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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-5-5 14:50
山行報告書

日程:2021年5月3-5日
山域:尾瀬 至仏山 燧ヶ岳
山行形態:雪山山行 
メンバー及び役割:H,O
時間:
1日目/鳩待峠7:20-オヤマ沢田代-小至仏山9:50-至仏山10:30-高天ヶ原-山ノ鼻12:30-見晴15:00。
2日目/見晴7:20-燧ヶ岳11:30-見晴14:10(H)。見晴7:20-大清水14:00(O)。
3日目/6:00-山ノ鼻8:00-鳩待峠9:20(H)

記録:
1日目/
鳩待峠は風が強く、肌寒い。至仏山は薄ら見える。スキーヤーや登山者が多い。尾根を上がり、オヤマ沢田代から稜線に上がる。風は断続的で、止むと気温が暖かい。稀に青空も見える。至仏山に近づくと北西風が強まり視界が悪くなる。北東の山の鼻方向にすぐに下る。間もなく爆風に変わる。飛ばされないよう、じりじり下り、直下の木道に取り付く。後続は他パーティーの2名が続く。一緒になり、木道は下に降りて、風を避けながら進む。高天ヶ原を越えると風が弱くなり、視界が回復する。ヨレヨレしながら山の鼻まで降りる。 尾瀬ヶ原で雪が降り始め、ぼたん雪。見晴キャンプ場に着く。

2日目/
朝は快晴。燧ヶ岳へ。ひたすら樹林帯を進むと、斜度が増す。チェーンスパイクの人達が引き返している。凍結が緩み、アイゼンが効きやすい斜面をトラバースし、隣の山頂の尾根に移る。夏道の岩場の間を上がると山頂に着く。人が多く、御池方面のパーティが多い。そのまま往路下山し、見晴に戻る。

3日目/
尾瀬ヶ原のヨッピ吊り橋は北ルート閉鎖。最短ルートで戻り、雨が降る前に鳩待峠に着く。1日目の至仏山では、冬山の怖さを体験しました。生まれて始めて至仏山と燧ヶ岳に行けて良かったです。 

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執筆 : 
iceclimber_msc 2021-4-22 6:10
山 行 報 告 書

日程:2021年4月22(木)-23日(金)
山域:唐松岳〜五竜岳
山行形態:自主山行 雪山縦走
メンバー及び役割:F(CL)、A(記録)

記録:
8:00八方尾根スキー場の朝一番のゴンドラに乗車。平日にもかかわらずスキー客や登山者は結構いる。下部のゲレンデにはもう雪はない。8:40八方池山荘から歩きはじめる。八方池は雪に埋もれている。左手に五竜、鹿島槍、右手に白馬三山を眺めながら広く長い八方尾根を歩き、北アのスケールの大きさを改めて感じる。11:10唐松頂上山荘到着。荷物をデポし唐松岳山頂を往復。山頂からは立山、劔岳の眺望が良い。山荘前でランチ後、12:30五竜方面に向かう。

一端大きく下り、最低鞍部から白岳へと登り返す。稜線にはほとんど雪はなく夏道が出ている。鎖場を激下り、あとでアイゼンを外さなかったことを後悔する。最低鞍部では夏道が雪に埋もれ、東側は大きく雪庇が張り出している。樹林帯の縁を通り夏道に復帰。登り返しで二人とも足がつる。3:00五竜山荘到着。山荘の東側にテント設営。誰もいない北アの稜線でゆっくり酒を呑み眠る幸せを感じる。

2日目6:00起床、朝食後7:20五竜に向かう。悪ければ引き返す予定だったが、夏道も出ていてトレースもあり、最後の雪の急斜面は気を許せなかったが8:10五竜岳の山頂に到着。唐松から辿った稜線を振り返る。テン場に戻り、撤収後9:30下山開始。西遠見までは急な雪稜が続き今回の核心部と心得て慎重に下った。その後は緩やかな下りと登りを繰り返す長い遠見尾根を、これまでのこの山域でのMSCの登攀の足跡に思いを馳せながら下った。12:00ゴンドラ駅到着。マスクが紛失しバラクラバでゴンドラに乗車するはめに。12:30下山。タクシーで八方へ戻る。

今回はFさんの個人山行に相乗りさせていただきました。テント装備を背負うと途端に歩けなくなのを実感するようになりました。それでも好天に恵まれ、春山を満喫することができたことは幸せなことです。有難うございました。


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iceclimber_msc 2021-4-11 14:40
山行報告書

日程:2021年4月11日
山域:浅草岳
山行形態:雪山山行 
メンバー及び役割:H
時間:冬期除雪終了点駐車場6:00-ヤマジナ沢水場6:40-嘉平与ポッチ8:40-前岳9:10-浅草岳9:50-ムジナ沢ルート11:40-駐車場12:30

記録:

ヤマジナ沢から樹林帯に入る。雪は豊富。次第に見晴らしの良い道になる。嘉平与ポッチと前岳は、尾根に雪がなく、トラバースルートへ。雪は硬く足場は安定している。山頂(1584m)へ広い尾根を上がる。終始景色は良く、どんどん景色が変わり登り応えのある山でした。

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iceclimber_msc 2021-4-10 14:30
山行報告書
日程:2021年4月10日
山域:守門岳
山行形態:雪山山行 
メンバー及び役割:H
時間:二分集落駐車場6:00-保久礼小屋8:00-9:40大岳10:10-保久礼小屋11:20-駐車場下山12:40

記録:
冬季用ルートは融雪のため、車道を遠回りして回り込み、保久礼小屋に着く。夏は通常ここからスタート。そのまま尾根を上がり、大岳に着く。稜線の雪庇はシーズンを過ぎても迫力がある。守門岳(袴岳)への道は融雪が進み、藪が出ている。今回は大岳まで。帰りは隣町の栃尾で、揚げたての栃尾揚げを堪能。来年もう一度チャレンジしたい。

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iceclimber_msc 2021-3-26 6:30
山行報告書
日程:2021年3月26日
山域:焼岳
山行形態:雪山山行 
メンバー及び役割:H(CL)、O
時間:中の湯温泉旅館駐車場7:35-間違った峰のコル8:45-焼岳登山道に合流9:40-りんどう平11:35-山頂13:24-りんどう平14:45-中の湯温泉旅館駐車場16:30

記録:
駐車場まで雪はなく、旅館裏の車道の沢をまっすぐ上がる。デブリに気を取られ、上がり過ぎてコルで間違いに気が付き、道を戻って登山道に合流する。尾根を登るが樹林帯は同じ様な風景。ピンクテープが増え、標高2000mりんどう平に到着。峰の中腹まで見えるが山頂は白い。下ってきたパーティによると、山頂は視界不良と強風。装備を整え、登り始めるが2300m付近で吹雪が始め、視界が悪くなる。時折、左右の岩や木などは見える程度。しかし、道幅が広く雪が白く、斜度があるので、ルートが見辛い。稜線は風がさらに強くなるが、気温は暖かい。2400m付近で雪斜面がきつくなるが、草付きや岩が山頂まで帯状に伸びている様子。それに取り付き、2455mの南峰につく。

細かくGPSで方向を確かめながら、慎重に降りる。りんどう平まで下ると風と雪は止み、北アルプスの山々が見え始める。吹雪いたのトレースが消えている。途中間違った方向に下り、慌てて戻る。宿に電話し、車道の降り口の目印を教えてもらい、裏道ルートで駐車場に下山する。GPSは大活躍。読図がとても難しい場所で、吹雪と視界不良下での経験を積むことができました。ご指導いただき、ありがとうございました。

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