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msc_kiroku2 2006-2-22 11:35
中山(CL)・青木(SL)・寺本(記録)  21日夜、寺本が泊る赤倉に中山さんが宿泊、翌朝、青木さんが合流し、装備を整えて、タクシーで杉の原スキー場へ向う。スキーセンターで下車し、杉の原ゴンドラに乗り、終点で連絡コースを滑り降りて、三田原第三高速リフトに乗り換え、終点の1885m地点まで一気に上がる。ここで、シール装着、ビーコンの確認をして、中山さんトップで登り始める。快晴、微風の好条件である。寺本は、初めての山スキーである。歩きがぎこちない。後からフォローしてくれる青木さんのアドバイスを受けて、歩きを修正するが簡単には行かない。70m程登った地点で沢を渡る地点がある。状況により雪崩に要注意の地点だ。クラックとか見えず、雪も安定しているとのこと、順次対岸に渡り、南斜面を西に向って斜めに登る。途中、小休止を取って、外輪山の稜線まで登る(標高2100m弱)。南側の展望は良い。北側は妙高さえぎられている。そこは、雪質がパウダーになっており、風も強く吹いている。中山さんがスコップで雪を掘り、青木さんがコンロを据えて、暖かい飲み物を作ってくれる。寺本は、登りだけで結構脚に来ている。  寒いので、そこそこに出発することになる。下降方向は南側で、下方に盛り上がって見える池の峰が目印である。稜線から100mほど下にブナ林が広がっている。青木さんが滑走を始める。見事なものである。寺本には、この角度の傾斜は初めてで緊張するが、意を決して滑り始める。ブナ林近くで、雪質が変わっており、左ターンできずにものの見事にこける。何とか起き上がって、樹林の間を抜けていく青木さんの跡を追おうとするが、木の間隔の狭さが気にもなって、下手な技術そのままにスキーをコントロールできず、何度かこける。ブナ林の間は展望が無い。ブナ林を抜けると、造成林となり、距離は短いがそこの傾斜は極めて強い。恐る恐る、方向転回して斜めに滑り降りながら待っていてくれる二人に続く。林の中だと特に方向感覚が失われる。目先の方向だけが気になってしまいます。2本目の沢を横切るときは、すごい傾斜を降りて登る。青木さんは一気に抜ける。中山さんの後に、寺本はそろそろと斜めに降りて方向を変えて、やっと越える。樹林帯の傾斜が緩くなると、さらに雪質が変わっており、スキーは沈むが、重くて、方向転換が出来無い。青木さんのトレースを踏んでやっと進む。暫くすると、樹林を抜けて、広々とした場所に出る。林道が走っている所だ。標識の上がやっと雪から顔を出している。林道沿いに、杉の原スキー場方向に下る。この下りでは、上部でのすべりで使う筋肉とは違うのを使うようだ。  三田原スキー場を横切り、杉の原スキー場を滑り降りて、ゴンドラ乗り場に着き終了。寺本初めての山スキーは何とか無事に終わった。  中山さん、青木さんに感謝です。さまざまな雪質に対応できるように、スキー技術の向上を目指します。  以上、記録というより感想です。
杉野原スキ-場最上部でシ?ルを装着しいざスタ?ト
シ?ルを効かせて気持ちの良い斜面を登る、寺本・青木氏
黒姫山を背に頂上直下を登る

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