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- 執筆 :
- msc_kiroku2 2006-2-4 20:19
参加者: CL・記録/両角なつ子 SL/両角充康 小笠原早苗
翌日は総会。せっかく丹沢に集まるのだから前日に訓練山行をということで、ボードとハイキング(2組)に分かれ実施。わが班の記録は小笠原さんの担当であったが、私が代筆させて頂く。またもや思い出し記録であることをお許し願いたい。
なんたって初めてのCLなのよ。たかがハイキングと言うなかれ、たかが三ノ塔と言うなかれ。それに私もどの程度歩けるのか自身で確認したかった。そこで、ほがらかにお喋りしながらゆったりと林道を歩く小笠原さんに言った、「今日は訓練山行だから、訓練のつもりでしっかり歩こうね。」 だってさ、このワタシが。まあ本人としては気合を入れてきたつもりなのである、笑っちゃぁいかんよ。
烏尾尾根は人が集中しないので、表丹沢の中では趣があるほうなのではないだろうか。最初は急登が少し続く。モロちゃんはどんどん私の前に小さくなっていく。小笠原さんは少しずつ私の背後に小さくなっていく。ん、どうしたらええ。急登が終わるあたりで休憩を一発入れようと思っていた。ところが到着すると、モロちゃんいないじゃん。どうしたらええ。烏尾頂上まで行って休憩すればいっか。歩き出すが心が落ち着かず、戻ってみたり、進んでみたり。結局頂上で待つことにしたのだが、ダメじゃんモロちゃん、一人で先行っちゃ。
三ノ塔への尾根は氷っていて、小笠原さんと一緒にチェーンを装着した。頂上で待っていると、「チェーンを片方失くしてしまって歩きにくかったぁ」と言いながら彼女到着。ここで密かに喜ぶ不謹慎な私。やっぱワシも授業料少しは払っとるけんね、ベルトで固定するワザ知ってるけんね、ふっふっふっ。
下山も三人バラバラであった。ここでも迷ったが、やはりSCで待つことにした。雪がチラホラしはじめた頃、小笠原さんは戻ってきた。どうしたらよかったんでしょう、こういう場合。メンバーをバラバラにしてしまった不甲斐ない私でありました。