Welcome Guest 
山行記録 カレンダー
« « 2004 10月 » »
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6
月別アーカイブ

-

  • 前へ
  • 次へ

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2004-10-16 17:35
山域/形態:谷川仙ノ倉谷 西ゼン/遡行 日程:2004年10月17日(前夜発日帰り) 参加者:CL平川 渡辺 扇原 記録:山本 (計4名)  
 先々週、土樽駅で宴会した平川さん達の計画に乗せていただき、念願の西ゼン行きとなった。  山本にとっては、西ゼンはこれが2度目。前回は悪天候の中を決行した為散々でした。今度来るなら絶対に天気の良い秋と決めておりました。  今回は・・ ・・好天に恵まれ、紅葉もよろしく、快適な西ゼンでした。  20:00西国分寺駅集合、平川さんの車で一路土樽へ。23:00駅に着くと、先着していた扇さんはすでに呑み終り熟睡中。扇さんを叩き起こして、一杯呑みながら作戦会議など・・ ・。  翌朝は、6:00に駅を出発。6:15どんつきに車を停めて歩き始める。  7:30出合着。後から1パーティやってきた。支度をして7:50入渓。前を歩いている足跡が見えるが姿は見えず。最高の秋晴れ!滑がキラキラ光っている。扇さんは、ご自慢の一眼レフカメラを取り出し、しばし撮影タイム。  8:45東ゼンを分け、第一スラブへと入る。「来て良かった」「粘った甲斐があった」「もう二度と来れないかも」などなど感無量。ナベちゃんは、誰が見ても登れないようなナメに取り付き、3mほど登って動けなくなり・・ 一同見守る中で、ウォータースライダーで釜の中。後先考えず勢いで行ってしまうところが恐い。第一スラブと第二スラブの間の滝に取り付いているパーティーが、随分難しそうに登っていたので、我々は左岸から捲くことにした。が、それが間違い。傾斜はきつくなり、踏み後は途中で無くなり、沢へ戻るには結構な斜め懸垂。50mザイル1本じゃ足らないかも。行き詰っているところへ、後続パーティーが後から付いて来てしまい、団子状態。とその時、右岸を捲いていたパーティーの一人がスリップ。それを助けようとした二人も一緒に3m程すべり落ちたので、目撃した一堂冷や汗タラーリ。こういうのを見てしまうとビビりますねー。我々の後続パーティーは懸垂で滝下へ戻って、滝を直登に掛かった。我々の所からは、懸垂も難しそうだったので、ザイルを出してワンピッチ登り、10:30安定した窪みに逃げ込みひと休み。更に大きく捲くか・・?合議の末、不安定な草付きをトラバースする事に。ザイルを出して、平川さんがリードする。気休めのランニングビレイを取りながら、結構恐いトラバースで沢床へ降り立った。1時間くらいあの壁にへばり付いていたのだろうか?他のパーティーの姿が、遥かスラブの上のほうに見える。5パーティ中の二番手だったはずなのに、いつの間にやらビリッケツ。第二スラブは、快適に進み、出口の滝は山本リードで左から越える。  12:30?12:45スラブ上にて休憩。沢筋を忠実に詰め、右へ右へとルートを取る。  13:05沢筋が消えた所から藪に突っ込む。  13:40平標山の北側1873mのピークへ詰め上げ遡行終了。予定よりも多少手間取ったが、充分に楽しめた。  14:00下山開始。下山路の平標新道からは、登ってきたスラブを一望に出来る。扇さんが切るシャッターの音が秋の空に吸い込まれる。私の足は、急な下り坂でへろへろになり、日頃の運動不足・訓練不足を露呈した。  15:40仙ノ倉出合、16:45駐車地点着。『岩の湯』にて汗を流し、帰路に着く。関越が多少渋滞したものの、21:00西国分寺駅前にて解散する。反省点は多々あったが、諸般の事情により反省会は無し。  次は、湯檜曽だ!笹穴だ!と心弾ませ、各自家路につきましたとさ。めでたしめでたし。

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://www.msc-jp.net/modules/d3blog/tb.php/825
Copyright 2001-2014 msc-jp. All rights reserved.