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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2004-8-13 10:20
山域/形態:奥多摩・雲取山 大雲取谷/遡行 日程:2004年8月13日夜出?14日遡行同日下山。(前夜発日帰り) 参加者:CL渡辺、SL (樫村) (記録:渡辺)  8/13(金)相方の車で22:00集合、その深夜1:00過ぎには鍾乳洞の大駐車場に着く。車をおりてシュラフで仮眠する。すぐ脇を沢が流れておりなかなか快適であったが、相方は慣れていないせいかなかなか寝れなかったようだった。  8/14(土)5:00起床、車をゲート前の橋の脇まで進めて駐車。6:00に出発。8:00には登山道が沢を横切る橋につく。そこから大雲取谷へ入渓する。渓相は暗く水は冷たい。その割りに人のにおいが鼻につく。入渓すぐに滝に出合うが、越えられずに左岸を15M以上は高まく。ロープなしだが、高度感が少しあるので相方には少しきつかったかもしれない。8:35には二俣に出合うので左へ進む。その先でのそこそこのゴルジュ帯のあたりで釣屋一人に遭遇。「釣れなくなるから、この先の滝は金払ってないやつは高まいていけ!」との言に対し、「ここを登らなくては沢登りではないのだ」と突っぱねてそのまま進む。気分が悪い谷だ。その先は、ゴミが目に付き、加えて人糞臭くて参る。水は冷たいのだが、他所の谷に比べて水が汚い。一応棚のようなものはあったにはあったが、ロープが欲しい大棚が出てくるわけでもない。我慢を続け、10:55には左から入る小雲取谷出合に着く。記録によるとここの渓相は美しいらしいが、何かの間違いであろう。本流を進み、12:30には奥の二俣に着く。ここを遡行終了点とする者がほとんどの様である。谷沿いにほぼそって走る大ダワ林道がすぐ上を通っているのが見える。この奥の二俣は本谷中の唯一の「水もそこそこ綺麗だし、まぁ泊まってもよいかな?」といえるところだ。?が、相方にすれば、真昼間から呑めない酒を飲んで寝たこともないタープを張るのはどうも乗り気にならなかったようだ。せっかく相方に沢での一泊を楽しんでもらおうと思ってはるばるやってきたが、出発が早すぎたようで企画倒れだった。  13:30 大ダワ林道での下降開始。16:00には車に着く。その後、鍾乳洞への観光客の大渋滞に巻き込まれてしまい1時間近く動けなくなってしまった。神奈川南部に住む限り雲取にくることは今後当分は無いだろう。

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