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メンバー 門脇、菅原、山本、清野、古屋、野口、中山、作田、小笠原、清野、樋田、扇原
総勢12人。初日は別荘までビール荷揚げをして、別荘前の沢にはいり、水は少ないけど棚が2つほどあり上り下りしながら訓練。25日の夜は豪勢な焚き火をやり、裸で寝ている人もいたり。菅原さんが初日で帰る。26日中山さんが合流、地獄谷、大滝沢2手に分かれ訓練をした。
地獄谷ではいまいち自分の身の回りができず、パニックになった人もあり、これが課題。
早々と切り上げて中川の温泉に入り、踏切近くの中華蕎麦やでちゃんと反省会をする。非常に有意義な山行だった。
大事なのは、ものは持っているのに使い方がいまいち。なかには沢の水は飲めないと2リッター背負ってきた人もいて、これはいかがなものかと。まだまだだなあと。自宅でシミュレーションして、ハンマーひとつにしてもどう使うか、ビナにしても沢屋はザックしょっているという前提での付け方をシミュレーションしなくてはなにがなんだかわからなくなることを知って置いて欲しい。
山本、清野、古屋、野口、中山さんで大滝沢。アブミをやったことがない人がいて危ないので、10mほどの棚にビレイポイントをおき、トップロープで訓練。ひとり1回程度上がっておしまい。ビレイポイントが危ないので、ボルトを次は打ちたい。安全には登ったがボロボロ、下からのクライムアップはおすすめしない。
あと、落としたら「ラク!」とコールするのは守ってほしい。真面目に登ってきました。
(中山)一軒小屋にデポしてなかったので、一軒小屋を上がっていったのだが、いい道があって、下から登っていって大滝沢を木の橋をわたって左岸からぐるっとまわったところから下を覗くとマスキ嵐が見える。ここまで20分ほどで行けるので、日帰りならこっちを使ったほうがいい(あとで図解)。
平川CL(記録) 清野 寺本 野口 古屋 小笠原
今回の沢登りは当初、鶏冠谷左俣を遡行する計画が悪天の為に転進した結果、お馴染みの本谷となったものである。丹沢という沢登りのフィールドが身近にある事の有り難さを感じてしまうのであった。
渋沢に8時集合となったがSLの山本さんがどうやら体調がすぐれないらしい。熱もありそうとの事なので装備のザイルだけ預り、せっかくここまで来たが引き返す事となった。出合までは古屋さん、小笠原さんの車に乗せてもらう。他でも同じだが以前は当たり前のように歩いていた林道もここ2、3年は全く歩く事が無くなってしまった。どうも体力が落ちたなと感じるのはこんな所が原因のひとつだろう。
時間も有る事だし一つ一つの滝をじっくりと登る。F1で既にずぶ濡れになる人も出た。F2は左から古屋さんリードで登る。F3は平川リードの正規ルートと左から鎖を頼りに巻組に分かれた。F5は再び古屋さんリードで登るが登りきった時点で既に時間が掛かり過ぎ、稜線に抜ける事は諦める事とする。書策新道上で左岸から流れ込む沖の源次郎で遊ぶ事にした。
F1は古屋、平川がリード。F2は清野さんがリードした。沖源はあまり稜線まで詰める事の無い沢なので時間と相談しながら思案した結果、沖源、本谷をそのまま下降する事にした。普段なら下降する事の無い本谷F1?F5は高さもそこそこあり懸垂の良い練習になる。あいにくの雨天とシャワーを浴びての懸垂で身体が冷えてしまった。渋沢の立ち寄り湯に入ろうという小笠原さんのgoodな提案で温泉に向かった。結局温泉は改装中で入る事が出来なかったが渋沢にもこのような施設が有る事を知って収穫だった。
一旦帰宅して車を置いてきた古屋さんを交え、電車も乗り越し組みが多数出るほど反省会は盛大であった。
メンバー 平川、清野、寺本、野口、古屋
鶏冠の計画だったけれど、雨が強かったので事前に水無本谷に変更。
クルマで戸沢出会まで入り、あいにく天気がよくなかったけど、せっかくだから登ってゆこうということに。ゆっくり登っていったこともあり、林道で相談。上まで登るのは時間的に無理ということで、沖の源次郎を上り下りしておしまい。
そのまま下って駐車場着が3時頃。温泉でも入ろうということになり、小笠原さんが知っている渋沢の駅の近くの立派な立ち寄り温泉(改造中)へ寄ったのち、渋沢で早めに反省会(ここが核心)。
相当乗越組が出たはず。煉瓦亭となりの居酒屋から煉瓦亭へとハシゴする。古屋、清野、平川乗越で終了。
メンバー;中山(CL)古屋(SL)橋本(記録)寺本
中山さんの誘いを得て、今年2回目の沢登りです。
沢靴をソール張替えに出してしまったので、参加できるか?と心配しましたが、予想以上に仕上がりが早く戻ってきてホッとしました。
朝、08:30に当直勤務明けの古屋さんを拾い、電車でこちらに向かった寺本さんと中山さんとJR松田駅(地元ではショウセン駅という)で09:00に合流。
そのまま真っ直ぐに玄倉へ走り、小割沢橋を過ぎてすぐの弥七沢入口に到着したのが09:35。
身支度を整えて、なお且つまだ重い私のバッグに不思議がられながら、10:00に入渓となりました。
予定ルートは弥七沢の左股を詰めて稜線に上がり、それを小杉山方向に移動して小割沢の頭から沢つたいに下降してくるルートです。
入口から、経験不足の私には程よい間隔で滝が現れ、ちょっと高さが感じられるものには中山さんが先行してくれてテンポよく登っていきます。
途中、寺本さんが確認する地図とコンパスを横から見ながら、使い方を勉強したりしつつ、皆さんの好意で先頭を歩かせてもらい、気分良く進むこと80分。“おそらく二股の手前辺りまで来ただろう“という所で軽い休憩を取ります。
「さっき、ちっちゃなケルンがあったよねー」という話が出たものの、“ここではまだ標高からいっても早いだろうという感じから、「とりあえずもう少し進んでみよう」ということで、遡行再開。二俣との見当がつく場所にぶつかり、それを左俣に進行しました。
そこら辺から水流はしだいに無くなり徐々に源頭の様相?となってきましたが、ここからがキツかった!!
稜線に出るため谷あいを詰めるだけ詰めてしまったものの、岩肌はザレており、上にも下にも動けなくなってしまったため、近くにいた古屋さんに「先に横のルートを見つけて上に出ている中山さんに合流したら、ザイルを持ってきて。」とお願いして、待つことにしました。
古屋さんが脅かしたハチが周りをうろつくのに怯えながら伏せていると、中山さんが上制動の降下で来てくれて正解ルートに導いてくれました。
稜線上には管理道らしきものがあり、ホッとしたところで13:05休憩。20分ほど過ごしてから、小割り沢の頭を目指して出発です。
標高を確認しつつ、それらしい鞍部に立ち木テープの標と、降り口の踏み跡を見つけて下降開始です。
この沢筋では岩肌が滑りやすく、かなり高度感のある棚が次々と出てきたため、懸垂下降の連続という感じで、短時間で一気に高度を下げて15:10、水流のある本流まで到着しました。
・・と、そこで中山さんが言ったのが「あっ、さっき通ったところだ!」。
おまけに、横には先ほど見た小さなケルンがありました・・・。どうやら左俣だと思っていたのは中俣で、小割沢のつもりでいたのは左俣だったのです。
笑いながら、16:20車に到着。
今回予定ルートとは違いましたが、結果的には登攀はやさしめで、下降は懸垂降下が多く必要なルートとなったことで、私にとっては良い経験になったと思っています。
帰りは、古屋さんと私は急な用が出来てしまったため、寺本さんと中山さんを新松田駅近くの焼き鳥屋“やきやき”に送り届けて解散となりました。
詰めの場所でのレスキューありがとうございました。
次もまた、地元の民が知る店へ行きましょう。
メンバー 山本(CL) 平川(SL) 小笠原早苗(記録) 門脇 清野 菅原
小田急線渋沢駅am8:00に参加メンバ?が揃い2台の車に分乗し出発しまた。天気は1日晴れと予報が出ています。出会いの駐車場は10台ほどのスペ?スとなっていたが、8時40分到着のときは既にいっぱいで、少し手前の山道脇に駐車しました。
身なりを整え、訓練山行ということでそれぞれが持参したロープ持って入山開始です。10分ほどでF1に着きました。F1は勘七ノ沢では難関とされているが、清野さんがリードし通過ました。左右の緑にに囲まれながらF2・F3・F4を越え、F5に前のパ?ティが取付いているのが見えました。
滝下で前パ?ティの2人がいたが、「巻くので行ってください」と言われたので、二本のロープを出して上ました。晴れ予報でしたが雲行きがあやしくなてきました。雨も落ちてきた気がしましたが、それ以上は崩れませんでした。ゴルジュ帯は右側にポイントもクラツクもない一枚板の様な岩があり、藤原さんが「左からだね」と言われました。その時、門脇さんが右の一枚岩に手かけました。そして、見事にクリアされました。「すごい」皆さんから思わず声が出ました。
三俣手前で前にいたパ-ティを追い越し、新道の上り口付近で休憩して立花の下までつめました。下りは、小草平ノ沢を懸垂下降をしながら下りました。
伊勢原での反省会では、
◎漫然と訓練山行に参加するのではなく、目的意識をそれぞれのレベルに合わせて持つのが大事
◎タイムを短くするはどんな工夫が必要かなど、意見交換をして散会しました。