-
- 執筆 :
- msc_kiroku2 2005-2-27 22:37
妙高・前山/滝沢尾根
2005年 2月27日(日)
メンバー 青木・中山(記録)
2月27日(日)雪後曇り
前山第3リフト上11:10→前山頂上14:10?45→赤倉第2高速リフト上16:00→ホテルタケダ16:30
前日からの雪が止まず60cm以上積もっている天気予報は昼ぐらいから回復するらしい、ゲレンデで何本か滑りながら様子を見るなかやや小降りになってきたので「前山第3リフト」(1500m)降り場に届けを提出、シ?ルを装着して先行者のトレ?スに従うが10分位で先行する山スキ?ヤ?3人グル?プに追いついてしまう、そこから先トレ?スは無く我々2人を含めた5人になり交代でラッセル、スキ?を履いていても膝上までの雪で先頭は長く出来ないなか、後ろからテレマ?カ?2人が追いついてきて合計7人でのラッセルとなるがきついことには変わりない、稜線に出ると風は強いがやや雪が浅くなり左側の雪庇に注意しながら登ると頂上(1932m)、条件の良いときには1時間強の行程らしいが猛烈なラッセルで3時間もかかってしまった。 2/27前山頂上にて、余裕の青木、疲れた中山
頂上は風が強いのでこれから滑る「滝沢尾根」側に少し下り雪面を削り大休止を取るその際「カドワックススコップ」の性能に他のパ?テイ?から賞賛の声が上がる。いよいよ滑降に全くシュプ?ルの無い尾根上部は傾斜が緩くほとんど直下降、初めての経験の腰までの泳ぐような深雪青木を始め上手な人はまるで「クロ?ル」、私のような下手は溺れそうな「犬掻き」転ぶと本当の雪だるまとなってしまう。他のグル?プはやや右手にル?トをとるなか我々は左側の浅い沢の左岸にル-トをとりやがて先行者のシュプ?ルに導かれ最後のきつい登り返しを経て「赤倉第2高速リフト」降り場に辿りつき下山報告を済ませゲレンデを宿に向かい滑り降りた。
ここまでの深雪は初めてでした、きつかったが楽しかった青木さんはスキ-技術が昨年より更に向上しているし、ラッセルにおける体力も申し分なく大いに助けられました。私の一新した山スキ?道具も満足できるものでした、特にスキ?板の軽さは取り回しの良さにつながり、スキ?の全面に貼れるシ?ルは登高性を向上させてくれました、青木さん・菅原さん3月の「吾妻連峰」楽しみにしています。
2/27前山頂上に向かってのラッセル
2/27腰までの深雪滑降、青木※地図はこの辺だと思います。
2/26夕食