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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-4-22 22:50
やっぱり丹沢は源次郎から、ということなのでしょうか? 平川・須藤・池田組です。
F9CSでリードする須藤さん。
こちらは池田さん。
源次郎尾根での3人。

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msc_kiroku2 2006-4-8 23:21
メンバー:平川CL 西舘章子SL 西舘彰芳(記録)  先々週の源次郎F5に残したシュリンゲが惜しかったのは事実。でも例会後(1時間で帰るはずの)西舘×2と(飲まないはずの)平川さんは東中野で泊まりの2次会に突入し、急遽決まったのが熊倉川です。この辺りは「Dr.ヤブ山」平川さんの庭のような場所。この沢も沢はじめに気軽に登る場所の一本なのだそうです。金曜朝にウチから出勤した平川さんと寝不足の他2名の事情もあて、土曜はゆっくり出発することにします。  新宿からホリデー快速を利用し、五日市到着は8時50分。9時のバスは本来なら超満員のはずですが、天候悪化が周知徹底されていたこともあってガラガラ。約40分で南郷下車。林道終点で南沢の出合に着きます。 「ホントは装備なんていらないんだけどね」という平川さんですが、いちおうハーネスとガチャ、メットにハンマーはお約束。それでも難しい場所もなく快適に進みます。ところがやっぱり沢はじめ。どうも今年入渓者はまだいないようで、スタンスにはどっぷりと落ち葉が積もっています。それをかき分けての登りが続き、有名な「陸軍滝」は見るだけで巻いて(とても登る気にはならない)さて問題のCS到着。本には「A0で?+」なんてあるものの、実際には落ち口がヌメってあがれない。平川さんが先行し、念のためのお助けロープ(30m)を使い章子はタイブロックで上がります。西舘は続いてA0するもののその次の一手が出ない。お助けを支点になんとかクリア。  思わぬ核心を越えたら、危ぶんでいた天気が急転。雨が降り始めました。詰め直下は膝下の積雪ならぬ積落ち葉。かき分けつつ詰めへ着くと、これがフカフカの急斜面。キックステップで蹴りこんでも次の一手を探すうちにズルズル落ちてくる始末。ハンマーを打ち込んで手がかりを作りながらなんとか登ったのが正午すぎ。雨も強くなり登山道直下にある東屋に避難します。しばらくすると雨も止み陽が差すようになったので、上野原への縦走をあきらめて上川乗に下山。下りきったところで雷が鳴り出します。  ところがここでまたやってしまいます。順調に下りたので気をよくして靴を洗い道路に出ると、向こうをバスが行きます。……しまった、乗り過ごした……。しょうがなく途中でみつけた喫茶店でブレンドを飲み1時間つぶします。その後拝島のお風呂でのんびりし、解散。  沢の近辺にはうっそうとしたヤブ山も多く、冬はサルもクマも野犬もありの場所だとか。来シーズンはヤブ歩きにも挑戦してみたいものです。
いちばんいやらしかったCS。
手間取ったのは詰めです。
雨宿りにちょうどいい東屋がありました。
下りてきたところで雷雲がやってきます。
今回のコース。ホントは上野原まで南下する予定でした。

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msc_kiroku2 2006-3-25 14:50
メンバー:森(CL)、須藤(SL・記録)、野口 行程:秦野駅集合(8:00)?バス?菩提バス亭(8:30)?葛葉の泉(入渓点)着(9:20)?遡行準備?遡行開始(10:00)?源頭(12:45)?三の塔登山道(13:40)?山岳SC着(16:00)  8時に3人全員遅れることなく集合。どのバスに乗れば良いか少し迷い、菩提経由渋沢駅行のバスに乗り込み、8:30菩提で下車。そこで入渓点である葛葉の泉へのルートを確認する。住宅街を歩き始めるが、道が縦横無尽に走り、これといったランドマークがないため不安げに歩を進め、2度地元の人に確認して40分程で葛葉の泉に到着。沢の入渓点というより、都会のどこにでもある住宅街の小公園という感じで、ちょっと違和感がある。遡行準備して、どんな沢か葛葉の沢経験3回の大ベテラン森さんから説明を受け、遡行開始。始めから何だかやぶっぽい。天気は曇天、そのせいもあり往生際が悪く、足を濡らす気になれない。水の流れを除けながら進むが、CLの森さんは、全く気にせず先頭で水の中をバシャバシャと進んでいく。新調したと言うZONEのステルスラバー仕様”忍者”が羨ましい。  10分程進むとF1、3m×2に着く。ここにはちょっとした釜があり、へつりが困難。観念して膝上まで 浸かり、瀑心を直登する。水の量はハイシーズンに比べれば勿論少ないのだろうが、思ったより多く、雨具を濡らし、袖から容赦なく水が入り込み冷たい。  その後も一つ、二つと5m程の滝を直登していく、ホールドもスタンスも結構しっかりとしているので初級者の我々でも無理なく登攀できる。続くF4約7mに来たところで、野口さんのロープを出すことにする。  左岸から全員滝上に上がり、森さんが中心となって支点設置等システムを作り、野口さんと須藤が再度滝下に降りて、森さんのATC-XPによるボディービレイで爆心を直登。二人とも無事登りきる。リード登攀無しのちょっとおかしな、ビレイによる登攀であったが、初級者である我々3人で初めて行った経験であり、それなりの達成感があった。  支点を解除、ロープを収めて、先へ進むと今度は5m程のF5板立の滝。左半分側に水が落ちていてちょっとそこは難しい。乾いた右側を攀ることにする。残置ハーケンがところどころにあり、”ここは難しいぞ”と岩が言っているようだ。森さんがロープを降ろすと言って、左岸から巻いて上がる。  だが、壁を見ていると野口さんも自分も攀れる気がしてくる。結局、ロープ無しで先づ自分が攀ることに。4分の3までは順調に進むが、最後の1.5m程がちょっとしたハングになっていていやらしかった。ハングを越えないと滝上のホールドが見えない。ホールド無しにハングはのっ越せない。止む無く森さんにお助けひもを出してもらい、それを腕にからめながら、左へトラバースしてハングを回避、何とか攀りきることができた。続いて野口さんも同じようにして無事攀りきる。  F5から更に進むこと5分程、大平橋が見えてくる。橋下100m程手前のところで小休止、各自行動食を摂る。  小休止後、橋下の滝、チョックストーン、富士形の滝、その他を全員無事攀りきり、源頭に着き再び小休止後、赤いペンキの矢印に従い、左俣を進む。  ここから暫くガレが続くのだが、これがきつかった。きついと言うより怖いというべきかもしれない。  斜度がきつく、足元がおぼつかない。ラックの頻発、滑落を起こしそうで全く気が抜けない。勢いのついたラックに会わないよう間隔をつめたり、あるところでは一人が安全地点に行くまで下で待機したりしながら、時にはカドワックスを刺しこみ慎重に進んでいく。程よく上がったところで、左手の針葉樹林帯へ入り込事なきを得る。そこからは仕事道と思しきトレースを辿りながら、ただただ尾根道へとしゃかりきに登り、13時40分に三ノ塔登山道へ出る。  休みながら、登攀具の整理、着替えをして登山道を下山。3人とも無事完登できた充実感があるせいか口が滑らかで、いろいろと話をしながら歩を進め16時前後に山岳SCに到着。職員の方にご挨拶をして、野口さんと森さんは大倉バス亭からバスに乗り込み解散。  今回の趣旨は”初心者沢登り実践”ということであったが、その趣旨、目的は充分達成できたと思う。  初級者3人で、平易な沢であるにせよ、迷うことなく、始めから最後まで全ての滝を完登して抜けられたことの意義は大きい。正直嬉しかった。行動時間もほぼ計画書通りで、森CL曰く”自画自賛の完璧な計画”もごもっともであった。リード、ビレイシステムの作成等、まだまだ学習、会得しなければならないことは沢山あり、野口さんの反省の弁である”私の反省として、登れるかなと思ってもロープを出して練習すべきだったかな、と思っている”とは、確かにその通りかと思う。ともあれ、これを足がかりに早く初級者の域を脱したい。?生意気か。 以上
入渓点、葛葉の泉
遡行中
登山道にて

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msc_kiroku2 2006-3-25 11:50
メンバー:清野CL 両角SL 西舘彰芳 (記録)  清野さん、両角さんに促され西舘両名で先頭を歩き始める。源次郎は西舘両名 昨年11月の集中沢登りで来たばかりである。思い出しながら、水に濡れぬように歩き始める。しかし日が上がって歩き始めると、体も温まるもので、気温の低いのが心地よくさえ感じて、足元が濡れることもだんだん気にならなくなってきました。  F4でロープを出す。前回もここでロープを出した。西舘(彰)リード、章子セカンドで、途中かぶった岩の手前でシュリンゲを掛け、あがる。上がった先も少々水流があるので、そのままセカンドの私が上っていき、ビレー解除した西舘(彰)を、両角さんに教えてもらいながら腰がらみで確保してあげる。  しばらく快調に歩き進めると、後ろから「そっちか---??」という清野さんの声、ここで源次郎右と左に分かれるが、左の方が開けていてついつい引き込まれていってしまうが、ここは右が正解。実は恥ずかしながら前回も同じミスを犯している。  1回来たところでこれだから、まだまだである。  ここで、清野さんから「集中にしよう」という、清野さん+両角さんは左、西舘両名は右で、花立山荘で会いましょう、ということとなる。  西舘両名は2人きりで沢登をするのは始めてであり、ここで分かれた直後のF5で、だいぶ緊張していたのか、だいぶ時間がかかってしまった。  F5を前にした二人は、 1-まず、昨年11月に来たときの記憶をたどり、目の前のホールドを追って「左からあーしてこーして上ろう」と決断するまでに時間がかかる。 2-さすがに、ロープセットには、多くの時間はとらなかったが、今日は会の新しい装備を使ってみよう、ということで新しいザイルを持ってきていたので、多少キンクがかかり、手間取った。 3-西舘(彰)リードで上り始め中間まではすんなり行ったのだが、こおから左にトラバースするか落ち口に向かって直登するか、で迷う。どちらもいやらしい。落ち口に挑むもそのいやらしさに左側トラバースと決め、声を上げながら登っていき、最後にひとつ中間を取って、無事到着 4-上でセカンドの確保のセットを始める。これもそんなに時間はかからなかった 5-いよいよ私がセカンドで、中間支点を回収しながら登る。しかし、中断から左のトラバースが手も足も出なくなる。どうしたものか?? 時間ばかりたってしまい、西舘(彰)から自己確保をしていろ、といわれクライムダウンするためシステムを変更してもらい、クライムダウン。ここでシュリンゲ(3.000円相当)をおいていくことにする 6-シュリンゲ回収しようと西舘(彰)が懸垂下降する、と言い出したので、西舘(章)さすがに時間経過しすぎているので、やめよう、と声をかけ、私一人で左から巻く。 ここまでで、相当時間は経過。  急に提案された「集中」、初めて2人で沢の中、判断に相当時間がかかり、会に入って1年半 まだまだ だと思い知らされました。  ここからは、F10まで、怪我/事故のないことを第一優先に、などと少々気弱な気持ちで、時間の経過を気にしながら前進。F10に近づくころには、携帯の電波も1本たっている、ということで、当然先に花立に到着しているせいのさん/両角さんに連絡入れるも通じず。待たせてしまってまずいな?と先を急ぎます。いよいよ詰めでは、ガレがひどく、今シーズン初めて入ったのか、と思われるほど1歩進むと大きな岩がガラガラと音をたてて落ちていく。  F9では、右壁を登ろうと思って来たのだが、ここでは左を巻くことで意見一致、じつは右を巻くのが正しかったのは、あとで両角さんから指摘を受ける。  右は、相当のガレで、ロープを出して確保しながらのぼり、クリアする。あー右壁登ったほうが危険ではなかったかも、という思いでF9を通過。最後の詰めでは差し迫る時間経過が相当気になる。そんなとき、詰め手前の左側に、なんとなく踏み後を見つけ、ここから上がっていったほうが早いだろう、ということで進むもガレガレ、最後は明快なふみ後を見つけ登山道にでるも、花立山荘より下に出て、登山道を登り返す。  花立に到着すると、だいぶお待たせしてしまった清野さんと両角さんから、そろそろ捜索しにいくか、と思っていた と。本当に申し訳ありませんでした。お二人は花立山荘で2時間近くも待っていたそうで、我々が時間かかりすぎているので、心配し始めていたところだという。  なにをしていたのだ、どうして花立より下から来たのだ、どこを通ってきたのだ、こんなに時間かかるのはまたMSCの最長記録だ、などなど、、、、、  我々の長時間のナゾを解明すべく、帰りは我々の通ってきた源次郎を下降して帰るか、という話もでましたが、ハーネスもはずし、沢靴も脱いでいたので、素直に登山道を降り帰りました。  ***駐車場から山岳スポーツセンターにもどり、今日葛葉川に入っているパーテイーを待って反省会をしよう、としていたところ、ご夫婦で三の塔に行かれていた細谷さんご夫妻にお会いしました。やはり山頂はとても寒かった一日だったそうです。  反省会をドングリで済ませ、清野さん 両角さん 葛葉から戻った須藤さんは、山岳スポーツセンターへ、西舘両名は帰路につきました。  今回は、清野さんと両角さんには長時間お待たせしてしまってご迷惑をおかけいたしました。二人にとっては大変な勉強になった一日でした。  まだまだである、ということを しみじみ感じ、また 現場での判断の遅さ、間違いは時間経過の大きな原因でした。一方で、多少怖気ついていた私も、間違えた巻き道でのロープの操作方法、危険回避など、実際にできたことは大変勉強になりました。 9:00 戸沢駐車場?10:30 集中(分岐)?11:05 F5終了?11:30 F7到着?11:55 F9着?12:30 巻き終わり?13:15 花立?14:10 戸沢駐車場

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執筆 : 
msc_kiroku2 2005-11-23 23:50
メンバー 源次郎:両角(CL・総合統括) 西舘 章子SL 西舘 彰芳(記録) 山本 小笠原 鷲田 沖の源次郎:須藤(CL・統括SL) 森(SL・記録) 清野 中山 水無本谷:古屋(CL) 橋本(SL・記録) 平川 門脇 作田 ハイキング組:両角夏子 今週末の予定だった会山行は、岳連の遭難対策講習と重なるため勤労感謝の日に移動。 最初から沢集中の予定ではなく、時期的に沢納めで丹沢ということになったら参加者が16名になり、3グループに分かれることに。 1日だけの祭日ということもあり、源次郎沢、沖の源次郎沢、水無本谷の3チームでサクッと登ることに。詳細はそれぞれの報告をお待ちください。
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