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日程:2011年9月9日(金)夜発?10日(土)
山域:上越 仙ノ倉谷 東ゼン
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:CL古屋・SL大浦 山本(記録) 戸田
珍しく天候まずまずの中、東ゼンに入渓
正面に中ゼンのスラブ
日差しが出てきた!
大滝
1P目 山さんリード下部はヌメった階段状だが上部はちょいとイヤらしい
当然草付きスラブの高巻きもあるが
やっぱりナメは素晴らしい
つめの草原は、風になびかれ・・・・
風に煽られ・・・・
心地よい涼風のなか稜線を行く。でも平標新道の下山はだいぶ荒れていた。
山域:上越 仙ノ倉谷 東ゼン
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:CL古屋・SL大浦 山本(記録) 戸田
珍しく天候まずまずの中、東ゼンに入渓
正面に中ゼンのスラブ
日差しが出てきた!
大滝
1P目 山さんリード下部はヌメった階段状だが上部はちょいとイヤらしい
当然草付きスラブの高巻きもあるが
やっぱりナメは素晴らしい
つめの草原は、風になびかれ・・・・
風に煽られ・・・・
心地よい涼風のなか稜線を行く。でも平標新道の下山はだいぶ荒れていた。
日程: 2011年8月17日(水)夜発 ? 21日(日)
メンバー及び役割:CL・記録/古屋 SL/大浦 森屋
毎度の雨男は、またしても天候に恵まれなかったが(4日中3日間雨)本来の赤石沢の姿に近い遡行になった気がする。もりやんが40?オーバーの岩魚もゲットし魚影の濃さにも驚いた。荒川三山まで縦走予定だったが天候不良だったので赤石岳からそのまま椹島へ下山。なかなか味わい深い山行になりました。とりあえず写真UP
椹島手前でバスを降り入渓点
水量多め?
やっぱり多い!
淵や滝が多すぎて名前がよくわかりません
もりやんドボンでうらりん巻き添え
流れは重い
門の滝、迫力満点
白ヨモギ沢の途中から、右岸のバンドを1ピッチロープを伸ばす
15m滝は左岸の岩の中をA0で登る
登りとしては一番難しいところ
大ガラン先の右岸の適地で幕営豪華なたき火と釣り上げたイワナで夜は
更けていく・・・・が
シュラフに入る頃に雨が降り出す
2日目、雨の中スタート。大ゴルジュ入口
巻きはシシボネ沢横のルンゼから。約1時間費やす
増水で昼で遡行打ち切り、百?洞出合まで行きゆっくり釣りでも
したかったが裏赤石沢の対岸で幕
夕方には水量が減り釣りタイム、もりやんが40オーバーの
イワナをGET!デカいヨ 参考までにもりやん計11匹、古屋計4匹
ビキナーズラックだね?(笑)・・・・・・くやしい
3日目も雨の中スタート、ラジオラリヤ赤い岩が目立つ
約一時間で百?洞出合
水量はグッと減る
中間付近の15m大滝、左岸の明瞭な踏み後を巻く
源頭付近
百?洞山の家が見えた!
出合から2時間、いつものショット
雨とガスの縦走路を2時間半で赤石岳山頂、何も見えん(>_<)
荒川三山の縦走はあきらめ、赤石小屋で素泊まり
専用小屋は貸切、皇太子様も泊まった由緒正しき小屋
4日目、3時起床で2時間で椹島に駆け下りる
始発バスで駐車場に戻る。今日もビショ濡れです。
メンバー及び役割:CL・記録/古屋 SL/大浦 森屋
毎度の雨男は、またしても天候に恵まれなかったが(4日中3日間雨)本来の赤石沢の姿に近い遡行になった気がする。もりやんが40?オーバーの岩魚もゲットし魚影の濃さにも驚いた。荒川三山まで縦走予定だったが天候不良だったので赤石岳からそのまま椹島へ下山。なかなか味わい深い山行になりました。とりあえず写真UP
椹島手前でバスを降り入渓点
水量多め?
やっぱり多い!
淵や滝が多すぎて名前がよくわかりません
もりやんドボンでうらりん巻き添え
流れは重い
門の滝、迫力満点
白ヨモギ沢の途中から、右岸のバンドを1ピッチロープを伸ばす
15m滝は左岸の岩の中をA0で登る
登りとしては一番難しいところ
大ガラン先の右岸の適地で幕営豪華なたき火と釣り上げたイワナで夜は
更けていく・・・・が
シュラフに入る頃に雨が降り出す
2日目、雨の中スタート。大ゴルジュ入口
巻きはシシボネ沢横のルンゼから。約1時間費やす
増水で昼で遡行打ち切り、百?洞出合まで行きゆっくり釣りでも
したかったが裏赤石沢の対岸で幕
夕方には水量が減り釣りタイム、もりやんが40オーバーの
イワナをGET!デカいヨ 参考までにもりやん計11匹、古屋計4匹
ビキナーズラックだね?(笑)・・・・・・くやしい
3日目も雨の中スタート、ラジオラリヤ赤い岩が目立つ
約一時間で百?洞出合
水量はグッと減る
中間付近の15m大滝、左岸の明瞭な踏み後を巻く
源頭付近
百?洞山の家が見えた!
出合から2時間、いつものショット
雨とガスの縦走路を2時間半で赤石岳山頂、何も見えん(>_<)
荒川三山の縦走はあきらめ、赤石小屋で素泊まり
専用小屋は貸切、皇太子様も泊まった由緒正しき小屋
4日目、3時起床で2時間で椹島に駆け下りる
始発バスで駐車場に戻る。今日もビショ濡れです。
南アルプス 野呂川支流 シレイ沢
日程: 2011年8月12日(金)夜発 ? 14日(日)
メンバー及び役割:CL/平川 SL/羽生田 食当/片倉 記録/両角
2年越しのシレイ沢。芦安温泉の無料宿泊所がなくなっていたのには焦りましたが、
朝の乗り合いタクシーは一番乗りで夜叉神峠へ向かいました。写真をUP
下降点はこんな状態に!今年もダメかも。
次から
次へと
登れない滝が
現れます。
「白い滝」
ロープを出してしみじみと登ります。
この一歩が核心か!
土木工事の末に完成した幕営(この下に最良のテン場が…)
月明かりで北岳はくっきり
翌朝のテン場です 雨に遇わなかったので結構いい感じでした
2年越しで達成しました。
日程: 2011年8月12日(金)夜発 ? 14日(日)
メンバー及び役割:CL/平川 SL/羽生田 食当/片倉 記録/両角
2年越しのシレイ沢。芦安温泉の無料宿泊所がなくなっていたのには焦りましたが、
朝の乗り合いタクシーは一番乗りで夜叉神峠へ向かいました。写真をUP
下降点はこんな状態に!今年もダメかも。
次から
次へと
登れない滝が
現れます。
「白い滝」
ロープを出してしみじみと登ります。
この一歩が核心か!
土木工事の末に完成した幕営(この下に最良のテン場が…)
月明かりで北岳はくっきり
翌朝のテン場です 雨に遇わなかったので結構いい感じでした
2年越しで達成しました。
日程:2011年7月29日(金)夜発?7月30日(土)
山域:中央アルプス/正沢川支流幸ノ川
山行形態:沢登り
参加者:山本(CL)古屋(SL)大浦(記録)
当初オジカ沢の予定であったが谷川方面の天候がよろしくないため、転進。
幸ノ川は登れる滝が多く、遡行時間も短く下山も早くてなかなか良い。暑い日に積極的にシャワークライムするのがベストな沢だと思う。
出発は閉鎖中の木曽高原スキー場、入渓点まで40分位
入渓してすぐにF1
連瀑帯
フリクションは見た目より効く
延々と続く滝、単調かもしれないが滝好きにはオススメ
最後はいきなり登山道にぶつかる。ロープを一度も使用せず、遡行時間は約3時間強。7合目の避難小屋はとてもきれいだった
せっかくなので、二度と踏むことはないであろう麦草岳のピークまで足を延ばす
下山後は、秘湯につかり、山賊料理を食し帰路へ
山域:中央アルプス/正沢川支流幸ノ川
山行形態:沢登り
参加者:山本(CL)古屋(SL)大浦(記録)
当初オジカ沢の予定であったが谷川方面の天候がよろしくないため、転進。
幸ノ川は登れる滝が多く、遡行時間も短く下山も早くてなかなか良い。暑い日に積極的にシャワークライムするのがベストな沢だと思う。
出発は閉鎖中の木曽高原スキー場、入渓点まで40分位
入渓してすぐにF1
連瀑帯
フリクションは見た目より効く
延々と続く滝、単調かもしれないが滝好きにはオススメ
最後はいきなり登山道にぶつかる。ロープを一度も使用せず、遡行時間は約3時間強。7合目の避難小屋はとてもきれいだった
せっかくなので、二度と踏むことはないであろう麦草岳のピークまで足を延ばす
下山後は、秘湯につかり、山賊料理を食し帰路へ
日程:2011年7月15日(金)朝発?7月17日(日)
山域:只見川支流/大白沢クロウ沢遡行?松?沢下降
山行形態:沢登り
参加者:清野
目印の別荘
荒山沢出合
こんな渓相
記録
7/15(金)<晴れ>
家を早朝に出て関越道小出IC経由で砂子平へ。身支度後、7:10出発、別荘脇を通り篭の渡しを使って只見川左岸に渡る。しばらく大白沢右岸に続く踏み跡を辿り、適当なところで入渓。途中二人の釣り屋と軽く挨拶を交わし、先に行かせてもらうが、このあと約2日にわたり誰とも言葉を交わさなかった。こんなことはこのご時世およそない。以前ワカゴイ沢に行ったことがあるので、特に問題なく荒山沢出合に到着。
ここから先はゴーロ、ミニゴルジュ、ナメ、小滝が交互に出てくる感じで、暑いのを除けば快適、快適。時間も早いのでトロトロ登ったが、この緊張感欠如が後であだに。昼過ぎにはアサユウ沢とクロウ沢の出合(1160m)着。アサユウ沢のほうが沢床は低いし水量も多く、クロウ沢はミニゴルジュを伴って左から入ってきている枝沢にしか見えない。ゆっくりと休み、やおら写真を撮ろうとするとカメラが故障、だから初日途中で写真はなし。
クロウ沢入り口の瀞は腰まで使って進み、わずかに行ったところでギアラックごとガチャをどこかに置き忘れたのに気づく。ヤレヤレ引返しかぁ?明日は沢の下降が控えているためスリングがないのは致命的なので、荷物を置いて速攻でとって返し休んだ所どころを確認するも、ない!ない!結局、サルコバ沢まで行ってようやく発見。ロス2時間、へとへと。目論見では1300m以上まで幕場をあげるつもりだったので、再び歩き始めてすぐにまずまずの幕営適地があったが、もう少しと思い先を急ぐ。しかし倒木が詰まった滝が2連発、二つ目の釜は背がたたず、落ち口もすべって上がれない。もう戦意喪失、ゴルジュは抜けていないが雨の心配もないので、先ほどのところで幕営。
今回は岩魚目当てでもあったが先ほどの大返しで時間を食ってしまった上、単独行は幕場についてからも忙しく、じっくり釣りする余裕全くなし。それでも幕場前の浅瀬でエサを待つ岩魚の鼻先に糸を落とすと1投でヒット。ここの岩魚は本当にすれていない。
7/16(土)<晴れ>
6時幕場発。昨日の滝は左岸から巻きに入るが、小屋場沢の先で雪塊が沢を埋めていたのでついでに巻く。これでゴルジュは終了、大白沢に比べぐっと小さくなった沢はゴーロ、落ち込みが主で、途中雪橋を右岸から巻き、5m滝はずぶぬれになって越えるが気持ちいい。やがて両岸切れた3m滝に出合うが、滝の先は右に屈曲しているのに右岸しか高巻きに使えない。頭に水をつけ木登りの巻きにはいると、屈曲の先に10mほどの直瀑がかかっている。ヤレヤレ大高巻かと思い、あきらめて落ち口の高さでトラバースする。ところが予想外に沢はその先でさらに左曲しており、あっさりと沢床に戻れた。
その後は、暑さにまいりつつも高度をあげ、目標地点にしていたいくつかの二俣は左を選択していく。12時すぎには1/25000地形図「尾瀬ヶ原」の与作岳(松・・)の字のあたりに詰め上げる。薮こぎが少々で、水がほとんど直下まで流れているのは助かる。大休止のあと真東に向けて薮に突っ込む。意外にも20分で草原状の顕著な沢型が現れたので、喜び勇んで下降開始。3回懸垂下降をし、1565m地点の二俣上で幕営。ブヨがうるさかったが汗を流し、蚊取り線香をたくと気にならなくなった。
7/17(日)<晴れ>
今日も6時出発。本日の課題は懸垂下降の回数と只見川の徒渉だ。右から同水量の二つ目の沢を合わせると1450m地点、1320m地点の20m大滝は右岸から巻き、ミニゴルジュのスラブ滝は滑りおりる。沢の傾斜が緩くなり安心していると最後に8m滝、これは懸垂下降でおりる。やがて右からドロ沢があわさり、すぐに只見川本流に出合う。
只見川は水量多く、河原が一部にあるものの側壁が立った所も多く、川(もう沢ではない)通しにはくだれない。左岸沿いに100mも行かないうちに歩けなくなり、小沢を20mほどあがるとそこには何と踏み跡がある。だが、やれ嬉しやの心境も、踏み跡とともにすぐに消えてしまう。薮こぎ、枝沢の下降、枝沢の登り返し、薮こぎ、枝沢の下降、薮こぎ、枝沢の下降、を繰り返し、やっと徒渉できたのが10時過ぎ。大休止後、ふたたび似たようなことをやって12時を過ぎて登山道(1110m地点)にたどり着いた。ここから小沢平までは1.5時間ほどだが、途中水場もありまずまずの道。
下山途中、48時間ぶりに言葉を交わした相手が山ガールでなくて、メタボ体型の中年のオッチャン二人連れだったのは残念だった。でも人気のない原始の森に3日間どっぷりとつかり、厳しいながらも自分の沢登りの原点を振り返らせてくれた山旅だった。
7/15
7:10出発-8:10台倉山沢(仮称)出合<休>-9:30池ノ沢出合<休>-10:00荒山沢出合<休>-10:15サルコバ沢出合<休>-10:50<休>-<休>-12:40クロウ沢出合<休>-13:20引返し-15:20戻り-16:00幕場<1165m地点>
7/16
6:00出発-<高巻き>-1300m二俣<休>-1370m二俣<休>-1500m二俣<休>-1650m二俣<休>-<休>-
12:20詰上げ-12:40薮こぎ開始-13:00沢型下降開始-14:30幕場<1565m地点>
7/17
6:00出発-1320m大滝<20m>-9:00只見川本流出合9:15-<本流左岸沿い・高巻・沢下降>-<徒渉>-10:20右岸10:40-<数度休>-12:00登山道12:10-13:40小沢平-13:55駐車場
山域:只見川支流/大白沢クロウ沢遡行?松?沢下降
山行形態:沢登り
参加者:清野
目印の別荘
荒山沢出合
こんな渓相
記録
7/15(金)<晴れ>
家を早朝に出て関越道小出IC経由で砂子平へ。身支度後、7:10出発、別荘脇を通り篭の渡しを使って只見川左岸に渡る。しばらく大白沢右岸に続く踏み跡を辿り、適当なところで入渓。途中二人の釣り屋と軽く挨拶を交わし、先に行かせてもらうが、このあと約2日にわたり誰とも言葉を交わさなかった。こんなことはこのご時世およそない。以前ワカゴイ沢に行ったことがあるので、特に問題なく荒山沢出合に到着。
ここから先はゴーロ、ミニゴルジュ、ナメ、小滝が交互に出てくる感じで、暑いのを除けば快適、快適。時間も早いのでトロトロ登ったが、この緊張感欠如が後であだに。昼過ぎにはアサユウ沢とクロウ沢の出合(1160m)着。アサユウ沢のほうが沢床は低いし水量も多く、クロウ沢はミニゴルジュを伴って左から入ってきている枝沢にしか見えない。ゆっくりと休み、やおら写真を撮ろうとするとカメラが故障、だから初日途中で写真はなし。
クロウ沢入り口の瀞は腰まで使って進み、わずかに行ったところでギアラックごとガチャをどこかに置き忘れたのに気づく。ヤレヤレ引返しかぁ?明日は沢の下降が控えているためスリングがないのは致命的なので、荷物を置いて速攻でとって返し休んだ所どころを確認するも、ない!ない!結局、サルコバ沢まで行ってようやく発見。ロス2時間、へとへと。目論見では1300m以上まで幕場をあげるつもりだったので、再び歩き始めてすぐにまずまずの幕営適地があったが、もう少しと思い先を急ぐ。しかし倒木が詰まった滝が2連発、二つ目の釜は背がたたず、落ち口もすべって上がれない。もう戦意喪失、ゴルジュは抜けていないが雨の心配もないので、先ほどのところで幕営。
今回は岩魚目当てでもあったが先ほどの大返しで時間を食ってしまった上、単独行は幕場についてからも忙しく、じっくり釣りする余裕全くなし。それでも幕場前の浅瀬でエサを待つ岩魚の鼻先に糸を落とすと1投でヒット。ここの岩魚は本当にすれていない。
7/16(土)<晴れ>
6時幕場発。昨日の滝は左岸から巻きに入るが、小屋場沢の先で雪塊が沢を埋めていたのでついでに巻く。これでゴルジュは終了、大白沢に比べぐっと小さくなった沢はゴーロ、落ち込みが主で、途中雪橋を右岸から巻き、5m滝はずぶぬれになって越えるが気持ちいい。やがて両岸切れた3m滝に出合うが、滝の先は右に屈曲しているのに右岸しか高巻きに使えない。頭に水をつけ木登りの巻きにはいると、屈曲の先に10mほどの直瀑がかかっている。ヤレヤレ大高巻かと思い、あきらめて落ち口の高さでトラバースする。ところが予想外に沢はその先でさらに左曲しており、あっさりと沢床に戻れた。
その後は、暑さにまいりつつも高度をあげ、目標地点にしていたいくつかの二俣は左を選択していく。12時すぎには1/25000地形図「尾瀬ヶ原」の与作岳(松・・)の字のあたりに詰め上げる。薮こぎが少々で、水がほとんど直下まで流れているのは助かる。大休止のあと真東に向けて薮に突っ込む。意外にも20分で草原状の顕著な沢型が現れたので、喜び勇んで下降開始。3回懸垂下降をし、1565m地点の二俣上で幕営。ブヨがうるさかったが汗を流し、蚊取り線香をたくと気にならなくなった。
7/17(日)<晴れ>
今日も6時出発。本日の課題は懸垂下降の回数と只見川の徒渉だ。右から同水量の二つ目の沢を合わせると1450m地点、1320m地点の20m大滝は右岸から巻き、ミニゴルジュのスラブ滝は滑りおりる。沢の傾斜が緩くなり安心していると最後に8m滝、これは懸垂下降でおりる。やがて右からドロ沢があわさり、すぐに只見川本流に出合う。
只見川は水量多く、河原が一部にあるものの側壁が立った所も多く、川(もう沢ではない)通しにはくだれない。左岸沿いに100mも行かないうちに歩けなくなり、小沢を20mほどあがるとそこには何と踏み跡がある。だが、やれ嬉しやの心境も、踏み跡とともにすぐに消えてしまう。薮こぎ、枝沢の下降、枝沢の登り返し、薮こぎ、枝沢の下降、薮こぎ、枝沢の下降、を繰り返し、やっと徒渉できたのが10時過ぎ。大休止後、ふたたび似たようなことをやって12時を過ぎて登山道(1110m地点)にたどり着いた。ここから小沢平までは1.5時間ほどだが、途中水場もありまずまずの道。
下山途中、48時間ぶりに言葉を交わした相手が山ガールでなくて、メタボ体型の中年のオッチャン二人連れだったのは残念だった。でも人気のない原始の森に3日間どっぷりとつかり、厳しいながらも自分の沢登りの原点を振り返らせてくれた山旅だった。
7/15
7:10出発-8:10台倉山沢(仮称)出合<休>-9:30池ノ沢出合<休>-10:00荒山沢出合<休>-10:15サルコバ沢出合<休>-10:50<休>-<休>-12:40クロウ沢出合<休>-13:20引返し-15:20戻り-16:00幕場<1165m地点>
7/16
6:00出発-<高巻き>-1300m二俣<休>-1370m二俣<休>-1500m二俣<休>-1650m二俣<休>-<休>-
12:20詰上げ-12:40薮こぎ開始-13:00沢型下降開始-14:30幕場<1565m地点>
7/17
6:00出発-1320m大滝<20m>-9:00只見川本流出合9:15-<本流左岸沿い・高巻・沢下降>-<徒渉>-10:20右岸10:40-<数度休>-12:00登山道12:10-13:40小沢平-13:55駐車場