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日程:2011年7月22日(金)夜発?7月24日(日)
山域:奥利根/宝川・ナルミズ沢
山行形態:沢登り
参加者:古屋(CL・記録)大浦(SL・食当)戸田・森屋
シレイ沢組の二人も急きょ参加で4人でナルミズに行ってきました。
アブローチは東黒沢?ウツボギ沢下降?ナルミズ
2日目は蓬まで縦走し、土樽から上越線で土合に戻る。
沢と縦走を楽しんだ2日間だった。
東黒沢からスタート、ナメが多く快適
ナルミズに入ると「癒し系」
が大石沢出合には雪渓が残る、ここは一人ずつくぐって通過
今宵のホテルは8m魚止滝のちょい上の絶好の場所
朝は5時20分出発、右俣に入るとまたまた雪渓
でツメは草原、右手に大烏帽子
風になびかれる、草原の似合う二人と、似合わない二人・・・・・どちらが?
JPへ向かう、踏跡はほぼ明瞭
蓬ヒュッテ
よい沢旅&稜線歩きでした。
山域:奥利根/宝川・ナルミズ沢
山行形態:沢登り
参加者:古屋(CL・記録)大浦(SL・食当)戸田・森屋
シレイ沢組の二人も急きょ参加で4人でナルミズに行ってきました。
アブローチは東黒沢?ウツボギ沢下降?ナルミズ
2日目は蓬まで縦走し、土樽から上越線で土合に戻る。
沢と縦走を楽しんだ2日間だった。
東黒沢からスタート、ナメが多く快適
ナルミズに入ると「癒し系」
が大石沢出合には雪渓が残る、ここは一人ずつくぐって通過
今宵のホテルは8m魚止滝のちょい上の絶好の場所
朝は5時20分出発、右俣に入るとまたまた雪渓
でツメは草原、右手に大烏帽子
風になびかれる、草原の似合う二人と、似合わない二人・・・・・どちらが?
JPへ向かう、踏跡はほぼ明瞭
蓬ヒュッテ
よい沢旅&稜線歩きでした。
日程:2011年7月1日(金)? 2日(土)
山域:谷川 岩登り
山行形態:自主山行
メンバー及び役割:CL古屋(記録)・SL大浦
今日は谷川岳の開山祭で一ノ倉の出合で太鼓の音が鳴り響く中のクライミングとなった。
土曜日なのに天気予報と、一ノ倉まで車が入れないせいもあるのか、南稜2パーティ
中央カンテ1パーティー、我々と4パーティーだけであった。
ルートは全体的にビショ濡れ、チムニー内は普段からそうなのだろうが、四畳半テラス手前の核心のピッチも濡れがひどく緊張感の続くクライミングとなった。
テールリッジまでの雪渓はまだつながってます。
ルートを見上げる。写真では分かりずらいがよく濡れている
2ピッチ目、大浦リード
3ピッチ目、ビショ濡れのチムニー 古屋リード
中央カンテと合流後の最初のピッチ 大浦リード
最終ピッチ手前
下降は南稜
山域:谷川 岩登り
山行形態:自主山行
メンバー及び役割:CL古屋(記録)・SL大浦
今日は谷川岳の開山祭で一ノ倉の出合で太鼓の音が鳴り響く中のクライミングとなった。
土曜日なのに天気予報と、一ノ倉まで車が入れないせいもあるのか、南稜2パーティ
中央カンテ1パーティー、我々と4パーティーだけであった。
ルートは全体的にビショ濡れ、チムニー内は普段からそうなのだろうが、四畳半テラス手前の核心のピッチも濡れがひどく緊張感の続くクライミングとなった。
テールリッジまでの雪渓はまだつながってます。
ルートを見上げる。写真では分かりずらいがよく濡れている
2ピッチ目、大浦リード
3ピッチ目、ビショ濡れのチムニー 古屋リード
中央カンテと合流後の最初のピッチ 大浦リード
最終ピッチ手前
下降は南稜
日程:2011年5月22日(日)
山域:奥多摩 峰谷川 坊主谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:CL古屋(記録)・SL木村・高橋
でらりんの初リード
5連瀑(倒木がなければな?)
鷹ノ巣避難小屋前
でこちらは山頂
上部は平凡だけれどコンパクトにまとまっていてなかなか良い沢だった。
山域:奥多摩 峰谷川 坊主谷
山行形態:沢登り
メンバー及び役割:CL古屋(記録)・SL木村・高橋
でらりんの初リード
5連瀑(倒木がなければな?)
鷹ノ巣避難小屋前
でこちらは山頂
上部は平凡だけれどコンパクトにまとまっていてなかなか良い沢だった。
日程:平成 23年5月2日(月)?5月6日(金)
山域: 剱岳 赤谷尾根?北方稜線?剱?早月尾根
山行形態: 雪稜登攀
メンバー及び役割:古屋(CL・装備・食当) 大浦(SL・記録・食当)
記録:
5月2日(月)夜発 中央道?上信越道 新井SA泊
5月3日(火)新井SA?北陸道?滑川?上市?馬場島?赤谷尾根?赤谷山(幕営)
5月4日(水)赤谷山?北方稜線?小窓(幕営)
5月5日(木)小窓?三の窓?剱本峰?早月尾根?2000m付近にて幕営
5月6日(金)幕営地?馬場島?帰京
5月2日 20:00 南足柄市内コンビニで集合、東富士五湖道路、中央道、上信越道を走る。
中央道を走行中、八ヶ岳に向かう山本・戸田パーティーと遭遇し、長坂ICまで並んで走る。
24:00上信越道新井SAでビバーク。なかなか快適なビバークサイトが得られた。SAと道の駅が合体した施設で便利。
5月3日 4:00起床。SA出発、上信越道、北陸道ICから馬場島に向かう。しかし、伊折のゲートが閉鎖されており、馬場島手前6kmの地点で車を停める。例年ならこの時期には開いているのだが・・・。
予想外の1時間半の歩きが追加され、最初から計画が狂う。
今回は悪天候、停滞に備えて食料、燃料を多めに用意し、全装備を担いで歩く計画なので、一人当たりの荷は25kgになっている。重荷を担いでのアスファルト道路6kmのアプローチは辛い。
馬場島の富山県警山岳警備隊詰所に入山手続きに立寄り、ルートの様子を聞くと、雪は多く、腐り気味、上部はカチカチとのこと。
9:00赤谷尾根に取り付くと、いきなりの急斜面、藪こぎ、腐った雪。喘ぎながら登るが、遅々として進まず、度々の休憩が必要なほど疲れる。
下から見上げた時には、地図で見るよりは短い尾根だと思ったが、長大な馬鹿尾根に思えてくる。歩き始めの天気はまずまずであったが、途中から曇り、16:00山頂に辿り着くころには雪が降り始める。
山頂にあったテン場跡を整地して幕営。薄暮の頃雪が止み、北方稜線、毛勝三山が見え、明日の好天が期待できそうで、気分は高揚する。19:00頃就寝。
5月4日 4:00起床。曇天、視界100m程度。好天の期待は裏切られ重苦しい気分で6:00出発。
軟雪、重荷で白萩山へ登りが苦しい。ルートがよく見えず、余計な小ピークを越えて、時間と体力を消費する。白萩山を越えたあたりから、視界は半減、ほぼホワイトアウトする。
赤ハゲ、白ハゲを越えたと思い、大窓への急雪面を降りはじめるが、どうも様子がおかしい。時計のコンパスがやや西向きの進路を示しており、時折ガスが切れると左方に微かに北方稜線らしき尾根が見える。これは東仙人谷に向かって下降しているようだ。方向を修正して北方稜線を辿るが、シュルントだらけでハイ松と岩稜を選んで歩かざるを得ない。ひどく歩きにくく不安定で、痩せたリッジでは冷や汗をかく。大窓へは2ピッチの懸垂下降。
せっかく稼いだ高度を失うのは悔しい。大窓から池ノ平山を越えて小窓までへは、4つピークを越えねばならず、すべてが苦しい登攀となる。三の窓まで進む予定だったが、残る時間と体力を考え、幕場を小窓に変更する。
コルに辿り着く度に、ここが小窓かと思うが、鋭い小さく切れ込んだ鞍部でとてもテントなど張れる場所ではなく、まだ到着していない事が自ずと分かる。17:30視界が効かない中、ようやく小窓に辿り着く。テントを張り終え、一息つくと天気は好転する。夜半、満点の星空になり明日の好天が期待される。
5月5日 3:30起床、5:00出発。晴天。今日中に剱本峰を越えて早月小屋まで進む予定。朝一番に小窓の頭、小窓の王を登る。絶望的な高差に見える雪壁を喘ぎながら登る。重荷に加えて斜度もあり雪面から引き剥がされそうだが、雪が締まっているのが唯一の救いか。慎重にアックスとクランポンを決めながら攀じる。
一転して三の窓へは2ピッチの懸垂下降で、稼いだ高度を簡単に放棄してしまう。三の窓から池ノ谷ガリーはまたしても絶望的な雪壁の登り。クライマーズ・ハイにもならず、ひたすら苦しいだけだが、意外に短い時間で登ったようで、9:40八ツ峰の頭に到着、大休止とする。
長次郎の頭を越え、11:00剱本峰着。
快晴だが硫黄臭い風が強く吹き付ける。ここでも大休止。MSC手拭旗の写真を撮り、早月尾根を下降する。13:00早月小屋で乾杯用の缶ビール大を5本仕入れて、適当な幕場を探しながら尾根を下る。果たして2000m地点に、北方稜線を見渡せる絶好の幕場を発見し、宴会場を設営する。15:00 何はともあれ、乾杯! 明日は早起きをしないで済む、もう雪壁を攀じなくてもよいという開放感が酔いを加速させる。
疲労困憊しているので、あっさり19:30には寝てしまう。
5月6日 6:00起床。今日は下るのみ。快晴で気温は上がり、高度が下がるので雪はどんどん腐る。シャーベット状の雪を踏みながら、馬場島10:00着、蕗の薹を拾いながら、伊折12:00着。魚津の「満点の湯」で入浴後、海の近くのすし屋で昼食、「海の駅」で海産物の土産物を買い、15:30黒部ICから高速道に乗る。全線渋滞は皆無で21:00には南足柄着、解散。
最近の山行はBC方式の登攀が多かった。ために重荷を背負って長い距離を歩く機会が減ってしまい、今回の縦走ではへばってしまった。やはり山登りは縦走が基本。担荷力、山域の概念を得るには無雪季の縦走が必要だと感じた。
山域: 剱岳 赤谷尾根?北方稜線?剱?早月尾根
山行形態: 雪稜登攀
メンバー及び役割:古屋(CL・装備・食当) 大浦(SL・記録・食当)
記録:
5月2日(月)夜発 中央道?上信越道 新井SA泊
5月3日(火)新井SA?北陸道?滑川?上市?馬場島?赤谷尾根?赤谷山(幕営)
5月4日(水)赤谷山?北方稜線?小窓(幕営)
5月5日(木)小窓?三の窓?剱本峰?早月尾根?2000m付近にて幕営
5月6日(金)幕営地?馬場島?帰京
5月2日 20:00 南足柄市内コンビニで集合、東富士五湖道路、中央道、上信越道を走る。
中央道を走行中、八ヶ岳に向かう山本・戸田パーティーと遭遇し、長坂ICまで並んで走る。
24:00上信越道新井SAでビバーク。なかなか快適なビバークサイトが得られた。SAと道の駅が合体した施設で便利。
5月3日 4:00起床。SA出発、上信越道、北陸道ICから馬場島に向かう。しかし、伊折のゲートが閉鎖されており、馬場島手前6kmの地点で車を停める。例年ならこの時期には開いているのだが・・・。
予想外の1時間半の歩きが追加され、最初から計画が狂う。
今回は悪天候、停滞に備えて食料、燃料を多めに用意し、全装備を担いで歩く計画なので、一人当たりの荷は25kgになっている。重荷を担いでのアスファルト道路6kmのアプローチは辛い。
馬場島の富山県警山岳警備隊詰所に入山手続きに立寄り、ルートの様子を聞くと、雪は多く、腐り気味、上部はカチカチとのこと。
9:00赤谷尾根に取り付くと、いきなりの急斜面、藪こぎ、腐った雪。喘ぎながら登るが、遅々として進まず、度々の休憩が必要なほど疲れる。
下から見上げた時には、地図で見るよりは短い尾根だと思ったが、長大な馬鹿尾根に思えてくる。歩き始めの天気はまずまずであったが、途中から曇り、16:00山頂に辿り着くころには雪が降り始める。
山頂にあったテン場跡を整地して幕営。薄暮の頃雪が止み、北方稜線、毛勝三山が見え、明日の好天が期待できそうで、気分は高揚する。19:00頃就寝。
5月4日 4:00起床。曇天、視界100m程度。好天の期待は裏切られ重苦しい気分で6:00出発。
軟雪、重荷で白萩山へ登りが苦しい。ルートがよく見えず、余計な小ピークを越えて、時間と体力を消費する。白萩山を越えたあたりから、視界は半減、ほぼホワイトアウトする。
赤ハゲ、白ハゲを越えたと思い、大窓への急雪面を降りはじめるが、どうも様子がおかしい。時計のコンパスがやや西向きの進路を示しており、時折ガスが切れると左方に微かに北方稜線らしき尾根が見える。これは東仙人谷に向かって下降しているようだ。方向を修正して北方稜線を辿るが、シュルントだらけでハイ松と岩稜を選んで歩かざるを得ない。ひどく歩きにくく不安定で、痩せたリッジでは冷や汗をかく。大窓へは2ピッチの懸垂下降。
せっかく稼いだ高度を失うのは悔しい。大窓から池ノ平山を越えて小窓までへは、4つピークを越えねばならず、すべてが苦しい登攀となる。三の窓まで進む予定だったが、残る時間と体力を考え、幕場を小窓に変更する。
コルに辿り着く度に、ここが小窓かと思うが、鋭い小さく切れ込んだ鞍部でとてもテントなど張れる場所ではなく、まだ到着していない事が自ずと分かる。17:30視界が効かない中、ようやく小窓に辿り着く。テントを張り終え、一息つくと天気は好転する。夜半、満点の星空になり明日の好天が期待される。
5月5日 3:30起床、5:00出発。晴天。今日中に剱本峰を越えて早月小屋まで進む予定。朝一番に小窓の頭、小窓の王を登る。絶望的な高差に見える雪壁を喘ぎながら登る。重荷に加えて斜度もあり雪面から引き剥がされそうだが、雪が締まっているのが唯一の救いか。慎重にアックスとクランポンを決めながら攀じる。
一転して三の窓へは2ピッチの懸垂下降で、稼いだ高度を簡単に放棄してしまう。三の窓から池ノ谷ガリーはまたしても絶望的な雪壁の登り。クライマーズ・ハイにもならず、ひたすら苦しいだけだが、意外に短い時間で登ったようで、9:40八ツ峰の頭に到着、大休止とする。
長次郎の頭を越え、11:00剱本峰着。
快晴だが硫黄臭い風が強く吹き付ける。ここでも大休止。MSC手拭旗の写真を撮り、早月尾根を下降する。13:00早月小屋で乾杯用の缶ビール大を5本仕入れて、適当な幕場を探しながら尾根を下る。果たして2000m地点に、北方稜線を見渡せる絶好の幕場を発見し、宴会場を設営する。15:00 何はともあれ、乾杯! 明日は早起きをしないで済む、もう雪壁を攀じなくてもよいという開放感が酔いを加速させる。
疲労困憊しているので、あっさり19:30には寝てしまう。
5月6日 6:00起床。今日は下るのみ。快晴で気温は上がり、高度が下がるので雪はどんどん腐る。シャーベット状の雪を踏みながら、馬場島10:00着、蕗の薹を拾いながら、伊折12:00着。魚津の「満点の湯」で入浴後、海の近くのすし屋で昼食、「海の駅」で海産物の土産物を買い、15:30黒部ICから高速道に乗る。全線渋滞は皆無で21:00には南足柄着、解散。
最近の山行はBC方式の登攀が多かった。ために重荷を背負って長い距離を歩く機会が減ってしまい、今回の縦走ではへばってしまった。やはり山登りは縦走が基本。担荷力、山域の概念を得るには無雪季の縦走が必要だと感じた。
平成22年12月4日(土)夜発?6日(月)
メンバー 木村 古屋 羽生田(会員外)
5日 美濃戸?鉱泉?大同心稜?小同心クラック?横岳(大同心稜下降)
6日 鉱泉?裏同心ルンゼ?大同心南稜?大同心稜下降
天気に恵まれ素晴らしいクライミングができました。やっぱり平日はいいですね。
メンバー 木村 古屋 羽生田(会員外)
5日 美濃戸?鉱泉?大同心稜?小同心クラック?横岳(大同心稜下降)
6日 鉱泉?裏同心ルンゼ?大同心南稜?大同心稜下降
天気に恵まれ素晴らしいクライミングができました。やっぱり平日はいいですね。