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msc_kiroku2 2006-8-22 0:00
日程:2006年8月22日(火)?26日(金) メンバー:両角・中山(記録) 山 域:北アルプス/劔岳・チンネ左稜線 山行形態:岩登り 8/22(火) 約10年ぶりに、チンネを登ることになり観光客で賑わう黒部アルペンル?トを乗り継ぎ室堂へ、数え切れないくらい歩いた雷鳥沢から剣御前を越えたあたりから、雷雨になったがそれほどひどくなく剣沢小屋に到着、明日の予定を小屋番に話すとアプロ?チ予定の長次郎谷ル?トは上部の雪渓がズタズタなので、本峰経由を薦められると共に、ビバ?ク必至と脅し倒される、こちらのル?トだと時間がかかるので明日は早朝スタ?トとなる。 両角邸5:30―扇沢8:30?50―室堂10:30―剣御前12:30?剣沢小屋13:10 8/23(水) 3時前起床まだ夜中真っ暗だが、晴天で星がとてつもなくきれいな中、ヘッドライトを点け長い一日のスタ?ト、平蔵谷のコル辺りで鹿島槍と五竜岳間から日ノ出。剣頂上を経由して長次郎谷右俣のコルからガラガラで常に落石の危険が伴う池ノ谷ガリ?を慎重に下り三ノ窓へ、取り付きまでは雪渓と岩の狭間を慎重にトラバ?スし到着。
 両角リ?ドでスタ?ト雲ひとつない快晴の中、傾斜は強いがフリクションが良く効く花崗岩のリッジを順調にロ?プをのばしていき5ピッチで下半部を登り核心部T5に達する、偶数ピッチは中山リ?ドなので登らせてもらう、10年位前深井嬢と登ったときもリ?ドしたがアブミを使いA1でやっと超えたが今回はランニングビレ?を出すときに残置を1度掴んでしまったが概ねフリ?でハングを越えられた、上半部の出だし2ピッチが核心、6ピッチで終了点。ル?トタイムは約5時間弱と前回より3時間近く短縮、少しはうまくなったのかと自己満足。
 池ノ谷ガリ?中間部に懸垂1回で降り長次郎谷右俣のコルまで登り返、帰りは何とか降りられそうなので長次郎雪渓を下る、最上部は左岸の八峰8峰から7峰の基部にあるバンドをトラバ?スして7・8のコルを懸垂1回で谷に降り雪渓上部崩壊地帯を回避した。
この辺りより雪渓に乗り剣沢出合を目指すが両角アイゼン不所持のため、慎重に下りやや時間をロス、剣沢の登り返しもけっこうきつくバテバテになり小屋にたどり着く、今日一日の行動時間はなんと16時間イヤ?疲れた。  小屋に到着すると小屋番の態度は昨日と一変、シャワ?を勧められ暖かい夕食を用意してくれた、我々パ?テイ?はどこかでビバ?クしていると思い込んでいたようだ。 剣沢小屋3:20―前剣5:10?剣岳頂上6:15―池ノ谷ガリー上8:00―三ノ窓8:50―チンネ左稜線取り付き9:20―T5下12:30―チンネノ頭(終了点)14:20―池ノ谷ガリー上15:10―八ツ峰7・8のガリ?下16:00―剣沢出合18:00―剣沢小屋19:30 8/24(木)  10回以上剣に来ているのに、立山に1度も登っていないので疲れた体にムチ打って別山尾根を歩き雄山を越え観光客で賑わう室堂に到着、扇沢を経由し美酒をもとめ温泉に向かった。 剣沢小屋6:20―別山7:10―雄山9:10―室堂10:20―扇沢12:10―松茸山荘13:50 8/25(金)  二日酔いもなく美味しい朝食を採り帰宅。 松茸山荘9:30―両角邸12:30

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msc_kiroku2 2006-8-2 0:00
日程:2006年8月22日(火)?26日(金) メンバー:菅原・寺本・両角・中山(記録) 山 域:伊豆/城山南壁 山行形態:岩登り  中山以外のメンバ?は伊勢原駅前に集合し、菅原車にて小田原厚木道路?箱根新道を経由し伊豆急大仁駅で、中山をピックアップして城山登山口に至る。  午前は南壁下部左側のグレ?ド5.9?5.9+(ル?ト名 ラ-ニング・トウ・クロ-ルとスタ-ト・マイ・アップではないか思われる?)の2ル?トを主にリ?ドクライミングで4人交互に登る、かなり難しく感じられ全員かなり苦労して登る。 昼の休憩を取り中央寄りにもう少し易しいル?トを求め、5.8?5.9(とんとん拍子)らしきル?トを菅原がリ?ドする、3本目のクリックまでは直上しハングの下を右上してハングの緩い部分下で、4本目のクリックをしてハングを登り始めるがかなり細かいらしく苦労している、特に右足が決まらず一度スリップするが何とか持ちこたえるが5本目のアンカ?には手が届かない、といった状況の中落ちてしまった、腕のパンプではなく足のスリップと思われる、ビレイヤ?(寺本)の確保には何ら問題はなし、壁の傾斜が80度前後のスラブ状だったため落ちた直後右足を打ち付けてしまったものと思われる、痛がるので直ぐ基部までロア?ダウンさせて右足を見ると既に腫れていて痛みも有るようなので、テ?ピングを施し下山を始める、左足は何ら問題ないので背格好の近い寺本・両角の肩を借りながら歩きましたが段差があり無理なところは菅さんが尻をついて下り普段は15分位で下れるところが1時間近く懸かりました。 車で菅原さんの地元の病院に向かうが、所要のある中山は大仁駅で失礼させていただいた、

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msc_kiroku2 2005-11-30 17:54
メンバー 中山 古屋 紅葉に色付く湯河原幕岩でフリークライミング。天気も快晴。平日ということで人も 少なく充分にクライミングを楽しんできました。幕岩は毎年2月から一ヶ月程梅まつりが 開かれるが、来年から梅まつり期間中はクライマーも入園料がかかるらしい。(値段不明) 9:00 湯河原駅集合。9:15 駐車場着。 まずは、てんとうむしロックへ向かった。休日にはそれこそルートに何本ものロープが ぶら下がり混雑している人気エリアだが今日は誰もいない。 早速、支度しフライング(5.8)を中山さんがリード。難なくクリアし続いて古屋リード。次に隣のジュリア(5.9)。ここもリードで挑むが最初の出だしが核心。2本目の ボルト以降はフライングよりも易しかった。小休止後、アンナ(5.7)、ジュリア(5.9+)で遊ぶ。エリアの名前どおりてんとう虫が多く、岩場周辺にはいろいろな種類のてんとう虫が飛び、まとわりついてくることも。ホールド付近にいるとつぶしそうだった。そういえば今年は丹沢でも例年になく大量発生していると聞いた。 昼食後 茅ヶ崎ロックエリアに移動。桃源郷を左から回り込み、上部のアリババの岩場へ。ここでは以前トップロープで挑戦し何度かぶら下がってしまったクリスマスローズ(10b)にチャレンジ。トップロープを設定し中山さんからで、まずはしぶとくクリア。続いて古屋もなんとかクリア。しかし10bはないような気がする。今度はすぐ右隣の新しく支点が打たれたルート不明名を登るが、こちらの方が断然難しい、2人で何度もテンションをかけながら登る。もしかしたらこちらがクリスマスローズか? ここまでですでに6本ずつ登っているためしばらく、のんびりすることにした。気温はやや下がってじっとしていると風も冷たく感じるようになったが、紅葉した木々の木漏れ日がやさしく体を包み、中山さんからもらったコーヒーがとても美味しかった。 シャワーコロン(5.9)を2人でリードしアリハバ(10a)をトップロープで登り16:00少し前に撤収。以上、本日は計8本ずつと大変有意義な時間を過ごせた。 しかし、本当にトップロープとリードでは難しさの違いが実感できる。当面の目標としては5.9を安心してリードできるようにならなければと思った。しかし来年からは、仕事の都合でこうして平日に岩場を訪れることが出来なくなると思うと少しさびしくなる。 まあ今までが良い環境にありすぎたんだろうかとも思うが・・・・・ 本日は反省会はなし。中山さんを真鶴駅まで送り解散。

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msc_kiroku2 2005-11-16 12:53
メンバー 中山CL 両角SL 古屋(記録) 伊豆箱根鉄道大仁駅AM9:00集合。中山さん、両角さんは電車、古屋は車にて。  両角さん曰く「いやあここまで来るのは遠いなー、日帰りで来るところじゃないよ。泊まっていきたいな」と。確かに新幹線で来て電車代もかかるし、日帰りするのはもったいないですね。ちなみに古屋は自宅から1時間40分位で現地に到着でした。  城山は三島から修善寺方面に向かい、函南から伊豆中央道に入り修善寺の少し手前で右手に穂高の屏風岩を思わせるような圧倒的な岩山が見えてくる。南関東、伊豆周辺では珍しくマルチピッチのクライミングができるゲレンデとして多くのクライマーに利用されてきた。現在は多くのフリールートも引かれフリークライミングのエリアとしても人気のある場所である。  コンビニで食料を買い狩野川沿いの道を城山登山口の駐車スペースに向けて進む。  今日も天気が良くのどかな日和だ。(四度目の岩トレだが曇りが1日だけであとは晴天)駐車スペースに着くと、ガイドに連れられた4人のパーティーが1組準備をしていた。  我々もすぐに登山道に向かい歩き始める。滑りやすそうな歩きにくい登山道を10分ほど歩くと「ロッククライミングエリア」なる看板があり、それに従いひと登りすると城山南壁の基部に着く。ここで身支度を整えてから、今日の目的の西南カンテ取り付きに移動しようと準備していると先程のガイド組が西南カンテ方面に歩いて行く。どうやらこのパーティーも西南カンテが目的のようで、このパーティーの後に取り付くことになったら大変とばかり、南壁左端のカンテ取り付きに向かった。ここで両角さんは道を間違え一旦、登山道を下山してしまった。  準備中のガイド組に声を掛け先に取り付かせてもらう。3人なのでシステムは今回もシングル2本。最近おなじみになってきた。中山さんが6ピッチくらいあるらしいということで、1,4ピッチを古屋、2,5ピッチを両角さん。3、6ピッチを中山さんということでスタート。(10:20)  1ピッチ目、ガイドブックでは?級とあり下から見ると傾斜の緩く見えた壁も、いつものことながら取り付くと圧迫感がある。ホールド、スタンス共に豊富だが慎重に登った。  25?30m位のところでピッチを切る。右側下部には狩野川の流れと伊豆中央道がよく見えこの高度感はなかなかのもの。セカンド両角さん。ラスト中山さんと続く。  2ピッチ目、両角さんリード、中間なのでザイル2本引いてもらう。岩稜を5,6m程登ると傾斜が緩みブッシュの間を進む。両角さんはルートに迷い本来のビレイポイントではない場所に上がってしまった。古屋、中山さんと間隔を空け同時にあがり、本来のルート上の立ち木にビレイポイントを移す。  3ピッチ目、中山さんリード。出だしのスラブ岩を乗っ越すところがいやらしく感じたが中山さんのリーチだと難しそうに見えなかった。右上トラバースし壁を廻り込みさらに左上し、ピッチを切る。セカンド両角さん、ラスト古屋。ザイルが屈折していたため処理に多少手間取る。トラバース途中やや被ったフェイスから直上するルートもあるのだがこちらはホールドが乏しく、難しいらしい。                4ピッチ目 古屋リード。二間バンドの垂壁に近いルンゼ状の所を登る。結果的にここが最終ピッチで核心であった。両角さんが、「ここが一番クライミングらしく面白かった」という通りルンゼに手足のフリクションをきかせランニングを取ったあたりは緊張感があり楽しめた。ビレイはブッシュで取る。両角さん、中山さんと難なく続き終了。(12:30)  ここから登山道までブッシュを数m上がり休憩。辺りを少し散策し懸垂の準備をする。  最初50mをダブルにし降下するも処理に時間がかかるため2ピッチ目からシングルを折り返して使用した。こちらのほうが断然スムースで早い。懸垂も4ピッチで終了。南壁基部まで戻り昼食(13:30)昼食後は、南壁でフリークライミング(5.8 ? 5.9+)見た目どおりの細かいスラブはポケットホールドが多く、フリクションをきかせながら登らないと難しい。リードはかなりの緊張感を強いられた。各自2、3本ずつ楽しみ撤収した(15:30)駐車スペースを16:00頃後にし、車で沼津まわりの246経由で新松田に向かう。  反省会を軽く済ませ、19:30解散となる。次回はぜひゆっくり温泉につかり、泊まりで行きたい場所である。
西南カンテ1Pの古屋。
同4P古屋。
同4P両角。
古屋
4P取り付きの古屋、両角。

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msc_kiroku2 2005-11-12 17:25
メンバー 寺本CL 門脇SL 清野 小笠原 西舘章子(記録) 両角(13日) 中山(13日) 先週5?6日に続いて三つ峠でマルチの練習。ここんとこ訓山月2回が定着してきました。初日は四季楽園に荷物をデポ後、屏風岩右フェースをトップロープで登る。翌日はマルチで上まで。天気も素晴らしくよく4P200mからの眺めは絶景だったようです。 記録は追ってアップします。
屏風岩は右下のほう。
トップロープで登る上林さん。
清野さんはアイゼントレーニング。
翌日組と四季楽園で合流。2日目はマルチで上まで登ります。
ビレイする寺本さん。
亀ル-ト2Pの両角さん
中央カンテ懸垂下降中の両角さん(2枚とも撮影中山さん)
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