ノ沢下りを中止したこと。次に、テント泊も取りやめた。四十八瀬川沿いはテント泊が禁止されている地域であり、滝沢園のテント場にも泊まる意気込みも無かったこともある。私については実力を過信していたようだ。一つ一つの沢を着実やろうと思う。
なお、菅原と一緒の鍋割山コースを取ったが、金冷ノ頭から大丸、小丸を通って鍋割山までのブナ林の登山道がとても清々しく見えた。また、リードの段取りなど教えてもらい、大変勉強になった。ありがとうございました。
日程:2009年6月20日(土)?21日(日)
山域:ザンザ洞本谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:山本(SL)、木村(CL、記録)
記録:
翌日沢のザンザ洞本谷と二ノ沢を二日連続で登る計画。玄倉に車を置いてユーシンまで林道を歩く。途中の青崩隧道が通行止めになっているため一旦沢に降りてまた登り返す。3時間ほどでユーシンロッジに到着した。ロッジの一部を解放しているのでそこに荷物をデポして出発する。檜洞沿いの踏み跡を辿り、行けるとこまで行って沢に降りる。最初はゴーロ帯だがユーシン沢との二俣を過ぎると苔生した美しい渓相となる。
快適に遡行を続けるとザンザ洞出合に到着。出合はあまりパッとしないが、良くみると木の札がかかっており「ザンザ洞出合」と書いてある。出合からほどなくして最初の滝が出てくる。ここで本谷と二の沢に別れる。本谷方面の左の滝は悪そうなので右側の二の沢の滝を登り本谷へ降りることにする。木村リードでとりつく。下部はどんどん登れるが上部が少し厳しい。おまけに岩がヌルヌル滑るのであまり快適とは言えない。ぬめった所に立ち込んでいる時に手のホールドが欠け、バランスを崩し足がつりそうになった。ヒヤリとしたが体勢を立て直し落ち口まで一気に登る。
ザンザ洞本谷と二の沢分岐の滝
山本さんにバトンタッチし本谷へ下降する。踏み跡らしきものはなく木登り交えた大巻き、これが意外と悪かった。本谷へ戻ってしばらく進むと巨大な大岩が沢を塞いでいる。左から登れそうだが、何故か右から高巻く。一段あがると岩の間の穴を通って向こう側へ抜けられた。これはこれで面白かった。続いて「象の鼻」と呼ばれる滝、左のカンテ状が登りやすそうだが苔で滑っていそうだ。シャワー直撃のクラック部分をシュリンゲを使い登る。
「象の鼻」をシャワークライミング
その後はキレイな滑滝が続くが、あまり人が入ってないためか滑る滑る。そうこうするうちに最後の大滝に到着。これは無理と左から高巻くことに。この巻きもかなり悪かった。踏み跡もいまひとつ良く分からなかったし。左の方へ逸れていくと違う尾根に出てしまうので要注意、軌道修正して本谷へ降りる。最後はガレを忠実に詰めるとハシゴのかかった登山道に出る。この頃にはガスってきて周囲があまり見えなくなっていた。巻きやつめでこうなると方向が分からなくなって困るかもしれない。登山道から1時間30分ほどでユーシンに降りた。全体的に岩がモロクなっているので要注意である。残置も少なく古いので信頼できるか確認してから登ったほうがよい。ザンザ洞にはがあまり入ってないのかコケでとても滑りやすい。(プローチが遠いですからね。)
ユーシンロッジの対岸にタープを張り、焚火などして夕飯を食べる。アリがやたらと這い上がってくる。明日は二の沢の予定だが、今日と半分くらいは同じ行程なので少し面倒な気がする。ほかの沢の遡行図も持ってくればよかった。
翌日、目を覚ますと雨がザーザーと降っている。足のほうが冷たいと思ったら浸水していた。この降り方だと沢はちょっと無理そうである。残念だけど今回はこれで下山となる。
山域:ザンザ洞本谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:山本(SL)、木村(CL、記録)
記録:
翌日沢のザンザ洞本谷と二ノ沢を二日連続で登る計画。玄倉に車を置いてユーシンまで林道を歩く。途中の青崩隧道が通行止めになっているため一旦沢に降りてまた登り返す。3時間ほどでユーシンロッジに到着した。ロッジの一部を解放しているのでそこに荷物をデポして出発する。檜洞沿いの踏み跡を辿り、行けるとこまで行って沢に降りる。最初はゴーロ帯だがユーシン沢との二俣を過ぎると苔生した美しい渓相となる。
快適に遡行を続けるとザンザ洞出合に到着。出合はあまりパッとしないが、良くみると木の札がかかっており「ザンザ洞出合」と書いてある。出合からほどなくして最初の滝が出てくる。ここで本谷と二の沢に別れる。本谷方面の左の滝は悪そうなので右側の二の沢の滝を登り本谷へ降りることにする。木村リードでとりつく。下部はどんどん登れるが上部が少し厳しい。おまけに岩がヌルヌル滑るのであまり快適とは言えない。ぬめった所に立ち込んでいる時に手のホールドが欠け、バランスを崩し足がつりそうになった。ヒヤリとしたが体勢を立て直し落ち口まで一気に登る。
ザンザ洞本谷と二の沢分岐の滝
山本さんにバトンタッチし本谷へ下降する。踏み跡らしきものはなく木登り交えた大巻き、これが意外と悪かった。本谷へ戻ってしばらく進むと巨大な大岩が沢を塞いでいる。左から登れそうだが、何故か右から高巻く。一段あがると岩の間の穴を通って向こう側へ抜けられた。これはこれで面白かった。続いて「象の鼻」と呼ばれる滝、左のカンテ状が登りやすそうだが苔で滑っていそうだ。シャワー直撃のクラック部分をシュリンゲを使い登る。
「象の鼻」をシャワークライミング
その後はキレイな滑滝が続くが、あまり人が入ってないためか滑る滑る。そうこうするうちに最後の大滝に到着。これは無理と左から高巻くことに。この巻きもかなり悪かった。踏み跡もいまひとつ良く分からなかったし。左の方へ逸れていくと違う尾根に出てしまうので要注意、軌道修正して本谷へ降りる。最後はガレを忠実に詰めるとハシゴのかかった登山道に出る。この頃にはガスってきて周囲があまり見えなくなっていた。巻きやつめでこうなると方向が分からなくなって困るかもしれない。登山道から1時間30分ほどでユーシンに降りた。全体的に岩がモロクなっているので要注意である。残置も少なく古いので信頼できるか確認してから登ったほうがよい。ザンザ洞にはがあまり入ってないのかコケでとても滑りやすい。(プローチが遠いですからね。)
ユーシンロッジの対岸にタープを張り、焚火などして夕飯を食べる。アリがやたらと這い上がってくる。明日は二の沢の予定だが、今日と半分くらいは同じ行程なので少し面倒な気がする。ほかの沢の遡行図も持ってくればよかった。
翌日、目を覚ますと雨がザーザーと降っている。足のほうが冷たいと思ったら浸水していた。この降り方だと沢はちょっと無理そうである。残念だけど今回はこれで下山となる。
日程:2009年6月14日(日)
山域:丹沢 セドノ沢左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:白川(CL) 両角(SL) 野口 小林(写真) 菅原 長島(記録)
記録:6月14日(日) 8:30大倉(山スポ下) 7:00戸沢出合発 13:45 戸沢出合戻り
14日(日) 2台の車に分乗し、戸沢出合に入る。催しがあるのか、駐車している車で満杯で、空きスペースを見つけて駐車する。身支度して、緊張の初参加のスタートだ。本谷に入り、堰堤を越え、白川さんを先頭に沢を遡行していく。やがて水無川本谷F1。「やってみよう」という両角さんの合図に白川さんが滝に取り付く。水量が多く、かなりのシャワーを浴びる。その後、順番に白川さんに確保されて登る。初参加の長島は下から先に確認のホイッスルを吹いてしまい『上から合図があるまでじっと待っているのか下の姿勢だよ』と、注意を受ける。基本的なルールも知らず、すいません。
F1上ですぐ右から流入するセドノ沢に入る。5mほどの滝が二つ続き、それぞれが思い思いのルートで登っていく。当たり前のことだが、手取り足取りの教室とは違い、自分で登ることをあらためて認識する。左俣に入り、大滝(13m)。滝の右手から取り付き、白川さんは直上し、バンドを落口へ、菅原さんは中間の残置ピンを使用して、落口へトラバースする。自分の番が回ってきた。ここはカラビナの通過のテクニックだ。わかっているようで現地では頭が真っ白になり何をどうしたのかわからないまま通過した。この上で左、中央に水流のある三俣になる。一見左が本流のように見えたが、地形図を見て中央の沢に入る。8mの比較的立った滝が現れ、ここも白川さんのリードで右壁から落ち口へ出る。待っている間、山ビルが出現。この上で書策新道が横切る。支流の白竜の滝で小休止。この先は水が涸れ、岩棚がいくつか続いた。岩が脆く、はがれるのでロープを使い慎重に登る。最後は泥溝から植生保護ネットを越えて表尾根に飛び出した。
塔の岳へ用事のある菅原さんとここで別れ、新大日の頭へ。小休止の後、書策新道を本谷まで一気に下り、そこから本谷を下る。鎖を使ったり、懸垂下降をしたりして、戸沢出合に戻った。後半の岩棚では筋力不足で立ち込めず、本谷下降では鎖にぶら下がるなどヘロヘロであったが、たっぷり1日、充実した沢になった。
大倉バス停にて、老舗旅館・菅原家、本日オープンの長島ホテル、2台の御車が【MSCご一行様】をお迎え。
2009年6月14日(日)本谷F1。
大シャワー!の中?、リード白川、ビレイ菅原
セド左俣・大滝F5-13m にて。2009年6月14日、13:04
リードの後、ロープをしっかり左右に振り分けながら、ムンター・ヒッチで菅原隊員をビレイする白川SL。
8:30大倉、9:15戸沢出発、9:45本谷F1、10:25本谷を左に分岐、11:00大滝、12:10大岩で読図訓練、13:20書策新道通過、13:40白川SL2度目の沢筋読み間違い、14:45稜線到着、15:00新大日小屋で下山ルート打合、本谷F3で懸垂下降、17:30戸沢到着、18:30?19:40反省会(門脇、山本も登山教室から流れ参加いただく)
★小林が投稿してみて、いくつかわからない点あります。解決策あればご指示ください。)
(1)写真の画質
マイアルバムには綺麗な写真をUPできたのですが、ブログ投稿(ここ)では画質が落ちてしまっています。他の山行記録でもいくつかそのようですが。
(2)改行がうまくいきません。
(3)Internet Explorerを、Ver7からVer8に更新したパソコンでは、さらに改行が崩れます。
山域:丹沢 セドノ沢左俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:白川(CL) 両角(SL) 野口 小林(写真) 菅原 長島(記録)
記録:6月14日(日) 8:30大倉(山スポ下) 7:00戸沢出合発 13:45 戸沢出合戻り
14日(日) 2台の車に分乗し、戸沢出合に入る。催しがあるのか、駐車している車で満杯で、空きスペースを見つけて駐車する。身支度して、緊張の初参加のスタートだ。本谷に入り、堰堤を越え、白川さんを先頭に沢を遡行していく。やがて水無川本谷F1。「やってみよう」という両角さんの合図に白川さんが滝に取り付く。水量が多く、かなりのシャワーを浴びる。その後、順番に白川さんに確保されて登る。初参加の長島は下から先に確認のホイッスルを吹いてしまい『上から合図があるまでじっと待っているのか下の姿勢だよ』と、注意を受ける。基本的なルールも知らず、すいません。
F1上ですぐ右から流入するセドノ沢に入る。5mほどの滝が二つ続き、それぞれが思い思いのルートで登っていく。当たり前のことだが、手取り足取りの教室とは違い、自分で登ることをあらためて認識する。左俣に入り、大滝(13m)。滝の右手から取り付き、白川さんは直上し、バンドを落口へ、菅原さんは中間の残置ピンを使用して、落口へトラバースする。自分の番が回ってきた。ここはカラビナの通過のテクニックだ。わかっているようで現地では頭が真っ白になり何をどうしたのかわからないまま通過した。この上で左、中央に水流のある三俣になる。一見左が本流のように見えたが、地形図を見て中央の沢に入る。8mの比較的立った滝が現れ、ここも白川さんのリードで右壁から落ち口へ出る。待っている間、山ビルが出現。この上で書策新道が横切る。支流の白竜の滝で小休止。この先は水が涸れ、岩棚がいくつか続いた。岩が脆く、はがれるのでロープを使い慎重に登る。最後は泥溝から植生保護ネットを越えて表尾根に飛び出した。
塔の岳へ用事のある菅原さんとここで別れ、新大日の頭へ。小休止の後、書策新道を本谷まで一気に下り、そこから本谷を下る。鎖を使ったり、懸垂下降をしたりして、戸沢出合に戻った。後半の岩棚では筋力不足で立ち込めず、本谷下降では鎖にぶら下がるなどヘロヘロであったが、たっぷり1日、充実した沢になった。
大倉バス停にて、老舗旅館・菅原家、本日オープンの長島ホテル、2台の御車が【MSCご一行様】をお迎え。
2009年6月14日(日)本谷F1。
大シャワー!の中?、リード白川、ビレイ菅原
セド左俣・大滝F5-13m にて。2009年6月14日、13:04
リードの後、ロープをしっかり左右に振り分けながら、ムンター・ヒッチで菅原隊員をビレイする白川SL。
8:30大倉、9:15戸沢出発、9:45本谷F1、10:25本谷を左に分岐、11:00大滝、12:10大岩で読図訓練、13:20書策新道通過、13:40白川SL2度目の沢筋読み間違い、14:45稜線到着、15:00新大日小屋で下山ルート打合、本谷F3で懸垂下降、17:30戸沢到着、18:30?19:40反省会(門脇、山本も登山教室から流れ参加いただく)
★小林が投稿してみて、いくつかわからない点あります。解決策あればご指示ください。)
(1)写真の画質
マイアルバムには綺麗な写真をUPできたのですが、ブログ投稿(ここ)では画質が落ちてしまっています。他の山行記録でもいくつかそのようですが。
(2)改行がうまくいきません。
(3)Internet Explorerを、Ver7からVer8に更新したパソコンでは、さらに改行が崩れます。
日程:2009年6月12日(金)?6月14日(日)
山域:奥秩父 釜の沢西俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:新屋(CL) 片倉(SL) 戸田(食当) 大浦(記録)
記録:
6月12日(金) 前夜21:00八王子南口集合 中央高速経由 西沢渓谷道の駅 三富泊
6月13日(土) 5:00起床 7:00西沢渓谷駐車場に移動 6:30 出発 14:30 幕場1740 m 左岸 泊
6月14日(日) 5:00起床 7:00 幕場発 13:45 西沢駐車場戻り
12日(金) 21:00八王子駅南口集合 戸田車で中央高速経由 140号線経由で雁坂トンネル直前の道の駅三富に23:20到着。 食堂前でテント泊。 この季節、床にはツバメの落し物が多いが、広々としていて快適。
13日(土) 5:00起床 学生集団の喧噪で目が覚める。天候晴れ。6:30 西沢渓谷入口の無料駐車場に車を移動し、6:45に出発。 西沢、東沢分岐の二股を通過すると渡渉する箇所が出てくる。山の神までは縦走路、と思いこんでいた私は慌てて沢装備を整える。
8:50 乙女の滝到着、休憩。 出発後、すぐに「ウルイ」の群落を発見。、岩場のやや高いところに生えており、採りにくいが、新屋、戸田コンビの軽業師コンビがショルダー、ヘッド?技を連発して、大収穫を得る。
9:15 東ノナメ 休憩、撮影、ウルイ採集。
10:00 西ノナメ 休憩、撮影、テラスまで登る。
10:20 金山沢、信州沢の出会に着。釜の沢出会を見逃していたことに気付かず、信州沢に取りつく。ナメが出てきて間違いに気付いて引き返す。40分のロス。
12:30 魚止メノ滝着。 東京農大探検部、広島からの?ガイドツアーの大集団が滝を登れず大渋滞。20分近く待たされるが全く進捗なしなので、滝の右岸からとりつき、集団をパス。
12:30 両門の滝着。休憩後、西俣の巻き道と思われるところに取りつく。泥壁で大高巻きになり、怖い思いをする。滝の直登は不可能に見えたが、どのルートが最楽?だったのだろうか。
倒木が増え、歩きにくくなりながら、14:30に 1740m付近の左岸 に幕営を決定。 日が高く、天気も良いのでのんびり過ごし、沢の楽しみの大焚き火をする。燃料は沢いっぱいに詰まっている倒木があるので、ほぼ無尽蔵である。 軽業師コンビの獲物のウルイのおひたし、ゴーヤサラダ、タイカレーで夕食。20:00就寝。
14日(日) 4:00 フライを打つ雨の音で目を覚ます。雷鳴も聞こえる。ああぁ、今日は雨か・・・、と思いながら、二度寝を決め込み、5:00起床。晴れ間が広がっているではないか! ラーメン、ハーブチキンで朝食を認め、7:00出発。今日はツイてるぞ。日ごろの行いが良いのは私だ!とそれぞれ勝手に思いながら、遡行再開。
ナメ滝、小さく、苔で滑る滝を登る。10m程度までの小粒の滝がほとんどで、ロープが必要なほどの滝ではないが、苔で滑りやすいので慎重に登る。 前日は沢歩きだったが、今日は沢登りらしく、やや緊張する場面がでてくる。倒木で前進を阻まれるので、右の尾根に取りつき、9:00にミズシから伸びる南南西尾根稜線に出る。このあたり、シャクナゲの群落で藪漕ぎはひどくはない。
9:50 ミズシ着。富士見とミズシの間の中間尾根を登ったつもりでいたので、しばらく現在地の確認に手間取る。
10:20 甲武信岳山頂着。しばし休憩、写真撮影。甲武信小屋まで移動。
11:00 雹と雨に降りこめられていた甲武信小屋発。
13:30 西沢山荘着。 13:45 西沢渓谷駐車場着。
道の駅で昼食、西沢渓谷白龍館で入浴後、東京方面に向う。中央高速が渋滞していたので、長野原まで甲州街道を走り、長野原ICから中央高速で八王子まで移動、18:00 八王子駅北口で解散。
全行程で、運よく行動中に雨に降られなかった。入梅後だからこいつぁ僥倖としか言いようがない。
釜の沢西俣は倒木が多く、ビバークサイトは1860m二俣以降では見つけにくいだろう。また、倒木を押しのけるので、渓流手袋よりは革ヨ―テ(溶接用厚革手袋)の方がケガをしにくいので良いだろう。バックパックの外にモノをつけていると、一挙に箔がついてしまうので、バックパック中に入れた方がいいのは藪漕ぎと同じ。私の銀マットはボロボロになっていた。焚き火をしたい人には、折りたたみ鋸の持参を勧める。丸太クラスが転がっているので、鉈で切っていては握力が持たない。
山域:奥秩父 釜の沢西俣
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:新屋(CL) 片倉(SL) 戸田(食当) 大浦(記録)
記録:
6月12日(金) 前夜21:00八王子南口集合 中央高速経由 西沢渓谷道の駅 三富泊
6月13日(土) 5:00起床 7:00西沢渓谷駐車場に移動 6:30 出発 14:30 幕場1740 m 左岸 泊
6月14日(日) 5:00起床 7:00 幕場発 13:45 西沢駐車場戻り
12日(金) 21:00八王子駅南口集合 戸田車で中央高速経由 140号線経由で雁坂トンネル直前の道の駅三富に23:20到着。 食堂前でテント泊。 この季節、床にはツバメの落し物が多いが、広々としていて快適。
13日(土) 5:00起床 学生集団の喧噪で目が覚める。天候晴れ。6:30 西沢渓谷入口の無料駐車場に車を移動し、6:45に出発。 西沢、東沢分岐の二股を通過すると渡渉する箇所が出てくる。山の神までは縦走路、と思いこんでいた私は慌てて沢装備を整える。
8:50 乙女の滝到着、休憩。 出発後、すぐに「ウルイ」の群落を発見。、岩場のやや高いところに生えており、採りにくいが、新屋、戸田コンビの軽業師コンビがショルダー、ヘッド?技を連発して、大収穫を得る。
9:15 東ノナメ 休憩、撮影、ウルイ採集。
10:00 西ノナメ 休憩、撮影、テラスまで登る。
10:20 金山沢、信州沢の出会に着。釜の沢出会を見逃していたことに気付かず、信州沢に取りつく。ナメが出てきて間違いに気付いて引き返す。40分のロス。
12:30 魚止メノ滝着。 東京農大探検部、広島からの?ガイドツアーの大集団が滝を登れず大渋滞。20分近く待たされるが全く進捗なしなので、滝の右岸からとりつき、集団をパス。
12:30 両門の滝着。休憩後、西俣の巻き道と思われるところに取りつく。泥壁で大高巻きになり、怖い思いをする。滝の直登は不可能に見えたが、どのルートが最楽?だったのだろうか。
倒木が増え、歩きにくくなりながら、14:30に 1740m付近の左岸 に幕営を決定。 日が高く、天気も良いのでのんびり過ごし、沢の楽しみの大焚き火をする。燃料は沢いっぱいに詰まっている倒木があるので、ほぼ無尽蔵である。 軽業師コンビの獲物のウルイのおひたし、ゴーヤサラダ、タイカレーで夕食。20:00就寝。
14日(日) 4:00 フライを打つ雨の音で目を覚ます。雷鳴も聞こえる。ああぁ、今日は雨か・・・、と思いながら、二度寝を決め込み、5:00起床。晴れ間が広がっているではないか! ラーメン、ハーブチキンで朝食を認め、7:00出発。今日はツイてるぞ。日ごろの行いが良いのは私だ!とそれぞれ勝手に思いながら、遡行再開。
ナメ滝、小さく、苔で滑る滝を登る。10m程度までの小粒の滝がほとんどで、ロープが必要なほどの滝ではないが、苔で滑りやすいので慎重に登る。 前日は沢歩きだったが、今日は沢登りらしく、やや緊張する場面がでてくる。倒木で前進を阻まれるので、右の尾根に取りつき、9:00にミズシから伸びる南南西尾根稜線に出る。このあたり、シャクナゲの群落で藪漕ぎはひどくはない。
9:50 ミズシ着。富士見とミズシの間の中間尾根を登ったつもりでいたので、しばらく現在地の確認に手間取る。
10:20 甲武信岳山頂着。しばし休憩、写真撮影。甲武信小屋まで移動。
11:00 雹と雨に降りこめられていた甲武信小屋発。
13:30 西沢山荘着。 13:45 西沢渓谷駐車場着。
道の駅で昼食、西沢渓谷白龍館で入浴後、東京方面に向う。中央高速が渋滞していたので、長野原まで甲州街道を走り、長野原ICから中央高速で八王子まで移動、18:00 八王子駅北口で解散。
全行程で、運よく行動中に雨に降られなかった。入梅後だからこいつぁ僥倖としか言いようがない。
釜の沢西俣は倒木が多く、ビバークサイトは1860m二俣以降では見つけにくいだろう。また、倒木を押しのけるので、渓流手袋よりは革ヨ―テ(溶接用厚革手袋)の方がケガをしにくいので良いだろう。バックパックの外にモノをつけていると、一挙に箔がついてしまうので、バックパック中に入れた方がいいのは藪漕ぎと同じ。私の銀マットはボロボロになっていた。焚き火をしたい人には、折りたたみ鋸の持参を勧める。丸太クラスが転がっているので、鉈で切っていては握力が持たない。
日程:2009年5月31日(日)
山域:丹沢・中川川流域 鬼石沢(大滝沢本流)
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:大浦(装備) 羽生田(CL,記録)
記録:
大滝橋-8:55東海自然歩道(駐車スペース)?9:30一軒小屋避難小屋?鬼石沢(11:20鬼石)?12:25畦ヶ丸手前?12:55大滝峠上?13:40駐車スペース
前日が雨で予定の山行が流れたため、5月合宿後からあたためていた山行を行う。地下鉄の出入口を思わせる厚木駅前からすんなりと車に乗り込み、東名で大滝橋へ向う。今日の天気はまずまずか。しかし、トンネルを抜け三保ダムに上がると一転、雲の空。まだ山頂に雲は届いていなので午前中もってくれればいいか。大滝橋の駐車場は車でいっぱい、路面が整備された林道を進み登山口にあるスペースに駐車する。マスキ嵐を過ぎてからが外長く感じたが一軒小屋までハイペースで歩く。身支度をすますころには水色服の山岳救助の団員さんたちが一軒小屋に上がってきた。他に7人ほど登山者に出会うが遡行者はいなかった。F2とF3でロープを出す。
普段は1人で登っているとのこと、立ち木にスリング1本でとった自分とは違い、支点がとても丁寧だ。30mロープで十分足りたが普段50mを使っているためか窮屈に感じる。エスケープなどで同沢下降となるとやはり50mを選ぶべきだろう。ガイド本を鵜呑みにしてはいけないと反省。鬼石の通過が面白かった。
下山開始、5分も経たないうちに雨が降り出すが、立ち木を傘にカッパを出さずに下る。一軒小屋辺りからは小降り、なりなんとか濡れずに車に乗り込む。丹沢の猪をぶなの湯で獲捕してさくらの湯に向かう。ダムのトンネルを抜けると案の定、路面はまだ乾いていた。
山域:丹沢・中川川流域 鬼石沢(大滝沢本流)
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:大浦(装備) 羽生田(CL,記録)
記録:
大滝橋-8:55東海自然歩道(駐車スペース)?9:30一軒小屋避難小屋?鬼石沢(11:20鬼石)?12:25畦ヶ丸手前?12:55大滝峠上?13:40駐車スペース
前日が雨で予定の山行が流れたため、5月合宿後からあたためていた山行を行う。地下鉄の出入口を思わせる厚木駅前からすんなりと車に乗り込み、東名で大滝橋へ向う。今日の天気はまずまずか。しかし、トンネルを抜け三保ダムに上がると一転、雲の空。まだ山頂に雲は届いていなので午前中もってくれればいいか。大滝橋の駐車場は車でいっぱい、路面が整備された林道を進み登山口にあるスペースに駐車する。マスキ嵐を過ぎてからが外長く感じたが一軒小屋までハイペースで歩く。身支度をすますころには水色服の山岳救助の団員さんたちが一軒小屋に上がってきた。他に7人ほど登山者に出会うが遡行者はいなかった。F2とF3でロープを出す。
普段は1人で登っているとのこと、立ち木にスリング1本でとった自分とは違い、支点がとても丁寧だ。30mロープで十分足りたが普段50mを使っているためか窮屈に感じる。エスケープなどで同沢下降となるとやはり50mを選ぶべきだろう。ガイド本を鵜呑みにしてはいけないと反省。鬼石の通過が面白かった。
下山開始、5分も経たないうちに雨が降り出すが、立ち木を傘にカッパを出さずに下る。一軒小屋辺りからは小降り、なりなんとか濡れずに車に乗り込む。丹沢の猪をぶなの湯で獲捕してさくらの湯に向かう。ダムのトンネルを抜けると案の定、路面はまだ乾いていた。