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msc_kiroku2 2004-8-19 14:40
利根川本谷(沢登り) 2004年8月19日(木)夜発?23日(月) CL清野・SL中山・門脇・青木 記録 中山 8/19(木)夜、東武東上線 和光駅に集合し清野車にて水上に向かう、湯檜曽駅にてステ-ションビバ-グ。 8/20(金)曇り時々霧雨のなか 清野車にて矢木沢ダムにここより予約の渡船(写1)にて奥利根湖をたった15分位で渡り(10年以上前西村氏と目指したときは、湖岸道を丸一日藪こぎし行程の半分にも達せず敗退)谷に入る。「シッケイガマワシ」のあたりから雨が本降りになり始め「井戸沢」出合いを過ぎたあたりから増水し始めたので(写2) 門脇主導で左岸を20mほど登ったやや平らな場所を大土木工事を敢行しまだ午前中だが今夜のねぐらとする。 8/21(土)昨日の夕方には雨は止み、水量も昨日より少ない 今日は長丁場となるので全員気合が入る、「ヒトマタギ」にも(写3)雪渓はなくロ-プを出すところもほとんどなく、どんどんと遡行が進み「オイッツイ」で始めての雪渓(写4)が出てきたが 全く問題なく通過。「大利根滝」は右フェ-スを中山リ-ド(写5) 多くの遡行者が泊る「ハト平」も通過して更に上の幕場に到着(写6)、条件に恵まれ今日一日で昨日の分を取り戻し予定どうりに。 8/22(日)今日も天気は良さそう 水量が少なくなるなか「水上滝」は清野が右フェ-ス直登(写7) それぞれに釜をもった小滝(写8)をどんどん登っていくと源頭らしくなり(写9)雪のない「三角雪田」らしき所を越え少々の藪こぎにて稜線の登山道に出た。「利根川水源」碑の前で記念撮影後少々で、よく整備された丹後山避難小屋に着き 昼食をゆっくり取り急坂の登山道を「十字峡」に下山。  稜線から携帯で呼んでおいたタクシ-にて畦地温泉「こいし」に投宿、地味目に反省会を行う。 8/23(月)タクシ-にて六日町 上越線にて水上に、矢木沢ダムにデポしてきた車を清野が回収し帰路に着き、集合だ所と同じ和光駅にて解散。

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msc_kiroku2 2004-8-19 14:30
メンバー CL清野 SL中山(記録) 門脇 青木 8/19(木)夜、東武東上線 和光駅に集合し清野車にて水上に向かう、湯檜曽駅にてステ-ションビバ-グ。 8/20(金)曇り時々霧雨のなか 清野車にて矢木沢ダムにここより予約の渡船(写1)にて奥利根湖をたった15分位で渡り(10年以上前西村氏と目指したときは、湖岸道を丸一日藪こぎし行程の半分にも達せず敗退)谷に入る。「シッケイガマワシ」のあたりから雨が本降りになり始め「井戸沢」出合いを過ぎたあたりから増水し始めたので(写2) 門脇主導で左岸を20mほど登ったやや平らな場所を大土木工事を敢行しまだ午前中だが今夜のねぐらとする。 8/21(土)昨日の夕方には雨は止み、水量も昨日より少ない 今日は長丁場となるので全員気合が入る、「ヒトマタギ」にも(写3)雪渓はなくロ-プを出すところもほとんどなく、どんどんと遡行が進み「オイッツイ」で始めての雪渓(写4)が出てきたが 全く問題なく通過。「大利根滝」は右フェ-スを中山リ-ド(写5) 多くの遡行者が泊る「ハト平」も通過して更に上の幕場に到着(写6)、条件に恵まれ今日一日で昨日の分を取り戻し予定どうりに。 8/22(日)今日も天気は良さそう 水量が少なくなるなか「水上滝」は清野が右フェ-ス直登(写7) それぞれに釜をもった小滝(写8)をどんどん登っていくと源頭らしくなり(写9)雪のない「三角雪田」らしき所を越え少々の藪こぎにて稜線の登山道に出た。「利根川水源」碑の前で記念撮影後少々で、よく整備された丹後山避難小屋に着き 昼食をゆっくり取り急坂の登山道を「十字峡」に下山。  稜線から携帯で呼んでおいたタクシ-にて畦地温泉「こいし」に投宿、地味目に反省会を行う。 8/23(月)タクシ-にて六日町 上越線にて水上に、矢木沢ダムにデポしてきた車を清野が回収し帰路に着き、集合だ所と同じ和光駅にて解散。

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msc_kiroku2 2004-8-14 11:18
8月14日(土) 自主山行 丹沢・大山川 晴れ メンバー 菅原 寺本 橋野  伊勢原に居を構えていながら大山川は初めてである。大山川を遡行し大山山頂にツメ上がるのが今回の私の計画である。  伊勢原駅9時集合。菅原の車で大山ケーブルバス停へ。今日は葛葉川本谷で偶然いっしょになった橋野さんが同行している。心配していたとおり上の駐車場は満車であったが、近くの個人で経営している駐車場に車を止め出発。 10:00発のケーブルで下社へ。  10:20二重ノ滝着。身支度して10:40遡行開始。二重ノ滝(2段‐12m)の1段目はふつう階段状の左壁を直登するが、右壁にシュリンゲが何本かかかっているので右壁を挑戦することにする。菅原リード。壁の中程から適当なホールド、スタンスが見つけられず、けっきょくシュリンゲをつかんで身体を引き上げ、なんとか登り切る。セカンド橋野、ラスト寺本。二重ノ滝を越えるとすぐにF2(5m)の滝、F3(2段‐7m)の滝と続く。この辺りで水は伏流となるのかすでに涸れている。今夏は特に水が少ないという。F3は崩壊したのだろうか、土砂で埋まり、2段になっていない。「この滝は左から越え」とガイドブックにはあるが、左から越えられそうもなく右から越える。  11:55 F4(5m)のハングした滝。ガイドブックには「倒木がもたれかかり、この倒木を登って」とあるが、流されてしまったのか、倒木は一本もない。その代わりシュリンゲが2本かかっていたので、シュリンゲをつかんでハングを乗り越す。寺本、橋野は左から巻く。ここで小休止。  F5(8m)の滝を右壁から越えると、右から涸れ沢が入り、続いてF6(10m)の滝が正面にでんと構えている。威圧的ではあるが、取り付いてみるとホールド、スタンスが多く、ザイルなしで左壁から越える。この上は二俣、右俣に入る。しばらくして12:45 F7(5m)のトイ状の滝が現れる。この滝には水がチョロチョロ流れており、何本かのシュリンゲがかかっている。ガイドブックには「左から越える」とあるが越えられそうもない。左から高巻くには悪そうなので、シュリンゲをつかんで直登することにする。菅原リード、セカンド橋野、ラスト寺本。この上で小休止。  13:40 上部の二俣に達する。大きさ、川床の低さからいって左俣が本流と思われるが、右俣へ進む。4m程の涸れ滝が続く。ガイドブックには「源流までがっしりした岩床」とあるが、スズタケの中の踏み跡に出るまでにザレで苦労し、上部の二俣から大山山頂近くの尾根道に抜け出るまでに1時間半ほどかかってしまう。尾根道間近で景色が開け、眼下に大山の町並みと伊勢原、秦野の市街地が望め、歓声を上げる。  15:20 大山山頂。北から西の空は黒い雲が覆い、遠雷が聞こえる。15:58 下山開始。下社から男坂を下り、17:30駐車場着。帰路に付く。 コースタイム 大山ケーブルバス停(9:30)?下社(10:05)?F1‐2段12m二重ノ滝(10:20,11:30)?F2‐5m(11:33)?F3‐7m(11:38,11:48)?F4‐5mハングの滝(11:55,12:12)?F5‐8m(12:15)?F6‐10m(12:25)?二俣(12:35)?F7‐5mトイ状(12:46,13:33)? 上部の二俣(13:39)?尾根道(15:15)?大山山頂(15:21,15:58)?下社(16:55,17 :03)?大山ケーブルバス停(17:30) (記録 菅原)

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msc_kiroku2 2004-8-13 10:20
山域/形態:奥多摩・雲取山 大雲取谷/遡行 日程:2004年8月13日夜出?14日遡行同日下山。(前夜発日帰り) 参加者:CL渡辺、SL (樫村) (記録:渡辺)  8/13(金)相方の車で22:00集合、その深夜1:00過ぎには鍾乳洞の大駐車場に着く。車をおりてシュラフで仮眠する。すぐ脇を沢が流れておりなかなか快適であったが、相方は慣れていないせいかなかなか寝れなかったようだった。  8/14(土)5:00起床、車をゲート前の橋の脇まで進めて駐車。6:00に出発。8:00には登山道が沢を横切る橋につく。そこから大雲取谷へ入渓する。渓相は暗く水は冷たい。その割りに人のにおいが鼻につく。入渓すぐに滝に出合うが、越えられずに左岸を15M以上は高まく。ロープなしだが、高度感が少しあるので相方には少しきつかったかもしれない。8:35には二俣に出合うので左へ進む。その先でのそこそこのゴルジュ帯のあたりで釣屋一人に遭遇。「釣れなくなるから、この先の滝は金払ってないやつは高まいていけ!」との言に対し、「ここを登らなくては沢登りではないのだ」と突っぱねてそのまま進む。気分が悪い谷だ。その先は、ゴミが目に付き、加えて人糞臭くて参る。水は冷たいのだが、他所の谷に比べて水が汚い。一応棚のようなものはあったにはあったが、ロープが欲しい大棚が出てくるわけでもない。我慢を続け、10:55には左から入る小雲取谷出合に着く。記録によるとここの渓相は美しいらしいが、何かの間違いであろう。本流を進み、12:30には奥の二俣に着く。ここを遡行終了点とする者がほとんどの様である。谷沿いにほぼそって走る大ダワ林道がすぐ上を通っているのが見える。この奥の二俣は本谷中の唯一の「水もそこそこ綺麗だし、まぁ泊まってもよいかな?」といえるところだ。?が、相方にすれば、真昼間から呑めない酒を飲んで寝たこともないタープを張るのはどうも乗り気にならなかったようだ。せっかく相方に沢での一泊を楽しんでもらおうと思ってはるばるやってきたが、出発が早すぎたようで企画倒れだった。  13:30 大ダワ林道での下降開始。16:00には車に着く。その後、鍾乳洞への観光客の大渋滞に巻き込まれてしまい1時間近く動けなくなってしまった。神奈川南部に住む限り雲取にくることは今後当分は無いだろう。

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msc_kiroku2 2004-8-8 11:20
山域/形態:奥秩父 丹波川本流/ 遡行 日程:2004年8月8日(前夜発 日帰り) 参加者:CL中山 清野 清水 渡辺(記録)
 遡行当日の天気図は図?に示した。遡行当日前一週間は図?に示した。これを見て、「あぁ、そう言えば今年の俺の夏はこんな感じで今ひとつだったかな…」と思う人は少なからずいるだろう。台風が本土上陸するのが当たり前になった昨今、沢登のあり方は今後どうなるのだろうか?沢登りはオトナの遊びだから。お天道様がご機嫌の良いときに休みをあわせてとって遊べばよいじゃん。雨が降る沢なんて楽しくないさ。つらいだけ。一年は365日はあるんだぜ。  もってまわって遠まわしな切り出しである。待て、そんな屁理屈はどうでもよい。「授業料をもっと払ってから言え」と誰かにしかられそうだ。
 とりあえず8/7(土)夜発にて八王子出発。サッカーアジアカップ決勝の晩だ。車は今回不参加の両角氏の好意で借りた。運転は渡辺。秋川街道を武蔵五日市駅を過ぎ坂本(?)のマルバツがある交差点を左折。(一度このあたりで道を間違えたつもりになって戻ったりした。)青梅街道に出た後、奥多摩湖を左に見ながら夜のくねり道をばく進した。そのせいで一人車酔いさせてしまった。ごめんなさいSさん。のめこいの湯駐車場で泊まる。ひさしがあって快適だ。軽くミーティングの後就寝。  翌朝8/8(日)三条新橋まで入る。装備装着、右岸藪を数十メートル進む。すると、あやしいニート風の集団が丹波川遡行開始点で大音量の重低音でダンス大会をしていた。ラリッていた。いろんな人間がいるものだ。かたやいろんな人間の数名は、丹波川本流の濁流をまじかに見る。 CL曰く「水量が前回より20から30cm多い・・」。おもむろに入渓。冷たい。全身が水につかまれて下流へ引っ張っぱられていくのを耐えてなんとか遡行していく。犬戻りまで順調に進むも坊主淵で詰まる。ロープを腰につけて2?3度右岸からへつり、フェースにとりつくが全員ダメ。泳ぎも大変。結局高巻く。手取淵は白濁。清野氏がロープをつけCLの確保で左岸へつりの前進。足を取られ流される。目の前をあっと言う間に流されていく。淵に落ちた清野氏の様子が見えず、清野氏のロープをみて渡辺はあわててつかんで止めてしまった。おぼれる寸前だったが清野さん自力で淵から立ち上がり脱出。手取淵撤退。左岸の崖を30M登り10時前に青梅街道へ出たのち三条新橋まで戻る。全行程の三分の一ほどしか行っていない。  帰りの車中で、「流されたとき止めることが安全かどうか総合的に判断しなければならない。場合によってはザイルを切るしかなくなる。」と厳しく指導を受けた。無事であったものの清野氏のメガネがなくなってしまった。申し訳ないことになってしまった。  「ザイルを切る。」 ― ズキンとくる響きである。使い方を間違うと人を危めることになるのがザイルなのか。八王子の両角家までの間とその後の解散までの間に何をしたかがよく思い出せない。


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