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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2007-6-23 22:08
メンバー:高森CL、両角(充)SL、野口(装備)、森(記録)

8時に渋沢駅に集合しバスで大倉へ向かう。大倉バス停から久しぶりに林道を戸沢出会いまで歩く。かなり蒸し暑い。戸沢出会いで休憩し身支度を整えて出発、登山道を少し進んで入渓する。少しして森のふくらはぎが攣ってしまいストップ、出鼻をくじく。その後は足取りも重く、ペースを落としてゆっくりと進んでもらう。その後も何度か攣ってしまい、日頃の運動不足を大いに反省する。
途中F4では通常左側だが今回は右側を登る。リードは両角(充)。ヌルヌルで滑りそうで結構嫌らしい感じである。源次郎にこんな嫌らしいところがあったかと改めて思う。F5でもロープを出すが特に問題なく通過する。最後のF9は右壁を登る。最初に両角(充)リードでフィックスを張り、次に高森がフィックスをバックアップに擬似リードで登り、野口・森と続く。あとは気持ちの良い源頭部を赤っぽい岩に突き上げる。
花立に着くとレスキューの方が慌しくしいていた。何かの事故があった様である。遡行中にヘリコプターの音が聞こえたのはこれだったようだ。登攀具を片付けて一気に大倉に下る。バス停で着替えて、最後は渋沢駅のレンガ亭で同日西丹沢の本棚沢遡行組と合流して反省会に突入した。

 大倉(8:30)-戸沢出会い(10:10)- F9(13:50)-花立(14:55)-大倉(16:50)
以上

F9 CS滝で上のビレイは高森。前日までの雨で濡れて滑りやすい。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-6-10 0:00
日時  :2007年6月10日(日)
場所  :丹沢 源次郎沢
メンバー:寺本(CL)、木村(記録)

 8時に渋沢駅に集合し、寺本さんの車で戸沢まで入る。曇り空でポツポツと雨が降り出してきた。9時出発。途中ザイルを出しリードの練習をさせてもらう。登っていくルートの選び方や、登り終わった後の支点の作り方がまだよく分かっていないようだ。10mの大滝を越えたあたりで水流が激しくなり水が濁ってきた。寺本CLの判断で引き返すことにする。そのまま源次郎沢を下降する。沢を下降した経験がほとんどなかったので慎重に歩を進める。2回程、練習を兼ねて懸垂下降をする。ザイルをきちんと捌かないと途中でからまって時間がかってしまう。全体的にもう少しザイルに慣れることが必要だと感じた。13時過ぎには戸沢へ戻る。家に帰ってからザックに蛭がついているのを発見した。寺本さんの靴にも蛭がついていたようである。喰われなくてよかった。今回は途中で沢を引き返したのは残念だったが、落ち着いてロープワークの練習をすることができた。繰り返し練習して身につけたい。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-5-12 0:00
2007年5月12日(土) 水無川本谷 メンバー:高森(CL)、木村(写真)、小嶋(記録)、山本、両角(充)、両角(な) 写真のみ送ります。

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執筆 : 
msc_kiroku2 2007-5-4 13:58
CL:中山 SL:菅原 記録:高森    (晴れ)

7:30 伊勢原駅集合。菅原さんの車で出合まで。9:37 出発。入ってすぐ工事用ロープが垂れているF1。できるだけ工事用ロープを使わないようにと中山さんに言われたため、使わないように登ろうとするが、すぐにすべって落ちた。

その後またすぐにF2、ひょんぐりの滝。中山さんがリードする。赤茶色の滑る滝で、F1ですべって落ちたこともあり足がすくむほど怖かった。F3ではリードの練習をさせてもらうが、今までの練習とは違い今回は誰も上で支点の作り方を見ていてくれる人はいないので緊張した。
上に到着すると、支点になりそうな岩はあるものの、なんだかよく分からなくなりやっぱり手間取ってしまう。次に上がってきた中山さんに支点を確認してもらうと、私が作った支点よりももっといい支点があると言われた。言われてみると確かに、そちらのほうがしっかりしていて支点向きな岩だった。やっぱりもっと練習が必要だなと実感。

11:27左俣到着。今回は間違えることなく、左俣に進む。中山さんにとっては念願の左俣。左俣に入ってすぐの滝を越えるとすぐF2に到着。ツルツルしていて岩がもろい滝で絶対登れないように見えた。でも巻き道もないように見える上に、滝の上はどのようになっているかよく分からない。中山さんがリードをする。私が確保したが、下から見ているだけで怖い。落ちてもおかしくないと思ったが、落ちてきても絶対に止められない気がした。でも、もちろん落ちてはこなかった。

次に菅原さんが上がり、途中ロープがいっぱいになってしいまった。どうするんだろうと思っていると、菅原さんがセルフビレーを取れるところでロープを外し、中山さんのところに溜まったロープが上からどんどんおりてきた。こういうやり方があるんだなとすごい勉強になった。上からたまに聞こえる菅原さんの怖いという声が下にいる私には一番怖かった。しかし、なんとか無事に上に上がると菅原さんと中山さんが、高森さんが登ってこれなかったらどうしようかと話していたんだよと言っていた。

すでに左俣に入ってから40分くらい経っていた。少し休憩して出発。すぐに次から次へと滝が出てくる。どの滝も高さはそこまでだがツルツルしていたり、コケだらけだったり、岩が非常にもろかったりで、すごい難しかった。難しすぎる滝ばかりだったので、途中なぜか笑えた。そのくらい私には難しかった。階段上の滝が最後あったが、そこは高度感があり落ちたらと思うと怖かった。20分くらい詰め上がって13:40、830くらいの高さのピークに到着。

14:05中俣下降開始。下降開始地点は小石と落ち葉が溜まっているようなところで手に持てるようなものがなかったので半分は滑り落ちるという感じになってしまい非常に怖かった。落石がすごいので、一人ずつ進む。上から見ているとすぐに懸垂下降が必要なように見えるが近くに行くとロープ無しで下りられるところばかりで、どんどん下りられる。ロープを使わなかったおかげで結構早いペースで下に下りられた。気が付くと本流に到着。ここからは結構ロープを使うところが多かったが、中山さんが懸垂下降の支点を作り、最初に降りて次の下降地点まで行き、先にロープを用意していくれたおかげで時間が短縮できた。私としても懸垂下降の支点作り等はスポーツセンターでしか練習したことがなかったので非常に勉強になった。懸垂下降後ロープを引っ張るのは、木の向きやロープの向きによってすごい力が必要な場合もあるということも分かった。最後は皆びしょ濡れになり、16:55終了。

その後伊勢原駅にて反省会。そして解散。こんなに泥だらけでビショビショになることもなかなかないくらい汚くなって終わったが終わった後、菅原さんにいただいたコーヒーが非常に美味しかった。あと菅原さんと中山さんにアドバイスもしていただいたので、それも課題に頑張ろうと思った。私としては中山さんとは一緒に行くことがなかなか出来ないので、一緒に行くことが出来て沢はやっぱり楽しいと実感した充実した一日になった。

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msc_kiroku2 2007-4-28 12:15
SL須藤・CL平川・清野・山本(記録)

久々の奥多摩、そして久々の平さん登場。
立川発7:05奥多摩行きに乗る。通学の学生が降りてしまうと、休日の青梅線は「登山電車」そのものだ。中高年がこんなに大勢山へ行くものだと感心するが、我々もその中の一部なのだ。駅前は警官が出て登山届けを書かせており、ハイカーの行列が出来ている。東日原行きのバスは臨時も出たが、終点まで行く者は殆どいない。林道歩きは天気良く暑いくらいだ。春の山は芽吹き始め、山桜の花があちこちに見られる。林道歩きに飽きてブツブツ言い始めた頃やっと滝上橋に着く。
10:30溯行開始。初めの滝、直登は右からだがかなり濡れるので、左の側壁を須藤リード。取り付きが難しいが残置シュリンゲが有るのでそれに手が届けばA0。出合いはしょぼいが中はそれほど悪くない。その上の5m滝は一段上がって滝の下を潜り(結構濡れる)右側ののっぺりとした隙間をずり上がる。平さんは濡れたくないとかで、左側の乾いた溝を登ってきたが結構難しい。腐れシュリンゲに目一杯テンション掛けているので、上から見ていてドキドキだ。最後の抜け口が悪いのでお助けを出す。この後は暫く平凡な流れとなる。12時二俣。ここから再び滝場が出てくる。2段10mは直登を避け左のリッジに清野さんが取り付くが詰まってしまい、須藤さんがロープを持って登り懸垂で降りてきた。少し戻って左のグズグズから大きく巻くが少々悪い。少し歩くと右手の岩の隙間から湧き水が流れ出しており、ここから先は流れが細くなるが、まだ滝場が続く。5m程の滝だが取り付きが悪く濡れる。清野さんは左の側壁に攀じ登ってバンドを小さく巻き始めたが、余り良くなさそうなので直登を試みる。須藤さんをショルダーで押し上げようとしたが上手くいかず、山本がツッパリで押し通り後続をお助けで引き上げる。ハング滝は左の枝沢から巻きバンド伝いに滝上に戻ってみたが、その上も登れないのでそのまま左の枝沢を詰めることにする。ガレ登りの詰めだが沢筋はすぐに消えて左の尾根に取り付く。踏み跡の有る枝尾根の急登で、最後は奥壁の隙間をすり抜けて13:55主稜線の登山道に出る。
はなど岩まで歩き、靴を履き替えてウイスキーで一杯やっていたら、雷とともに雨が降り出した。悪い予報は良く当るようだ。雨具を着て歩き始めると、急に冷え込み雨が霰に変わった。一杯水の避難小屋に潜り込み小休止を取る。きれいな小屋で、5?6のハイカーが泊まるつもりらしく寛いでいた。更にウイスキーで体を温め、14:48小屋を後にする。まもなく雨は上がり薄陽が見えてきたが風が冷たく、手が冷える。樹林帯に入ると風も収まり先ほどの雷雨が嘘のように日差しが戻ってきた。
16:17のバスに丁度間に合い、ホリデー快速にのんびり座り、立川で反省会。滝上谷は十数年ぶり二度目の溯行だが、久々の奥多摩の沢をのんびり楽しめた。
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