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日程 2008年7月15日(火)
山域 奥多摩 水根沢
山行形態 沢登り
メンバー:中山(CL・記録)・古屋(SL)・寺本・片倉・朴
夜勤明けのフルヤンに新松田駅でピックアップしてもらい棚沢キャンプ場の駐車場に、身支度後つり橋を渡り「火打沢」(ヒイチ沢と読みます)に、大きな堰堤を 2つ越しF1(10m)右から巻き気味に登りしばらくいくとF2(15m)とても登れそうではないので少し戻り左岸を高巻き、F3(5m)垂直で無理左岸を高巻き懸垂5mで沢に戻る、この上も直登不能の滝があり左岸を厳しい大高巻き、やがて仕事道に出会い一息、ここまでの登りで寺本氏バテテしまい途中下車仕事道を下山。
残った4人で沢に降りている小尾根の踏み跡を下っていくとロープを出さずに沢に戻れた、滑が多くきれいなところで時々現れる小滝も直登でき楽しいところだ、F8(10m)の下部は完全にシャワ-クライミング、中山リードで取り付くが残置もなくピトンも打てず右の泥ルンゼを登り左にトラバ-スして滝に戻りピトンを一本打ち込み何とか登る、後続はテンションもかからずスム-ズに登ってくる、この上は小滝が時々現れるが倒木がうるさくなる、だんだん藪沢の様相を呈してきたので左岸にあるはずの登山道を目指し伐採跡の踏み跡を拾いながら30分強で登山道に出会う、やぶ蚊等がうるさいので早々に下り始める40分ほどで吊橋着、寺本氏が先に下山し待っていた 着替えをしていると夕立雨が酷くなる前に古屋車に乗り込み新松田駅まで送ってもらい居酒屋で反省会。
・中山にとって今期初沢フリクションに不安あり。
・3回目15年振りの「火打沢」前回よりも荒れ方は少なかった。
・寺さん歩きこみをしてください。
山域 奥多摩 水根沢
山行形態 沢登り
メンバー:中山(CL・記録)・古屋(SL)・寺本・片倉・朴
夜勤明けのフルヤンに新松田駅でピックアップしてもらい棚沢キャンプ場の駐車場に、身支度後つり橋を渡り「火打沢」(ヒイチ沢と読みます)に、大きな堰堤を 2つ越しF1(10m)右から巻き気味に登りしばらくいくとF2(15m)とても登れそうではないので少し戻り左岸を高巻き、F3(5m)垂直で無理左岸を高巻き懸垂5mで沢に戻る、この上も直登不能の滝があり左岸を厳しい大高巻き、やがて仕事道に出会い一息、ここまでの登りで寺本氏バテテしまい途中下車仕事道を下山。
残った4人で沢に降りている小尾根の踏み跡を下っていくとロープを出さずに沢に戻れた、滑が多くきれいなところで時々現れる小滝も直登でき楽しいところだ、F8(10m)の下部は完全にシャワ-クライミング、中山リードで取り付くが残置もなくピトンも打てず右の泥ルンゼを登り左にトラバ-スして滝に戻りピトンを一本打ち込み何とか登る、後続はテンションもかからずスム-ズに登ってくる、この上は小滝が時々現れるが倒木がうるさくなる、だんだん藪沢の様相を呈してきたので左岸にあるはずの登山道を目指し伐採跡の踏み跡を拾いながら30分強で登山道に出会う、やぶ蚊等がうるさいので早々に下り始める40分ほどで吊橋着、寺本氏が先に下山し待っていた 着替えをしていると夕立雨が酷くなる前に古屋車に乗り込み新松田駅まで送ってもらい居酒屋で反省会。
・中山にとって今期初沢フリクションに不安あり。
・3回目15年振りの「火打沢」前回よりも荒れ方は少なかった。
・寺さん歩きこみをしてください。
日程 2008年7月5日(土)
山域 丹沢/悪沢
山行形態 沢登り
メンバー 古屋(CL ) 清野(SL ) 門脇 扇原 白川
8:00 新松田駅集合
8:45 割沢橋着
9:00 入渓
12:30 25メートル涸れ
13:30 仕事道
14:30 大滝橋
15:00 割沢橋
西丹沢、悪沢は短いながらも登攀的要素の滝が多い沢とガイド本には記されているがそれ以上にナメの綺麗な沢であった。個人的には今まで遡行した丹沢の沢の中で一番面白く感じました。核心の一つであるF2は先行パーティーが取り付いていて苦労していたので巻きましたが、それ以外の滝はすべて登る事ができ、 F6の8メートル滝では中段からのハング気味のトラバースに手も足もでず、ハーケンもきかない状況で、ここぞとばかりに門脇さんがノープロテクションで、見事なバランスクライミングでクリアしたのには「さすが」と感心しました。久しぶりに参加の扇原さんもF1ではかなり緊張していたようですが慣れてくるとだんだん感覚を取り戻してきたようです。初参加の白川さんもフォローで登る事に関しては何の問題も無かったように思います。
数えきれないくらいの小滝が連続し最後まで飽きのこない沢。そんな印象です。
天候にも恵まれ、気持ちの良いシャワークライミングも楽しめ、ツメも楽、下山も仕事道を約40分で大滝橋の手前に降りる事が可能で快適な沢登りでありました。次回は是非F2をチャレンジしたい。
ぶなの湯で汗を流し、新松田にて反省会を行った。
山域 丹沢/悪沢
山行形態 沢登り
メンバー 古屋(CL ) 清野(SL ) 門脇 扇原 白川
8:00 新松田駅集合
8:45 割沢橋着
9:00 入渓
12:30 25メートル涸れ
13:30 仕事道
14:30 大滝橋
15:00 割沢橋
西丹沢、悪沢は短いながらも登攀的要素の滝が多い沢とガイド本には記されているがそれ以上にナメの綺麗な沢であった。個人的には今まで遡行した丹沢の沢の中で一番面白く感じました。核心の一つであるF2は先行パーティーが取り付いていて苦労していたので巻きましたが、それ以外の滝はすべて登る事ができ、 F6の8メートル滝では中段からのハング気味のトラバースに手も足もでず、ハーケンもきかない状況で、ここぞとばかりに門脇さんがノープロテクションで、見事なバランスクライミングでクリアしたのには「さすが」と感心しました。久しぶりに参加の扇原さんもF1ではかなり緊張していたようですが慣れてくるとだんだん感覚を取り戻してきたようです。初参加の白川さんもフォローで登る事に関しては何の問題も無かったように思います。
数えきれないくらいの小滝が連続し最後まで飽きのこない沢。そんな印象です。
天候にも恵まれ、気持ちの良いシャワークライミングも楽しめ、ツメも楽、下山も仕事道を約40分で大滝橋の手前に降りる事が可能で快適な沢登りでありました。次回は是非F2をチャレンジしたい。
ぶなの湯で汗を流し、新松田にて反省会を行った。
参加者:平川(CL)、須藤(記録)
行程:7月5日(土)
7:30 立川駅集合?8:41古里駅?入川林道
9:30 林道終点、遡行開始?布滝沢出合?黄檗窪?川苔山?鳩ノ巣登山道?
14時過ぎ 鳩ノ巣駅
平川さん、須藤ともここ数ヶ月山行から遠のいており、リハビリ、足慣らし山行を計画、日帰りでさっと行って、登って帰れるところはどこか?ということで入川の黄檗窪とした。
何よりも駅から至近なのが決定のポイントだった。
平川さんはもとより須藤も入川には行っているが、布滝沢?クマタカ沢?黄檗窪が一連のコースとガイド本には書いてあるが、なかなか黄檗窪までは届かないので、今回は黄檗窪一本にしぼった少しソフトな(?)ルートとする。
沢自体はちょっと暗めの、小ゴルジュの多い渓相で難しいところは無い。唯一2段30mの滝らしい滝があるが、明らかに直登不能で巻くしかない。2時間半位で遡行終了。
下山して鳩ノ巣駅へ着き、昭島駅へ行き、スーパー銭湯に入り反省会。
リハビリ、足慣らしには程良い山行だった。
行程:7月5日(土)
7:30 立川駅集合?8:41古里駅?入川林道
9:30 林道終点、遡行開始?布滝沢出合?黄檗窪?川苔山?鳩ノ巣登山道?
14時過ぎ 鳩ノ巣駅
平川さん、須藤ともここ数ヶ月山行から遠のいており、リハビリ、足慣らし山行を計画、日帰りでさっと行って、登って帰れるところはどこか?ということで入川の黄檗窪とした。
何よりも駅から至近なのが決定のポイントだった。
平川さんはもとより須藤も入川には行っているが、布滝沢?クマタカ沢?黄檗窪が一連のコースとガイド本には書いてあるが、なかなか黄檗窪までは届かないので、今回は黄檗窪一本にしぼった少しソフトな(?)ルートとする。
沢自体はちょっと暗めの、小ゴルジュの多い渓相で難しいところは無い。唯一2段30mの滝らしい滝があるが、明らかに直登不能で巻くしかない。2時間半位で遡行終了。
下山して鳩ノ巣駅へ着き、昭島駅へ行き、スーパー銭湯に入り反省会。
リハビリ、足慣らしには程良い山行だった。
2008年6月27日(金)夜発?29日(日)
山行形態:沢登り
山域:新潟県津南町、清津川・釜川右俣
メンバー:山本(CL) 清野(SL)、羽生田、片倉、朴、戸田、小林(記録)、
スケジュール
27日(金)。22:15、清野車@新座、片倉車@津田山、出発。==25時、越後田沢駅(仮眠)
28日(土)。晴午後から曇
5:30起床==7:00林道ゲート(950mH)==8:00取水口(820mH)遡行開始==10:40左俣との分岐==15:40一の釜(下)(930mH)==16:40?17:00二の釜の上(960mH)で作戦会議。(千倉沢を断念し、ヤド沢を詰める方針に)。==18:40幕営開始(1050mH)。
29日(日)。夜半から本降、昼間も小雨
4:40起床、7:00出発。(ヤド沢を登らず、真西に藪こぎし、尾根を2つ越え林道を目指す)==9:30小休止(1235mH)==10:15林道到着(1270mH)==11:20駐車場到着。
(その後、12:00グリーンピア津南で風呂、13:30へぎ蕎麦、清野号は16:10新座駅解散)
今年夏の目玉の一つ、清野沢学校の初めての定例山行。初めての沢の朴、12年ぶりの沢中宿の小林、緊張して望む。食当だった柴田が体調で参加できず準備した豪華カレーを食す。両リーダーの言葉によると、「初心者には少し厳しかったが、沢登のすべての要素が網羅。欠けていたのは、焚火、三つ釜の滝での遊泳位。」との事。
10:40左俣との分岐での写真。既に雪が見え始め、雪解け水は冷たい。行動中人と会ったのは、取水口の少し上で、釣り人ひとりが居ただけ。清野も、新規購入の釣竿?で挑戦した。釣果は?秘密です。
本当に色々な場面の連続だった。数m?20m位の泳ぎが5?6回あったか。ゴルジュ、スラブのトラバース、高巻きも4回ほどあり、(初心者にはかなり厳しく思える)急斜面での藪こぎ、10m程の懸垂下降も一度あった。
10:50戸田の平泳ぎ。泳ぎ終わった後、岩に取り付けず、手袋をはずす。(翌日の反省会でも議論となったが)手袋の選択も指付きかどうかなどまだまだ判らない事が多い。 泳ぎ(というかセコンド以下はロープに引かれると言った方が正確だろうが)では、小林は初めリックを背負って平泳ぎをして腰が伸びてふくらはぎが攣ったりしたが、最後はリックを前に抱きバタ足する業も試してみた。
14:00スノーブリッジ。高さは5m以上か!。
15:40一の釜下に到着。 この後、三つ釜の絶景を見たのは良いが、一の釜の右高巻、セド沢での15m滝の右側への巻きで時間を食う。小林も、タイブロックを忘れ、プルージックに気を取られ、足で登れず、ごぼう登りも出来ず、気力体力も失せてしまう。
土木工事15分ほどで6名が横になれるスペース確保。タープ用ロープの一端は向こう岸に取り、タープ2つを掛ける。寝ている足から沢まで20cm!の為、夜中の増水対策で荷物整理、30分以内に撤収脱出できるよう指示を受け寝た。夜半に降り始め、小林は実戦で初めてツエルトを使い寝袋毎包まるなどしたが、翌朝も幸い増水はなかった。
翌日は、スタートから、スラブの直登20mから始まり、樹木・草つき・泥泥・笹の中の藪こぎすること3時間強で、標高差200mをやっと登り林道に到着した。きつい藪こぎだったが雨に冷やされ丁度良い有酸素運動となった。小林も、怪我上がりの膝は持ったが、技術は勿論の事だが、持久力も途絶え、全身筋肉痛となり、指先も傷多数、と、技術面以外にも反省点だらけであった。終わってみると、怖かった登攀も、ずぶぬれを危惧したタープ下の野営も、アドバイスを受けてばかりの生活面技術面も、大変楽しく、素晴らしい思い出となっている。
山行形態:沢登り
山域:新潟県津南町、清津川・釜川右俣
メンバー:山本(CL) 清野(SL)、羽生田、片倉、朴、戸田、小林(記録)、
スケジュール
27日(金)。22:15、清野車@新座、片倉車@津田山、出発。==25時、越後田沢駅(仮眠)
28日(土)。晴午後から曇
5:30起床==7:00林道ゲート(950mH)==8:00取水口(820mH)遡行開始==10:40左俣との分岐==15:40一の釜(下)(930mH)==16:40?17:00二の釜の上(960mH)で作戦会議。(千倉沢を断念し、ヤド沢を詰める方針に)。==18:40幕営開始(1050mH)。
29日(日)。夜半から本降、昼間も小雨
4:40起床、7:00出発。(ヤド沢を登らず、真西に藪こぎし、尾根を2つ越え林道を目指す)==9:30小休止(1235mH)==10:15林道到着(1270mH)==11:20駐車場到着。
(その後、12:00グリーンピア津南で風呂、13:30へぎ蕎麦、清野号は16:10新座駅解散)
今年夏の目玉の一つ、清野沢学校の初めての定例山行。初めての沢の朴、12年ぶりの沢中宿の小林、緊張して望む。食当だった柴田が体調で参加できず準備した豪華カレーを食す。両リーダーの言葉によると、「初心者には少し厳しかったが、沢登のすべての要素が網羅。欠けていたのは、焚火、三つ釜の滝での遊泳位。」との事。
10:40左俣との分岐での写真。既に雪が見え始め、雪解け水は冷たい。行動中人と会ったのは、取水口の少し上で、釣り人ひとりが居ただけ。清野も、新規購入の釣竿?で挑戦した。釣果は?秘密です。
本当に色々な場面の連続だった。数m?20m位の泳ぎが5?6回あったか。ゴルジュ、スラブのトラバース、高巻きも4回ほどあり、(初心者にはかなり厳しく思える)急斜面での藪こぎ、10m程の懸垂下降も一度あった。
10:50戸田の平泳ぎ。泳ぎ終わった後、岩に取り付けず、手袋をはずす。(翌日の反省会でも議論となったが)手袋の選択も指付きかどうかなどまだまだ判らない事が多い。 泳ぎ(というかセコンド以下はロープに引かれると言った方が正確だろうが)では、小林は初めリックを背負って平泳ぎをして腰が伸びてふくらはぎが攣ったりしたが、最後はリックを前に抱きバタ足する業も試してみた。
14:00スノーブリッジ。高さは5m以上か!。
15:40一の釜下に到着。 この後、三つ釜の絶景を見たのは良いが、一の釜の右高巻、セド沢での15m滝の右側への巻きで時間を食う。小林も、タイブロックを忘れ、プルージックに気を取られ、足で登れず、ごぼう登りも出来ず、気力体力も失せてしまう。
土木工事15分ほどで6名が横になれるスペース確保。タープ用ロープの一端は向こう岸に取り、タープ2つを掛ける。寝ている足から沢まで20cm!の為、夜中の増水対策で荷物整理、30分以内に撤収脱出できるよう指示を受け寝た。夜半に降り始め、小林は実戦で初めてツエルトを使い寝袋毎包まるなどしたが、翌朝も幸い増水はなかった。
翌日は、スタートから、スラブの直登20mから始まり、樹木・草つき・泥泥・笹の中の藪こぎすること3時間強で、標高差200mをやっと登り林道に到着した。きつい藪こぎだったが雨に冷やされ丁度良い有酸素運動となった。小林も、怪我上がりの膝は持ったが、技術は勿論の事だが、持久力も途絶え、全身筋肉痛となり、指先も傷多数、と、技術面以外にも反省点だらけであった。終わってみると、怖かった登攀も、ずぶぬれを危惧したタープ下の野営も、アドバイスを受けてばかりの生活面技術面も、大変楽しく、素晴らしい思い出となっている。