Welcome Guest 
山行記録 カレンダー
« « 2024 12月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
月別アーカイブ

-

カテゴリ : 
執筆 : 
msc_kiroku2 2006-2-11 22:13
メンバー 西舘章子 西舘彰芳  先週の三ノ塔に続き山歩きに行って来ました。筑波山を選んだのは、つくばエキスプレスに乗ってみたかったからです。1000メートルに満たない低山のうえ、手ぶらでも登れる山ですが、今回の目的は「適当な登山路を見つけて登ってみる」でした。梅園近くから山の西側をまわりこむ古い山道があるという情報があったので、そこを探すことから始めました。(各写真はクリックすると大きくなります)
今回のルートです。
筑波山全景です。
入山点は駐車場と梅林を結ぶ林道上に見つけました。もう一カ所それらしき場所があったのですが、どうも沢筋のようでもあり、こちらのほうが踏み跡がしっかりしていることもあって、ここからとしました。標高は200メートルそこそこ。
ペンキで分岐が記されています。まっすぐ直登もできそうです。直進するとストレートに山頂を目指すコースのようなので、楽しもうと左折しました。が、どうもこちらのほうが利用者が多いようです。
しばらく緩いトラバースが続き、頂上の真西まで行くのか、と思ったところで登りが始まりました。450メートルを超えたところから傾斜がきつくなります。尾根筋ですが岩場の連続です。
700メートルを超えると傾斜も緩みます。上部はブナ林が続く気持ちのよい場所でした。ここまで出会ったのは登り5人、下り1人。
登り詰めると、観光地が待っていました。焼きそば&おでんで一杯。この気楽さがまたいいのですが。
下りは登山電車脇の道。木製階段と岩場のミックスです。あっという間の50分。
ホテル青木屋の露天風呂です。空気が澄んでいれば富士山まで望めたはず。下から多分裸体が丸見えです。 ※今回は地図読みも目的のひとつでした。最初の地図でわかるように、筑波山は南側から登るとピークはひとつ(男体山・女体山のふたつ、でもありますが)しかありません。どこであれ、登ってゆけば山頂に着きます。しかも途中の等高線が細かくなる場所はほぼ共通で、どこを選んでもラクということはなさそうです。 事前に a の林道沿いにいくつかのいまでは表示されていない登山路があることもわかっていました。今回の入山点は、たぶん「梅林コース」と呼ばれているものだと思います。十字路から西の道も踏み跡がはっきりしている上、ピークの方向(目視はできませんが、傾斜で方向はわかります)を1/25000と地図で確認しながら登りました。同じ高さをまわっていっても b の登山路に出るはずでしたのであまり心配はありません。しかも道迷いしそうな場所には写真のように枯れ枝が束ねてふさがれているため、判断に困ることもありませんでした。
ある記録に「猿田彦神社」の名前があったのですが、地図上にそれらしき建物はありません。実際行ってみると写真のようなものでした(手ぶれすいません)。
事前の調べも大切ですが、最後は地図を読み込めるかどうかにかかってくる。カンタンな山で試してみるのは、いい勉強になります。

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://www.msc-jp.net/modules/d3blog/tb.php/698
Copyright 2001-2014 msc-jp. All rights reserved.