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山行記録 カレンダー
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msc_kiroku2 2006-10-13 16:18
                     中山(CL)・佐藤(SL)・寺本(記録)  12日の夜は、はなはだ恐縮ながら、平塚の佐藤さん宅でご厄介になる。翌朝、佐藤さんの車で西丹沢自然教室にむかう。天気、晴れ。西丹沢自然教室の駐車場に車を入れ、遡行準備。モロクボ沢は全員初めてである。ガイドブックによれば、泳ぎあり、シャワークライムありと書いてあるので、寺本は、とりあえず、重装備とした。  準備終了した7時に歩き始める。キャンプ場から入渓できるとあるので、白石沢沿いの林道を登る。途中沢が分かれているところが見え、地図でもその辺りと思われたが、キャンプ場が見えないので、そのまま、途中からは、白石沢に入り登る。なかなかキャンプ場が見えないので、林道に戻って登り続ける。が、工事中であり、その標識によれば白石沢そのもので、地図を確認すると、入渓地点を過ぎていることがわかり、林道を引き返す。先ほど見た沢の分かれていると思われる地点をよく観察すると、キャンプ場ではないキャンプ場の跡がある。ここを突っ切り、無事モロクボ沢に入渓。途中の橋の標識には、「室窪沢」の表示あり。  F1は、登れそうもなく、中山さんが右岸のガレ場より高巻く、高巻き道は、そこそこ険しく、登りきり沢に戻るところは、初心者がいれば、お助け縄が必要と思われる。  F2は、ナメ状の段段になった滝で、F3には釜があるが、普通に越えられる。F4は、シャワークライムとあったが、何の事はない、左岸から右岸にトラバースするとき、少し水がかかる(かぶらない)程度である。F5は、泳ぐとあったが、別に泳ぐ必要もない。  全体に、魚影が見られ、釣師も1人入っていた。  最初の二俣を左に取り、途中から変わりそこそこ長い綺麗なナメを登る。最後の二俣で大休止を取る。二俣を右に取り、つめると薮こぎというほどのことはなく、登山道に出る。畦が丸を踏んで、下山。その途中、下棚、本棚の大滝を見学(偵察)して、何時挑戦するのかと自問自答した。本棚はいかにも厳しい。下棚は厳しい。  車に戻り、帰路につく。中川温泉のブナの湯で気分転換。佐藤さんには平塚駅まで送ってもらい解散した。  モロクボ沢は、ナメもあり全体に綺麗な沢で、登れる滝はむづかしいものではないし、水対策も普通でよく、装備も普通の装備で十分であり、初心者同行で、訓練用に登るにも良い沢だと思う。なお、佐藤さんと初めてご一緒したが、健脚には瞠目しました。  行動記録: 10月13日(金) 佐藤さん宅車で出発5:25→西丹沢自然教室着6:45→遡行開始7:00→白石沢に入る7:35→戻り始め8:05→モロクボ沢に入渓8:20→F1通過8:50→最初の二俣着9:18→第2の二俣着10:25→登山道11:15→畦が丸着11:32→駐車場着13:25

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