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日程:2009年4月11日(土) 日帰り
山域:丹沢 源次郎沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:両角(充)CL 大浦(記録)
記録:
7:50 渋沢駅(バス)- 8:05大倉(徒歩と車)-8:50戸沢出会-9:00源次郎沢入渓点-11:40 源次郎尾根-12:10源次郎沢下降-14:10戸沢出会-15:30山岳スポーツセンター
今年の沢始めと足慣らしを目的に、源次郎沢を遡行、下降した。
戸沢林道を歩いていると、新茅荘まで行くという人の車に乗せてもらえた。なんで見知らぬオジサン二人を乗せてくれたのだろう?
半年ぶりの沢なので、フェルトソールの滑る感覚を忘れており、腰が引け気味で歩き始めるが、F4以外はロープを使わなかったので、沢始めの割にはまずまずのペースで遡行していた。・・・が、F7の二俣で右俣に入ってしまい、グズグズのガレ場を登ることになってしまった。慣れた沢でも地図で確認しながら登らねば、と反省。
終了点の目印、チャートのような赤っぽい岩から下降開始。一昨年の台風でだいぶん埋まったと聞いていたルンゼ、件の二股を確認しつつ戸沢出会いに戻る。
下山後は山岳スポーツセンターでシャワーを浴び、渋沢駅前の店で反省会を行う。
山域:丹沢 源次郎沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:両角(充)CL 大浦(記録)
記録:
7:50 渋沢駅(バス)- 8:05大倉(徒歩と車)-8:50戸沢出会-9:00源次郎沢入渓点-11:40 源次郎尾根-12:10源次郎沢下降-14:10戸沢出会-15:30山岳スポーツセンター
今年の沢始めと足慣らしを目的に、源次郎沢を遡行、下降した。
戸沢林道を歩いていると、新茅荘まで行くという人の車に乗せてもらえた。なんで見知らぬオジサン二人を乗せてくれたのだろう?
半年ぶりの沢なので、フェルトソールの滑る感覚を忘れており、腰が引け気味で歩き始めるが、F4以外はロープを使わなかったので、沢始めの割にはまずまずのペースで遡行していた。・・・が、F7の二俣で右俣に入ってしまい、グズグズのガレ場を登ることになってしまった。慣れた沢でも地図で確認しながら登らねば、と反省。
終了点の目印、チャートのような赤っぽい岩から下降開始。一昨年の台風でだいぶん埋まったと聞いていたルンゼ、件の二股を確認しつつ戸沢出会いに戻る。
下山後は山岳スポーツセンターでシャワーを浴び、渋沢駅前の店で反省会を行う。
日程:2008年11月30日(日)
山域:水無川本谷?沖の源次郎沢 アイゼントレーニング
山行形態:訓練
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
友人をモミソ沢へ連れて行こうとしたが今回もドタキャンされてしまった。古屋さんと相談し、水無川本谷を遡行し沖の源次郎沢でアイゼントレーニングをしようということになった。
本谷F1の手前でアイゼンをつける。F1は鎖沿いを登る。続いてF2もノーザイルで登る。F3は古屋さんがリード、F4は木村リードで登る。鎖はあるができるだけつかまないようにして登る。岩が脆く崩れる部分もあるので怖い。アイゼンを履いているとフリクションで足を置く場所に置けないので結構キビシイ。古屋さんはアイゼンで沢を遡行するのは初めてだそうでかなり良い訓練になると言っていた。
お昼休憩後は沖源で訓練をする。木村はダブルロープの操作練習をしたかったのでF1でリードの練習をする。前回はフラットソールで登ったがアイゼンだとグレード感がまったく違う。ダブルロープの操作もあるので頭も手足もいっぱいいっぱいになってしまったが、かなり時間をかけて登りきった。早速支点をつくりセカンドの確保をするが2本のロープをたぐってきれいにまとめる操作がうまくできない。足元にぐちゃぐちゃになったロープが溜まっている。もっと練習が必要だ。続いてF2は古屋さんがリード、右側の上部がクラックのルートを選ぶ。下部は被っているし支点があまりないのでかなり厳しそうだがあっという間に登っていく。ダブルロープでのリードのビレイも初体験だが、これも難しい。スムーズにロープを送りだしたいがどうしてもとっちらかってしまう。何度も練習するしかない。木村もアイゼンでなんとかF2を登り、今日の訓練はこれで終了となった。
山域:水無川本谷?沖の源次郎沢 アイゼントレーニング
山行形態:訓練
メンバー及び役割:古屋(CL)、木村(記録)
友人をモミソ沢へ連れて行こうとしたが今回もドタキャンされてしまった。古屋さんと相談し、水無川本谷を遡行し沖の源次郎沢でアイゼントレーニングをしようということになった。
本谷F1の手前でアイゼンをつける。F1は鎖沿いを登る。続いてF2もノーザイルで登る。F3は古屋さんがリード、F4は木村リードで登る。鎖はあるができるだけつかまないようにして登る。岩が脆く崩れる部分もあるので怖い。アイゼンを履いているとフリクションで足を置く場所に置けないので結構キビシイ。古屋さんはアイゼンで沢を遡行するのは初めてだそうでかなり良い訓練になると言っていた。
お昼休憩後は沖源で訓練をする。木村はダブルロープの操作練習をしたかったのでF1でリードの練習をする。前回はフラットソールで登ったがアイゼンだとグレード感がまったく違う。ダブルロープの操作もあるので頭も手足もいっぱいいっぱいになってしまったが、かなり時間をかけて登りきった。早速支点をつくりセカンドの確保をするが2本のロープをたぐってきれいにまとめる操作がうまくできない。足元にぐちゃぐちゃになったロープが溜まっている。もっと練習が必要だ。続いてF2は古屋さんがリード、右側の上部がクラックのルートを選ぶ。下部は被っているし支点があまりないのでかなり厳しそうだがあっという間に登っていく。ダブルロープでのリードのビレイも初体験だが、これも難しい。スムーズにロープを送りだしたいがどうしてもとっちらかってしまう。何度も練習するしかない。木村もアイゼンでなんとかF2を登り、今日の訓練はこれで終了となった。
メンバー:
柴田(記録)、友人X2
スケジュール:
08:45 登山口
12:19 山頂
12:45 山頂出発
13:30頃 7合目 昼食
14:07 7合目出発
15:19 登山口
みずがき山の予定でしたがアプローチが通行止めらしく、急遽前日に男体山に変更。
きっと上の方は雪積もってるなーと準冬山装備でいったのですが
想像以上に雪山でした。
中禅寺湖へと向かう道すがら、周囲はまだ紅葉して色づくいていましたが、
5合目からすでに雪道。7合目からは軽アイゼン装着。
途中まで中禅寺湖がキレイに見えてたのですが、ガスがだんだん発生してきて最後は
頂上直下の森林限界では風がビュービュー。膝までパウダーでした。
ただ一人先行者の方がいたためラッセルせずに済み、思ったより苦戦せずに山頂へ。
頂上につき、二荒山神社の奥宮にお参りし、鐘を鳴らし、頂上満喫して下山しました。
さすがに寒かったです。
あと、帰りに寄った、日光IC近くの『食堂すずき』は、ビザパスタからラーメン、定食、ビビンバとせっそーないラインナップでしたが全部ほんとにおいしかったです。
特にロースかつサンドは僕の中のかつサンドランキングで圧倒的に1位です。
柴田(記録)、友人X2
スケジュール:
08:45 登山口
12:19 山頂
12:45 山頂出発
13:30頃 7合目 昼食
14:07 7合目出発
15:19 登山口
みずがき山の予定でしたがアプローチが通行止めらしく、急遽前日に男体山に変更。
きっと上の方は雪積もってるなーと準冬山装備でいったのですが
想像以上に雪山でした。
中禅寺湖へと向かう道すがら、周囲はまだ紅葉して色づくいていましたが、
5合目からすでに雪道。7合目からは軽アイゼン装着。
途中まで中禅寺湖がキレイに見えてたのですが、ガスがだんだん発生してきて最後は
頂上直下の森林限界では風がビュービュー。膝までパウダーでした。
ただ一人先行者の方がいたためラッセルせずに済み、思ったより苦戦せずに山頂へ。
頂上につき、二荒山神社の奥宮にお参りし、鐘を鳴らし、頂上満喫して下山しました。
さすがに寒かったです。
あと、帰りに寄った、日光IC近くの『食堂すずき』は、ビザパスタからラーメン、定食、ビビンバとせっそーないラインナップでしたが全部ほんとにおいしかったです。
特にロースかつサンドは僕の中のかつサンドランキングで圧倒的に1位です。
日程:11月29日(土)
山域:丹沢/水無川流域モミソ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:須藤(CL)、山本(SL)、羽生田、戸田、白川(記録)
記録:
列車が秦野駅を過ぎた頃、突然気がついた。アイゼンがない!ザックを開けるが、手に取った記憶がないのだから、入っているわけがない。今日の目的はアイゼントレーニング。いっぺんに気持ちが落ち込んだ。
集合場所の渋沢駅で事情を話すと、「せっかく来たのだからいきましょう。懸垂岩の訓練のときは貸しますよ」とおっしゃる方や、「沢は靴でいけるから」とのリーダーのお言葉に押し出されてバスに乗り込んだ。車窓から見ると丹沢山塊の頂上付近を黒っぽいガスが覆っていた。皆さんといっしょに行けるのはよかったものの、入れ忘れたことが悔やまれて、気持ちは重かった。
8:30過ぎに大倉バス停出発して、9:30にモミソの懸垂岩に到着した。すでに10名余のパーティーが登攀訓練を行っていたため、先に沢トレーニングをやり、戻ってきたときに使えるなら岩トレを行おうということになった。大岩の左側の狭い沢。以前登攀訓練で何度かすぐ横を通っていたのに、これがモミソ沢とは気がつかなかった。
10:15入渓。入ってすぐの滝は巻いた。重登山靴なので水にぬれるわけにはいかない。その後は、落ち葉の絨毯。足を置くと水がにじみ出てくる所はあったものの、冬枯れで水量もたいして無く、岩についている緑や黒の苔にすべらないように気をつけながら進んだ。
冬山のためのトレーニングなので、皆手袋をして登ったが、厚手の手袋に重いザックと徹底した装備で臨む羽生田さんの姿に、雪山への意気込みを感じ、スキルアップのためには1つ1つの機会を大事に利用してしてということを学ばされた。岩肌のわずかな出っ張りにアイゼンの前爪を引っかけて、するする上る皆さんであったが、重登山靴のみの私はつま先が外れそうで、はらはらすることもあった。
小さな沢だけに、距離もそう長くはない。12:00に最後の大滝に来て、ロープを出すことになった。羽生田さんがハンマーでハーケンを打ち込んでセルフを確保し、須藤さんがリードで上った。淡々と上っていく須藤さん。しかし、終点の少し手前あたりは難しいようで、無念そうではあったが、残置のシュリンゲを手にして上り、さらにその上にあったハーケンに、私たちのためにヌンチャクをつけてくれた。
下から見ているとわからなかったが、フォローでその場所まで登ってみると傾斜があって、人工の手がかりがないと通過できなかった。全員が登り終わったのが12:45。この大滝の上はたいしたことはないということだったので、同じ道を下った。狭い沢は相変わらず薄暗かったが見上げるといつしか青空になっていた。途中の懸垂下降は3回。懸垂岩に戻ったのが14:55。朝いたパーティーが、続けて救助訓練をしていたので、装備を解いて帰ることにした。
山域:丹沢/水無川流域モミソ沢
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:須藤(CL)、山本(SL)、羽生田、戸田、白川(記録)
記録:
列車が秦野駅を過ぎた頃、突然気がついた。アイゼンがない!ザックを開けるが、手に取った記憶がないのだから、入っているわけがない。今日の目的はアイゼントレーニング。いっぺんに気持ちが落ち込んだ。
集合場所の渋沢駅で事情を話すと、「せっかく来たのだからいきましょう。懸垂岩の訓練のときは貸しますよ」とおっしゃる方や、「沢は靴でいけるから」とのリーダーのお言葉に押し出されてバスに乗り込んだ。車窓から見ると丹沢山塊の頂上付近を黒っぽいガスが覆っていた。皆さんといっしょに行けるのはよかったものの、入れ忘れたことが悔やまれて、気持ちは重かった。
8:30過ぎに大倉バス停出発して、9:30にモミソの懸垂岩に到着した。すでに10名余のパーティーが登攀訓練を行っていたため、先に沢トレーニングをやり、戻ってきたときに使えるなら岩トレを行おうということになった。大岩の左側の狭い沢。以前登攀訓練で何度かすぐ横を通っていたのに、これがモミソ沢とは気がつかなかった。
10:15入渓。入ってすぐの滝は巻いた。重登山靴なので水にぬれるわけにはいかない。その後は、落ち葉の絨毯。足を置くと水がにじみ出てくる所はあったものの、冬枯れで水量もたいして無く、岩についている緑や黒の苔にすべらないように気をつけながら進んだ。
冬山のためのトレーニングなので、皆手袋をして登ったが、厚手の手袋に重いザックと徹底した装備で臨む羽生田さんの姿に、雪山への意気込みを感じ、スキルアップのためには1つ1つの機会を大事に利用してしてということを学ばされた。岩肌のわずかな出っ張りにアイゼンの前爪を引っかけて、するする上る皆さんであったが、重登山靴のみの私はつま先が外れそうで、はらはらすることもあった。
小さな沢だけに、距離もそう長くはない。12:00に最後の大滝に来て、ロープを出すことになった。羽生田さんがハンマーでハーケンを打ち込んでセルフを確保し、須藤さんがリードで上った。淡々と上っていく須藤さん。しかし、終点の少し手前あたりは難しいようで、無念そうではあったが、残置のシュリンゲを手にして上り、さらにその上にあったハーケンに、私たちのためにヌンチャクをつけてくれた。
下から見ているとわからなかったが、フォローでその場所まで登ってみると傾斜があって、人工の手がかりがないと通過できなかった。全員が登り終わったのが12:45。この大滝の上はたいしたことはないということだったので、同じ道を下った。狭い沢は相変わらず薄暗かったが見上げるといつしか青空になっていた。途中の懸垂下降は3回。懸垂岩に戻ったのが14:55。朝いたパーティーが、続けて救助訓練をしていたので、装備を解いて帰ることにした。
日程:2008年11月9日(日)
山域:沖ノ源次郎沢
山行形態:岩登り・アイゼントレ
メンバー及び役割:門脇、木村(CL)
記録:
沢登りをしたいという友人をマスキ嵐沢に連れて行くつもりだったが、風邪のためキャンセルになってしまった。予定を変更しアイゼントレの門脇氏とリードの練習をしたい木村で沖ノ源次郎沢にてトレーニングを行なった。
沖源F1:涸滝は落葉で埋っており下からだと中間支点がよく見えない。左側に取り付きくぼんだ棚から右上しフェイスを登る。登ってみると残地ハーケンがたくさんあり、スタンスを細かく拾っていくとそう難しくはない。続いて門脇氏、今日初めて履く冬靴(もちろん門脇氏の改良済み)が脱げそう!と言いながらもなんなくアイゼンで登ってくる。
沖源F2:F1よりもつるりとした岩で構成されており直登は難しそう。左から右へ中間バンドをトラバースし右のクラック沿いを登る。簡単そうに見えたトラバースはややバランスを要する。トラバースの終わったあたりでハーケンを打つ練習をするが、適当なリスが見つからず1cmほどしか入らなかった。続くクラックはスタンスを丁寧に拾っていく必要がある。抜け口がややいやらしいがなんとかクリア。F2も終了点にビレイ用の支点が設置されており迷うことなく支点工作をする。
沖源F3:まわりこめばロープを出す必要はないが練習なので真中あたりの凹角を登る。支点はなにもないので取り付き部にハーケンを打つ。2cmほど入りアゴが岩にあたっているので良しとするが、本当に衝撃荷重を支えられるかはかなり疑問である。取り付いてみるとややかぶり気味なので一番難しく感じた。ほとんど登られてないためか岩がぐらつき、たまらず枯木をつかみ攀じ登った。その枯木も途中で折れてしまいヒヤリとする。
滝を三つ登り休憩しているとパラパラ雨が降ってきたのでトレーニング終了とする。懸垂下降3回で下に降り下山する。リードの一連の流れを反復して練習することができ良い訓練になった。
丹沢の紅葉がキレイでした。 photo by kadwax
山域:沖ノ源次郎沢
山行形態:岩登り・アイゼントレ
メンバー及び役割:門脇、木村(CL)
記録:
沢登りをしたいという友人をマスキ嵐沢に連れて行くつもりだったが、風邪のためキャンセルになってしまった。予定を変更しアイゼントレの門脇氏とリードの練習をしたい木村で沖ノ源次郎沢にてトレーニングを行なった。
沖源F1:涸滝は落葉で埋っており下からだと中間支点がよく見えない。左側に取り付きくぼんだ棚から右上しフェイスを登る。登ってみると残地ハーケンがたくさんあり、スタンスを細かく拾っていくとそう難しくはない。続いて門脇氏、今日初めて履く冬靴(もちろん門脇氏の改良済み)が脱げそう!と言いながらもなんなくアイゼンで登ってくる。
沖源F2:F1よりもつるりとした岩で構成されており直登は難しそう。左から右へ中間バンドをトラバースし右のクラック沿いを登る。簡単そうに見えたトラバースはややバランスを要する。トラバースの終わったあたりでハーケンを打つ練習をするが、適当なリスが見つからず1cmほどしか入らなかった。続くクラックはスタンスを丁寧に拾っていく必要がある。抜け口がややいやらしいがなんとかクリア。F2も終了点にビレイ用の支点が設置されており迷うことなく支点工作をする。
沖源F3:まわりこめばロープを出す必要はないが練習なので真中あたりの凹角を登る。支点はなにもないので取り付き部にハーケンを打つ。2cmほど入りアゴが岩にあたっているので良しとするが、本当に衝撃荷重を支えられるかはかなり疑問である。取り付いてみるとややかぶり気味なので一番難しく感じた。ほとんど登られてないためか岩がぐらつき、たまらず枯木をつかみ攀じ登った。その枯木も途中で折れてしまいヒヤリとする。
滝を三つ登り休憩しているとパラパラ雨が降ってきたのでトレーニング終了とする。懸垂下降3回で下に降り下山する。リードの一連の流れを反復して練習することができ良い訓練になった。
丹沢の紅葉がキレイでした。 photo by kadwax